2018年09月

貴乃花親方の弟子の育て方

 私はどうしても相撲が好きというわけではない。貴乃花はお兄さんとも母親ともやりあいながら
相撲を続けてきた。人は他の人と違ったことをすれば打たれるのが日本社会では仕方がないと思うし、辞めると思う。
 ただ一つ惜しまれるのは弟子を育てる能力だ。みじかい期間に幕内力士を三人、しかも今場所は全員勝ち越している。他の親方衆は何をしているのかという気持ちになる。このままなら幕内は貴乃花部屋で占められるような感じもしていた。
 私も塾をやりながら毎年全員合格させるには、厳しいと言われることもあるが、生徒一人一人の性格を考えながら指導をしている。きっと彼は弟子たちも教えることも大好きなのだろう。私もそれぞれの勉強や、尚且つ親御さんの意見を取り入れながら勉強をさせていくのは至難の業だ。でも卒業生は今でも、飲みに行こうよ、成人式に出てよと言ってくれている。確かにすもうと塾は違うかもしれないが、いかに指導者が愛情をもって接するのは大事なことだと思う。そういう意味で相撲界は、大事な人材を手放さざるを得なかったことを惜しんでいる。

アメリカのモンスーン

 塾にはアメリカのノースカロライナ、サウスカロライナの生徒が沢山います。
先日のモンスーンはひどかったらしく、家のところまで水浸しで、当然車も出せず、
家に閉じこもったままといってました。学校も3、4日休みになったらしく、きっと
お母様は大変でしたでしょう。ほかにも自分の家はどうもなかったけど、友達はまだ
ホテル住まいといっている生徒もいました。避難所ではなく、ホテル住まいにも
お国柄は見られましたが、どこの国で今年の気候はひどいものがあります。
 幸い、先週の補習校の運動会はよいお天気の下、できたらしかったです。
今日も秋の長雨が降っています。被災地の皆さん方にこれ以上被害が出ないように
祈っています。

フリーズドライ食品

 アメリカの講師が夏休み日本に帰ってきていて、日本のドライフーズはおいしいので、沢山買ってきたといっていました。同じくアメリカに住んでいる私の娘が、自分が留守にしたとき、子供たちが自分で食事をすることが出来ると、沢山注文して我が家に送ってきました。一人暮らしには最適よという言葉とともに送られてきたドライフーズ、どうしようかと思っていたら昨日の新聞に記事が載っていました。確かにおいしいらしいです。とはいえ、なかなか手が出せない私は古い人間でしょうか?

大坂なおみ語録から

 このところは大坂なおみがモテモテ。本当に純真で、天真爛漫、思いやりがあって可愛い!
その彼女の言葉。いつも自分自身にこう言い聞かせ試合をやっているとの事。
"You can do it" なんとすばらしい。うちの生徒も試験のときに、自分に「あなたは出来るのよ。
すべての問題は勉強してるのだから解けるのよ」と思って解いてほしいものです。
 そうすればきっと、中間、期末が楽しいときになるはずです。
 もっとも、私なら"I can do it"とつぶやきながらときますけどね(笑)あつかましいですね!

日本語はどうなるのかなあ

 中学2年生の国語の時間です。夏休み最後なので総合問題を解いて点数をつけてみることにしました。「先生!」中2の女子が手を上げました。「馬鈴薯って何ですか?」「えっ、知らないの?
ジャガイモのこと」中2はもちろん、隣の教室にいた中3にも聞いてみました。誰も知りません。
どうやら馬鈴薯は子供たちの間では死語のようです。ちなみにちょうど私が『矜持』という本を持っていたので、高校生や若い講師に聞いたところ誰も読めませんでした。最近20日はにじゅうにちとアナウンサーも読んでいますし、日本語もだんだん易しい言葉になっていますね。
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