ノドアカツグミのメスが居ると先月お友達に教えてもらいましたが、北海道の旅仕舞やなんやらで過ごしていました  その画像もBlogなどで拝見していました
ある知見のある方から、ノドグロツグミにノドアカツグミの特徴が入っていると、教えていただき、今日現場で観察しました
交雑はF1、F2なのかは科学的な分析が必要ですが、繁殖地でこの種を観察された方の意見は重いです
今まで日本で目撃され、公開されたノドグロツグミ♂は殆どのケースで、交雑個体だったということです
ですから、メスの場合も大いにあるわけです  
今回の個体では、尾羽下面の赤茶、胸と脇に若干の赤茶が認められます

大胆ですが、今回はノドグロツグミの第一回冬羽メスという仮定をして、これから検討を進めていきたいと思います   ご意見をお願いします また覗いてみてください

DS9_9649DS9_0284見た瞬間にはノドアカツグミだと皆さんは判断する画像です  
喉の両脇、尾羽の一部に赤みが出ています 
ノドアカツグミの特徴が出ています



この画像が知見者の心を動かしたのです 
生息地で見た記憶で、この個体、全体の印象でノドグロツグミの交雑だそうです
DS9_0364DS9_0459DS9_0064喉下の黒い班と、側面から見た尾羽は根元から先まで黒いです 
ノドアカツグミ静止時は側面の尾羽の根元に、赤みが見える筈が、これは黒い 


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機材 300mmf2.8+FTZII+Z9


参考 2020年2月20日 札幌市 ノドアカツグミ成鳥オス
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