September 06, 2020

今更ながらのめり込んだローグライクの傑作『Tales of Maj'Eyal』(ToME4)

最近の高温多湿で我が家のPS4が死んでしまい、
予約してたDRPGが遊べずに悲しかったり、
ポーカーや麻雀も地味に続けていたりはしますが、
その一方で、筆者が最近のめり込んでるゲームが1つ。

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それが、『Tales of Maj'Eyal』(ToME4)

2012年から開発が続いているローグライクゲームで、
ローグライクの中でもハック&スラッシュ要素が強い『Angband』を基にしたゲームです。

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『Angband』は基本的に初代ローグと同様、
画面がすべてテキスト表示で行われて主人公は「@」…という
この時点でかなり人を選ぶ感満載のローグライクゲームでしたが、
本作では独自のゲームエンジンを使用した画面で、
自キャラクターやアイテム、フィールドや敵もすべてビジュアル化。
操作もマウスで直感的に行いやすく、
PCで遊ぶローグライクとしては非常にとっつきやすいものとなっています。

本作のローグライクとしての特色は、
「食料の概念がない」「消費アイテムがない」こと。


食料に四苦八苦する…というのは初代ローグ、
そしてトルネコやシレンといった国産ローグライクに至るまで、
生と死に直結した緊張感をもたらす要素なのですが、
なんと、本作ではそれを丸ごと取っ払ってしまいました。

けれども満腹度をなくしたからと言って、
ゲームの緊張感がなくなったか、と言えばそんなことはないです。

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ローグライクのお約束通り、強力な敵との戦闘は非常にスリリングですし、
本作では固有名が付いた強力なレアモンスターや、
危険な罠やモンスターとアイテムが詰め込まれたVault(宝物庫)が自動生成され、
死と隣り合わせの状況に陥る事は何度もあります。

敢えて食料を廃したことで、
その分敵との戦闘やアイテム探索に集中できるようになった。
そういった印象を筆者は本作から受けました。

特に「Zキー」を押すと発動する自動探索は、
「敵を視界にとらえるまでダンジョンを自動的に移動・探索してくれる」
という超便利機能。
取り忘れたアイテムも自動的に回収できますし、
踏破済みの階層なら次のエリアの出入り口まで一瞬にして移動するという優れもの。
一度これに慣れると、手放せません(笑)
食料の概念をなくしたからこそできた、非常に快適なシステムなのです。

また、本作では草や巻物にポーション、
杖に壺といった「消費アイテム」が存在しません。
ほとんどのアイテムが「装備アイテム」になります。

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本作の武器・防具にはランダムで能力が追加されており、
レアなアイテムほどたくさんの能力が付加されている…という、
ハック&スラッシュ系のゲームではお馴染みの仕様。
もちろん本作でも強力なアイテムを拾ったときの喜びは健在。

「体力回復のハーブ」「テレポートのルーン」といったアイテムもありますが、
これらもすべて「装備アイテム」扱いで、
装備する事で何度でも使用する事が出来ます…が、
一度使用すると規定ターン使用する事が出来ない、
いわゆる「クールタイム」の仕様がございまして、
回復アイテムだけに頼った攻略というものが難しくなってます。


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種族や職業が非常に多いのも本作の特徴。
種族・職業ごとにそれぞれ個別のスキルツリーがあり、
それにポイントを割り振ってスキルを習得していく…という、
やはりこちらもハック&スラッシュ系ゲームではお馴染みの仕様を搭載。

プレイ感覚としては『Diablo』や『TitanQuest』といった、
ハック&スラッシュ系RPGに近い
んですが、
消費アイテムがないという本作の仕様上、これらのゲームにありがちな
「回復ポーションがぶ飲みして強引に敵を殲滅する」ことが難しく、
「現在使用可能なスキルをどう使ってしてピンチを切り抜けるか」といった
ローグライクゲームの戦略の面白さは本作でも健在です。
また特定のボスを倒したり、イベントを達成したりすることで、
新たな種族や職業が解禁されていく要素もあり、
繰り返しプレイもこれまた楽しい。


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本作は元々『指輪物語』を世界設定の根底とした作品で
(旧題は『Tales of Middle Earth(中つ国の物語)』。
商業展開にあたりタイトルが変更されたのだとか)、
そのあたりを念頭に入れつつストーリー設定を見ていくのも面白かったり。

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本作はSteam版もありますが、
公式ページではフリー版も公開されていまして
フリー版でもゲームクリアまで問題なく遊べます。
クオリティの高い日本語化MODもありますし、
日本語のスポイラーサイトも充実しています。
(Steam版はキャラクター共有倉庫が使える、「あぶない水着」に着せ替えられる、
MODの導入がワークショップ経由で簡単…といったメリットがあります。
なお、どちらにも別途シナリオ拡張DLCあり)


筆者はこのゲームを最近まで全く知らず、
たまたまSteamギフトで頂いて遊んでみたんですが、
「なんで今までこのゲームを遊んでなかったんだろう…!」
という、一種の後悔さえ感じてしまうほど、
本作にのめり込んでしまっています(笑)

「ローグライクはシレンやトルネコしか知らない」という方にも、
「ハック&スラッシュ いいよね…」という方にも、
筆者はこのゲーム、全力でおススメいたします。

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August 23, 2020

2020年8月下旬の3DダンジョンRPG関係の話題

すっかり夏の暑さと仕事の忙しさにやられて、
ここ1か月近くblogを更新できておりませんでした。
それはともかく、2020年猛暑の中で、
気になった3DダンジョンRPG関係の話題を取り上げてみます。



●Switchに『女神転生』『真・女神転生』登場

8月も終わろうかという頃に7月の話題で今更ですが、
Switchのオンラインサービスに加入すると遊べる
スーパーファミコンソフトの配信サービスのラインナップに、
『真・女神転生』が追加されていました。

このゲームは言わずと知れたアトラスの看板タイトルである、
『真・女神転生』シリーズ第1作。
199X年・世紀末の東京を舞台に、
突如現れた悪魔たちとそれを支配できる悪魔召喚プログラム、
そしてメシア教・ガイア教という宗教対立のはざまで、
どういう道を歩んでいくのか…という、
いま改めてみても独自性の高いDRPGに仕上がっています。


また、Switch向けにナムコのFCソフトを配信している
『ナムコットコレクション』の1作として、
当時ナムコから発売されていたシリーズ第1作、
『女神転生』も配信を開始してました。

原作小説『デジタル・デビル・ストーリー』第1巻である
「女神転生」のその後を描いた作品で、
広大かつ危険な3Dダンジョンを隅から隅まで探索し、
さらに原作小説に登場した「悪魔召喚プログラム」の設定を活かして、
モンスターを「仲魔」にして使役しながら先へと進んでいく、
女神転生シリーズの独創的な作風は本作で既に確立しています。
(本作がDRPGになったのは、プランナーの上田和敏氏が
当時『ウィザードリィ』にハマっていて、そういった感じの
広大な迷宮をマッピングしながら踏破するRPGを作りたかったからだとか)

