December 14, 2015

マビノギデュエル:ジュールリアニメイトデッキサンプル

注:
この記事は、シーズンG2時点での情報に基づいて記載されています。
シーズンG3でカード性能に大幅な修正が入ったため
(フェニックスの羽根の蘇生制限、真実の鏡の性能変化など)、
現状とは食い違う部分もあります。
その点を考慮した上でお読みください。


マビノギデュエルのデッキ構築例の記事、3回目でございます。
今回はPvPアリーナでも非常に採用率が高い、
≪魔術師:ジュール≫軸のリアニメイトデッキ。
(リアニメイト:墓地からの復活をテーマにしたデッキタイプ)

mabinogiduel_jule

魔法使い:ジャックスデッキ(←nexonのサイトに飛びます)

赤:
マナポーション
宝の番人ゴブリン
フェニックスの羽根
火山竜:バルス

白:
ホーリーミサイル
真実の鏡
反射トラップ
天使:ネヴィア

青:
青き月の井戸
サイキック・テンペスト(マナ)
魔術師:ジュール
魔法使い:ジャックス+1


説明:
このカードは以前に取り上げた速攻型ウィニー低速ビートダウンとは違い、
特定のキーカードの組み合わせで強烈な展開を行うコンボデッキです。

序盤は≪宝の番人ゴブリン≫や≪青き月の井戸≫で資源を集め、
機が熟したら≪魔術師:ジュール≫を召喚します。

ジュールの能力は「場に出たとき、手札のクリーチャーからランダムに1枚選択し、
そのクリーチャーを≪マジック・ボックス≫に変身した状態でランダム位置に召喚する」というもの。
(マジック・ボックスはHP1その他能力なしだが、
倒されると1/(5-マジックボックスのレベル)の確率で元のクリーチャーを再召喚する)

言い換えると、手札のクリーチャーをコストを踏み倒して召喚できるが、
そのクリーチャーが元に戻れるかは運頼み
な、
普通に使う分にはハイリスクハイリターンカード…という訳です。

普通に使う分には。

「だったら、普通じゃない使い方をすればいいじゃん?」という訳で、
登場するのが2枚目のキーカード。

≪真実の鏡≫。
「変身した全クリーチャーを元の姿に戻す」という、
非常に短いテキストながら、曖昧感漂うこのカード。
考えうる用途としては≪カエル変化≫や≪石化≫への対策カード程度で、
普通のビートダウンデッキや、グッドスタッフデッキには入らないでしょう。

普通に使う分には。

「だったら、普通じゃない使い方をすればいいじゃん?」という訳で、
ここでジュールとの組み合わせを考えてみましょう。

ジュールは「手札のクリーチャーをマジック・ボックスに変身させて召喚する」。
真実の鏡は「変身したクリーチャーを元に戻す」。


あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!
俺は圧倒的有利にデュエルを進めていたと思ったら
いつの間にか相手の場に火山竜バルスが立っていた…
何を言ってんだかわからねーと思うが
俺も何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…超スピードや催眠術だとか
そんなチャチなモノじゃ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


ぶっちゃけた話、この2枚のコンボだけで相当インパクトは強いんですが、
それでも所詮大型クリーチャーが1体出ただけなので、
まだ対処のしようはいろいろとあります。
しかしながら、このタイプのデッキが強デッキたらしめているのは、
3枚目のキーカードの存在。


≪フェニックスの羽根≫。
「破壊され墓地に送られたクリーチャーを復活する」という、
どこのトレーディングカードゲームにもある、死者蘇生系のカードですね。
しかしながら、このゲームでは無条件で墓地のクリーチャーを特殊召喚できるわけではなく、
「一旦場に出て、破壊された」クリーチャーしか蘇生できません。
(そうでなかったら、任意のタイミングで墓地に手札を捨てられるこのゲームではえらいことになる)
正直なところ、ここまでに紹介した2枚とは違い、
このカードはどのデッキに入れても、それなりの活躍をします。
そんなカードが、このデッキにおけるキーカードとはどういうことか。

ジュールはパラメータ自体は低いので、割と簡単に破壊されます。
また何らかの事情でジュールの出したマジックボックスがそのまま破壊された、
あるいは真実の鏡で元に戻しても、スペルカードなどで破壊されたとしましょう。

そんな時こそ、フェニックスの羽根の出番。


あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!
俺は突然現れた火山竜バルスをカエル変化で排除したと思ったら
いつの間にか相手の場に「また」火山竜バルスが立っていた…
何を言ってんだかわからねーと思うが
俺も何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…超スピードや催眠術だとか
そんなチャチなモノじゃ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


