February 06, 2016

『Heroes of a Broken Land』の日本語解説を書いてみる

イメージ210

以前の記事で『Heroes of a Broken Land』にハマった、という事を書いたのですが、
このゲームを日本で遊んでいる人が非常に少ない!…と感じたので、
もっとこのゲームを知らしめるべく、日本語の簡単な解説記事を書いてみました。
この記事を書いている現在、steamの旧正月セールで70%Offの444円となっていますので、
興味を持たれた方は是非とも遊んでみて欲しい作品だったり。


●ゲーム概要
イメージ211

本作は一言で言えば、拠点制圧型SLGと、3DダンジョンRPGが融合したゲームです。
冒険者を集めてパーティを編成し、各地のダンジョンに派遣。
ダンジョン内に巣くうモンスターを退治してダンジョンを制圧し、
キャラクターを育てたり、様々な魔法効果の付いたレアアイテムを拾ったりしつつ、
様々なクエストをこなしていき、最終的に世界を救うのがこのゲームの目的です。

ゲームを始めるたびに世界が自動生成されるため、
毎回異なる感覚で遊べるのもこのゲームの特徴。

複数のパーティでダンジョンを攻略したり、
時には全滅してしまったパーティを別のパーティで救い出すなど、
どことなくかつての『ウィザードリィ』を思わせる要素もあります。

イメージ213

敵はどことなくコミカルなドット絵で、グラフィック的には簡素なものですが、
かつて『ウィザードリィ』にのめり込んだ方、
また『ディアブロ』のような、キャラクター育成&レアアイテム収集が
好きな方にとっては、本作を楽しめる可能性が非常に高いかと。


●ゲーム開始時の説明
ゲームを開始すると、下記のような「World Generation」画面に入ります。
イメージ329

この画面で「生成される世界の広さ」「ゲーム難易度」を設定可能なのですが、
まずは、世界の広さ(Size)はSmallで遊んでみるのをお勧めします。
Smallとは言え結構広いワールドマップが生成されますし、
ゲームに搭載されたギミックはほとんど出てきます。
おそらく初見であれば、クリアタイムは20時間程度でしょう。
手探りで遊ぶのにちょうどいい感じになっているかと。

DifficultyはEasyかNormalをお勧め。
あまり張り合いがなさ過ぎても楽しくないですし、
かといってNormal以降はゲームに慣れていないと難しいです。


World Generationが終わるとオープニングデモが入り、
イメージ328

その後、「Wizard」の選択画面になります。
選んだWizardによって受けられる恩恵が異なりますが、
正直、どれを選んでもゲーム難易度に大差はありません。
自分のプレイスタイルに合ったWizardを選ぶのが良いかと。
各Wizardの性能はこんな感じ。

・Ka'leth the Wize
敵から得られる経験値が5%増える。
・Sarea the Watcher
パーティメンバーのMPが5%増える。
・Da'reth the Brave
パーティメンバーの攻撃力が10%増える。
・Morn the Clever
レアアイテムのドロップ率が増加する。
・Lenth'il the Healer
パーティメンバーのHPが5%増える。
・Aurana the Guardian
パーティメンバーの防御力が10%増加する。


●キャラクターメイキングについて
イメージ330

最初に4人のキャラクターを作ることになります。
Fighter,Rogue,Mage,Priestの基本クラスを1人ずつ作るのがおススメです。
名前や性別、顔グラフィックが決まってしまってますが、
この辺りは後で変えられるので、安心してキャラメイキングしましょう。
5人目以降のパーティメンバーは、
ゲーム進行に応じて冒険者が拠点にやってくる→パーティに雇う…という形になります。
そして拠点に集った冒険者がある程度集まると複数パーティが組めるようになり、
1パーティ最大6人編成で、最大6パーティまで組めるようになります。


●基本クラス雑感
・Fighter
重装備可能な攻守に秀でた前衛職です。
前衛でのタンク的な役割となるでしょう。
STR,END,AGI,SPDをバランスよく上げていきたいところ。
全種の武器Mastery(特定武器種装備時にボーナス)、物理攻撃に反撃するCounter Attackといった、
優秀なパッシブスキルを取得できます。
マスタリーは複数武器種を取るよりも、どれか1本に絞った方が良いです。
いわゆる気合溜めのCharge、スタン攻撃のBashといったアクティブスキルも覚えますが、
MPが低いこともあって今一つ活かしづらい印象。
スキル運用役としては期待しない方がいいでしょう。

・Rogue
トラップ解除や連続攻撃が頼りになる軽戦士職。
パラメータはSTR,AGI,SPDを上げていくといいですが、
INT・WILを上げてある程度魔法を使えると何かと役に立ちます。
スキル面では単体に防御無視・反撃無効の攻撃を放つStrike、
そして敵に連続攻撃を放つFlurryと攻撃スキルに関してはFighterよりも優秀。
防具が軽装備で武器マスタリーもSword、Knifeに絞られるのがネックとなりますが、
パッシブスキルのDisarm Trapの存在もあってパーティに1人は欲しいです。