この2作はFC・SFCの復刻ということもあり、
今遊ぶと結構な遊びにくさがある面は否めませんが
(特にFC版『女神転生』の難易度は超シビア!)、
『ペルソナ』シリーズなどの後継作品が今でも健在の中、
その原典にあたる作品をSwitchで手軽に遊ぶことができるのは、
実に素晴らしいと思います。



●『このすばPlus』間もなく登場

『この素晴らしい世界に祝福を!希望の迷宮と集いし冒険者たちPlus』
の発売が、気付けばもう来週に迫っていました。


本作は2019年6月に発売された同ソフトの改訂版で、
ダンジョンの追加やシステムの強化など、
より高い完成度を目指したものになっているようです。

前作は当blogでも感想を書きましたが
個人的にはこういうキャラゲーDRPGも大いに有りだと思ってますし、
本作も予約済みで遊ぶのが楽しみです。


●『神獄塔メアリスケルターFinale』11月発売


電撃文庫とコンパイルハートのコラボレーション作品となるDRPG、
『神獄塔メアリスケルター』シリーズの最終章、
その名も『神獄塔メアリスケルターFinale』が10月発売予定となっていました。
(本当は8月だったけれど、いつの間にか延期していた)
※2020/9/1追記:11/5への発売延期が発表されました。

おとぎ話のヒロインをモチーフにしたキャラクターたちと、
「血」を使用した様々なシステムが印象的な本シリーズ。
筆者はこちらも予約済みです。


●Switch/PS4『黄泉ヲ裂ク華』も10月発売

エクスペリエンス最新作『黄泉ヲ裂ク華』のSwitch/PS4版も10月発売です。

筆者は既にXboxOne版をプレイ済みですが
「2020年のエクスペリエンスの集大成」に相応しい力作なので、
皆様にもプレイして頂きたいと思います。


アーンダ ノーツ 求人!
アーンダ ノーツ 高収入!
(こういうゲームだからコレ!)


●Steamに『蒼き翼のシュバリエ/新釈・剣の街の異邦人』

もういっちょエクスペリエンス作品絡みで、
Steamに『蒼き翼のシュバリエ』が登場してました。
パブリッシャーは今までのエクスペリエンス作品と同じく、NIS America。

『円卓の生徒』をブラッシュアップした本作は、
DRPGにありがちなキャラクターメイキングの要素をあえて廃し、
王道JRPGとしての遊びやすさを重視した3DダンジョンRPGで、
個人的にも充分におススメできるDRPG…なのですが、
本作の真価は、『新釈・剣の街の異邦人』が同梱されていること!

『剣の街の異邦人』自体は今まで多数のプラットフォームに移植されており、
Steam版も配信されているのですが、
「まるで別物」と言えるくらいの改修を施し、
完成度を格段に高めた『新釈』はPSVitaでしか遊べませんでした。
その傑作が今度はPCで遊べる…と聞いて、
筆者はワクワクが止まりません。

エクスペリエンス作品では『デモンゲイズ』も
現状PSVitaでしか遊べない傑作なので、
こちらのPC移植も個人的には期待したいところ。


●そして『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』は11月

「壁壊し」などの既存のDRPGの常識に囚われない斬新なシステムと、
日本一ソフトウェアらしいダークファンタジーの世界観で人気を博した、
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』。



その後継作となる『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』が、
2020/11/26発売とアナウンスされました。
てっきりお蔵入りになっていたものかと筆者は思っていた

前作で人気を博した要素に加え、
今回はさらにキャラクターメイキングとして選べる種族に
ネコ(獣人ではない!)が加わっているなど、
更に完成度が高まっていそうな本作。
やはり筆者はこの作品も楽しみにしているのでございます。



●世界樹ライクなマッピングができるDRPG『Casus』配信開始

Steamで新作DRPGとなる『Casus』が配信開始されてました。

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本作が特徴的なのは、なんと言っても『世界樹の迷宮』風の
手動マッピングシステムを搭載していること。
マウスドラッグで画面右側の方眼に線を引いたり、
アイコンを置いたりして、地図を「描く」事ができます。
また、マップ上を徘徊するF.O.E.も配置されており、
とにかく『世界樹の迷宮』の影響を受けていることが伝わります。

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パーティを組んでダンジョンに挑む『世界樹の迷宮』と違い、
本作はソロでダンジョンを踏破する事になりますが、
メインクラス6種・サブクラス3種の計18タイプから
主人公の成長タイプを選択できます。

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ソロ探索にもかかわらず、敵は群れを成して襲ってきます。
敵を攻撃する際には頭・胴・腕・足の部位を選択する必要があり、
弱点部位を突くと大ダメージを与えられるので、
迅速な弱点の把握と1手先を読んだ戦術が必要です。

はっきり言って、本作の難易度はかなり高いのですが、
歯応えのあるダンジョン探索を求めている方々にとっては、
本作は充分な手ごたえを感じられるゲームになるかと思います。

本作のマッピングシステムを使って、
『世界樹の迷宮』シリーズがPC移植されないかな…と筆者は願う





●余談

『ウィザードリィ』の本家シリーズ全作に携わった、
ブレンダ・ロメロ氏による講演のレポートが4Gamer.netに掲載されています。
直接『ウィザードリィ』に関連する話題ではないのですが、
コンピューター業界と女性の立場をめぐる言論として
一読の価値がある記事だと筆者は思います。

August 03, 2020

Steamで見かけたかわいい女の子と遊ぶポーカーゲームを2作紹介

コロナ禍が蔓延して再び外出自粛気味で、
ゲームセンターにもポーカースポットにも
足を運ぶのがちょっと億劫…な、
そんな気持ちに陥っている筆者です。

そんな中でも、Steamのゲームは遊べるという訳で、
久しぶりにポーカーの新作がないか…と思い、
ディグってみたらかわいい女の子がいるポーカーゲームを
なんと2作も見つけてしまったので、紹介してみます。


●Tiny Poker


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まずは日本発の2次元ポーカーゲーム、
Tiny Poker』から。
なんとかをコロコロするとか秋葉原の某有名ポーカー店とか、
そういったものを連想する服装のかわいい女の子が目を引きます。

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ストーリーモードでは自分を「ポーカーの妖精」と自称する、
ちょっと不思議ちゃん入った彼女との会話を楽しみながら、
ポーカー役を完成させていくミッションをこなしていくことになります。

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ポーカー自体はシンプルなビデオポーカー。
ジョーカーもダブルアップもない、
ついでにジャックスオアベター(J以上のワンペア)も役として採用していない、
ものすごくシンプルなビデオポーカーになっています。
ただ、右上のディーラーさんが、
上がった役に応じていろんなビックリリアクションを返してくれます(笑)
ストーリーモード以外にも、ポーカー部分だけをプレイするモードもあり。

…ただこのゲームのストーリーモード、
「コンティニュー」がありません。
ミッションを1つでも落とすと、再びストーリーの最初からです。

皆様ご存知の通り、ポーカーは運の絡むゲームですので、
必然的にミッションを達成できるかどうかも「運」の比重が高くなります。
にもかかわらず、本作は複数のミッションを攻略していく必要があるため、
凄まじい強運の持ち主でなければクリアできない仕様。

とは言え、かわいい2D女の子を眺めながら、
ひたすらビデオポーカーを遊びたい、という
ニッチな需要には答えられるかもしれない本作。
作者様のホームページにはデモ版も置いてあるので、
興味のある方は触ってみても良いかと。

ファミ通クロスレビューを思い起こさせる画風とか言っちゃダメだ




●Sex Poker

(注:本ゲーム、およびこの先の記述は性的表現を含みます!)



