August 20, 2017

『ドラゴンクエスト11』すべてのしばりプレイを達成しての雑感

DQ11_Fin

『ドラゴンクエスト11』、クリア後に登場する真ボス攻略も含め、
ゲーム内で用意されている4つの「しばりプレイ」を
すべて適用した状態で完全クリアしました。
その「しばりプレイ」の各項目について、
筆者が感じたことを書き残しておきたいと思います。

以下の記述はすべてPS4版のもので、
3DS版では異なる印象になる可能性がある事をご了承ください。
(特に敵遭遇方式が異なる3DSの2D版)


・買い物ができない 難易度:中
文字通り、武器屋・道具屋で買い物ができなくなります。
この縛りが一番効いてくるのは序盤で、
特にゲーム開始直後のホイミが使えない段階で、
道具屋から薬草が買えない…というのが苦しい
です。

中盤を過ぎれば武具は各地の宝箱や鍛冶で間に合い、
回復もアイテムに頼ることはほぼなくなりますので、そこまでが勝負かと。

聖水を持ってくればすぐに通れるけれど、それがダメなら
2000Gを支払わなければならない…という序盤の場面が最大の難所かも。
(追記:他に抜け道のイベントを使う方法もあるとご指摘頂きました。
筆者、そんなイベントがある事に全く気付いてませんでした(汗))



・戦闘から逃げられない 難易度:低
全てのザコ戦から逃げられなくなります。
(当たり前ですが、ボス戦はしばり未適用でも逃げられない)
今作は全体的にザコ戦の難易度が低く、
時々場違いな強敵がうろついている…という事もないので、
4つのしばりの中では最も楽だと思います。

(筆者がこのしばりで困ったのは、
クリア後に某ダンジョンで遭遇したキラーマジンガ3体くらい。
やめて!確率マホカンタとかリモートリペア(≒ザオリク)とかマジやめて!)


・防具が装備できない 難易度:高
全員が一切の防具を装備できなくなります。
全体的に被ダメージが上昇するので結構難易度が上がりますが、
逆に割り切って両手剣や二刀流といった、攻撃重視の編成にしていけば、
思ったよりは楽に進むことができる
かと思います。

特にこのしばりが効いてくるのはゲーム終盤〜クリア後にかけて。
このあたりからボス敵の攻撃力が跳ね上がり、
また状態異常といった小技も使ってくることもあって、
強力な防具や盾で防御力を高めたり、
装備の組み合わせで属性や、状態異常に対する耐性を高めたり…
といった点が重要になりますが、
このしばりプレイではほぼ無耐性でボスと戦う事になります。

しかしながら、的確にスキルによる防御や攻撃を積み重ねていけば、
決して倒せなくはない…というバランスに仕上がっております。
(「キラキラポーン(対象1人への状態異常を一定期間無効化、異常回復はしない)」や、
「天使の祈り(FFのリレイズ)」が使えるセーニャさんマジ女神!)

全体的に難易度が控えめな今作ですが、
このしばりを加えると新たな姿が見えてくるかと思います。

…むしろこのしばりで一番苦しいポイントは、
エロ装備着せ替え装備が一切できない事かもしれません
(笑)


・はずかしい呪い 難易度:低〜中
主人公が低確率で戦闘中行動不能になってしまう縛り。
発動する確率はそんなに高くないとはいえなかなか面倒で、
特に序盤(と一部ソロ探索の場面)で結構苦労することになります。
しかしながらパーティメンバーが増えてくる中盤以降は、
主人公を戦闘メンバーから外すことでこの呪いを実質無効化することもできます。

一応この呪いはデメリットだけではなく、
「主人公にかかる状態異常を高確率で無効化する」というメリットもあるのですが、
所詮確率なので状態異常を食らう時は食らいますし、
低確率で行動不可能のデメリットを覆すほどのものではないです。

モブに話しかけるときに呪いが発動するのはやや厄介ですが、
そこはバリエーション豊かな呪いのテキストを楽しめた、と
前向きに解釈するのが良いかと。


・「しばりプレイ達成状況」について
今作では達成したしばりプレイの状況が記録されますが、
これが達成済みになるのは「ラスボス撃破後、最初のスタッフロールを見終えた段階」です。
その後もストーリーは続きますが、
真ボスを倒す段階までしばりプレイを継続しても特に何もありません。

