December 10, 2017

忍者ロボがアイドルの首を刎ねかねない2017年末の偶像戦機

銀河は「バルマー」による侵略を受けた。
わからないうちに、太陽系の半分は「バルマー」に制圧された。

そして6年。

「アイドル」に秘められた胸囲の力を解析した、
人類の犯行がようやく始まった。

「バルマー」には「アイドル」を。

何を言ってるのかわからんと思うが、俺にもわからなかった。
世界中の誰にもわからなかった。

人類最後の希望、それは「偶像戦機(アイドルマスター)」と呼ばれた。

(月下二郎著『偶像戦機デバイシン』(PPPH出版社刊)前書きより)

突然書いたこんな引用は筆者によるデタラメなんですが、
こんなデタラメよりはるかに斜め上を行くコラボレーションが
アイドルマスター シンデレラガールズ』で始まってました。


うん、この動画は間違いなく筆者による
『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプレイ動画なんだ。

ご覧のプレイ動画は『スーパーロボット大戦』ではなく、
『アイドルマスター シンデレラガールズ』です

大事な事なので、2度言いました。

同じ会社の作品だし、以前には『スパロボX-Ω』側に
アイドルマスター派生のロボットアニメ『ゼノグラシア』や
『シンデレラガールズ』自体の参戦もあったとはいえ、
アイマス側でここまでやってくるとは思いませんでした…w

そして特に説明もなくアイドルが宇宙に出てロボットに乗っていて、
しかも第1話のボスがゲベル・ガンエデン(第3次スーパーロボット大戦αの大ボス)とか、
もうツッコミどころしかねえ!


ninja01

そして次回予告に現れた謎の忍者!

ninja02

ninja03

そして忍者と聞いて即座にこの反応を返す主人公。
さすがのゲーマーアイドルはウィザードリィまで遊んでいた…!?

いや、「スパロボ」に「忍者」と来て
「アイドル」に「クリティカル」と来ているから、
もしかしたらランカスレイヤーの方かもしれないけれども(笑)
アイエエエエ!ニンジャナンデ!?


(冒頭の『妹戦記デバイシス』ネタがわかる奇特な人はおられるのだろうか…w)

jzunkodj4y at 23:47|PermalinkComments(0)clip!Memo 

December 03, 2017

集いしフェイスロードが新たなネタとなる…迷宮の守護者となれ!的な雑記

師走に入ったという事で仕事も割と忙しくなりつつ、
合間を見て年末調整の提出や帰省用の新幹線チケットの確保をしつつ、
三笠を建造したりスキル育成したりしつつ、
Steamの3DダンジョンRPGをいくつか遊んでおります。
その中でも今回軽く話題にしたいのは『The Fall of the Dungeon Guardians』。

以前当blogでも少し取り上げたこのゲームですが、
(リンク先中段ほど)、
いつの間にか日本語対応していたので最初から遊び直しています。
(初回起動時は英語ですが、ゲーム内オプションの言語選択から
日本語選択が可能です)

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このゲームではキャラクターアイコンを変える事が可能で
(前述した記事リンクの最下段に変更方法を書いてます)、
以前から使っているモバマスキャラをまた使ってみたのですが。

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アイコンとキャラのセリフが恐ろしいまでにピタリとはまっている…!
なんというシンクロ…!

November 26, 2017

気が付けば韓流ゲームで結構遊んでいる2017年11月末の近況

筆者は常に3DダンジョンRPGを遊んでいるという訳でもなくて、
最近はPS4で『DJMAX Respect』を遊んでいます。

DJMAXシリーズは韓国発の音楽ゲーム。
このシリーズを筆者が最初に遊んだのはPSPの2で、
「携帯ゲームでもゲームセンターと遜色ない音ゲーができるのか!」
と感動を覚えたものです。
それ以来このシリーズは結構遊んできたのですが
(アーケード版の『テクニカ』も遊んでました)、
いつの間にか、シリーズは途絶えていたのです。