ポーカー!ポーカー!ポーカー!
みんなポーカーし続けろ!激しく!もっと激しく!
いずれは世界中のゲーマーたちをも参加させてやる!
ただすれ違っただけの見ず知らずの奴ら同士を、いきなりポーカーさせてやる!
そして永遠に続けさせてやる!ポーカーを!

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いきなりカミーユ最終回なコピペはともかく、
凄まじくド直球なタイトルなゲームです。

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こちらは3Dの女性ディーラーさん相手にポーカーをし、
資金を稼いでディーラーさんのダンスを観たり、
自室に誘って[自主規制]したり…というゲームになります。

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そして本作では、ディーラーさん自体をカスタマイズ可能。
服装のパターンをカスタマイズしたり、
髪型や眼の形・色もいろいろと変更できます。

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もちろんおっぱいスライダーや尻スライダーも実装。
また珍しいカスタマイズ項目として「エルフ耳」があって、
ディードリット並みに長いエルフ耳にもできます。

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ポーカー自体はごく普通のビデオポーカー
(ジャックスオアベターあり)。

海外発のゲームなので顔や体形が洋物系となっており、
日本の3Dエロゲーとはどうしても違った感じになってはしまいますが、
自分でカスタマイズした女の子相手にポーカーを遊んで、
お持ち帰りまでする…というのは何とも言えない絶妙な感覚があるので、
ポーカー好きで洋物ポルノが好きな方なら、一見の価値はあるかと。
マティーニ・ロングアイランド・シャンパンとか、
テキーラをブンブン注ぎながら遊ぶのがおススメ。


ブラックジャックテーブル

このゲームの一番のツッコミどころは、
ブラックジャックテーブルでポーカーを遊んでいる事だよ!w

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July 26, 2020

希望の中華トランプギャルゲー、その船の名は『Landlord Girls』…!


今日は中国発ギャルゲー、
『Landlord Girls』について知っておこう。

少し前までは中国で実写ギャルゲーが盛んに作られてたんだけど
(拙blog「あなたの知らなくていい中華実写ギャルゲーの世界」もご参照下さい)、
最近は2次元イラストを使用したノベルゲーム…
分かりやすく言えばギャルゲー・エロゲー的なものも、
中国産の作品が増えてきているんだ。

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今回紹介する『Landlord Girls』も、
そういったギャルゲー作品の1つ。
ただ本作が特徴的なのは、ノベルパートは脇役で、
メインは「闘地主」と呼ばれるトランプゲームになっていること。

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「闘地主?何それ?」という人が大半だと思うので説明しますと、
「闘地主」は中国ではメジャーなトランプゲーム。
(「どうでぃーじゅー」と読む)

ルールは日本における「大富豪」によく似てますが、
「プレイヤーは常に3人」
「カードが配られた時点で競りを行い、競り勝った地主vs農民2人の連合軍で争う」
「カードの出し方に3カード+オマケ1枚、5枚以上の連番ストレートなど、
 大富豪にない、ポーカー役に近い組み合わせが認められる」
「4カード(およびジョーカー2枚出し)は常に相手の手を蹴れる最上位役」
…など、大富豪よりダイナミック、
かつ対戦ゲームとしてよりエキサイティングな展開のゲームになります。
「大富豪」に「ナポレオン」「ポーカー」の要素を足した…というのが、
トランプゲームとしては一番近い例えかもしれません。
ルールの詳細はwikipediaの記事に詳しいので、そちらも参照のこと。


この闘地主、めっちゃ面白い!

「大富豪」が面白いのは皆様ご存知の通りかと思いますが、
それに加えて「闘地主」は初期のカード枚数こそ多いものの、
1度に大量のカードを出すことができる組み合わせが多く、
ゲーム1戦1戦が目まぐるしく展開します。

地主になるか農民として戦うかを手札を見てから決め、
地主になる事が出来たら如何に手札を早く捌ききるか、
農民ならもう1人と協力して如何に地主の行動を妨害するか、
そこにさらに一発逆転要素(4カードやジョーカー2枚)なんかもあって、
駆け引きが(CPU対戦ながら)すごく熱く、実に面白いのです。

闘地主をコンピューターゲームとしてだけでなく、
リアルでも遊んでみたい!と感じさせるだけの力が、
このゲームにはあります。


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ノベルパートは流れのギャンブラー「渡り鳥」となり、
闘地主が行われているカジノ船を舞台に、
5人のヒロインたちの抱えた問題を解決していく…という内容。

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各章のクライマックスにはヒロインとタッグを組み、
彼女たちを陥れようとするボスと闘地主で対決する…という、
バトル漫画的な展開も。
この戦いでは常にボス側が地主となるため、
ヒロインと如何に協力するか…というのが重要になります。

また、本作は中国産ではありますが、
日本語字幕や日本語ボイスに対応しています。

近年の中国産のゲーム(特にスマートフォン系)では、
日本の声優を起用して日本語のボイスを搭載したものも多いので、
その点はそこまで珍しくもないのでは…と思われる方も多いかもしれません。
(あちらのオタク文化圏でも「日本の声優」は知名度と需要が高く、
日本の声優側もお仕事が増えてWin-Winという事情がある)

ですが、本作の驚くべき点は、
「中国の声優による日本語ボイス」が収録されていること!


もちろん言葉のイントネーションに変な部分は多々あるんですが、
それでも十分通用するレベルの日本語を話されていて、
「中国の声優、日本語が話せるレベルまで来たの!?」と、
筆者は少なくない衝撃を本作から受けました。


中国の技術レベルが恐ろしい勢いで成長し続けているのは
皆様ご存知の通りですが、
「オタク文化」に至ってもさらなる成長を遂げている、
それも信じられないような凄まじいスピードで…というのを、
改めて筆者が感じたゲームでございます。


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ゲームとしての難点を挙げるならば、
本作は単純に「闘地主」を遊ぶことに特化したゲームではないこと。

本作には相手に与えるダメージ強化やHP回復などの「スキル」の要素があり、
フリー対戦で資金を稼いで、スキルを鍛えていかないと
各章のボスに勝つことが難しい仕様になっています。
コンピューターゲームならではの仕様ではあるのですが、
そういった意味での「スキルゲーム」であることは、
個人的にはちょっと残念に思ってみたり。


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何はともあれ、「闘地主」というトランプゲームを学ぶ教材として、
そして中国のギャルゲーの進歩の速さを感じるゲームとして、
この『Landlord Girls』はすごく良く出来たゲームだと思います。