ラスボス撃破後すぐにしばりプレイを解除しても問題ない…という事です。

とは言え前述した通り、防具縛りでのクリア後ボス戦は
かなり「熱い」バトルになるので、
歯ごたえのある戦闘が好きな人はしばりプレイで最後まで遊んでみるのも一興かと。


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August 12, 2017

『ドラゴンクエスト11』クリアしました

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プレイ時間約60時間にして、
ようやくPS4版『ドラゴンクエスト11』のエンディングを迎えました。
いやぁ、思っていたよりはるかにボリュームがありましたよ(笑)
(blog更新を2週間放り出す程度には…w)

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本作はオープンワールドではなく、ある程度進行順は決まっていますが、
それでも本来行くべき目的地より先に他の街に行くことが出来たり、
また寄り道ポイントが結構多かったりと、自由度は決して低くありません。
完全なリニア展開でもなく、かといってオープンワールドのRPGのように、
プレイヤーを世界に放り投げてしまう事もなく、
ある程度の道順は示しつつも、未知の領域への「冒険」の面白さは
しっかりと盛り込まれているこの塩梅が絶妙。


今作では各エリアごとに素材アイテムや登場モンスターをチェックできる機能があり
(未回収・未遭遇のものについては「????」で表示される)、
これらを埋めていく「発見」の楽しみがありますし、
また美しい景色やモンスターの分布にその土地の特性が現れていて実に良いです。


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勇者と盟友たちが行く先々で巻き込まれていくシナリオもドラマ性に満ちています。
あまり詳しくはネタバレになるので記述を避けますが、
親子の絆や友情のあり方の描写あり、
人の心の弱さや「死」にまつわるダークな描写あり、
そしてそもそも「勇者とは何か?」というアイデンティティへの問いかけあり、
実にストーリーは「読ませる」ものに仕上がっている印象です。
物語がある山場を迎えて以降はまさに「怒涛の展開」で、
是非ともこの部分は皆様の目で確かめて頂きたいと思います。

…まあ、そんな怒涛の展開の中でも、
勇者はいつも通り他人の家のタンスを漁ったり、
ツボやタルを片っ端から割りまくったりするんだけどな!
やはり勇者は悪魔の子…!
こういった歴代の勇者しぐさや、時折挟まれるギャグ的な演出も含め
(校歌まで設定されている「メダル女学園」の存在や、
とあるキャラクターのそばに置かれたエッチな本で身元が判明するシーンは笑った)

改めてこの作品は『ドラゴンクエスト』なんだなぁ、と(笑)

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「過ぎ去りし時を求めて」という副題通り、
本作にはドラゴンクエストの過去作へのオマージュ演出が非常に多いのですが
(闘技場で「ベロリンマン」と戦ったり、歴代の「ぱふぱふ」イベントが再現されたり…w)
それに加えて「魔軍司令」や「六大団長」という固有名詞が登場したり、
呪いに囚われた〇〇の〇〇と戦う事になったり…と、
ゲーム作品だけでなく、『ダイの大冒険』『ロトの紋章』といった、
ドラゴンクエストを題材にした漫画作品へのオマージュまでも含んでいるという豪勢さ。


『ウィザードリィ』『ウルティマ』といった海外のコンピュータRPGの黎明作、
そしてこれらの作品の影響を受け、
生み出されてきた多くの日本製コンピュータRPGたち、
それらの作品群を『少年ジャンプ』の文化と人脈によって、
見事に「編集」して生み出された『ドラゴンクエスト』。
その後も様々なゲームの長所を貪欲に取り込みつつ、
根っことなる部分は維持しながら進化を続けてきたこのシリーズですが、
まさしく今作は『ドラゴンクエスト』の集大成といった作品で、
30年の歴史がこの1作に結実した
…と言っても過言ではないと思います。

物心ついた時から、『ドラゴンクエスト』と共に育ってきた筆者にとって、
ただただ「ありがとう」と、製作者に伝えたい。
そういった感情が、プレイしながら溢れてくるゲームでありました。


…まだまだクリア後要素も残ってるし、俺たちの冒険はこれからだ!
という訳で、ゲームは続くし、並行して3DS版も遊ぶ予定です(笑)



余談:
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「何でもする」って言いました…?(薄い本脳)