シリーズの制作に関わっていたスタッフによる精神的後継作、
『SUPERBEAT XONiC』といった作品があったことはあったのですが、
システムが全く違うものになっていて、「別物」感は否めませんでした。

そんな中、PS4でDJMAXが突然の復活。



ゲームシステムは音楽ゲームとしてはオーソドックスな、
振ってくるオブジェをタイミングよく叩く形式…
というか、『ビートマニア』そのものです。
(実際に昔は訴訟沙汰になったそうですが、現在は落ち着いてる模様)

しかしながら、本作が凄いのはそのボリューム。
かつての『DJMAX Portable』『Portable2』の曲をほぼ全曲、
そして新規追加曲多数で合計140曲オーバー、
それぞれの曲に「4ボタン」「5ボタン」「6ボタン」「8ボタン」の
使用ボタン数が異なる譜面が複数用意されており、
さらに「Normal」「Hard」「Extreme」の難易度別譜面があるという細かさ
(Hard,Extreme譜面が存在しない曲もある)。
1曲2分として、全てのノーマル譜面を遊ぶだけでも
単純計算で約20時間かかるという圧倒的ボリューム!(笑)
さらに既存シリーズの楽曲も今後DLCで追加予定という事で、
早くもシリーズのPC版「Trilogy」の楽曲DLCが配信されてます。
(筆者は未だに全曲遊びきれてません…w)



シリーズのオリジナルたるオンライン版の楽曲も多いので、
かつてオンライン版にのめり込んだ人も楽しく遊べるかと。

決められた楽曲リストを規定のノルマを達成しながら攻略するミッションモードや、
アイテムを手に入れて画面スキンを変えられるコレクション要素も楽しい。
特に楽曲のムービーだけをまとめて閲覧できるモードがあるのが実によく
(本シリーズには全曲に固有のムービーがついており「汎用ムービー」は存在しない)、
これを眺めているだけでも時間が無限に吸われたり…w

DJMAX RESPECT_20171109232415

ともかく、"Respect"の名に恥じない、
音楽ゲームとして非常にレベルの高い一作であることは間違いないです。
DJMAXに限らず、かつて音楽ゲームにハマったことがあるなら、
かつて聞いてきたすべてのビートにリスペクトを感じられるであろう作品です。



そしてスマホで最近遊び始めたのは『デスティニーチャイルド』。
日本でも有名なイラストレーターであるキム・ヒョンテ氏がイラストを手掛け、
「アイドルマスター」にも参加している作曲家のESTi氏がBGMを手掛けたという
(DJMAXシリーズにもESTi氏は曲提供してます。『Ladymade Star』は名曲!)、
やはり韓国発の基本プレイ無料のゲームです。

ゲームとしてはキャラをガチャで集め、
高レアのキャラに低レアのキャラクターを食わせてレベルを上げ、
ダンジョンにスタミナを消費して入り、
モンスターと半オートバトルで戦う…という、
もはや今では懐かしさすら感じる「カードバトルRPG」的なものですが。



キム・ヒョンテ氏の絵が動きまくってる!
Live2Dすごい!そしてえっちい!

いや、本当に氏の肉感的なイラストが、
ガンガン動いているところを見られるだけで十分な価値があると思います(笑)


youtubeに高解像度の動画をアップしたので、
是非とも拡大して胸の高鳴りと鼓動を感じて頂きたい!(笑)

jzunkodj4y at 23:59|PermalinkComments(2)clip!Memo 

エルミナージュOriginalがSteamに登場。しかし…

Elminage ORIGINAL - Priestess of Darkness and The Ring of the Gods

Steamについに『エルミナージュOriginal』が登場しました。
販売開始は2017/11/29。
PC版はコンシューマ版と比較しても遊びやすさに差はなく、
高解像度のフェイスロードが使えることもあって
(当blogの感想記事はこちら)、
これでPC版もオススメしやすくなるか…と、
そう思っていたんですが。

elmi_omago_2

まさかの日本語削除、英語のみ!