とにかく、日本でも「闘地主」流行ってくれないかな…
そう筆者に思わせるだけのパワーが本作にはありました。



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「中国産ということは、"エロ"はないんだろうな…」
そう思われた紳士淑女の皆様、ご安心ください。
Steamストアページのニュースリンクをくまなく探すと、
エロ解禁の差分パッチが見つかりますよ。
(要:7zipを解凍できるツール)

じゃ!

jzunkodj4y at 23:27|PermalinkComments(0)clip!Memo 

July 13, 2020

オープンワールド冒険者シミュレーター『Low Magic Age』



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Steamサマーセール(終わってしまった)で購入した、
Low Magic Age』にハマっています。


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どういうゲームなのか…と申しますと、
自分でキャラクターメイキングしてパーティを作成し、

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各地の街や集落で依頼を受け、

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ダンジョンに潜ってモンスターを倒してお宝をゲットする。

そんな伝統的なハック&スラッシュ系統の、
テーブルトークRPGをベースにしたゲーム
です。

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ゲームシステム自体はウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が公開している、
System Reference Document Version3.5…

すなわち、『ダンジョンズアンドドラゴンズ 第3.5版』がベースになっていまして、
シミュレーションRPG風の戦闘画面の上で、
キャラクターを移動させてダイスロールして命中判定、
敵の殲滅を目指す…という感じのシステムになってます。

もちろん複雑な判定処理はすべてコンピューターがやってくれる上に、
オンラインRPGのように各種キーにスキルを割り振って、
よく使うスキルをショートカット配置できたり、
敵をクリックするだけで最適な移動ルートを辿って攻撃できたり…と、
テーブルトークRPGをコンピューターRPGで再現するにあたって、
不便な部分を排除してとにかく遊びやすくしよう!
という、
作り手の心意気を感じます。

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本作の「アドベンチャーモード」では広大なマップに
町や村やダンジョンが無数に点在しており、
世界を巡りながら自由気ままに冒険者ライフを過ごすことができます。

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モンスター退治以外にもキャラバンの護衛や郵便配達といった仕事もあり、
また各地の名産品を交易して利益を上げる事も可能。
森や鉱山といった採集ポイントで素材を集め、
街の工房でアイテムクラフトに精を出すこともできます。
君は郵便屋として名を上げてもいいし、
一流の匠を目指して鍛錬に励んでもいいし、
もちろん英雄を目指してモンスター討伐に命を懸けてもいい。
まさに、ファンタジー世界の「冒険者シミュレーター」と
言ってもいいほどの遊びの幅の広さがこのゲームにはあります。


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ダンジョン探索はマップをクリックして進むだけ…と、
かなり簡略化されてはいますが、
それでも危険な罠や宝箱といった、お馴染みの要素は存在。
パーティに鍵開けやトラップ解除が得意な、
ローグを1人は加えておきたいところ。
本作では1度探索したダンジョンでも、ある程度期間が経つと
モンスターや罠や宝箱が再配置されるため、
何度でもお宝探しの冒険が可能です。


また、アドベンチャーモードとは別に、
ひたすら戦闘に特化した「アリーナモード」という遊び方も用意されています。
こちらは登録したパーティで提示された敵パーティを討伐、
報酬アイテムで仲間を強化しながら、
全ての敵パーティを倒して現れるボスモンスターを倒し、
更なる高ランクの敵パーティに挑む…という、
まさにハック&スラッシュの濃縮還元ゲームといった感じになってます。
(このゲームのリリース当初はこちらのゲームモードしかなかったそうな)


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このゲームは現在アーリーアクセスという事もあって、
アドベンチャーモードもストーリー部分はごく序盤の導入部のみで
イベントやトラップの種別もあまり多くなく、
ストーリー主導のゲームに慣れていると戸惑う部分は多いかと思いますが、
何より「好きなキャラクターを使って冒険者ライフを過ごす」という
遊び方ができるのが、本作の実に良いところ。

顔グラフィックには好きな画像を使う事が出来ますし
(Steamガイド「LMA日本語ガイド キャラ作成編」参照)、
またSteamワークショップにも無数のポートレートMODが公開されていて、
キャラクターメイキングの幅は実に広いです。


日本語化MODも公開されているため、
英語が苦手な人でも問題なく遊べるかと思います。

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D&D準拠という事で、難易度高めなのでは?
と思う方もいるかもしれませんが、
本作はどのタイミングでも難易度選択が可能。
難易度を落として敵のクリティカルダメージ上昇をなしにすると、
ほぼストレスなく遊ぶことができます。
もちろん各種補正をなしにして、
D&Dらしい殺伐とした難易度にする事もできますし、
味方にマイナス補正、敵にプラス補正のマゾプレイも可能。

また、ゲーム開始時に敵から得られる経験値補正も設定できます。
「普通」だとLvアップが渋いので、「早い」に設定した方がいいかも。


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Steamサマーセールは終わってしまいましたが、
本作は2020/7/24まではセール価格で販売中。
つい最近クラス「モンク」が追加されるなど、
アップデートも頻繁に行われています。

『ウィザードリィ』や『エルミナージュ』など、
キャラクターメイキングして冒険に挑むRPGが好きな方、
『ルナティックドーン』『ジルオール』などの、
広大な世界を巡ってミッションをこなしていくタイプのRPGが好きな方、
そして『ネヴァーウィンターナイツ』『バルダーズゲート』などの、
D&D準拠のRPGが好きな方ならば、
本作を遊んでみる価値は充分にあるかと思います。



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July 06, 2020

『ポーカースタジアム』を10倍楽しむためのWebサイトや書籍の紹介

緊急事態宣言も過去のものとなり、
ゲームセンターもぼちぼち再開してきた…
と思ったら、また緊急事態宣言が出そうな今日この頃。

筆者はそんな状況にもかかわらず、ゲーセンに出向いて
『ポーカースタジアム』のバトルロイヤルに参戦し、
ボロボロの成績で心が折れかけてますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

そんなわけで、久しぶりに書きます
『ポーカースタジアム』の初心者講座。
今回は「番外編」と称して、
ポーカースタジアムを遊ぶ上で参考になりそうな
Webサイトや書籍を紹介していきます。

第1回:明日始めてすぐに使える『ポーカースタジアム』初心者講座
第2回:明日『ポーカースタジアム』で使えるプレイスタイル知識をあなたに
第3回:『ポーカースタジアム』プレイデータの美味しい見方、そして読み取り方とその効果。



ポーカーの基本テクニックを知りたい人向け


まずは、日本語のポーカー入門サイトの金字塔『ポーカー道』様。
ポーカー(テキサスホールデム)とは何ぞや?というところから、
初級・中級・上級とテクニック別に分けた詳細な解説が素晴らしく、
ポーカーを学ぶのには最適なサイトです。