・Mage
属性魔法で大ダメージを叩き込む火力職。
本作では中盤以降物理耐性を持つ敵が多くなるので、属性魔法はほぼ必須。
6人パーティに2人は欲しいところです。
パラメータ振りはINT・WILに注ぎ込んで殲滅力を上げましょう。
終盤は特定の属性を吸収するような複数の属性違いの敵が入り混じることもあって、
全体攻撃と単体攻撃の各属性魔法をバランスよく覚えさせるのが望ましいです。
パッシブスキルについては消費MP低下のMagic Affinityと
威力増強のSpell Focusのどちらかの選択となりますが、
この辺りは個人の好みで決めても問題ないとは思います。

・Priest
その名の通りのヒーラー兼サポート職。
基本はMageと同様INT・WISにパラメーターを振っていけばいいですが、
メイスの攻撃力も案外高いので、例によってSTRに振って殴りプリとして活用出来たり。
回復役としてはLv8で習得可能なMass Heal(全体回復)がとにかく役に立ちます。
光属性攻撃魔法のHolyも本作に多いアンデッド特攻なので覚えておいて損はないでしょう。
パッシブスキルは各種buffの効果時間延長のEnduring Spellsと、
回復魔法効果を増大させるHealing Prayerの選択になりますが、
デフォルトでもbuffの効果時間は長めに設定されているため、後者を取った方がよいでしょう。


●拠点で建築できる施設
・Adventurers Guild
最重要施設。
キャラクターの名前・性別・外見変更(重要)やパッシブスキルの技能書が購入でき、
拡張するとAdventurerへの転職(Lv10以上)や上位パッシブスキルの購入が可能になります。
(顔グラフィックに自作画像を使う方法については、当記事末尾に)
特にHP強化するパッシブ技能を取っていくと序盤の生存率が段違いになるので、
余裕があれば適宜買っていくといいでしょう(特に後衛)。
Adventurerはダンジョンマップでの敵シンボル表示、ワールドマップでの視界強化など、
探索に便利なスキルや全体物理攻撃などを習得します。
あらゆるクラスから転職が可能だが、物理攻撃主体のFighterやRogueから転職するのが良いかと。
但し各種マスタリーは覚えないことに注意。

・Alchemist
ポーションが買えるようになり、
拡張すると上位ポーションが購入可能になります。
ポーションはダンジョン内でかなり拾えるので、
無理してこの施設を作る必要はなさそう。

・Arena
格闘場でモンスターと戦えるようになり、
拡張するとより強いモンスターに挑めるようになる。
序盤は無理に作る必要はないですが、最大拡張のArenaを制覇すると、
Fighter→Gradiatorへの転職が可能&大幅能力値ボーナスが付くのでクリアまでにはどこかに作っておきたい。
GradiatorはFighterの純粋強化職といった感じで、待望の連続攻撃であるFlurryを早い段階で習得、
高レベルになるとWhirlWindで敵全体をなぎ倒せる。TUYOI。

・Armorsmith
防具が買えるようになり、拡張するとより上位の防具が買えるようになります。
ゲーム進行に従って新規メンバーを次々に参加させる必要のある本作では、
高レベルの武具をすぐに揃えられるようになるメリットは大きいです。
初期拠点に作っておくと良いかと。

・Enchanter
アイテムに魔法効果の付与が行えます。
またArmorsmith,Weaponsmithに魔法の武具が流通するようになります。
魔法の武具はダンジョンでも拾えるので無理に作る必要はないですが、あればあったで便利。

・Farm
毎日得られる資金が増加。
あまり資金に困るゲームではないので作っておく必要性は薄いです。
各地の都市の建築スペースが余ったなら、程度で。

・Guard Tower
モンスターの襲来による被害を減らし、ワールドマップ上のモンスターの出現数を減らします。
モンスター襲来自体があまりないし、十分な力量があれば個別撃破すればいいので、
この施設の必要性はあまり高くない印象。

・Mage Guild
攻撃系の呪文書が買える施設。
拡張するとより上位の呪文書が買えるようになります。
普通にメイジがレベルアップで覚える呪文だけでは
中盤以降何かと属性が不足しがちになるし、
属性呪文攻撃の使い手は多いに越したことはないので、早めに作っておくと良いです。
また、最大まで拡張するとMage→Wizardへの転職が可能。
WizardはMageの純粋強化職で、MP自動回復やINTブーストスキルなど、
ダメージディーラーとしてより磨きがかかります。

・Stables
ワールドマップで1日に移動できる距離が増加します。
最大まで拡張すると移動がペガサスになり、
山や海といった障害に関係なく移動できるようになります。
序盤はさほど必要ないですが、中盤以降友好都市あたりに作ってしまい、
同時に真っ先に最大まで拡張したいところ。

