2011年06月19日
星を追う子ども
震災の影響で延期されていた、新海誠監督のアニメーション「星を追う子ども」が、昨日から上演が開始されたので、今日、早速見に行って来ました。
インターネット上の書き込みでは、「ジブリのパクり疑惑」がまことしやかに囁かれていますが、確かに、シーンやキャラクターにそれらしいものが見えることは見えるのですが、私は、新海監督独特のストーリー展開にすっかり魅了されましたので、それらの疑惑はまったく気になりませんでした。本筋はまさに新海監督のものです。
それに、今回は、難しい設定を抜きにして、すんなり世界観に入れるようになったと思います。
前2作では、ノベライズされた小説を読まないと、時代背景や設定、果ては登場人物と主人公との関係がわからない場合があったのですが、本作では、「これはこの世界観なんだ」ですんなり理解すればよいものと感じました。
前3作もそうなのですが、今回も「喪失」がメインテーマになっています。
「喪失」の感情をどのように人間は乗り越え、克服していくのか、「喪失」の感情をどのように昇華すればいいのかを見る側に問いかけています。
恋愛感情と喪失感。それが新海監督作品のキーワードです。
さぞかし客が入っているものと思いきや、なんと一番小さい100席前後のホールでした。入場者も20名前後だったでしょうか。
まだマイナーな監督だから、こんな扱いなのかな。それとも、来週に舞台挨拶に来るから、その様子見なのでしょうか?あまりの人の少なさに、ちょっと興ざめしました。
ま、あまり人がいない方がいいですけどね。ただ、小さいホールだと、スクリーンが近すぎて逆に目が疲れます。視野角にスクリーンが収まりきらないんだもん。
ほんと、空の描写がきれいだった。山の稜線も。星の描写も。そこだけでも見る価値あります。
来週の舞台挨拶、結局、見に行くんだろうなあ。
インターネット上の書き込みでは、「ジブリのパクり疑惑」がまことしやかに囁かれていますが、確かに、シーンやキャラクターにそれらしいものが見えることは見えるのですが、私は、新海監督独特のストーリー展開にすっかり魅了されましたので、それらの疑惑はまったく気になりませんでした。本筋はまさに新海監督のものです。
それに、今回は、難しい設定を抜きにして、すんなり世界観に入れるようになったと思います。
前2作では、ノベライズされた小説を読まないと、時代背景や設定、果ては登場人物と主人公との関係がわからない場合があったのですが、本作では、「これはこの世界観なんだ」ですんなり理解すればよいものと感じました。
前3作もそうなのですが、今回も「喪失」がメインテーマになっています。
「喪失」の感情をどのように人間は乗り越え、克服していくのか、「喪失」の感情をどのように昇華すればいいのかを見る側に問いかけています。
恋愛感情と喪失感。それが新海監督作品のキーワードです。
さぞかし客が入っているものと思いきや、なんと一番小さい100席前後のホールでした。入場者も20名前後だったでしょうか。
まだマイナーな監督だから、こんな扱いなのかな。それとも、来週に舞台挨拶に来るから、その様子見なのでしょうか?あまりの人の少なさに、ちょっと興ざめしました。
ま、あまり人がいない方がいいですけどね。ただ、小さいホールだと、スクリーンが近すぎて逆に目が疲れます。視野角にスクリーンが収まりきらないんだもん。
ほんと、空の描写がきれいだった。山の稜線も。星の描写も。そこだけでも見る価値あります。
来週の舞台挨拶、結局、見に行くんだろうなあ。