Steam版のエルミナージュゴシックも同様に英語のみで、
こちらは海外のメーカーがライセンス取得と開発を行っているので、
ある程度仕方がないか…とは思っていたんですが、
このSteam版エルミナージュOriginalは開発・パブリッシャーともに、
国内PC版と全く同じだったりします。
つまり、意図的に日本語が抜かれている可能性が高い訳です。
国内PC版はDMM.comでダウンロード販売されているので、
そのあたりの兼ね合いなのかな…と思うのですが、
ともかく、ちょっと残念な感じは否めませんでした。


jzunkodj4y at 13:58|PermalinkComments(1)clip!Memo 

November 23, 2017

Steamオータムセール2017・3DダンジョンRPGのまとめ

Steamオータムセールがやってきた。
値引きされたゲームの大群がゲーマーの財布に押し寄せてくる。
積みゲー多発!ライブラリが増える!
そこで筆者はSteamで割と数のあるちょっとえっちなゲームに
修正解除パッチを入れて遊ぶこともあるが、
それとは関係なく3DダンジョンRPGを列挙することにした。
筆者は3Dダンジョンマニアだ。
Steamの3DダンジョンRPGをひとつ残らず列挙せよ!
しかし、千葉県ではコンビニの浄化計画が着々と進んでいた!


Steamオータムセールが始まったので、
セール対象になっていたり、そうでなかったりする
3DダンジョンRPGを列挙してみます。
なお、序文も含めサマーセールの時のコピペ多数だが気にするな!


・Steam配信作品:日本語あり
マイトアンドマジックX -66%(¥1,183)
剣の街の異邦人 -40%(¥2,280)
東京新世録オペレーションアビス -50%(¥990)
東京新世録オペレーションバベル -50%(¥1,990)
レイギガント -85%(¥447)
限界凸記 モエロクロニクル -30%(¥1,386)
7 Mages -90%(¥138)
The Fall of the Dungeon Guardians -55%(¥891)
Lord of the Seal -30% (¥348)
Vaporum -35% (¥1,287)

・Steam配信作品:日本語音声のみあり(字幕英語)
マインドゼロ -50%(¥990)

・Steam配信作品:ウィザードリィ関連作
Wizardry 6 -75%(¥124)
Wizardry 7 -75%(¥124)
Wizardry 8 -75%(¥245)
ウィズローグ - Labyrinth of Wizardry(日本語なし) -75%(¥295)
Dungeon Lords(ウィザードリィ5〜7のディレクターによるRPG) -75%(¥370)

・Steam配信作品:その他、英語作品
エルミナージュゴシック(日本語なし) -75%(¥245)
Coldfire Keep -25%(¥390)
Crystal Rift -75%(¥245)
The Deep Paths: Labyrinth Of Andokost -25%(¥598)
Dragon Wars -50%(¥490)
Dungeon Hero RPG -50%(¥349)
Dungeon Kingdom: Sign of the Moon -15%(¥1,598)
The Dungeons of Castle Madness -66%(¥333)
Heroes of a Broken Land -75%(¥370)
Heroes of the Monkey Tavern -50%(¥499)
Indeep The casual dungeon crawler -20%(¥238)
The Keep -70%(¥454)
The Legend of Candlewind -90%(¥98)
Legend of Grimrock -66%(¥503)
Legend of Grimrock2 -66%(¥843)
The Quest -30%(¥686)
Ruzar - The Life Stone -50%(¥640)
Sakura Dungeon -45%(¥1,089)
StarCrawlers -30%(¥1,386) 注:GOG.comで$15購入で無料(〜11/28)
VERLIES 2 -77%(¥225)
Zavix Tower -55%(¥441)

・Steam配信作品:セール対象外
百鬼城 HYAKKI CASTLE (¥2,840)
Ebony Spire : Heresy (¥720)
Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar (¥3,980)
Swords and Sorcery - Underworld - Definitive Edition (¥1,480)