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July 30, 2017

しばるのもしばられるのも大好きよ。『ドラゴンクエスト11』しばりプレイインプレッション

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ついに発売されました、DQ11。
筆者もPS4・3DS両バージョン同梱の「でんせつのつるぎ」セットを購入し、
早速(15時間ほど)遊んでいます。

今回のDQ11の目玉システム(?)である、「しばりプレイ」機能。
ある程度プレイスタイルに制限を課して遊ぶ…というのは、
ゲームファンなら一度はやったことがあるとは思いますが、
それをゲーム内のシステムとして組み込んでしまった形になります。


「せっかくだから」筆者はこのしばりプレイを選ぶぜ!
…という事で、全しばりプレイにチェックを入れてプレイ開始してみました。

「逃げられない」「買い物出来ない」「防具が装備できない」といった、
普通のRPGでは割と定番な縛りスタイルに加えて異彩を放っているのが、
「はずかしい呪い」という謎のしばり。
これを入れたら一体どうなったのか、と申しますと…



かれこれ理由をつけて、恥ずかしさのあまり村人と話せないことがあります。
(毎回ではなく、低確率でランダム発生。ご丁寧に「呪いのジングル」つき…w)



そして戦闘中には、突然黒歴史を思い出してうずくまる主人公の姿が!
「幼馴染に創作ダンスを見せた」「うまのふんを踏んだ」「赤の他人をお母さんと呼んだ」など、
低確率で思い出してしまう黒歴史のパターンが恐ろしいほど豊富で、
このリアクションを眺めるだけでも笑えます。
(たまに行動不能から大ダメージを食らって、笑えない事態になることもありますが…特に序盤の一人旅)

ドラクエの主人公と言えば「無個性(=プレイヤー自身の投影)」というのが定番でしたが、
今回はこの「はずかしい呪い」の縛りを加えることで、
濃ゆ〜い個性(と黒歴史)を持った主人公になります。

今後ドラクエのスピンオフ作品や4コマ漫画が出たりした暁には、
この個性は散々ネタにされるんだろうな…と、一種の悲哀を感じてみたり(笑)


万人向けのDQらしく、ゲームの難易度自体は
現状(船入手時点)相当低く感じていますが、
今回はこのしばりプレイがその難度にピリリと一味を添えるような、
ちょうどよいアクセントになっている印象です。
まだまだ相当ボリュームはありそうですが、
このまま「全縛り」で突っ走ってみようと思います。

でも、えっちな「踊り子の服」が装備できなくて若干後悔してるのは内緒だ!


〜以下、余談〜



『剣の街の異邦人』を遊んだ人にだけ、伝わってくれれば良いツイート(笑)




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そしてこの記事のタイトルが、『遊戯王タッグフォース5』ネタだとはたして伝わるのかどうか

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July 23, 2017

PS4版デモンゲイズ2に日本語で殴り込みに来る拳闘RPG。7月下旬の3DダンジョンRPGの話題

FF12のPS4リマスターが面白くて、最近はそればかり遊んでいます。
そして今週末には、ついにDQ11…!という事で、
3DダンジョンRPGには手が出ていないのですが、
そんな中、気になった話題を2点ほど。


●PS4版『Demon Gaze 2』発売(海外で)

Demon Gaze 2 Official Website


2016年に発売された『デモンゲイズ2』の海外版が発表されてました。
(実は7月上旬に発表されていたんですが、すっかり拾い損ねてました)
販売を手掛けるのは、前作のローカライズと同じくNIS America
ただ、今回のローカライズで驚いたのは、
発売プラットフォームにPSVitaだけでなく、PS4も含まれていたこと!

海外ではPSVitaのシェアが弱い…という話はよく聞くので、
ローカライズされる可能性は低いかと思ってたんですが、
まさかPS4に移植されるとは思ってませんでした…(笑)

前作『デモンゲイズ』も海外版仕様のものが
「グローバルエディション」(実質的な廉価版)として再発売されたので、
このPS4版デモンゲイズ2もそのうち「グローバルエディション」として、
日本で発売されるんじゃないかな
…と、今から予想しておきます。



●『Fight Knight』が日本語で殴り込みに来たでござるの巻

以前の記事で取り上げた、
「ダンジョンに拳闘を求めるのは間違っているのだろうか」的な
3Dダンジョン探索拳闘RPG『Fight Knight』。
その作品に、なんと日本語デモ版が登場してました。

