装備
上 アミアミインナー
ユニクロ長袖シャツ(綿100パー)
目 Zoff調光メガネ
下 パタゴニアストライダー
靴下 インジンジ
靴 ロンピ3.5
ザック 自作バイキンマンザック
ラッシュヒップ
ライト レッドレンザーNR9
ポール シナノ
水分 2リットル弱くらいで死んだ。
補給食 柿ピー
ヤオコーロールパン6個入
ガッツギア2
干し梅数個
ランチパック
その他 エマージェンシーキット一式
ウインドシェル
今回のコーデ特徴は古着屋で買ったユニクロ長袖綿100%シャツと自作バイキンマンザック。
ボタンタイプなら暑ければボタン外せば涼しいのは、インナーファクトのウルトラライトシャツで実証済み。
インナーファクトはサラッサラだしめっちゃ快適に走れるんだけど、まだ若干スポーティさが残ってるんだよね。
ユニクロオーバーサイズ綿100%の長袖シャツ着て走るヤツなんていないだろうし、おしゃれかな〜って。
バイキンマンザックはノースのマーチンウィングを魔改造した、遥か遠くから見たら一見アンサー4。
実際、レース中に「アンサー4ってバイキンマン売ってたっけ」て聞こえたし、とにかくかわゆすぎ。
当日
ゴール後の1人宴会の為にビール、ストゼロ、カツサンドを買って現地入り。
受付後、野外日影で準備、体育館は人混みで暑かった。
知り合いにちらほら挨拶してBの真ん中くらいにスタンバイ。
今回の作戦は、最初飛ばさないこと。
去年脚が終わってラストが気持ちよくなかったから。
目標はサブ13、あわよくばサブ12。
行くぜ!スタートや!
まずは周りの流れに任せる。
そして速攻でバイキンマンに付けたポールが外れる最初のアクシデント。
やっぱいきなりの実戦投入はリスクあるな。
ポールをラッシュヒップに付け替え、山に突入。
若干の渋滞あるもイライラするほどではないが、Cブロックからダッシュで来たであろうおじさんの超ゼーハーが気になって仕方なかった。
おいおい大丈夫かよこんなゼーハーしててよお、周り誰も息切れてないよ。
ワイより年上なのにめっちゃ攻めててカッコいいな、しばらくストーキングして楽しむ。
今熊の登りで早くもくたばったゼーハーおじさんと別れて流れに乗る。
今期は彩の国以来ほぼ全く山練はせず平地ロードばっかり。
サブスリーしたいからな。
そして序盤中の序盤なのに早くも脚にきた!
当たり前だけど、やはり山の体力は山でつけるしかない、これはヤバいな。
入山峠 14:07
市道分岐 15:06
うーん、このまま行けば第1CPを4時間以内くらいでサブ13射程圏内だと思うんだけど、ちょい遅いかもなんだよな。
つーわけで醍醐丸手前の登りくらいからちょい気合い入れ直す。
醍醐丸 15:36
去年も凄かったけど、今年の応援も凄まじかった、大学新歓コンパ級のノリでめっちゃ大声援。
ありがとうございました。
醍醐丸を越えたくらいでハンドボトルとガッツギア2個を飲み干し、フロントにはポカリと水。
第1CPでザック内の水分を補充すれば完璧や。
スタート前の聞き込みでは3リットルくらい持つ猛者もいたらしいが、流石にそんなにはいらんだろ、と思いながらもチキってQooを予備に買ってある。
完璧すぎる作戦、さすがワイ。
第1CP 16:53
ここで補給とゴミ等入れ替え。
・・・ん?・・・あれ?
み、水がない・・・Qooしかない、まさか忘れたのか。
お、落ち着けワイ、ロールパンを食って落ち着くんや。
ムシャムシャ
す、水分もってかれる、駄目だ。
冷静に分析するんや、月夜見まで約20キロ、だっけ?