純粋な3DダンジョンRPGだけカウントしても全35作
(Wiz8、ダンジョンロード、ウィズローグ除く)と、
Steamでも3DダンジョンRPGの数は相当増えてきたような印象です。
アップデートで日本語が追加されたタイトルもあります
(The Fall of the Dungeon Guardians等)。
ゲームの出来としてはSteamのお約束に漏れず、
玉石混合であることは違いないけれども、
評判の良いものを遊んでいくだけでも相当楽しめると思いますぜ。


November 19, 2017

『HYAKKI CASTLE 百鬼城』ファーストインプレッション

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2017/11/16にSteamでリリースされた『HYAKKI CASTLE 百鬼城』
今作が処女作となるスタジオ「Asakusa Studio」と、
日曜朝のドラゴンボール超のDVDのCMでおなじみのハピネットによる作品で、
日本発の3DダンジョンRPGとしては非常に珍しい、
『ダンジョンマスター』『Legend of Grimrock』型のリアルタイムDRPGです。

日本からは全くと言っていいほど出てこなかった
リアルタイムDRPGがどのようなものか、
とりあえず6時間ほどプレイした時点での感想を残しておきます。


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敵は亡霊に蛇女に鬼面武者に化け提灯に輪入道…といった、
錚々たる日本妖怪たち。
敵のモーションを注意深く見て、ヒットアンドアウェイで敵を倒す…という、
この手のリアルタイム3DダンジョンRPGのお約束は踏襲しているものの、
敵が日本妖怪という事で既存の3DダンジョンRPGとは違う、
独自の「怖さ」を感じます。
(突然ダンジョンの壁から目玉が開く「ぬりかべ」に初めて遭遇した時は、
驚きのあまり椅子から転げ落ちそうになりましたよ!)

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本作独自の要素として挙げられるのが「パーティ分割」機能。
一時的にパーティを2つに分割し、それぞれ独自に動かせる…というもので、
この機能を使って複数のスイッチを押すなどのギミックが仕掛けられています。
(FF6のパーティ切り替え攻略みたいな感じ)

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和風の世界観…ということで、「切腹」まで実装しているのは笑いました。
(使用すると即座に全滅しセーブポイントに戻るアクティブスキル。
なお使用して取得できるSteam実績あり)

なんというニンジャサムライハラキリ世界観…!



この手のリアルタイム3DダンジョンRPGとしては珍しい巨大ボス戦もあって、
一手のミスが命取りになるような緊張感溢れる戦いは実に面白いです。
…この「がしゃどくろ」戦程度なら。

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このゲームは全体的に敵の攻撃力が高く(遠距離攻撃を2発食らえばほぼ全滅)、
トラップの初見殺し度もやや高め…と随分死にゲー寄りなプレイ感覚で、
その割にセーブは各階層の入り口でしかできない
(少し探索を進めると階層入り口に戻るのがかなり面倒になる)…と、
ちょっと難易度高すぎじゃないか…というのが、現時点の筆者の正直な感想です。

hyakki_01

現在筆者は地上3階を突破して第2のボス戦に突入したところで、
ここでの戦闘が異様に攻撃力の高い「腹顔」4体(倒しても無限沸き)を回避しつつ、
部屋の隅っこにある水晶玉を壊す…といった内容なのですが、
筆者はここで3時間ほど詰まっています。

腹顔の「地獄へ落ちろ!」からの遠距離爆撃は僧兵以外即死だし、
部屋の隅の水晶を殴ってる間は敵の動きがつかめず、
囲まれたら移動できずに死亡確定だし、
そもそもこの水晶どれだけ殴ったら壊れるの!?と思うくらい固いし、
こんなのムリムリムリムリかたつむりよ!