いやはや、何の前触れもなく、突然日本語版が来たので本当に驚きました(笑)
日本語化を行っているDANGEN Entertainmentという会社は知らなかったのですが、
公式ページを見る限り実績がありそうな会社だ、という印象。

クラウドファンディングの期間は2017/8/1までで、
既に目標金額の3倍を集めているようですが、
日本語版を用意する漢気に感銘を受けた方は、出資を考えてみても良いのではないかと。
(筆者も出資しました)

jzunkodj4y at 22:11|PermalinkComments(1)clip!Memo 

July 11, 2017

エルミ3に拳闘に百合。2017年7月上旬の3DダンジョンRPGの話題

●『エルミナージュ3』3DSに移植
エルミナージュIII 暗黒の使徒と太陽の宮殿(ジョイフルテーブル)

エルミナージュ1・2に続き、ナンバリング最終作となる3も、
3DSダウンロードソフトとして配信されることが発表されてました。

公式ページによると「サウンドロード」「ダンジョンロード」機能が
削られているということですが、前者は3DS作品に元々ないし、
後者は正直そんなに楽しめる機能ではなかったので、
削除もやむを得ないか…という印象。
(ダンジョンロードにしか出なかったモンスターの扱いは気になりますが)…

何はともあれ、これでメビウスから配信されている
『ゴシック3DRemix』『アメノミハシラ怪』と合わせ、
エルミナージュシリーズ全作を1台の3DSで遊ぶことができるようになりました。
色々あったにせよ、ブランドを築いた作品であったことに間違いはないので、
この際3DSにまとめてアーカイブしてみるのも良いのではないでしょうか。
(筆者はそうする予定)


●男なら拳ひとつで勝負せんかい!!な拳闘ダンジョンRPG参上

ダンジョンで拳を叩き込むのは間違っているのだろうか?
と、言わんばかりのダンジョン探索RPG『Fight Knight』なるゲームの
クラウドファンディングが始まってました。
海外のダンジョンRPGと言えば『ダンジョンマスター』『Legend of Grimrock』のような、
アクション性の高いものが主流なのですが、
PVを見る限り、今作はそれらのアクション性をさらに高めたもののように見えます。
あちらのゲームにありがちなFPS移動ではなく、
しっかりGrid Based(マス目移動)なシステムのようなので、
筆者はこのゲームに注目しています。
(ジャンル名が海外で3DダンジョンRPGを指す"First Person Dungeon Crawler”をもじった、
"First Person Dungeon BRAWLER"というのもまた良い…w)


●新編・ダンジョンを巡る契約の物語
Serment - Contract with a Devil (Steam)

こちらはSteamで見つけた作品。
エロゲ風の女の子+百合AVG+3DダンジョンRPG探索…という事で、
かの『Sakura Dungeon』を彷彿と彷彿とさせるゲームのようです。
(現在、体験版のみ配信中の模様)
こちらも、今後注目していく予定であります。


jzunkodj4y at 00:26|PermalinkComments(0)clip!Memo 

July 09, 2017

Steam版『東京新世録オペレーションバベル』を縛りプレイでクリアする

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Steamで5月に配信開始された『東京新世録 オペレーションバベル』。

筆者はVita版もプレイ済みなのですが、
(筆者のVita版のクリア後感想記事)、
前作『オペレーションアビス』のSteam版に引き続き、
今作もSteam版を改めてプレイしてみました。

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前作『オペレーションアビス』との大きな違いが、
2つの職業を1人のキャラクターに設定できる
「クロスブラッド」システムを搭載している事。
このクロスブラッドシステムのおかげで人数が少なくとも、
かなり戦略に幅を持ったパーティを組めますし、
またPSVita版『迷宮クロスブラッド』には5人パーティモードがあり、
これも割と問題なくクリアできたこともあって、
今回は4人パーティで挑んでみよう!と思った次第です。

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今回のパーティは…
ルビー・ローズ メイン戦術士/サブ学術士
ブレイク・ベラドンナ メイン武術士/サブ暗術士
ヤン・シャオロン メイン拳術士/サブ射術士
ワイス・シュニー メイン魔術士/サブ召術士

という、ちょうど地上波アニメ化を果たした『RWBY』ネタ。
ビーコン・アカデミーから日輪学園に留学生としてやってきた…という脳内設定でございます

「あれ?盾役になる王騎士や、ヒーラーの聖術士入れないの?」
…という疑問を持たれるEXP製3DダンジョンRPGのファンの方もおられると思いますが、
どこのサイトや掲示板でもほぼ必須扱いされているこの2職は、
敢えて縛ってみたい
と思ってみた次第です。
…というのは嘘で、
キャラクターのイメージを最優先しています。
(チームRWBYに盾役いないし、回復魔法かけるシーンなんてないからね!)

