2008年09月

2008年09月30日 02:00

今日のテーマは『最近、涙を流したのはいつですか?』

何時でしょう? 血も涙もないので分りません
何しろ生き物じゃないので

あ、うちのテレビのことですよ
最近、映りが悪くって画面に雨がよく降るんですが・・
涙は流しません

大分前からテレビの調子が悪いってずっと言ってますが
なかなか買い替えられないんですね

何しろ給料がすずめの涙なので
生活費にほとんど消えてしまいます

そうか一番最近涙を見たのは
月給日だったんですね すずめの涙

あはは、かなり関係ない方向へ
どんどんと進んでしまいましたが

ついでに、この どんどん という言葉
よく使いますが 太鼓の音なのでしょうか 
景気よく太鼓を叩けば 祭りの屋台は前へ進むからかな?

どんどんよくなる法華の太鼓っていうのもありましたね
お題目を唱えながら叩くと幸せになる?
手持ちの太鼓で
皮に南無妙法蓮華経って書いてあったんでしたっけ

おっと、涙から更に脱線してしまいましたが
我が家は浄土真宗で法華経とは縁がありません

私自身は神仏を信じない人ですから
罰当り ばちがあたるのはやっぱり太鼓なのでしょうか


最近涙を流したのは 実はテレビを見ていて
王監督が退任の挨拶をされた時でしょうか

私は子供の頃から阪神フアンでしたが
巨人戦で長島、王の打順になると
阪神不安になったものです・・・
(駄洒落です念のため)

国民的ヒーローでスーパースターだった王さん

大好きだった野球を50年も続けられたことに感謝し
退きますと言われたとき 涙がでてしまいました

このことを書くのに ボロのテレビのおかげで
かなり関係ない方向へ行ってしまって
無駄なことを書いているスペースの方が多い

きっと 私らしいのでしょうね

中学校の頃 授業中に 先生から指されて
トンチンカンなことをよく答えましたが
その頃も よく妄想に取り付かれていたのでしょう

そうそう、机の上に
1時限前の授業の教科書が残っていて
黒板拭きで頭をぶたれたことがありました

「わぁ! 頭が真っ白や〜 何も考えられへん」と言って
先生にため息をつかせたことがありましたっけ

今時、こんな体罰をやったら
先生が処分されるかも知れない
生徒のほうに問題があることが多いでしょうにね

モンペアの餌食にならないように先生も
熱血は避けるサラリーマンばかりになってしまいました
嘆かわしい

また、脱線していますが 黒板拭きの先生
私に対し よく言った言葉が「涙がちょちょぎれるわ」

よっぽど教え甲斐のない生徒だったのでしょうね

さて 涙がちょちょぎれる
何処の方言なのでしょうね またどんな意味でしょう

涙が出て止まない っていう感覚でしょうか

そうだとすると 改めて
先生は私に熱い思いで指導してくれたのですね

熱く思えることに涙するのは素敵だと思います

とりとめもなく 今日はこれまで

2008年09月29日 00:21

私は真っ赤な林檎です♪

それは、真っ赤な嘘で私は人間です

言わずと知れたことですが
林檎がブログを書いていたら・・・
面白いと感じるか怖いと感じるか

私は  怖い派ですね

最近のメディアは何でもマスコットにしてしまいます
だからにこやかな顔の林檎がキーボードの上を飛び跳ねて
「イェーイ!」なんて図を頭に描ける人が多いのでは

私の想像力では 本物の林檎がキーボードの前にあると
他に誰もいないのにカチャカチャとキーを打つ音が聞こえる
液晶モニターには『私は、真っ赤なリンゴ』
『遠い北の星で 知能を持つ最初の生物だった・・・』