素晴らしい物語を通してポーカーを学びたい…という方には、
やる夫がポーカーに挑戦するようです』を筆者は心の底からお勧めします。
「やる夫」作品とバカにすることなかれ、
ポーカーを通して勝負の熱さ、友情、恋愛、努力、勝利を描いた、
ポーカーを題材にしたフィクションの傑作だと筆者は断言します。
いかんせん12年前の作品のため、
今読み返すと登場人物やパロディの盛り方にかなりの古さを感じますが、
それでも、本作で随所に盛り込まれるポーカー戦術の解説や、
根底に流れる熱き物語は「本物」。
かなりの長編作品ではありますが、
ポーカーに興味を持った人に、一度は読んで頂きたい作品です。



ポーカーを題材にしたラノベでありつつ、
基本的なポーカー戦術をしっかり解説した作品と言えば、
スクールポーカーウォーズ』もあります。
こちらは小説作品で、Pixivノベルズで1巻が無料配信中。
1巻自体にはポーカーの分量はさほど多くないのですが
(その分2巻はどっぷりポーカーをやってます)、
この物語の根底に流れる「熱さ」と、
この小説に盛り込まれた「ポーカーの楽しさ」を、
筆者はもっと皆様に知って頂きたいのです。

ポーカーの女王』と改題した文庫版が出てますので、
お手軽に読みたい場合はそちらでも。
2冊読み比べるとジャンプでNGな表現がいろいろ読み取れたりします



トップランカーの思考を知りたい人向け

ありがたいことに、ポーカースタジアムのトップランカーたちが
Web上にいろいろと参考になる情報を残しておられます。



ポーカースタジアムで一番最初にSランクに到達したOrbisさん
この方は自身のプレイ動画をYoutubeで公開しており、
さらにどういう思考でプレイしたのか…というコメント付きで
非常にわかりやすい内容になっております。
実に教科書的な戦い方をなされているので、
ポーカースタジアムからポーカーに触れた方は、
一通り動画を見てみる事をお勧めします。



現在のトップランカーの1人であるSUGAKNEEさん
Noteで自身の戦術を公開しておられます。
結構高度な内容を分かりやすく解説されていまして、
こちらも一読の価値ありです。


Sランクを目指すためのお勧めの戦術書

ここからは筆者がポーカースタジアム向けにもお勧めできる、
ポーカー戦術書をいくつかご紹介。

ただ、ここから先は「専門書」の範疇となるため、
これらの本を読み解くためには、
ポーカーについてのそれなりの知識が必要となります。

可能ならば冒頭で紹介した、
『やる夫がポーカーに挑戦するようです』を読み終えて、
かつポーカーを実際に何度か遊んでみて、
ある程度の経験を積んでから手を出すことをお勧めします。



まずはテキサスホールデム入門書として定番の、
フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編』。
通称、「緑本」。
「入門編」とは書かれていますが、実際にそれなりのポーカーの知識がないと、
何が何だかチンプンカンプンになってしまいそうな内容なのは注意です(笑)

しかし内容は素晴らしく、
ポジションの有用性や各ステップにおける戦術の解説、
トーナメント戦術や確率の解説に至るまで、
テキサスホールデム・ポーカーの基礎が余すところなく詰まった本です。

現在ではこの本で紹介されている戦術が当たり前になりすぎて、
もはや古い戦術である…という批判を受ける事もありますが、
それでもこれらの戦術を知っているか知らないかでは、
強さに天と地ほどの差が出てくると思います。
ぶっちゃけ、ポーカースタジアムでSランクを目指すなら、
この本の内容を完全に身につけてしまえば余裕かと…(笑)

脱ポーカー初心者を目指すためには必読の1冊。



その「緑本」の続編となるのが、
フィル・ゴードンのデジタルポーカー』。
緑本で古くなってしまった戦術の補足、
そして統計と分析を用いて戦う「ハンドレンジ」論など、
ポーカースタジアムで戦うには十分すぎるほどの
情報を提供してくれるのがこの本です。
ただ、「緑本」を読んでいることが前提の本となるため、
いきなりこの本を読もうとしても役に立たない事はご注意。



個人的に感銘を受けた本が、
アグレッシブポーカー トーナメントを制覇しろ』。
「アグレッシブにプレイする」とはどういうことかを、
詳細な分析と数学論の上に導き出した本です。
本の表紙に「本書を読んだプレイヤーは他者と圧倒的な差が生まれるだろう」と
とてつもなく強気なコピーが踊っていますが、
筆者としてはまさしくそのコピーに見合うだけの
具体的な内容があると感じた本でありました。

ただ、この本の読解に必要なポーカーの経験値は
前の2冊と比べても明らかに高いので、
ポーカースタジアムでSランクに到達して、
次はランク50勲章を目指したい…と思ったときに
読み始めるぐらいでちょうどいいと思います(笑)



以上、ポーカースタジアムを10倍楽しむためのWebサイトと書籍を
(半分くらい筆者の趣味を丸出しにして)紹介してみました。
ポーカースタジアムプレイヤーの皆様の参考になれば幸いです。



次回以降のポーカースタジアム講座開設予定(予定は未定):
よろしい、ならばオールインだ。私はオールインが大好きだ
ぼくのわたしのハンドレンジ学
ポーカースタジアム・悪魔の辞典(独断と偏見のポーカー用語集)


June 29, 2020

2020年・PC向けに配信予定の3DダンジョンRPGのご紹介

Steamのサマーセールが始まってるさなか、
筆者はポーカースタジアムのバトルロイヤル戦に熱を上げてましたが、
あくまで当blogのメインは3DダンジョンRPGの紹介なのです。

という訳で、今後PC(Windows)での配信が予定されている、
3DダンジョンRPGをいろいろと紹介してみたいと思います。


●両手いっぱいに芋の花を
(Pon Pon Games)


『ヒーラーは二度死ぬ』などで知られる、
PonPonGames様の最新作は3DダンジョンRPGです。

筆者は一昨年・昨年と岐阜で行われたゲームイベント「ぜんため」の
インディーゲームブースでこのゲームを試遊したのですが、
「ローポリとクォータービューへのシームレス展開が印象的なグラフィック」、
「敵の行動がある程度明示されており、
 それを考慮した上で味方のリソースを管理するバトル」など、
とにかく手触りの良さが印象的なゲームでございました。

「これいいですね!完成はいつごろになりそうですか?」と
一昨年の時点で作者様にお尋ねしたところ、
「2019年頃には…」と仰られておりましたが、
それから約2年を経て、Twitterで「あと少し!」というツイートが投稿されました。
何はともあれ、筆者が配信を楽しみにしているゲームの1つです。



●Vaporum: Lockdown
(Fatbot Games)


スチームパンクの世界観と伝統的なリアルタイムDRPGの融合を図り、
高評価を得た『Vaporum』の続編がSteamに登録されていました。

前作はSwitchに移植されるほどの人気作でもありまして、
パワーアップした続編が楽しみです。

しかし「ロックダウン」とはきわどい時事ネタを…w



●Inferno - Beyond the 7th Circle
(68k Studios)