なお、今回のアバターの組み合わせについては
以前の当ゲームの紹介記事に載せてます
参考になれば幸いでございます。


…実際のところ、シナリオクリア直前まではしっかりと武具強化をすれば、
そんなに苦しい場面はありません。

召術士も必要最低限の回復スペルが使えますし、
前衛の火力は6人パーティとほぼ変わらない威力が出ます。

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盾役がいないので終盤はボスの攻撃が厳しくなりますが、
そのあたりはオープンパンドラ→防御値の増大で切り抜けられます。
さすが(内部名称)マハマンは格が違った

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という訳で、特に問題なくシナリオクリア。


*  ここからが ほんとうの じごくだ…  *
(ベジータAA略)


クリア後のボス敵については、
・一定ターン毎の自動回復を持つようになり、4人では火力がジリ貧気味になる
・オープンパンドラ→防御値の増大では追いつかないほどの命中率を持つ
・敵の状態異常付加攻撃の発動率(即死・滅化含む)が高くなり、
オープンパンドラ→特殊攻撃無効で防がないと安定しない
といった感じの強さになります。

もちろん通常のプレイであれば、聖術スペルの重ね掛けによる回避強化や、
防御特化の盾役王騎士のイージス、
そして魔術士/聖術士の組み合わせによる無限オープンパンドラ発動で
十分に対抗できるのですが、今回はそのあたりは縛っております。

それでは、一体どうすればよいのか?
その謎を解くため、我々取材班はエンブリオアークVIへ飛び、
ピコピコハンマーでひたすら斬り込みに向かった。
(ここが一番安定する最終狩場だと思います)


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そして、コンピュータRPGには、昔からこういう格言がある。
「レベルを上げて物理で殴ればいい」。
(4人パーティだとLvの上がる速度は6人の時の1.5倍なので、
レベルを上げる作業は実に楽しかったです)




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そう信じて送り出したチームRWBYが、
エンドコンテンツ道中で力尽きて全滅するなんて…



エンドコンテンツの全13戦を補給なしで戦うのはかなり難しく
(聖術士のスペル回復や、
前述の無限オープンパンドラがある事がほぼ前提)、
どうしたもんかな、と思い、道具袋を再確認すると。

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アミュレタスク…またの名を…「魔法の魔除け」っ…!

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ビッグバンロッド…またの名を…「ニルダの杖」っ…!うそです

使ったものに与えられる「奇跡」…!
打てっ、打てっ…!もはや惜しむことなどない…!
押せっ…!奇跡…!倍プッシュだ…!

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最後の戦いを奇跡に頼って、
何とかエンドコンテンツを制覇出来ました。
いやあ、MAHAMANって本当に偉大ですね!
(これで良かったのか…?)


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何はともあれ、クロスブラッドシステムによる幅の広い遊び方が出来て、
操作性も非常に快適、アイテムハントもとても楽しい…と、
素晴らしい出来の3DダンジョンRPGであることに間違いはない
です。
是非とも、前作『オペレーションアビス』とセットで遊んで頂きたいゲームであります。
(前作とセットで遊ぶと、ストーリー面での面白さが一段と増しますので!)




