学生の本離れ

　昨今学生の「本離れ」が進んでいるそうな。きっと学生ばかりではないはずです。
電車の中では本を読んでいる人をとんと見かけなくなりました。みんな見ているのは携帯です。
本は一車両の中に一人か二人、それも若い人はほとんどいません。
　塾生にも本を読みなさい、読んでる？と聞くのですが、大概一人か二人。
もっとも「先生読みますか？」と貸してくれた生徒もいますが、宇宙を征服する話で
すぐお返ししました。「やっぱり！」といわれましたが。
昔テレビを見すぎる日本人に対して、フランスの大統領でしたか？「一億総白痴」と
いってたような気がしますが、今や「一億総携帯」ですね！
携帯が無い生活は私も考えられません。特に海外に娘夫婦、孫がいますから。
　でも少なくとも生徒の皆さん、一か月、あるいは二か月に一冊でいいですから
本を読んでくださいね。今日本屋で見かけた文庫本衝動買いして1300円出費して
ちょっと後悔している私です。
明日は都立高校入試の発表　祈合格！

　紙めくり　においを嗅いで　一息つく　本は私の　心の親友

やっと終盤に

　都立高校入試もいよいよ終盤に。学校が終わると塾にという生徒にこちらも巻き込まれ
毎日が戦争状態に。もうやるべきことは終わり、試験前はおいしいもの（やっぱりとんかつかな）を
食べてよく寝て試験に臨んでほしいと思います。
　でも塾はそれだけでは終わりません。中学生、高校生は今週、来週は期末試験。年間通しての成績がつくということもあり、講師たちは土日もなく、生徒たちに使われまくっています。
特に高校生はかなりやばくて塾に飛び込んできた生徒もおり、何とかしなくてはとひと騒ぎ。
でも中学生は私に言わせれば80点が目途。そこまで生徒のモチベーションを上げながら、自信を持たせて持っていくのが私たちの仕事。大変ですよ！小さな塾だから出来る事です。
　そろそろ私も疲れがピーク！もう少し頑張りましょう！

　　負けるなよ　自分に対して　あきらめず　夢を目指して　明日は笑顔

羽生選手と宇野選手

　金メダル、銀メダルおめでとうございます。
　私はどうしてもフィギュアスケートを見たいというわけではないが、羽生選手が出るときだけは見たいと思う。彼のなんというか蝶のように舞うスケートに魅せられているのだ。
これは単なる私の意見ですが、羽生選手のスケートは今からやるから見ていてというのではなく、あたかもスケートの精になったがごとく自然体で音楽の精でもあるようにすべるのですが、宇野選手のスケートは、これから飛ぶからね、みんな注目しろといっているように感じます。若いからですかね！
　生徒も同じだなと思います。
何も言わなくても、自発的に的確に勉強する生徒、これやってきた私はすごいでしょと私たちに言いたい生徒の２パターンです。どちらも勉強してくれるのですから文句はないのですが、あまりアピールされるとうるさくなるときもあります。それぞれの個性ですね！
　きっと若い宇野選手はいつか羽生選手を抜くのでしょうが、どうか謙虚な気持ちを忘れず世界に羽ばたいてほしいものです。
　今週はいよいよ都立高校の入試です。生徒の皆さん、オリンピックに惑わされず、勉強がんばってくださいね！

　

可愛そうな中２

　今週末の私立入試を控えて塾はかなりのヒートアップ。
いつものことながら、受ける高校の入試問題の分析を終えた私たちが
「ここは必ず出るから間違えるな！」「完璧にしとけ！」「もう一度やり直し！」
「この前言ったでしょ！」などと中３生に言い続けています。
　隣の部屋の中2たち、「来年は私たちだよね！」とちょっとおびえていますよ、
と講師の言葉。そう、私も中3、高3以外にはとてもやさしい先生なんですけど。
　さすが最近は疲れてきて、昨日はいすに足をぶつけて、時間がたつにつれて
足の指が紫色に。靴が履けなくなりかがとを踏んづけて塾に来ました。
この前お皿が足にぶつけて笑われた整形外科に行くつもりですが、受験時期になると
怪我をしたり、白髪が増えたり、生徒だけではなくわれわれもストレスいっぱいです。

　あと少し　あと少しとの　毎日だ　生徒も私も　つらい二月

例年入試は雪

　今日も朝から雪です。
例年のことですが、中学入試、高校入試は雪で始まります。
もう何十年もそんな気がします。私の娘も息子も雪でした。
　昨日は都立推薦入試の発表、失敗した生徒からは「心を入れ替えて
勉強します。」とラインが。そう今の生徒はほとんどラインで連絡です。
　でも私に言わせれば、スマホは使えなくていいから勉強してなのですけど。
　中３の生徒に前回間違えたところをもう一度やらせれば、又同じ間違い。
家で復習をしていないのが歴然としています。私たちはやり方を教えてあげますけど、
やっぱり勉強するのは生徒です。入試目指して気を引き締めて欲しいです。

　　　　やりとげよ　目指すところが　あるならば　心を新たに　一本道を