…という内容のツイートをしてたら、
公式が攻略法を投稿してました。

筆者、この攻略法見てもまだ突破できてないんですがね!(汗)
(敵に視界検知があるというのはゲーム中に一切説明がないので、
そのあたりをヒントとして教えておいてほしかった)

※2017/11/21追記:
バージョン1.02でここの敵の攻撃力が大幅に下げられ、
「囲まれなければなんとかなる」程度には難易度は落ち着きました。
初見一発で抜けられるほど甘くはないですが、
妥当な難易度に落ち着いたのではないかと。

他にも「戦闘中にもかかわらずキャラメニューが閉じてしまい、
攻撃するために再度キャラメニューを開く余計な動作が要る」、
「コントローラー操作が変」といった点はありましたが、
この辺りはアップデートで修正されてました。


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「日本の妖怪が跳梁跋扈する城を攻略する」というコンセプトや
アートワークは非常に良いんだけれども、
現状はちょっと遊び辛い部分が目立つかな…という印象です。
とは言え、開発元のTwitterアカウントを見る限り、
今後もアップデートする気は満々のようで、
目立つ欠点はおいおい修正されていくものだと信じております。


キャラクターメイキング時に日本語が使えないのが微妙だし、
選べるポートレートがちょっと少ない印象なので、
適当な手順で差し替えられるようになりませんかね…?
(世界観的にマズいかもしれないけれど)



November 05, 2017

おい、カジュアルしろよ。『Indeep - The casual dungeon crawler』

「3DダンジョンRPG」(First Person Grid-based Dungeon Crawler)。
このジャンルのゲームは『ウィザードリィ』の影響が極めて大きい日本においては、
ほぼ途切れることなく続いていたのではありますが、
海外では1995年頃にはほぼ完全に死滅していたジャンルです。
しかしながら2012年にリリースされた『Legend of Grimrock』の大ヒットを受けて、
海外でもこのジャンルの作品が数多く制作されるようになりました。

今回紹介する『Indeep - The casual dungeon crawler』も、
2017年8月にリリースされた作品です。
このジャンルはある程度ゲームマニア向けに作られている印象が強い中、
あえて"casual"と銘打ったこの作品はいったいどんなものなんだろう?と思い、
3連休に遊んでみました。

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背景黒一色に、ゴシック体フォント丸出しのタイトル画面。
勘のいい人なら、この辺りで既に「ヤバさ」を感じるかも…(笑)

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古代迷宮が発見された!
何人もの冒険者が探索に向かったけど帰ってこない!
さてお前さんはどうかな?
…といった内容の、極めてシンプルなストーリーがゲーム開始時に表示されます。
ストーリーの説明は、これだけです。

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拠点でアイテムや装備や魔法の購入、休息を行い、
ダンジョンに向かう…という極めてシンプルな設計。

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ダンジョンに潜り、敵と遭遇するとDQ1同様の1対1戦闘。
基本的に敵は通常攻撃をするか、威力の大きいFireを撃ってくるか、
回復魔法を使うかしかない上、
敵が全体的に妙に硬い(序盤のザコでも10回近く殴らないと勝てない)ため、
異様にストレスが貯まってきます。

なお、ザコ敵を1体倒した時点で、
このゲームの実績(2個)はすべて解除されます。


ひたすら戦闘を繰り返してレベルを上げながら、
ダンジョンに点在する宝箱を開けて、
全10階のダンジョンを踏破するのがこのゲームの目的。
ダンジョンにはスイッチや落とし穴、ワープといったギミックや、
モンスターからドロップするレアアイテムなどは一切なく

本当に、「ダンジョンを踏破して敵を倒す」だけのゲームです。

またこのゲーム、階層の切り替えが階段やハシゴではなく、
ドアに入る事で行われるのですが、
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そのドアの配置が明らかに狂ってる地点が複数あるのがヤバめポイント高し。
(どこでもドアなのかッ!?)