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「〇〇ゲーですか、神ゲーですか」と聞かれたら、
もちろん後者だ、と筆者は答えますよ!
(全然関係ないですが、『ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム』面白かったです)

jzunkodj4y at 23:59|PermalinkComments(2)clip!3DダンジョンRPG感想 | XTH

July 02, 2017

ボリューム最高の3DダンジョンRPG。『ダンジョントラベラーズ2-2』クリア後感想

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実は随分前にクリアはしていたのですが、
当blogに『ダンジョントラベラーズ2-2』の感想を書き残していなかったので、
改めて書き残しておきます。

ゲーム自体の説明については、
当blogの体験版感想記事を参考にしてください。


●3DダンジョンRPG史上最大級の圧倒的ボリューム…!
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クリアタイム、64時間34分。
これはいわゆる「クリア後要素」を一切含まない、
エンディングを見るまでにかかった筆者のプレイ時間です。
もちろん、全滅してやり直しになった回数も多く、
それを含めるとおよそ66時間ほど遊んだのではないかと思います。
それほど、本作のダンジョン数やイベントの数、
敵モンスター数やアイテム数は膨大で、
何度も発売延期を繰り返したこともあってか、
実に遊び応えのある、3DダンジョンRPGに仕上がっていました。
ファーストインプレッションで気になった一部テンポの悪さも、
アップデートで解消されてます。

前作『ダンジョントラベラーズ2』もクリアまで時間のかかる作品(約45時間)で、
そのボリュームについて筆者は以前のblog記事で
「3DダンジョンRPGの満漢全席」と評したのですが、
本作のクリアまでのボリュームはプレイ時間換算でそのおよそ1.5倍と、
もはや満漢全席に留まらない、
「3DダンジョンRPGの超・満漢全席」と称しても差し支えない内容かと思います。

もちろん、さらなる強敵やレベルリセットを活用したLv99以上の成長など、
さらにやり込める要素は本作でも健在のようです。


●ダンジョンのバリエーションは増えた…が、ワンパターン感は残る
今作のダンジョンでは、前作にあった「味方だけ魔法が使えなくなるエリア」は撤廃され、
その代わりに「特定の属性や攻撃力・防御力を敵・味方とも強化するエリア」が登場しました。
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特に「物理攻撃強化エリア」は凶悪
(ゲーム内で画像のような注釈が入るほど)、
ただのザコ敵の攻撃が即死級ダメージになって飛んできます。
しかし、こちらの攻撃力も即死級になるので、
以下に先に敵を潰すか…という普段と異なる戦い方が必要。
こうしたエリアが要所要所でアクセント的に登場して、
少なくとも前作の「敵だけ有利になる」エリアよりはずいぶん理不尽度は減りました。

基本的にダンジョンが方眼を隙間なく埋め尽くす構造で、
進む方向を間違えると一方通行やワープで振りだしに戻される…という、
ある意味シリーズ伝統のダンジョンデザインは本作でも健在です。
ただ、ほぼすべてのダンジョンがこういった
「はずれ→振り出しに戻る」といったワンパターンな構造なので、
プレイ時間が長くなってくるとどうしても「ダンジョンの探索」というよりは、
「正解ルートを見つけるための単純作業」といった印象が強くなりました。


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戦闘バランス自体は膨大なプレイ時間に耐えうるほど良く練られていて
前述の特殊エリアや各ダンジョンに低確率で登場する強敵モンスターの存在など、
少しの油断が全滅に繋がる適度の緊張感があり、
そして戦闘を繰り返して得たアイテムの装備や、
レベルアップで得られるポイントを振り分けてのスキルの強化による
キャラクターの成長は相変わらず面白いです。

何はともあれ、本作が質の高いゲームであることに間違いはないです。
全滅上等の難度高めのRPGに挑むチャレンジ精神と、
そしてお色気要素の多さを許容できる(あるいはむしろ好物である)方にとっては、
実に遊び応えのある3DダンジョンRPGであることを保証します。




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なお、終盤のボス戦では中盤で入手した召喚マモノ「エロス」が、
パッシブスキルによる行動封じに加えて特技「ブラ外し」による防御debuffと、
八面六臂の活躍をしたことをご報告させて頂きます。
イベント絵も(トリミングせざるを得ないほど)エロいしな!


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至高のメニュー!至高のメニューじゃないか!

June 24, 2017

Steamサマーセール2017・3DダンジョンRPGまとめ

Steamサマーセールの季節がやってきた。
値引きされたゲームの大群がユーザーの財布に押し寄せてくる。
積みゲー多発!ライブラリが増える!
そこで筆者はあのブルース・リーの親戚・陳の出演するゲーム
『香港97』を極秘に遊んだことはあるが、
それとは関係なく3DダンジョンRPGを列挙することにした。
筆者は3Dダンジョンマニアだ。
Steamの3DダンジョンRPGをひとつ残らず列挙せよ!
しかし、GOG.comでは専用クライアントの研究が着々と進んでいた!