水分は残りポカリ250位、水一口分、Qoo250位、絞ればハンドボトルとガッツギア舐めるくらい。
周囲を見渡すと、毎年ギリギリを攻めてここでリタイアかます有名な某選手がいる。
またこいつリタイアかよ。
賛否あるけどワイは断然否派、24時間使って楽しんで笑顔でゴールするランナーの方が遥かにかっこいいし強い。
まあトップ選手はダメージないうちに次に向けてリタイアするのは理解できる。
つーわけでダサいリタイアはしない、汗をなるべく抑える作戦で月夜見に向かう。
ポールを使ってリズムリズム。
走れる所は走るが、とにかく節約を意識。
決して頑張らない。
干し梅を飴代わりにして唾液を出す。
一気飲み衝動にかられるが我慢。
この辺で気持ち悪くなってきて、原因はお腹締め付けラッシュヒップだと気づく。
残念ながら自作バイキンマンザックはフロントポケットがないため、補給食や携帯を入れてたんだけど外してザックにしまう。
あ〜お腹締め付けなくなって快適。
その分補給には毎回ザック下さなくちゃならんくなった。
三頭山 19:53
ここで水分は残りQoo一口分くらい。
下ってちょっと行ったら月夜見かと思いがちだが、実はめっちゃ遠い。
水分カラになり、「水、ポカリ、水、ポカリ」って喋りながら走る、もう一刻も早く着きたい。
第2CP 21:11
ポカリ2本と水1本、ポカリ1本を一気飲み、そしてランチパックツナマヨを一口食べたところで、
一気に吐き気。
カラッカラの身体に一気に流し込んだらそうなるわな。
スタッフさんに応援され一旦は闇夜のコースに踏み出すも引き返し、しばしダウン。
ランチパックを無理やり食べてめっちゃ咀嚼して落ち着いたところでいざ行かん。
まずは水分とエネルギーを身体に浸透させるため牛歩。
めっちゃ気持ち良く走れるとこだけど我慢。
しかしまたここでトラブル、休んで冷えてさらにユニクロ綿100パーシャツが風受けてめっちゃ寒い。
やっぱ綿100パーシャツは危ないな。
巡行速度上げて身体をあっためた所で御前山アタック。
御前山 22:33
去年まではスタッフさんいたのに誰もいない。
まあ良いけど。
一気に下って大ダワの思い出が、実は長かった。
つうか思うんだけど、あの階段何とかならんかね?
滑ってめっちゃ危ない、あれハセツネ金で整備してるんか?
危ないし見てくれも悪いし、やるなら申し訳なさそうな滑り止め貼らずにちゃんとした対策を自然保護と共存させてほしい。
大ダワ 23:22
しばし休憩して大岳山アタック。
この時の心境は、もう本当にただ辛かったしやめたかった。
でも、全歩きでいいからゴールだけしよ、って諦めたらある意味楽になった。
これからは去年の自分越えを目指すのやめよっかな〜、ただ走るのを楽しめばいんじゃね、とか色々とマイナスな事考えながら牛歩してた。
大岳山 0:23
ここからは緊張の区間、岩場の下り。
怪我だけは絶対にしてはならない。
家庭の事情もあって、無事に帰る事は絶対条件なのだよ。
アクシデントも一切許されない状況なのだ。
超慎重に。
そして何故か・・・また水切れ、アホか。
まあいい、もうすぐ水場だ、世界一美味いと言われる水飲んでやる。
水場に到着、美味い、美味すぎる。
水が美味いよママン。
ペットボトルに補充し、走り出す。
後は日の出前の登り以外は全部走れる。
よっしゃ行くぜ。
そう言えばこの辺で、実はポールってあんま意味ないんじゃね?って思い始めてた。
あるとポール頼みになって着地とかめっちゃ適当になるんだよね。
まあグネリ防止にはやっぱ有効かな。
今後ちょっと検証してみよう。
第3CP 1:12
なんとか14時間は切りたい。
めっちゃ走れば行ける。
テレテレ走りからギアを上げただひたすらかっ飛ばす。
身体はバッキバキ、大腿四頭筋はピクピク、呼吸も荒くなってきた。
でもやっと自分との勝負が出来てる。
全部走ってやる。
2:45分頃・・・まだ橋に着かず。
駄目だったか、まあいい、後はゆっくり行こう。
そして3度目の水切れ、アッホやな〜。
あ〜水飲みたい。
橋を越えめっちゃきつい下りを終え、ロードに出てウイニングラン。
FIN 3時ちょい過ぎ(14時間ちょいオーバー)
今回も楽しかった、スタートブロックが改善されてからのハセツネはマネジメント能力が試されるレースになってめっちゃ面白い。
また出れたらいいな〜。
ゴール後、汁をもらってこれまたカラッカラの身体に恐る恐る流し込んだら、やっぱ猛烈に体調悪くなった。
み、水をくれ。
公民館裏の蛇口で頭を流し、体育館で着替える。
体調悪いが意地でもご褒美タイム。
神の音色、いざ!ストゼロカモンヌ!
カシュゥッ!