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筆者はおよそ3時間ほどで地下10階のボスを倒してクリアしまして、
振り返ってみると無敵状態になる魔法を駆使してのノーダメージでのボス撃破や、
敵のMP切れまで防御で耐え忍んでMP回復スキルで体勢を立て直す…といった、
ゲームシステムの抜け道を見つけるような行為はそこそこ面白かったのですが、
全体的に見るとダンジョン探索の達成感も薄い、
敵撃破の爽快感もない、キャラクターの成長もいまいち実感できない
…と、
個人的には3DダンジョンRPGとしての出来は「最低クラス」だと断言します。

このゲームは"casual"という言葉を単調さや手抜きを誤魔化すための、
免罪符として使っているようにしか思えない
し、
Yahoo等の各種ポータルサイトでリリースされているブラウザゲームのような、
どんなユーザーでも楽しく遊べることに心血を注いだ、
本当の意味での「カジュアルゲーム」にも失礼ではないか。
そんなことを思わされる1作でした。

以前『The Legend of Candlewind』を遊んだときに、
「さすがにこれ以下のDRPGは今後出てこないだろう…」と思っていたのですが、
あちらが「パーティメンバーが死体で参入」「盗賊のボスを倒したら打ち切りエンド」といった
ツッコミどころ満載の設定が多かったのに対し、
こちらはそういったツッコミどころも少なく、
そういった意味でも筆者の中でのワースト作品を更新してしまった、
本当に悲しいゲームでありまする。



余談:
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こんなゲームでも、ちょっとえっちい女の子モンスターはいた!…と少し興奮しましたが、
このモンスターは当ゲーム独自のものではなく、
Unityで有償配布されてる素材だと聞いて、多少げんなり。

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そして地下7階のダンジョンマップにちょっと脱力。


October 30, 2017

ウィザードリィ:「マーフィーズゴースト」をめぐるデマ

今回は、久しぶりに「ウィザードリィ」関係の記事。

ウィザードリィ・狂王の試練場の「マーフィーズゴースト」と言えば、
地下1階のとある個所に固定出現し、
莫大なHPと異常なまでの回避力でLv1の冒険者を撲殺する…と思いきや、
攻撃力がほとんどなく、1匹あたり6人パーティで731ポイントの経験値という
地下1階としては破格の経験値を持つ上に何度でも出現するため、
少しレベルが上がった冒険者からは格好の「道場」として狩られまくる…という、
ワードナに挑む冒険者の方々なら一度はお世話になったであろうモンスターです。

そのインパクトの強さゆえか、
FC版『ウィザードリィ3 ダイアモンドの騎士』では原作で登場しないにもかかわらず、
新規追加モンスターとして、再び地下1階に固定配置。
その後の『ウィザードリィ外伝1〜3』でも序盤の経験値稼ぎモンスターとして実装され、
『ウィザードリィディンギル』では遭遇時にムービーが流れる…など、
日本製のウィザードリィにおいて定番モンスターの地位を確立しました。

このマーフィーズゴーストについては、
実はモデルが製作者の友人…という事はよく知られていますが、
それ以外にも、Web上には以下のような記述が散見されます。

噂によると、アンドリューさんが嫌がらせのつもり(ジョークのつもり)でマーフィーさんをモンスターとして登場させたという逸話があるという。

(RocketNews「開発者が嫌がらせで友人の名をゲームに登場させる」より引用)
嫌がらせというか、イタズラでマーフィーさん(実在)に知らせずにプログラムしておいたモノだった。
このマーフィーさん(実在)は、ロバートさんやアンドリューさんの友達で、ちょっといじめられっ子だった過去を持ついじられキャラ。

(appget「ウィザードリィ」マーフィーズゴーストは実在する!出現場所はトイレ!?ダンジョンRPGの始祖のちょっとヤバい噂に迫る!【ゲーム年代史】 より引用)

この「マーフィーズゴーストはゲームの製作者が嫌がらせで登場させた」という説。
製作者が彼に恨みを持って何度も倒されるモンスターとして登場させた…というのは、
果たして本当でしょうか?