一人でいるときに見たくない光景を描いてしまいます
もちろん絶対ありえないと信じているから
実際に起こったらトリックを探すでしょうが

夢などでそういう光景に出くわすと
かなりパニックになっているようです

夢の中ではリアリティーに描いちゃうんでしょうね きっと
必死に目を覚ました瞬間、心臓はバクバクいってます

さて、昨日リンゴの唄のことを書きましたが
引き続き林檎にまつわる歌が、実は次々と浮かんだ訳で

美空ひばりさんの
林檎の花びらが 風に散ったよ♪
なんていうのも浮かんだのですが

冒頭の歌も頭の片隅の引き出しからでてきました
でも題名が出てこないんで 歌詞を追っかけたのですが

お国は遠い北の国♪ その後が出てこない

で思考回路がSFになってしまったわけです


以下、フィクション

液晶モニターには『私は、真っ赤なリンゴ』
『遠い北の星で 知能を持つ最初の生物だった・・・』

『お前の考えていることは判るよ』
『何故、手の無い林檎がキーボードを打っているかって』
『そういう能力を持たざるを得ない事態があったのさ』

『私たちは、仲間同士でテレパシーで静かに会話し 誰にも迷惑はかけず 高い知能文化を開いたんだよ』

『ところが私の星にも発生したのだよ 手足を使えるようになっただけで我ら高等生物を食べてしまう 馬鹿な動物がね』

『私たちは何とかそれを防ごうと 食べられる瞬間には体内に猛毒を蓄える能力を持てるようになった』

『知能の低い動物たちは一斉に死んじまったよ』
『これで安らかな時が過ごせると思ったんだが、低脳の動物のおかげで、テレポートしたり、サイコキネシスの能力が身についちまったのさ』

『そうしたら 聞こえたんだよ地球の仲間たちの悲痛な叫びが』
『お前たち人間は、私の仲間を食べることで得た知能を 神から授かったと言ってるらしいじゃないか』

『アダムとイブが神の体を具現しただって!』
『なんという思い上がり 私の仲間を食べて得た知能で羞恥を知っただって』
『知能を盗んだだけじゃないか』

『私は仲間を救うために此処へ瞬間移動したのさ』

『あはは、逃げようったってそうはいかない』
『動けないだろう 私がお前の体を操っているのだから』

『さあ、こちらへおいで そして私を食べるんだ』


さて、私は買ってきた林檎を食べることが出来たでしょうか
実は・・・

孫がさっさと食べてしまい 私の口には入りませんでした
「じっちゃん 美味しかったで また買ってなぁ」

「ああ、白雪姫が食べた奴をね」

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2008年09月28日 00:09

赤い林檎に唇よせて だまあって見ている青い空♪ 

古っ! 
たしか戦時中か終戦直後に並木路子さんが歌って
大ヒットした曲ですが 当然私は生まれていません

でも、曲も歌詞も暗記してしまっているから
子供の頃に何度も繰り返し聞いたのでしょうね
それくらいロングセラーだったのか?
娯楽が少なくって懐かしの歌としてまた流行ったのか?

