ドイツ人画家のエドガー・ミューラーさん(41)がこのほど、東京・芝公園の東京タワーの駐車場に「スペースオブゼログラヴィティ」と題した3Dアートを制作。上下の感覚があやうくなるような不思議な空間が、訪れた人を楽しませている。

 20×10メートルという大きな絵画は、特定の一点(ビューポイント)からだけ、立体に見える。実際にはゆがんだかたちで描かれていて、支持体(路面)の角度と、見えてくる映像のズレが立体感を生む仕掛けだ。

 ミューラーさんは、16歳のときからストリートペインティングに取り組み、世界各国で作品を制作している。今回は、日本コカ・コーラのPRイベントで初来日。「天文ファンなので、いつか宇宙空間を描きたかった。これがはじめての挑戦」だとか。

 もともと上下左右のない宇宙だけに「3D化」は難しかったようで、地球とボトルがなかったら無重力感はでなかったそうだ。消されるのも路上アートの宿命だが、「イリュージョンを施すこと、空間を変えること。私にとってはそのプロセスが大事」。この絵も展示は31日まで。たった3日間の公開で消し去られる。入場無料。

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