まや と名乗っていますが、 稽古場が摩耶にあるため、それに、ちなんで名乗っているわけではありません。

 マヤプリセツカヤと言うロシアのバレリーナがいます。

 70代を過ぎてもなお、現役で踊り続け、彼女の元へ指導を願い出るバレリーナの卵は、世界中で後を絶ちません。

 それだけバレリーナとしてのテクニックを持ち、魅力があり、また指導力も優れている方ですが、その人生は壮絶なものでした。
 
 彼女の小さい頃の時代、ロシアは戦争や民族の争いが絶えませんでした。

 幼い彼女の目の前で、両親は銃殺されました。
 そして彼女の生活は貧しく、食べ物がないので、ドッグフードをアイロンに乗せて温めて食べ、ひたすらバレエの練習を続けました。

 彼女の踊りはとても情熱的で、観る人の心を魅了します。

 どれだけの人が彼女を目指し、彼女の踊りを真似してバレリーナになったことでしょうか。

 まや の名は、私も彼女の生き方を尊敬し、彼女のように生涯をバレエに捧げ、情熱的な踊りが踊れる事を願い、またそれを忘れないために、自ら名付けました。少しでも彼女に近づいていきたくて・・・。