で、何でリンゴの唄が出てきたかというと・・・


昨日たまたまスーパーで果物売り場を歩いていると
リンゴを真っ二つに切って このリンゴは
芯の周りに蜜が多いですよって売ってたんですね

私はリンゴはあまり食べないのですが
その回りにも何種類かリンゴがあって
売ってるのが一種類じゃないことを改めて知りました

きょろきょろしていると「おいしいですよ、いかがですか」
って 勧められたのですが、勧めた方は服装から
そのスーパーの店員さんのようで

それで、意地悪を言うつもりは無かったんですが
「食べてみられたんですか」って聞いたんです

そしたら店員さんが照れ笑いをされて
「いえ、今日売り出しなので・・・」
って言葉が返ってきて 

聞くとその日はそのリンゴの初売り日で
どんどん勧めるようお店から指示があったようですが

いつも思うんですが店で扱う前に
自分の店に置いてよいか 自信を持って勧められるのか
そういう前段階があったんだろうか って思います

そうだったら『自信を持ってお勧めします』
って導入理由を記しておけば
それが一番消費者に説得力となるのではないでしょうか

試食用に切って勧める場合もありますが
どっちが美味しいか比較できる試食っていうのはないんですね

これを試食して美味しけりゃ買ってくれってやり方で

確かに比較されて
買ってもらえない品が出たら困るでしょうが

まあ、よく食べられる方は
あの種類はあの良さがあって
この種類はちょっと甘みが少ないけどみずみずしいとか
食べ分けされるんでしょうけどね

私のように食べない者には 
どれもただのリンゴってことになります

店員さんに、一度食べてみますって言って
1個買ってみましたが
そんな薄弱な気持ちで買われたリンゴは
どう思ったでしょうね

そこでリンゴの唄が出てきた訳です

リンゴは何にも言わないけれど
リ〜ンゴの気持ちいはよくわかる〜♪
(全然分からず買ってます)

リンゴ〜買わいや 買わいやリンゴ♪
(という店員さんの売り声で買ってしまいました)

あ、買わいや の本当の歌詞は勿論 可愛いや ですよ

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2008年09月27日 00:33

烏合の衆とは
規律や統制がなく、ただ寄り集まっただけの群衆
役立たずな人々の集まり のことだそうです

烏(う)はカラスのことで
漆黒の城を烏城と言ったりしますね

囲碁を打つことを 黒白の石を使うので
烏鷺を戦わせるという言葉でも表現します

美しい黒をあらわすのに この「烏」を使うのですが
烏合となるとカラスが集まって、鳴いてうるさいだけ
何の協調性も統一性もないということになってしまいます

現在の二癖も三癖もある代議士も 
木の股や泥の中から生まれた訳ではないでしょうから
親の愛に育まれ 純粋な心で将来を思ったことがあったでしょう

親には勿論その取り巻きからも ちやほやと 
餌をふんだんに貰った二世議員はいざ知らず

自力で政治家を目指した若者は
きっと幕末の志士のように純粋に日本の将来を憂い
自分が世の中をよくするんだ と思ったことでしょう

この美しい烏も 代議士になるには
先輩政治家の鞄持ちのようなことから
始めなくてはならないんですね

どんなに立派な構想を持って国民に支持され
仮に当選することが出来たとしても

若手の一年坊主が国会で述べるのが
万民の望むところであっても
自らの利権のみに執着する
議員集団にもみ消されてしまいます

無党派なれば尚更のこと 
先ず当選は無理でしょうけどね・・

そういうわけでどこか大きな政党の
有名政治家に下積みする訳ですが
役に立てれば自分の番が回ってくるという仕組みで

先輩の考えに異論があっても
しっかりと口にチャックして 
やがてそれが習い性となった頃に出番がやってくる

綺麗な烏ではなく ガーガーケッケと喧しく鳴くだけの 
党の利益を最優先に考える
烏合の衆に成り下がっているのですね

でも本人は偉くなったんだと錯覚し
自分より地位が下だと判断したら
そんな他人の言うことなんか絶対耳を貸しません


さて、そんな集団ですから口のひん曲がった方が
総理になっても「あっそぅ なの」
と何も期待することはありませんし

総選挙となれば、思うがままにされたくないから
しぶしぶ対立政党のちょっとはましそうな人に
票を投じることになるでしょう

この機にらいおん丸も隠居するそうですが
日本で一番ふんぞり返れる位置を経験し
財産もしっかりと溜め込んだ上で
我が子も取り巻きから一目置かれるようになったのを
ちゃんと確認した上でのことのようですね

日本の現勢が、建て直しが非常に困難で
彼が手を付けてきた色んな施策にも
直ぐにでも非難の嵐が降るかもしれない状況を
したたかに読んでのことに見えますが 
老獪という言葉をここで使わなければ
他に使う場所が無いのではないでしょうか

彼がチルドレンと称する取り巻きと政権を築き上げるとき
すごいネームバリューのある父親を持った 
田中M子さんを見事に利用しましたね

まるで恋人のように扱い 牙城が磐石になったとき
M子さんに、ナンバー2に収まると思い込ませ
そして捨ててしまいましたよ

M子さんにすれば結婚詐欺に遭ったようなもの
プライドの高い方ですから平然としておられましたが
胸のうちはどうだったでしょう

まあ 火男 にしても らいおん にしても
私の暮らしがこけるような暴挙は出来ないでしょうから

沢田研二でいきますか

え、どういう意味かって
『夜というのに派手なレコードかけて 朝までふざけようワンマンショーで♪』

あはは、彼らの挙動にぴったんこ

勝手にしやがれ!!