何故か香港97が脳裏に浮かんだのでこんな導入文を書いてみましたが、
それはともかく、改めてSteamサマーセール対象の
3DダンジョンRPGを列挙してみます。


・Steam配信作品:日本語あり
マイトアンドマジックX -66%(¥1,183)
剣の街の異邦人 -50%(¥1,900)
東京新世録オペレーションアビス -25%(¥1,485)
東京新世録オペレーションバベル -25%(¥2,985)
レイギガント -85%(¥447)
Lord of the Seal -25% (¥373)

・Steam配信作品:日本語音声のみあり(字幕英語)
マインドゼロ -50%(¥990)

・Steam配信作品:ウィザードリィ関連作
Wizardry 6 -75%(¥124)
Wizardry 7 -75%(¥124)
Wizardry 8 -75%(¥245)
ウィズローグ - Labyrinth of Wizardry(日本語なし) -33%(¥790)
Dungeon Lords(ウィザードリィ5〜7のディレクターによるRPG) -75%(¥370)

・Steam配信作品:その他、英語作品
Legend of Grimrock -60%(¥592)
Legend of Grimrock2 -60%(¥992)
StarCrawlers -25%(¥1,485)
エルミナージュゴシック(日本語なし) -75%(¥245)
Dungeon Hero -60%(¥279)
Heroes of a Broken Land -75%(¥370)
VERLIES 2 -90%(¥98)
Coldfire Keep -50%(¥249)
The Fall of the Dungeon Guardians -66%(¥673)
Swords and Sorcery - Underworld - Definitive Edition -50%(¥740)
Ruzar - The Life Stone -50%(¥640)
The Quest -30%(¥686)
Crystal Rift -80%(¥196)
7 Mages -75%(¥345)
Dungeon Kingdom: Sign of the Moon -15%(¥1,598)
Sakura Dungeon -40%(¥1,188)
Zavix Tower -60%(¥392)
The Dungeons of Castle Madness -75%(¥245)
Heroes of the Monkey Tavern -50%(¥499)
The Deep Paths: Labyrinth Of Andokost -50%(¥399)
The Keep -67%(¥494)


これらの作品群から個人的におススメを挙げてみますと、
『Wizardry6〜8』『Legend of Grimrock』は定番として押さえておきたいところ。
当blogでも日本語解説記事を書いている『Heroes of a Broken Land』、
ひたすら自動生成の塔を登る『Zavix Tower』なども、
コンピュータRPGの根源的な面白さである
「探索」「成長」「報酬」が詰め込まれていて実に良いゲームかと。
また、VR対応の『Crystal Rift』はVR機材を持っていなくても迫力満点の演出なので、この値段ならアリ。

日本語対応している作品も『オペレーションアビス』『バベル』『剣の街の異邦人』あたりの、
エクスペリエンス開発作品は伝統的な3DダンジョンRPGファンなら間違いなく遊べます。
『レイギガント』はエクスペリエンス開発作品の中では異端なタイトルですが、
ジュブナイルノベルと3Dダンジョン探索、
そして敵のアニメーションが印象的なバトルが程よく融合していて、
これまた遊んでみる価値はあるゲームだと思っています。
『ウィズローグ』も惜しまれつつ終了したスマートフォンアプリを再生したもので、
厳密には3DダンジョンRPGではありませんが、
実に長時間遊び込めるゲームになっています。

もし漏れ・抜け等がありましたら、コメント欄で指摘して頂けると助かります。

June 11, 2017

美少女総理が迷宮に挑みモエロクロニクルを巡る2017年6月2週の3DダンジョンRPGの話題

先週はコンパイルハート系の3DダンジョンRPGの話題がいくつか出たので、
そのあたりを紹介してみます。


●PSVita向け新作3DダンジョンRPG『塔亰Clanpool』発表

【電撃PS】コンパイルハート×電撃の新ブランド“電パイル”
第1弾タイトル『塔亰Clanpool』を発表!
(電撃オンライン)

新たなPSVita向け3DダンジョンRPGが発表されてました。
タイトルは『塔亰Clanpool』、
メーカーは『モエロクロニクル』などを手掛けるコンパイルハート。