結論から言いますと、
「作者が嫌がらせで登場させた」という事を裏付けるものは何一つありません。

実のところ、マーフィーズゴーストについて、
開発者の一人であるロバート・ウッドヘッド氏はこう答えています。

Q:
Murphy's Ghostには実在のモデルがいるというのは本当ですか?
A:
Murphy's Ghostはアンドリュー・グリーンバーグの友人で、
アンドリューオリジナル版ウィザードリィのプレイテスターの1人だったPaul Murphyからいただいた。
ウィザードリィにはその手のジョークがいっぱい入ってるよ。

(「ウィザードリィコレクション」(1999,鈴木常信著,ローカス), P37より引用)

この通り、「製作者の友人である」という事しか答えておりません。
また、製作者の友人を敵として登場させたのはマーフィーズゴーストに限らず
例えばシナリオ4『ワードナの逆襲』の共同制作者である
ロー・アダムスがモデルのラスボス「ホークウインド」
(氏は『ウルティマ4』や『バーズテイル』の制作に参加しており、
いずれの作品にも氏がモデルのキャラクター「ホークウインド」が登場する)、

また『リルガミンの遺産』に登場する中ボス「ポ・レ」「デルフ」も、
コーネル大学(原作者2人の出身校)内のゲームサークル
「Wizardry Advanced Research Group」に所属しシナリオの一部を担当した
Samuel Pottle氏、Robert Del Favero氏がモデルとなっています。
("Pottle"から"t"を省略して"PO'LE"、"Del Favero"の先頭4文字を取って"DELF"。
なお「デルフ」については日本のウィザードリィ解説本のいくつかにおいて、
「陶器に悪霊が宿ったもの」という解説がなされているが、
これはオランダに実在する「デルフト陶器」からの連想による後付け)

以上のように、アンドリュー氏・ロバート氏の2人が中心となって
ウィザードリィを制作していた頃は製作者の友人を敵として登場させることは
当たり前のように行われていて、そのあたりに特に悪意は見出せませんし、
何より製作者たちが嫌っている人物を、
自作ゲームのテストプレイヤーとして採用することは普通ないと思うのですが(笑)

「嫌がらせでゲームに登場させた」という可能性は、限りなく低いと思います。

「ウィザードリィは想像力のゲーム」とは昔からよく申されますが、
あらぬ方向に想像力を発揮して根も葉もない噂を広めるのは、
ゲーム自身にも制作に関わった方たちにも失礼だと思うのです。



他にも冒頭で紹介したappgetの記事には、
「ダンジョンの形状が彼らの通っていた大学の間取り」や、
「マーフィーズゴーストの出現位置が大学のトイレの場所」といった記述がありますが、
現在のコーネル大学の地図を目の皿のようにして探しても、
それっぽい箇所は全く見つからないとか、
マーフィー位置

個室の周りを多数の小部屋が囲ってるトイレなんてどんな構造なんだよ!とか、
とにかくツッコミどころ満載で、
こんなデタラメな記事で「ゲーム年代記」なんて名乗るんじゃねえ!と、
筆者は若干の怒りを持っている事を表明しておきます。


余談:
ネット上で"Paul Murphy"で検索してみると、
割とよくあるお名前のようで結構引っ掛かりまして、
その中でコーネル大学出身で現在ゲーム会社のCEOをしているという
Paul Murphyなる人物がTwitterにいたのでもしや…と思い、
筆者からコンタクトを取ってみましたが、
この方についてはウィザードリィのPaul Murphy氏とは別人という
ご返答を頂いたことを記しておきます。



October 22, 2017

Android版新生『ウィズローグ』インプレッション

度々当blogで取り上げている、『ウィズローグ』。
2017/10/19に改めてAndroid版がリリースされたので、
実際に遊んでみての簡単な感想を残しておきます。
詳細なゲームの内容については、過去のblog記事を参照願います

Wizrogue_2017-10-19-22-12-09

基本的にはSteam版のベタ移植のようで、すべて英語。
日本語への切り替えは存在しません。
呪文名も現状のSteam版と同じく、普通の英語です。

Wizrogue_2017-10-19-22-09-24

Steam版と同じく、サーバ選択でオフラインを選択可能。
(オンラインにしても有利な要素はせいぜいフレンド機能程度なので、
通信を気にする人はオフラインの方がいいかも)