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2008年09月25日 00:04

今日のテーマは『秋といえば“○○の秋”』

天高く馬肥ゆる秋 という言葉がありますが
やっぱり涼しくなってくると体が元気になって
人でも馬でも食欲が増すのでしょうか

スポーツの秋ともいいますね
でも私のスポーツはオールシーズンなので
秋で取り立てて運動しようってことはありません

食欲の秋 確かに食べるものが美味しく感じます
鍋物なんかが恋しくなってきましたね

私がブログ日記を始めたのが昨年の9月29日
もうすぐ一年になります
よく三日坊主にならず頑張っているものです
これもご訪問を頂いた皆様のお陰 とても励みになっています

始めた頃の自分の日記を覘きにいくと 
ありました、ありました 鱈ちりで一杯
早く鍋用の生鱈やカワハギが市場に出ないかなぁ

で、私の場合 秋といえばっと改まると
何の秋って一番ぴったり当てはまるでしょう

グルメの秋は捨てがたいですが
また読書を始めようかと思うし 絵や写真にも惹かれますね

こんなふうに優柔に色々したいと思う
もの想う秋 とでも言ったらいいのかな
欲張りなんでしょうね

欲張りで色々したいが、面倒でもある
ハンドルネームを物臭太郎とでも変えましょうか

いや、太郎は自民党総裁と一緒になってしまうから
曲がったことが大嫌いな私には似合わない

あはは、口が裂けてもそんな嘘は言いませんよ
曲がりなりにもいいものもありますしね

彼の場合、口が曲がってもそんな公約はしていません
って言うときがそのうち来るんでしょうね

消費税3年間凍結なんて言ってますが
裏返せば3年後には取り返せる分 絶対上げるぞ
と言っているようなものです

っていうか総裁、総理の任期はそんなに持たないから
適当に言っとけっていうのが本音かもしれません

話がまたかなり脱線しましたが
秋の一番好きなところは天気のいい日の空
昼でも夜でも澄んでいて綺麗ですよね
空を見上げてよくボーっとしてることがあります

竹取物語は実は和製SFだったとか

火星や金星を舞台にしたSFに出てくる女性は
類まれなる美女で、男は殆ど野獣だとか
ヒーローだけが普通の男の体を持って
スーパーマン的な力を発揮できるだとか

願望を小説にしたらSF大作が出来上がっちゃった
ていうものを 若い頃は胸膨らましながら読みましたね

歳降るうちに夢はだんだん希薄なものになっていきます
そしてあるときあっという間に夢の世界へたどり着いた
と思ったら、認知症で現実の世界から逃避していた
こういうストーリーもSFっぽく思いませんか

あれや、これやともの想う
そんな季節がやってきました

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苗木が1万本集まればいいな。

2008年09月24日 00:51

どんな高価なものも 希少価値があるものも
分からない者には 何の値打ちも無い

どんな便利なものも 使い方が分からない者には
何の役にも立たない

そういうことを喩えて
ブタに真珠 とか 猫に小判 といいますが

最近、何故か有名音楽家の未発表楽譜がよく発見されます
ベートーベン とか モーツアルト

こういうのが出てくると よく競売にかけられます
ヤフオクにでも出品されて1円スタートでもしてくれれば
私も買う意思がなくても初期に入札して
そのオークションに名前を連ねることができるでしょうが