こちらも既存作品『The 7th Circle』の続編となるタイトル。
前作はグロテスクなモンスターと、
古のゲームブックの読者たちがニヤリとしそうな、
「4文字のアルファベットを打ち込んで魔法発動」、
そしてダンジョン内に突如現れる謎のすごろくが印象的なゲームでしたが、
本作は陸上でのサバイバルが主体となっているようです。



●Casus
(Spliced Games)


Steamで見かけた、8/21配信予定の新作DRPG。
一見したグラフィック面では正直パッとしないゲームなんですが、
本作が特徴的なのは、『世界樹の迷宮』風の手動マッピング機能があること。
PVを見る限り画面の右半分に方眼紙を呼び出し、
その方眼紙に壁や様々なアイコンを描き込んでいって地図を作り上げる…と、
まんま『世界樹の迷宮』を意識しているように見えるゲームなのです。

こういった感じのシステムを見ると、
上下2画面を採用していないSwitchや各種スマートフォンでも、
『世界樹の迷宮』を移植できるんじゃないか…と思えてしまって、
いろいろと夢が広がるタイトルなのではないかと筆者は感じました。



●Undead Darlings ~no cure for love~
(Mr. Tired Media / Sekai Project)


Steamの近日配信予定の新作をディグっていて、
筆者が心底ビックリしたのがこの作品。

ゾンビランドサガ』を思わせるような、
かわいい女の子(ゾンビ)が前面に押し出されていて、
それでいて『ドキドキ文芸部!』を思わせるような、
日本のノベルゲーム風の雰囲気を醸し出していて、
しかも探索パートがDRPG…と、
「何なんだ…何なんだコレ!?本当に海外から出てきたのか!?」
と、ただただ筆者は衝撃を受けたのでした。

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同作は体験版も公開されておりまして、
ダンジョンと化した病院を探索し、
ゾンビと化した人々との戦闘を体験する事が出来ます。

体験版を遊んだ限り、武器の耐久度や全般的な敵の固さなど、
ゲームバランス面ではやや苦しいものを感じますが、
グラフィックや設定の練り込み自体はかなりイケてると思います。
とんでもない爆発力を秘めた、可能性を感じるDRPGの1つです。

June 17, 2020

4年待った甲斐があった。『黄泉ヲ裂ク華』クリア時点での感想

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2020/6/12に配信されました。
久しぶりのXboxOneの日本発の新作、
そして久しぶりのエクスペリエンス社の完全新作DRPG、
黄泉ヲ裂ク華』!



筆者は配信日に有休を取り、
そして夢中になって金土日と35時間ほど、
クリアまで一気に遊んでしまいました。
今はクリア後ダンジョンを攻略している段階なのですが
(プレイ時間約40時間)、
このゲームを遊んで筆者が感じたことを、
現時点で想いのままに書き残しておこうかと思います。



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今回の世界設定は1979年の日本。
その25年前に突如出現した謎の構造物「黄泉」に潜り、
未知生物などの危険に満ちた死と隣り合わせの環境の中、
貴重な資源を採掘して一攫千金を狙う
「地下探行士(アンダーノーツ)」が職業として成り立っている世界。

未踏査の新規坑道の調査を依頼された
零細企業「カサンドラ社」の課長であり、
地下探行士でもあるあなたのもとに、突然未知の異形少女が襲来。
率いていたチームが全滅、そして地上との連絡ゲートも遮断され、
黄泉に閉じ込められてしまった絶望的な状況から、
地上への脱出を目指して、
そして謎に満ちた巨大ダンジョン「黄泉」の真実を求めて、
パーティを編成し、迷宮を踏破していくのが本作になります。


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本作の中心となるのは、「黄泉の花」を使ったダンジョン探索。
ダンジョンの怪しい壁に「トビラの花」を使い、
隠し扉を建造して先に進む。
上下に穴が開いている場所で「ハシゴの花」を使い、
別の階層に上り下りする。
奈落に「カケハシの花」を使い、
足場をかけて未知のエリアへ踏み入る。

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育成とアイテム収集の必要を感じたら、
「マモノの花」でエネミーポイントを配置、
効率よく敵を狩ってアイテムゲット。
マモノの花を駆使して君だけのモンスターハウスを作ろう!

…とまあ、こんな感じでアイテムを駆使して、
ダンジョンを切り拓いていくプレイ感覚が実に楽しい。

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「ハシゴの花」の存在もあり、
今回のダンジョンは複数の階層が
複雑につながった構造が多く、
またダンジョンマップも1エリアが20x20から
30x30に拡張されていまして、
今までに増して広大なダンジョンになっています。
またダンジョンの攻略順に関しても
比較的自由度が高くなっており、
ある程度危険なエリアに行って、
「マモノの花」でハイリスクハイリターンな狩りをしてから
元のエリアの攻略を進める…といったことも可能。

総じて、「ダンジョンRPG」としての
探索の面白さは完成度が高い
と思います。



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ボーナスポイントを割り振るような伝統のキャラクターメイキングも健在。
本作では昭和のファッションとファンタジー系装備を組み合わせた、
特異なポートレートが目を引きます。

また今回はキャラクターメイキング時に「特記事項」として
詳細なキャラクター設定が記入できるようになってまして、
キャラクター設定をいろいろと盛るのが楽しかったり…(笑)
もちろんそんなのは面倒だ!という人向けに、
ポートレートを選んだ時点でデフォルトのキャラクター名や
特記事項が設定されているのですが、
これもいろいろと昭和なネタまみれで理解できると楽しい(笑)


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今回はキャラクター育成にも手が入っており、
今までのエクスペリエンス作品のように
レベルアップで順次スキルやスペルを覚えていくのではなく、
得られるスキルポイントで好きなスキルを習得・強化していく、
『世界樹の迷宮』や『ダンジョントラベラーズ』に近い形になりました。

スキルポイントはいつでも振り直し可能で、
クラスや能力値も拠点で自由に変更可能
と、
試行錯誤が簡単にできるのは非常に良いと思います。



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戦闘も前衛後衛があるターン制戦闘なのは今まで通りですが、
本作で重要なのは「スイッチブースト」。
これは今までのエクスペリエンス作品のパーティスキルに近いですが、
運用法は大きく異なります。

1ターンの間すべてのスキルを強化、
さらに消費MPが0になる「超電スイッチ」。
1ターンの間防御力と耐性を大幅強化し、
さらにターン終了時HPを回復する「耐電スイッチ」。
1ターンの間完全先制、しかもこのターンの間に敵を全滅させると
経験値と宝箱報酬が増加する「神電スイッチ」。

この3種のスイッチブーストのうち、どれか1つを使う事が出来まして
(1度使ったスイッチブーストは次ターン以降使えないが、
何もスイッチブーストを使わないターンを挟むことで再使用が可能)、
これらを絡めた戦略を考えるのが実に楽しい。