Wizrogue_2017-10-19-22-09-52

ただ、初期のSteam版にはなかったチュートリアルはきちんと搭載されていて、
少しはわかりやすい導入になっているかと思います。

筆者が遊んでみた限りでは「忠実なSteam版の移植」といった印象でした。
価格もSteam版より安いし、
いつでもどこでも『ウィズローグ』をもう一度遊びたい…という人にはおススメかと。

ただ、どういう訳か現状起動時のロードがとんでもなく長いので、
この点は改善を期待したいところではあります。

Wizrogue_2017-10-19-23-53-21

ヘルプのHTMLファイルが抜けてるっぽいんで、そのあたりも改善希望(笑)

jzunkodj4y at 23:57|PermalinkComments(0)clip!Wizardry Renaissance 

October 15, 2017

ウィズローグがスマホに再転生してダンジョンマスターが二次元になる2017年10月中旬の話題

2次元美少女ダンジョンマスターが容赦なく異世界転生したプレイヤーを
殺しにくるようなD&D第5版のリプレイなんて出ませんかそうですか。
(いったい誰が得するんだよそれ)

アズールレーン_2017-10-14-21-22-35

最近は3-4に3週間ほど篭って赤城さんをようやくお迎えしたり、
アズールレーン_2017-10-12-19-25-32

ロドニーさんとケッコンしたり、
並列して黒界議事塔に上り続けていたりしていますが、
それはともかく、3DダンジョンRPGに(結構)関係した話題を2点ほど。


●『ウィズローグ』、スマホでも復活へ


Steam版『ウィズローグ』の配信元のtwitterアカウントによると、
2017/10/19にGooglePlayでAndroid版『ウィズローグ』が配信予定との事。

『ウィズローグ』がどんなゲームなのかは、
Steam版の発表時にいろいろ書いたのでそちらを参照して頂くとして、
元々スマートフォンで始まり、そして灰になったゲームが、
Steamで蘇り、そして再びスマートフォンに帰ってくる…と、
このゲーム自身がある意味ウィザードリィの「冒険者」なのかも…と思ってみたり。

原版のようにF2P(基本プレイ無料+アイテム課金)なのか、
Steam版のように買い切りタイトルなのかは現時点ではわかりませんが、
何はともあれ「ウィザードリィ」の血脈は健在なり、と言ったところでしょうか。



●2D版『ダンジョンマスター』、降臨?

Steam : Super Dungeon Master


かの『ダンジョンマスター』を2D作品としてリメイクした…という触れ込みの、
ファンメイド作品『Super Dungeon Master』がSteamで公開されてるっぽいです。

「っぽい」と書いたのは、Steamから来たウィッシュリストのメールや、
制作者からのお知らせには「公開した」と書いてあるのに、
この記事を書いている時点で筆者の環境ではダウンロードできないから!

2017/10/16追記:
steam://install/717190
Steamのクライアントを立ち上げて、↑からダウンロードできるようです。
コメントでのご指摘ありがとうございます。

PVを見る限り3Dと2Dという視点の違いはあれど、
かなり忠実に『ダンジョンマスター』のエッセンスを受け継いでいるように見えますし、
何より「当面無料公開するよ!」と、
Steamでは珍しい配信形態で気になっているだけに、
筆者の環境で現状ダウンロードできないのは残念です。

製作者曰く「Coming Soon:'Chaos Strides Back!'」…との事で
(続編『カオスの逆襲』相当のDLCかな?)、
しばらく展開が続きそうなのは楽しみ。

余談:
筆者も昔ウィザードリィの2D化+ドラクエ化というコンセプトの、
"DQ with a Dream"というゲームをRPGツクール2000で作ったことがありましたが、
このゲームもRPGツクールVX製という事で、何かと懐かしくなったり…w


jzunkodj4y at 23:38|PermalinkComments(4)clip!Memo