マジックボックスの破壊は「元のカードが破壊された」扱いなので、
フェニックスの羽根で復活が可能です。
また仮にジュールの方が復活したとしても、
場に出たときの能力がまた発動するので、
手札に残った別の大型クリーチャーを再びマジックボックスとして場に出せます。
後は墓地回収で真実の鏡を手札に戻し、再使用すればOK。

生けるフェニックスの羽根ともいえる≪天使:ネヴィア≫も、
同様の理由でこのデッキでは非常に強力です。
たとえ全体除去で場をリセットされたとしても、
ネヴィアの死亡時能力で大型クリーチャーやジュールが戻ってくる可能性があります。
(場に展開する際には、ネヴィアの能力で蘇生したいクリーチャーを
必ずネヴィアより「左側」に配置すること。

全体除去カードは一部のカードを除き「左から」順番に処理するので、
ネヴィアより左側にいれば墓地に落ちても即復活の可能性があります。
資源クリーチャー群は右端に、ジュールは左端に配置していくのがおススメ)


大型クリーチャーがさほど資源が豊富でない時期から次から次に出てきて、
何度ぶっ倒してもぶっ倒しても大型クリーチャーが蘇ってくるこのデッキのインパクトは、
一目見たら忘れられないものがあります。

また、基本的にはジュール、真実の鏡、フェニックスの羽根の3枚のキーカードさえあれば、
このデッキは動作するため(天使ネヴィアは必須ではない…あれば強いですが)、
その他のカードの編成の自由度が高いのもこのデッキの魅力。
このデッキで使用した大型クリーチャーは適当に手元にあった2枚を採用していますが、
赤・青・白の大型クリーチャーであれば、基本的に何でも採用できます。
(筆者が見た限りでは防御クリーチャー絶対殺すマンの≪機竜:ラパルク≫
死ね弱小クリーチャー!な≪飛竜:スピラ≫の投入頻度が高い印象。
個人的には敵の攻撃を封じる≪英雄タイロン≫なんかも面白いと思う)

資源クリーチャーも必須ではないですし
(序盤の安定性は落ちるが、回りだしてからはジュールで確実に大型を出せるようになる)、
スペルカードもかなり自由なものが積めます。
(マナフィルターと高速レベルアップを兼ねた≪知識の書≫、
相手を妨害する≪スペルカウンター≫、
序盤を凌いだり終盤一気に攻め込んだりするための全体除去は採用率が高い)

デッキの骨子は共通していながら、
それを彩るパーツは多種多様なので、
まさしくデッキビルダーの美学と実力が試されるデッキと言えます。

このようにインパクトは非常に強いデッキですが、
弱点の存在しないデッキというのは存在しないものでして。

このデッキの難点その1は「墓地・手札の管理が簡単ではない」こと。
ビートダウンデッキのように、カードが足りなくなればとりあえず墓地回収…という訳にはいきません。
基本的に効果対象がランダムであるジュールやフェニックスの羽根で、
出したい大型クリーチャーではなく、資源クリーチャーを出してしまっては本末転倒。
きちんと狙い通り出すためにどういうプレイングをすべきか、
どのタイミングで墓地回収をすべきか…は、
実際にこのデッキを作って回してみて慣れてみるしかないと思います。
この辺のプレイングを磨かないと、このデッキの真価は発揮できません。
また、せっかく墓地の管理を身に着けても、
敵がこちらの墓地を荒らすようなカード(≪死体操作≫が代表格)を使ってくると、
途端にこのデッキは厳しいものになります。

難点その2は「クリーチャー展開が少数になりがち」。
基本的に大型に頼りきりの戦いになるので、それをどうにかされると厳しいです。
特に召喚時、前にいるクリーチャーの攻撃力を0にする≪ネット・ウォリアー≫は天敵。
これを喰らって戦場に放置されると、蘇生もできない再召喚もまずできない…で、
こちらの展開が完全に止まってしまいます。
また、序盤から速攻を仕掛けるウィニーデッキにも押し切られやすい印象。
こういった相手に負けないためにも、全体除去は必ず積んでおいたほうが良いです。

難点その3は「CPUにはまず扱えない」。
例によって、CPUは基本的にカード同士のシナジー(相互効果)なんて考えないので、
そのシナジーを最大限に活かそうとするこのデッキは、
ルーキー・ベテランアリーナに置くには不安があります。


とは言え、「コンボデッキ」という考え方、
そして墓地と手札を適切にマネジメントするプレイングを学ぶのに、
このデッキはうってつけの存在といえます。

投入するカード次第では個性も充分に出せますし、
さあ、デッキを作ってみよう。(パクリ)

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