・Temple
回復・補助系の呪文書が買えます。
拡張するとより上位の呪文書が買えるようになります。
何はともあれMass Heal(全体回復)を買えるようになると、
パーティの生存率がグンと高まります。
最大拡張でFighter→Knight、Priest→Bishopに転職できるのも利点。
Knightは通常攻撃が光属性になり、各種防御・回復魔法を覚えるようになります。
厄介なアンデッドに対して絶大な攻撃力を得られるようになる点と、
強大な物理攻撃耐性を得る魔法であるShellはKnightだけの特権。
斧マスタリーが覚えられないのでこれを取ったFighterから転職するのはちょっと辛いですが、
パーティに1人は欲しい職業。
BishopはPriestの純粋強化職。
Lv4で覚えるEnergize(1歩ごとにMPヒーリング1)を習得すると、
まさに回復永久機関と化します。
やはりパーティに1人は欲しい職業。

・Weaponsmith
武器が買えるようになります。
拡張するとより上位の武器が買えるようになります。
Armorsmithと同様の理由で、初期拠点に作っておくと良いです。



●ワールドマップ上の施設
ワールドマップ上は最初拠点周辺以外は闇に包まれていますが、
各パーティで探索していくことで、だんだんと世界の姿が明らかになっていきます。
各地にはダンジョンが存在するほか、下記のような特殊な施設も。

・Elemental Pillars
精霊の支配するダンジョン。
攻略するとForgeに進めるようになります。

・Forge
複数パーティで挑むダンジョン。
攻略すると後述のCrystalTowerに挑めるようになります。

・Crystal Towers
本作の最終目標ダンジョン。
マップ上に複数存在し、それぞれの塔に1パーティを派遣、同時に攻略しなければなりません。

・Cities
拠点以外にも複数の都市が存在します。
ここで受けられるクエストをクリアして都市の住人と友好関係になれば
拠点同様に施設を建設する&その年の住人をスカウトすることができるようになりますが、
いくつかの都市は敵対関係にあり、敵対した都市と友好関係を高めると
それまで友好関係にあった都市の敵対度が上がる
(一定以上敵対度が上がるとその都市の施設が使えなくなる)ことに注意。

・Crystal Quarries
クリスタル鉱山。
このダンジョンを解放すると毎日クリスタルを得られるようになるので、
極力早めに攻略したいところ。

・Temple of Light
Priest→Monkへの転職クエストが受けられる場所。
Monkは武器が装備できないものの、通常攻撃が複数回連続攻撃という
非常に強力な物理火力職ですが、物理耐性持ちや反撃持ちには苦しい点に注意。

・Thieves Guild
Thief→Assassinへの転職クエストが受けられる場所。
通常攻撃が闇属性になり、厄介なSilver&Gold Slime相手に優位に戦えるようになりますが、
闇属性耐性持ちも結構多いことには注意が必要。

・Elemental Schools
Mage→Sorcerorへの転職クエストが受けられる場所。
Sorcerorは重装備可能で魔法も得意という、いわゆる魔法戦士的な職業。
便利と取るか器用貧乏と取るかはあなた次第。

・Witch Hut
呪文書が買える場所。
拠点のMage Guildとは違い最初からある程度の高位魔法を売ってますが、
扱う魔法の種類自体は少ないです。
とは言え、序盤から高位魔法を使える可能性があるのはいい感じ。


●参考リンク
もっとこのゲームの詳しい情報を知りたい方は、以下のwalkthrough記事が参考になるかと。
Heroes of a Broken Land FAQ/Strategy Guide (GameFAQs) (リンク先英語)


●自作顔グラフィック画像の使用手順
まずは、ゲームのインストールフォルダ内に「Portraits」フォルダを新規作成します。
(デフォルトのインストールフォルダは
"(Program Files(x86))\Steam\steamapps\common\Heroes of a Broken Land")
そして作成した「Portraits」フォルダの中に、使いたい顔グラフィックをコピーします。
本作で利用可能な顔グラフィックの規格は40x40ピクセルのPNG画像です。
各種ペイントソフトで頑張って作成しましょう。

イメージ331

画像が用意出来たらゲームを立ち上げ、拠点の"Adventurers Guild"に入ります。

イメージ332

"Customize Character"をクリック。

イメージ333

顔グラフィックを設定したいキャラクターを選び、"Import"(フロッピーディスクアイコン)をクリック。

イメージ334

Portraitsフォルダにコピーした顔グラフィックファイルの一覧が表示されるので、
使いたい画像ファイル名を選択して"OK"アイコンをクリック。

イメージ335

顔グラフィックが差し変われば成功。

イメージ336

さらにこの画面で名前の部分をクリックするとカーソルが出るので、

イメージ337

キーボードから入力してEnterキーを押せば、名前変更が可能です。

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by おねむ   February 08, 2016 21:08
こんにちは。
ちょうど春節セールだったので始めてみました。なかなか人が増えませんが2パーティ作って、最初のパーティの魔法使いがfireball覚えて「楽になったわい」と思ったら全滅しました。

昔も同じことをやったような記憶が・・・
2. Posted by jzunkodj4y   February 08, 2016 22:08
マーフィーならぬマハリトの法則…!(違)

中盤以降特定の属性を無効・吸収する敵も出てきますので、
余裕があれば複数の属性を扱えるようにしておくと楽になるかと。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