突如天からやってきた侵略者が東京に襲来、
それに立ち向かう組織が設立される…という設定を見て
思わず『GenerationXTH』シリーズが脳裏をよぎりましたが、
それに立ち向かうのが「美少女総理大臣」というのを見て、
「ああ、これは間違いなくコンパイルハートのゲームだ…!」と、
妙に差別化の方向性に納得してみたり。

コンパイルハートの3DダンジョンRPGとしての前作『神獄塔メアリスケルター』も、
「コンパイルハート×電撃」コラボレーションを謳っていましたが、
今回また改めて「第1弾」と名乗っているということは、
もしやメアリスケルターはなかったことになっているのでしょうか。
(今回は電撃文庫が絡んでないから?)

それはともかく、紹介の時点では結構面白そうに見えるので、
筆者はちょっと期待してみている次第です。
(そして相変わらず開発はゼロディブなのだろうか)


●モエロクロニクルがSteam移植



股も(一発変換)コンパイルハート案件ですよ。
モンスター娘とソフトエロを前面に押し出したことで話題となった、
PSVitaの3DダンジョンRPG『限界凸記モエロクロニクル』がSteamに移植される模様です。

HuniePop』や『Sakuraシリーズ』、『ネコぱら』などのヒット作が示す通り、
美少女要素を含んだゲームはSteamで根強い人気があるので、
移植先としては最適なのかもしれません。

Steamの美少女+3DダンジョンRPGと言えば、
Sakura Dungeon』という先駆者がおりますが、
それに続けるタイトルとなるか、興味深く見守りたいところです。


jzunkodj4y at 22:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!Memo 

June 04, 2017

Steam版『東京新世録 オペレーションアビス』クリアしました

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Steamで配信中の3DダンジョンRPG『東京新世録 オペレーションアビス』
ようやく(クリア後クエスト含め)制覇しました。

改めて説明しますと、このゲームは3DダンジョンRPGファンにはおなじみのメーカー、
エクスペリエンス社の処女作『GenerationXTH』シリーズ(PCゲーム)のうち、
1作目の『Code Hazard』と2作目の『Code Breaker』をカップリング、
大幅なアレンジ(特にイラスト面)を加えてPSVitaに移植されたタイトルで、
このゲームを北米で発売したNIS America社が、
改めてSteamでPC向け移植を行った形になります。

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現代の東京を舞台にし、「都市迷宮」やそこに蔓延る「異形」、
そしてその裏で張り巡らされる多くの陰謀。
これらの脅威と闘う少年少女たちによる秘密組織「エクス」を描いた作品で、
プレイヤーはエクス隊員を「キャラクターメイキング」し、
最大6人のパーティを編成、様々な「都市迷宮」に挑む3DダンジョンRPGです。


最初に断っておきますが、ゲーム内容としては、
PSVita版と今回のSteam版で大きな差はありません。

筆者のPSVita版の感想はこちらから

ただ、いくつか異なる点があるのも確かでして、
個人的に気になった点を挙げてみますと…

●フルHDの解像度でプレイできる
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PSVitaで手軽に遊ぶのも悪くないんですが、
やはりPCモニタの大画面で遊べるのは良いものです。
リメイク元の『GenerationXTH』は現行の1920x1080の解像度には
対応していないので、そういった面でも良い感じ。


●一部、文章が乱れる箇所がある
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海外向けのローカライズの副作用なのか、
一部、文章の表示が乱れる箇所があります。
もっとも、ゲーム進行には影響しない箇所なのが救いではあります。
(リリース当初は日本語設定時のみ特定の装備でエラー落ちするバグがあったようだが、
現在は修正されている模様)


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Vita版の頃から指摘されている中盤のレベルキャップや用語のわかり辛さなど、
単品のゲームとしては欠点も多いのは確かですが、
それでも自分で作ったキャラクターで迷宮を踏破し、
アイテムドロップに一喜一憂し、
そして強大な敵に戦術を駆使して立ち向かう…という、
3DダンジョンRPGの根源的な面白さは充分すぎるほどにあります。

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『ウィザードリィ』をベースとしつつ、
そこからドラマ性とハックアンドスラッシュの要素を強化したことで、
新たな3DダンジョンRPGの可能性を踏み出した、
「エクスペリエンス作品の原点」の完全保存版として、
本作をSteamのライブラリに入れておく価値は十分にあるかと思います。