ファウスト〜シュタイナー著「ゲーテ 精神世界の先駆者」より


 「ファウスト」はゲーテが一生涯を懸けて完成させたライフワークであり、シュタイナーの言葉を借りれば、「ある意味でゲーテの全生涯の努力の結晶」とも呼べる作品です。私が10数年前に最初にこの本を手に取った時には、その寓話的・象徴的意味が全く理解できませんでした。 

 私がシュタイナーの種々の作品に接して、「ゲーテ 精神世界の先駆者」を読んでから、ゲーテ著「色彩論」「ゲーテ形態学論集・植物篇」「動物篇」を読み、「ファウスト」を再読し、さらに「ゲーテ 精神世界の先駆者」を再読する事でファウストの秘教的内容を理解することができました。

 シュタイナーに拠れば、「ファウスト」第二部は新約聖書「ヨハネの黙示録」同様に秘儀参入の書とされています。シュタイナーの表現を借りれば、

<以下引用>

「ファウスト」第二部はリアリズムの作品です。もちろん、精神界が現実のものだとは知らない人々には、この作品は閉ざされています。「ファウスト」のなかにあるのは象徴ではありません。詩という衣をまとって、超感覚的な出来事をまったくリアリズムで描いているのです。

もちろん、まだ長いあいだ、人々はゲーテの「ファウスト」を十分に理解できないでしょう。

<引用終了>

 以下に、シュタイナー著「ゲーテ 精神世界の先駆者」より印象に残る文章と、「ファウスト」中の印象的な詩句を列記します。





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神秘学概論


 シュタイナー著「神秘学概論」では、人間とはさまざまな本性からなる統一体であることを明らかにしています。体的な在り方としては、肉体・エーテル体・アストラル体、魂的には、感覚塊・悟性塊・意識塊があるとし、魂の中で自我はその光を広げ、霊的には、霊我・生命霊・霊人があるとし、人間を以下の七つに区分します。

1:肉体、2:エーテル体もしくは生命体、3:アストラル体、4:自我、5:霊我、6:生命霊、7:霊人


 人間存在が、土星紀、太陽紀、月紀、地球紀の間にいかに霊的存在の影響下に形成されてきたか、特にレムリア期、アトランティス期、後アトランティス期「古インド期、古ペルシャ期、エジプト・カルデア期、ギリシャ・ラテン期、アーリア期(現代)」に至るまでの経過を霊的に著述すると共に、今後の後アトランティス第6・7期(現代は第5期)や地球紀以降の木星紀、金星紀、ヴルカン星紀に人間が如何なる運命を辿るか霊的に預言しております。

 例に拠って、以下に印象的な箇所を引用しておきます。






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アカシャ年代記より


 シュタイナーの作品は奥深く、相互に関連しているため、特に地球生成の歴史や人間の肉体的・精神的・霊的構造についての表現・内容には特に注意を払って読み込み、理解・味読する必要があります。

 私があれこれ注釈を入れるのはおこがましいので、例に拠って印象的な箇所を引用しておきます。


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