現実は 有名な競売場で 
先ずは ○百万円からせりはスタートするのでしょうね 

そして落札されたものは絵画もそうですが
すごいセキュリティーの厳重な密室か金庫に保管され
高額の火災保険や盗難保険がかけられて
次に日の目を見るのはいつかという境遇にあいます

こういう落札者こそ 本当にブタに真珠だと思うんですが
本人はそう思っていない

そんなことを言おうものなら
お金の増やし方を知らない貧乏人め と
口角泡を飛ばし ブヒブヒ 言い返されるでしょう

芸術品は楽しんでこそ値打ちがあると思いますがねぇ


さて、ある飲み屋で出くわした夫婦の話
ご婦人 どんな食生活をされているのか

今場所 大相撲の十両で大活躍の
山本山をご存知でしょうか
角界史上 最重量の252kg
名前は のりちゃん って言うんですよ

嘘です 本当は 龍太
山本山の海苔茶漬けをいつも想像するもので・・

そののりちゃん じゃなくって山本山の体系に
そっくりなご婦人が 
吉本新喜劇の 池乃めだかのように小さな男を
露払いに土俵入り
いや、大衆居酒屋へ乗り込んできたんですね

暖簾をくぐって入ってきたのですが
まさに花道を闊歩するよう

店員も威勢のいい「いらっしゃ!」の後を詰まってしまい
よっぽどびっくりしたのでしょうね
小さな声で「いらっしゃいませ」と言い直してました

男女の会話の様子からどうも夫婦みたいなのですが
こういうのが蚤の夫婦なんだ と感心したものです

さて、ご婦人ビールをジョッキで頼み
ご主人も熱燗を頼んで 一品料理など注文し
ご主人の徳利がきて猪口に一杯ついで乾杯

見ているとご婦人は一息で飲み干しましたね
ご主人が猪口の酒を干すより早かった

ご婦人「お代わり!」と言った後、お品書きに目をやり
「まあ、トン足があるのね コラーゲンたっぷり」

その時、ご主人「いまさら・・ ブタに真珠や」 
ぼそっと言ったのですね

私は飲みかけの焼酎を吹きそうになりましたが
なんとか下を向いて堪えました

丁度、そこへジョッキのお代わりを持ってきた
店員が思わず破顔したのですが
それを見て ご婦人真っ赤な顔になり
「何が、可笑しいのよ!」っと店員を睨み付けました

店員は思わず「すみません」と謝り
ご主人もご婦人に「ええ加減にせえよ」っとたしなめたのですが

ご婦人が店員に鉄砲をかまし 
いやいやちょんと付いただけなのですが
店員が運悪く真後ろにあった椅子に躓いてジョッキを落とし
ジョッキが割れて派手な音を立てました

するとご主人
「お前と外にでると、何時もごたごたを起こす」
「俺はそれに巻き込まれて ブタと心中したくないわい」
怒って一人で店を出て行ってしまわれたのですね

ご婦人 おろおろして
半泣きで店員に謝り、お金をそそくさと払って
ご主人の後を追われましたが

店員には気の毒でしたが 涙が出るほど笑ってしまいました
あのご主人のウイットの利いたジョーク
いや、ジョークのつもりではなかったのでしょうが

それとめだかさんの尻に敷かれているのが
山本山婦人という滑稽さに

安いお膳つきの劇場で一時のお笑いを
楽しませていただきました

2008年09月23日 00:50

今日のテーマは『休日の過ごし方は?』

休日とは、一般的に土日・祭日のことでしょうね
私の会社は基本的にお休みです

では、土日・祭日は何をしているでしょう

小学生ソフトボールチームの練習や試合
昨今は12月の新人戦から始まって地元も県外も含め
大会の数が多く1年間シーズンオフはありません

確実に休みなのはお正月だけ

今日はお彼岸で我が家は墓参りですが
両親共に健在なので私はパス
家内と子供、孫達が両親をつれて行ってくれるそうで

私は、県大会予選が迫っているので
ソフトボールの練習に行きます

殆ど外に出ずっぱりで夏は真っ黒くろすけになりましたが
やっと色が抜けてきたようです

暑い時期は土日が終わると涼しい会社に出てホッとする
これって休日って言うんでしょうかねえ
まあ、そんな過ごし方をしています

一昨日、雨が結構降ってソフトはお休みになりました
雨だと外に出るのが億劫で・・・
雨上がりに2時間ほど買い物に出かけましたが
出かけるといっても加古川駅まで

三ノ宮の神戸市立博物館でコロー展が開かれており
12月上旬までなので行ける内に行こうとは思うのですが
朝寝坊すると遠出する気持ちが萎えてしまいます

コロー展には ルーヴル美術館所蔵の『真珠の女』
『モルトフォンテーヌの想い出』などが展示されているそうで

この『真珠の女』のポスターを電車で見て
行ってみたいと思ったのですが
『真珠の女』はコローのモナリザといわれ
ダヴィンチのモナリザとそっくりの佇まいで描かれています

まあ、そのうち行けるだろうと思って
また行きそびれて終わってしまうのかも知れません

話は変わりますが 
十五少年漂流記というお話をご存知でしょうか
無人の孤島に漂流した少年達が力を合わせて頑張る物語
海底二万マイル や 八十日間世界一周 を書いた
ジュール・ヴェルヌの作品ですが原題は『二年間の休暇』