例えばマモノの花を使って呼び寄せた敵に、
1ターン目超電を使用して消費MP0で全力アタック、
2ターン目、生き残った敵を神電先制の通常攻撃で倒すと、
リソース消費無しで経験値とアイテムをガッポリ入手できたり、
ある程度ダメージを受けたタイミングであえて敵に遭遇、
超電+全体回復スキルでノーコストで回復したり、
またボス戦では耐電とブースト未使用ターンを交互に繰り返し、
持久戦に持ち込んだり…と、
様々な活用法があるスイッチブースト。
文字だけで説明するのはなかなか難しいんですが、
敵を蹴散らしてアイテムを稼ぐレベリング作業にも、
絶妙な緊張感を持ったボス戦にも、
様々な活用法が出来て素晴らしいシステム
だと思います。


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本作の世界観は1979年の日本という設定ですが、
随所で既存のエクスペリエンス開発作品…
『円卓の生徒』『デモンゲイズ』『剣の街の異邦人』の
その後の世界設定を描いている部分がありまして、
そのあたりに注目して遊んでみるのも一興。

というか、あるNPCによって「異世界」について語られるシーンで、
「え!?あっちの世界そんなことになっちゃったの!?」
と筆者は素で驚きました(笑)
デモンゲイザー(1の方)爆発しろ、いろんな意味で


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また、「狂王の試練」「善・中立・悪」といった、
初代『ウィザードリィ』を遊んだ方なら反応するであろう
リスペクトを込めたフレーズも多数登場するので、
歴戦の3DダンジョンRPGの方にも
懐かしさを感じながら遊べる作品ではないかと。

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こんな武器もあるし(笑)


本作は全体的に良く出来たDRPGであることは間違いないんですが、
個人的に気になった点がいくつか。

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まずは「アイテムの全体的な味気無さ」。
本作のアイテム名は「壊れた(カテゴリ)」
「並(カテゴリ)」「上(カテゴリ)」など、
単純にカタナ・ヤリなどのカテゴリに
接頭辞を付けただけ…というアイテム名が多く、
特に中盤まではアイテムのバリエーションの少なさを感じてしまいます。
中盤以降に入ると独特なアイテム名が増えてきて、
こういった印象は薄くなってはきたのですが。

また、アイテムのカテゴリ名についても
世界観設定を考慮したのかどうかは知りませんが
「ヤイバ」「ドンキ」「ツエ」など
一般的に見る事のないカタカナ表記が使われていて、
この辺りの表記は40時間ほどプレイしている今でも、
筆者としては違和感が拭えません。

また、本作には『ウィザードリィエクス2』以降、
エクスペリエンス(チームムラマサ)作品の伝統であった
出現率低めの「ユニークアイテム」が撤廃されておりまして、
「特別な性能を持ったレアアイテム」が実質的に無くなりました。

その代わりに武器・防具の性能のランダム幅が大きくなっていて、
同じ武具でも金・銀・銅のレアリティに応じて性能が変わる
(同じ金レアでも微妙に性能が違ってくることがある)ようになったことで、
いわゆる廃人御用達の「厳選」作業はより楽しくなったのですが、
個人的には性能の尖った「ユニークアイテム」はあって欲しかった。
ドロップ時に光柱の立つ『Diablo3』のレジェンダリーのように、
格の違うアイテムが落ちたときのワクワク感はやっぱり欲しいのです。
他機種への移植の際には何とぞ復活を希望!

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ステータス画面にやたら灰色の「0」表記が多いのも
個人的には気になってたり。
非表示で文字を詰めても良いのでは…


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気になる点がいくつかあるとはいえ、
それを差し引いても本作は非常に質の高いDRPGには違いなく、
エクスペリエンスのファンとして発表から4年間、
ずっと待ち続けていた甲斐のあるゲームに仕上がっていました。

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『円卓の生徒』『デモンゲイズ』『剣の街の異邦人』で
積み上げてきた同社のファンタジー世界観。
『GenerationXTH』『死印』『NG』で見せた
現代的世界観と異形の怪異たち。
そして『ウィザードリィ』から脈々と続く3DダンジョンRPGの伝統。

『黄泉ヲ裂ク華』はこれら3つの要素を、
見事に融合させることに成功しているゲームだと筆者は思います。
まさしく2020年のエクスペリエンスを象徴する、
記念碑的な1作に仕上がっている傑作DRPGです。


今はXboxOneでしか遊ぶことはできませんが、
2020年の年末にはPS4/Switchへの移植も決まっているようなので、
この記事を読んでいるあなたはそれを待ってもいいし、
今すぐXboxOneをマイクロソフトオンラインショップでポチってもいい。

既に次世代ハードが発表されているこの時期、今更XboxOneを買う事に
ハードルの高さがあることは否めませんが、
3DダンジョンRPGの愛好家の皆様にとっては
この作品を一足早く遊ぶだけの価値は充分にあるとは思いますし、
Forzaとかシャドウオブモルドールとかも楽しいよ。



June 07, 2020

『世界のアソビ大全51』テキサスポーカーのちょっとした攻略

いよいよ気温が本気を出しつつあるのを感じる今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
筆者はSwitchでオカルトな古代遺跡探索を繰り返しながら、
麻雀・ポーカーゲームの愛好家の端くれとして、
この2つが収録されている『世界のアソビ大全51』を購入して遊んでいます。



今回はこのゲームに収録されている「テキサスポーカー」について、
いくつか攻略ポイントを書いてみようかと思います。


本ゲームに収録されている「テキサスポーカー」の仕様は
以下の通りになります。


  • 参加者は4人固定。

  • 初期所持チップは100、ブラインド(強制ベット)は2/5、アンティなし。

  • レイズ額が常に固定(フィックスリミット・ホールデム)。
    初回ベットが5、次のレイズは10、以下20、40で固定されており、
    それ以上の額のベットは出来ない。
    3回目のベットラウンド以降もベット額は増えない。

  • 5ハンドor10ハンドプレイし、最後に持っていたチップ量で順位が決まる。
    (オンライン対戦時は5ハンド固定)

  • 特にランキングやレートの要素はない。



どういうわけか世界中で知られている「ノーリミット・ホールデム」
(ベットに上限がなく、いつでもオールイン(所持金全賭け)が可能)ではなく、
ベット額が制限された「フィックスリミット・ホールデム」という
かなり珍しいルールを採用しています。

これを踏まえて、攻略の要点をいくつか挙げてみますと…

勝てる要素がないならさっさとドロップ

テキサスホールデム・ポーカーでは手札の2枚と、
場札の5枚で役を作って勝負します。

場札の5枚にどんなカードが来るかわからないので、
どんな手札でも勝てる可能性があるから、
積極的に参加した方が良い…

と思うのは、ポーカー初心者が陥りやすい罠です。

とりあえずわかりやすい例を挙げてみますと、
手札2枚と最初にめくられる場札3枚の時点で、
自分の役がノーペアだった場合。

手札2枚と場札3枚の計5枚で、
役がノーペアになる確率はおよそ1/2(50%)。

最初の場札がめくられたときに4人の参加者がいて、
対戦相手3人のうち少なくとも1人がワンペア以上を持っている可能性は、
単純計算で7/8(87.5%)にもなります。
こういうケースになった場合は、既に負けている可能性が非常に高いのです。

次にめくれるカードによっては、
フラッシュやストレートの可能性がある…というケースでなければ、
他のプレイヤーのレイズに対して無理に張り合わず、
ドロップした方が有効です。

