兵庫県佐用町の佐用共立病院に入院中の高齢患者6人が肋骨(ろっこつ)を折られていた事件で、県警捜査1課と佐用署は11日、女性患者=当時(85)=に対する傷害容疑で、同病院の看護師、羽室沙百理容疑者(26)=同町山脇=を逮捕した。県警によると「同僚との人間関係にイライラしてやった」と供述、6人全員を骨折させたことを認めているという。

 逮捕容疑は昨年1月13~19日、女性の胸部を圧迫するなどの暴行を加え、肋骨骨折のけがを負わせたとしている。

 県警によると、被害女性は肋骨24本のうち19本が折れていたといい、羽室容疑者は「全身の体重をかけるように押したら(骨が)折れた」と供述しているという。

 佐用共立病院では平成20年12月~21年1月の間に、当時75~99歳の男女6人の肋骨が折れていることが相次いで発覚。6人はいずれもその後死亡したが、司法解剖などの結果、死因は肺炎などで骨折との因果関係はないとみられている。

 羽室容疑者は18年9月から同病院に勤務。19年4月から11カ月間は別の病院に移っていたが、20年4月から同病院に戻っていた。

【関連記事】
奈良・山本病院死亡事件 ずさんな手術、動機は不可解
介護疲れ認め猶予付き判決 傷害致死の裁判員裁判
患者つめ切りで元看護課長 二審も無罪主張
妻殴り死なせた疑い、74歳夫を逮捕 函館
母の頭を畳に打ち死なせた容疑で男逮捕 静岡
20年後、日本はありますか?

路上に男性変死体、殺人で捜査 手縛られ頭部打撲跡 国分寺(産経新聞)
名古屋高検の検事、盗撮しようとした疑い(読売新聞)
耐震偽装物件新たに5件(産経新聞)
六本木の不動産取引で脱税容疑=社長2人を告発-東京国税局(時事通信)
窓ガラス破損で誤認逮捕=会社員男性、即日釈放-鳥取県警(時事通信)