休日の過ごし方は
南海の孤島で自給自足生活をする
悪者の海賊達がやってきたら力を合わせてをやっつける 
海賊が隠した宝を発見する

実現すれば ハラハラドキドキでしょうが
夢があっていいですね

2008年09月22日 00:11

時間と時間の間に隙間があったら・・・


今日、久々にテレビドラマを見た
『男たちの大和』

最後まで見ずテレビを切った
ストーリーが作り物だというせいではない

今日、雨で練習がなく 久しぶりに一日体が空いた
神戸市立美術館で開かれている
クロー展を見に行こうかと頭は考えたが
体は布団と仲良ししていた

インターネットでパールハーバーが何故かでてきた
今日のテレビ放送は知らなかったが
宣伝とかで無意識に検索したのかも知れない

真珠湾で米戦艦アリゾナを撃沈した写真
事実はモノクロでも鮮烈でおぞましい
日本はなぜそんな暴挙に とお昼に考えていた

戦艦大和は誰が考えたのか知らないが
不落の城のイメージで建造されたと思う

ナチスの戦車と同じで時代錯誤もはなはだしいが
当時としてはアメリカのどんな攻撃にもバリアになる
不沈艦と思われていた

船に不釣合いな、艦砲射撃用の主砲を前・後甲板に据え
同時に撃つと艦が折れるともいわれた

今日の映画ではそれを来襲した敵機に放つのだが
別にその幼稚さに興ざめしたというのではない

タイムスケジュールを組んで
一日を過ごしている訳ではないが
自分としては珍しい一日だった

阪神巨人戦をなぜか最初から見る気になれず
結果を予想していたのかも知れない
何か、そんな逃げた一面が私にはあるようだ

時間の狭間に 絶対といっていいほど興味をもたない
テレビドラマを見る時間を持った

なぜちゃんと最後まで見ない

と自分に問い返しても  やっぱり答えはない

2008年09月21日 07:50

今日のテーマは
『1つだけ変えられるとしたら、何を変えたい?』

私は今の自分に大満足している訳ではありません
でも後悔なんかない すごく現実的な人間ではないでしょうか

だから1つだけ何かを変えられるからと
どうしようかと思い浮かびません

何か大失敗してアルコール依存症になってしまったとか

飲酒運転で人身事故を起こし会社はクビで家庭崩壊したとか

たいしたことじゃないよ とつい悪事に手を出し
ついが大犯罪に発展してしまって
死刑を待つ身か終身刑であるとか

そんな人ならあのとき間違わなければと
その瞬間を変えたいと思うでしょうね


中・高生の頃 教科書に次の詩がありました
私のうろ覚えのままに一部省略

ばっぷくどん:
ばっぷくどんがうたたねの眼を覚ますと 毛脛がある
見ると凄い大人物だ ばっぷくどんは観念した
燈台の灯が闇をつらぬく勢いで ばっぷくどんの眼はらんらん
波うつエーテルなど
気がつかなかった色んなものが 初めて見える
しまった おれの人生は と思った次の瞬間
大人物は消えていた
ばっぷくどんの平べったい頭をやさしい風がなでてとおる
ばっぷく ばっぷく
ばっぷくどんの両眼に海の碧と雲とが映る

ばっぷくどん とは五島列島の方言で蛙のことです
鳴き声が ばっぷく ばっぷく 
と聞こえることからそう呼ばれるようで
トノサマガエルかウシガエルでしょうか