「逃げるは恥だが役に立つ」という言葉が示す通り、
下手な手で戦おうとするよりは逃げた方がリソースを浪費せずに済み、
長期的に見れば勝ちにつながるのです。

(余談ですが、本作ではベットせずに様子を見る事を「パス」、
ゲームから降りる事を「ドロップ」と表記してますが、
実際のテキサスホールデム・ポーカーでは
これらの用語はほとんど通じないので注意が必要です。
前者は「チェック」、後者は「フォールド」と表記するのが一般的)



ポジションは超大事

あらゆるポーカーにおいて、ポジション(プレイ順)はとにかく大事です。
基本的には、順番が後になればなるほど、
他の人の出方を見てから後出しジャンケンができるので有利なのです。

「先手必勝」という言葉がありますが、ポーカーではその限りではなく、
後手の方が有利であることを心に刻んでください。


このゲームで初めてテキサスポーカーに触れた方だと、
この意味が良く分からないかと思いますが、
ひたすらテキサスホールデムポーカーのプレイを繰り返していれば、
そのうちこの言葉の意味が分かってくるのではないかと…(笑)



ドローハンドは効果的

いきなり専門用語を使ってしまいましたが、
「ドローハンド」とは「あと1枚でストレートが完成する」、
または「あと1枚でフラッシュが完成する」といった状態を指します。

こういった手が入った場合は、賭け金に制限のないノーリミットルールだと
支払う必要のあるチップの量と勝ったときに入手できるチップの量、
そして勝率を考えて最終的に利益が出るかどうか?という
判断が重要になるのですが
(この辺りに関しては別ゲームですが
『ポーカースタジアム』初心者向け記事に詳しく書きましたので、
興味のある方はこちらをご覧ください)、
本ゲームのリミットルールにおいては、
ドローハンドは「コール」が有利
(将来的に利益が出る可能性が高い行動)となります。

本作においては、最初の3枚がめくれた時点で
ドローハンドを持っていたら、
最後のカードがめくれるまで積極的にコールしても良いと思います。



AA持っててもポットを膨らまさない

テキサスホールデムにおいて、最強の手札・AA。
最初からAのワンペアであるこの手札は非常に強い!…のですが、
調子に乗って手札が配られた直後のベットラウンドで、
レイズを繰り返すと手痛いしっぺ返しの可能性があります。

というのも先ほど書いた「ドローハンドが効果的」という話の裏返しで、
下手に最初にポットを膨らますと、
場札がめくれた後にドローハンドに有効な場面になってしまいやすいのです。
ノーリミットホールデムならドローハンドがコールしても利益が出ないように
強気にチップをベットしていく事もできますが、
本作のルールではそれは不可能。

このゲームでは初手にAA,KK,QQといったモンスターハンドを持っていても、
序盤で無理にレイズをしていかない方が良いかと思います。
中盤以降フラッシュもストレートもなさそうで、
相手が強いペアを持っていなさそうならガンガンレイズしていきましょう。





あくまで本作でポーカーに触れた人向けという事で、
複雑な確率や用語を使用せずにいくつかの要点だけ押さえてみましたが、
とりあえずここまで挙げた項目を意識すれば、
オンライン対戦でも結構勝てるようになるんじゃないかと思います。

正直な感想を言わせてもらえば、リミットホールデムはマイナー感が否めないので、
アップデートでノーリミットホールデムや、
レーティング要素が増えてほしいな…と個人的には思ってみたり。

とは言え、ポーカーに限らず無数のゲームの
オンライン対戦が気軽にできるのは楽しいと思います『世界のアソビ大全51』。

本作を入り口として老若男女がポーカーに触れる事で、
もっとポーカー人口が増えてくれると嬉しいのです。

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May 31, 2020

2020年6月以降に発売予定の3Dダンジョンゲームの紹介

6月を迎え梅雨が近付き何かとテンション下がり気味のこの頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
筆者はポーカースタジアムでランク50(最高ランク)到達の一方で、
雀魂のランクが雀豪1に下がってしまって、
テンションが上がったり下がったりで不安定な状態でございます。

そんな不安定気味な状態とは関係なく、
そろそろ今年の3DダンジョンRPGが日本からぽつぽつと出始める時期。
今回はそんなDRPGを3作、ご紹介いたします。



まずは2020/6/4発売予定の、『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』


元々は2004年にアトラスからPS2向けに発売されたゲームでして、
学園パートとダンジョン探索パートを繰り返しながら、
様々な謎を解いていくというゲームになります。

実は筆者、当時このゲームの存在に気が付いておらず、
3Dダンジョンがあるという事も全く知りませんでした
(汗)
『東京魔人學園』シリーズと世界観を共有しているそうですが、
筆者は同シリーズも未プレイです。

そんな状況で筆者、このゲームが未だにどういうものか
よく掴めてないんですが、
それはともかく今週発売されたら遊んでみようかと思います。




続いては6/12にXboxOne専用ソフトとして配信予定の、
エクスペリエンスの『黄泉ヲ裂ク華』。



当初はエクスペリエンス10周年記念イベントで発表され、
和風のダンジョンRPGではないRPGになる…とされていましたが
(筆者が同イベントに参加した夜に書き上げたblog記事はこちら)、
紆余曲折を経て、1970年代の日本を舞台にしたDRPGになりました。

今までのエクスペリエンス作品同様、
しっかりキャラクターメイキングを行ってダンジョンに潜り、
キャラクターの成長やトレジャーハンティングを楽しむゲーム性は引き継ぎつつ、
様々な「花」を活かした迷宮探索やディストピア的な世界観など、
同社の3DダンジョンRPGの伝統を受け継ぐゲームに仕上がってるようです。

今更XboxOne向けというのが何とも言えない感じですが
(今年の年末にはPS4/Switchにも移植予定との事)、
久しぶりのエクスペリエンス完全新作ということもあり、
同社のファンである筆者としてはメチャクチャ楽しみなのです。




最後は2019年に発売された、
この素晴らしい世界に祝福を!希望の迷宮と集いし冒険者たち
の増補改訂版。
その名も『この素晴らしい世界に祝福を!希望の迷宮と集いし冒険者たちPlus』。


(PVは無印版のもの)

人気ライトノベル『この素晴らしい世界に祝福を!』を原作とし、
アクア、めぐみん、ダクネスといった個性的すぎるキャラクターを
一切妥協することなくゲーム上で見事に再現したコメディDRPG
で、
無印版はいろいろとDRPGとして見ると微妙な部分はありましたが、
それを補って余りあるほど個性的なキャラクターと、
全体的なコメディ要素が素敵で面白いゲームだと筆者は感じました。
(無印版の筆者クリア後感想記事はこちら)

ただ、あくまで原作・アニメのメディアミックスの一部としての
(おそらく低予算での)単発のゲーム化だと思っていたので、
「Plus」が出ると聞いて本当にビックリ。

発売日やプラットフォームは明らかになっていませんが、
こちらも筆者は楽しみに待っております。