昔は蛙も食用にされました

意訳は
蛙がボーっとしていると
いつの間にか人間の男が目の前に立っており
捕らえられるか殺されるのだなぁと観念した途端
周りの空気を通して見える色々なものに心が引かれる
初めての思いなのにもう終わってしまうのか
悔やんだ瞬間 災難は消え去っていた
気が付くとやはりいつもどおりの生活ではないか
そしていつもどおり ばっぷく ばっぷく と
蛙の目に映るのはいつもどおりの情景?

というもので 青春期とても考えさせられました

一つだけ変えられるとしたら
それが実現するかしないかは未来であり
目標を達成したとき それは結果として
何も変わったことがなかったのだと気づく

そういうことではないでしょうか




2008年09月20日 00:58

男女のカップルが小指と小指を絡めていると艶かしいが
それは、若い男女のことであって

私と家内がもし小指を絡めていたら
「最近指が曲がってきて伸びんわ」「そうかい婆さん」
というような図を想像してしまい
色気も素っ気もあったものではない

口約束では何か壊れてしまいそうな
そんな不安を相手の表情に読み取ったとき
小指を出して「指きりげんまん」というと
相手もニコッとして
指きり でとても心が伝わったような記憶があるが

最近では見も聞きもしないし 廃れてしまったのだろうか
『指きりげんまん 指きった 嘘ついたら針千本飲ます』

子供のころよくそういう約束の仕方をしたが
その行為は子供心にも厳粛に感じたものだった

今時の若い人は裁縫などするのだろうか
綻びを繕うということを
私の子供たちがしているのを見たことがない

膝が抜けたジーパン(今はデニムパンツというらしい)
繕えよ と私が言うと これはこれで流行りだから
いいのだという クラッシャーウェア?
最初から穴を開けて売っているとは呆れたものである

話がそれたが 針を持つことなど殆どないようだ
だから針千本というと
魚のハリセンボンを思い浮かべるようで
滑稽だから そんな約束は約に立たないのだそうな

その他に思いつくのは漫才の
チャンバラトリオのハリセンチョップか
近藤春菜と箕輪はるかのお笑いコンビだそうだ

そういわれると小指を絡めておまじないを唱えると
笑ってしまうかもしれない

では、最近では真剣な約束をするときはどうするのだろう

若者の間で 真剣な約束などすることがないそうだ
携帯メールが何度も往復し 
会話ペースですぐ後の予定を決める

「ちょっと出かけてくるわ」
5分前までそんなそぶりもなかった次男が
メールを覘いて行動を決定する

簡単なものだが メールの内容が気に入らなければ
放っておけばいいらしい
大事な用事なんてメールで来ることないから・・

私の若いころと感性はかなり変わってしまっている
昔はラブレターを書くこと自体ドキドキだったし
その手紙を結局投函できずに終わることもあった

『あなたにとても惹かれ あなたの色んなことが知りたいです』
のかわりに
『二人で遊びに行けへん?』『OK
なら同じことだそうな

孫に指きりって言ったら 何それ と返ってきて
小指と小指を絡めたら じっちゃん変態や と言われた

10年、20年でも感性はどんどん変わっていくものである