馬氏、馬すぎる。
ハセツネは酒の為だけに頑張るもんやな。
ありがとうございました。
おしまい

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ユニクロ長袖シャツ(綿100パー)
目 Zoff調光メガネ
下 パタゴニアストライダー
靴下 インジンジ
靴 ロンピ3.5
ザック 自作バイキンマンザック
ラッシュヒップ
ライト レッドレンザーNR9
ポール シナノ
水分 2リットル弱くらいで死んだ。
補給食 柿ピー
ヤオコーロールパン6個入
ガッツギア2
干し梅数個
ランチパック
その他 エマージェンシーキット一式
ウインドシェル
今回のコーデ特徴は古着屋で買ったユニクロ長袖綿100%シャツと自作バイキンマンザック。
ボタンタイプなら暑ければボタン外せば涼しいのは、インナーファクトのウルトラライトシャツで実証済み。
インナーファクトはサラッサラだしめっちゃ快適に走れるんだけど、まだ若干スポーティさが残ってるんだよね。
ユニクロオーバーサイズ綿100%の長袖シャツ着て走るヤツなんていないだろうし、おしゃれかな〜って。
バイキンマンザックはノースのマーチンウィングを魔改造した、遥か遠くから見たら一見アンサー4。
実際、レース中に「アンサー4ってバイキンマン売ってたっけ」て聞こえたし、とにかくかわゆすぎ。
当日
ゴール後の1人宴会の為にビール、ストゼロ、カツサンドを買って現地入り。
受付後、野外日影で準備、体育館は人混みで暑かった。
知り合いにちらほら挨拶してBの真ん中くらいにスタンバイ。
今回の作戦は、最初飛ばさないこと。
去年脚が終わってラストが気持ちよくなかったから。
目標はサブ13、あわよくばサブ12。
行くぜ!スタートや!
まずは周りの流れに任せる。
そして速攻でバイキンマンに付けたポールが外れる最初のアクシデント。
やっぱいきなりの実戦投入はリスクあるな。
ポールをラッシュヒップに付け替え、山に突入。
若干の渋滞あるもイライラするほどではないが、Cブロックからダッシュで来たであろうおじさんの超ゼーハーが気になって仕方なかった。
おいおい大丈夫かよこんなゼーハーしててよお、周り誰も息切れてないよ。
ワイより年上なのにめっちゃ攻めててカッコいいな、しばらくストーキングして楽しむ。
今熊の登りで早くもくたばったゼーハーおじさんと別れて流れに乗る。
今期は彩の国以来ほぼ全く山練はせず平地ロードばっかり。
サブスリーしたいからな。
そして序盤中の序盤なのに早くも脚にきた!
当たり前だけど、やはり山の体力は山でつけるしかない、これはヤバいな。
入山峠 14:07
市道分岐 15:06
うーん、このまま行けば第1CPを4時間以内くらいでサブ13射程圏内だと思うんだけど、ちょい遅いかもなんだよな。
つーわけで醍醐丸手前の登りくらいからちょい気合い入れ直す。
醍醐丸 15:36
去年も凄かったけど、今年の応援も凄まじかった、大学新歓コンパ級のノリでめっちゃ大声援。
ありがとうございました。
醍醐丸を越えたくらいでハンドボトルとガッツギア2個を飲み干し、フロントにはポカリと水。
第1CPでザック内の水分を補充すれば完璧や。
スタート前の聞き込みでは3リットルくらい持つ猛者もいたらしいが、流石にそんなにはいらんだろ、と思いながらもチキってQooを予備に買ってある。
完璧すぎる作戦、さすがワイ。
第1CP 16:53
ここで補給とゴミ等入れ替え。
・・・ん?・・・あれ?
み、水がない・・・Qooしかない、まさか忘れたのか。
お、落ち着けワイ、ロールパンを食って落ち着くんや。
ムシャムシャ
す、水分もってかれる、駄目だ。
冷静に分析するんや、月夜見まで約20キロ、だっけ?
水分は残りポカリ250位、水一口分、Qoo250位、絞ればハンドボトルとガッツギア舐めるくらい。
周囲を見渡すと、毎年ギリギリを攻めてここでリタイアかます有名な某選手がいる。
またこいつリタイアかよ。
賛否あるけどワイは断然否派、24時間使って楽しんで笑顔でゴールするランナーの方が遥かにかっこいいし強い。
まあトップ選手はダメージないうちに次に向けてリタイアするのは理解できる。
つーわけでダサいリタイアはしない、汗をなるべく抑える作戦で月夜見に向かう。
ポールを使ってリズムリズム。
走れる所は走るが、とにかく節約を意識。
決して頑張らない。
干し梅を飴代わりにして唾液を出す。
一気飲み衝動にかられるが我慢。
この辺で気持ち悪くなってきて、原因はお腹締め付けラッシュヒップだと気づく。
残念ながら自作バイキンマンザックはフロントポケットがないため、補給食や携帯を入れてたんだけど外してザックにしまう。
あ〜お腹締め付けなくなって快適。
その分補給には毎回ザック下さなくちゃならんくなった。
三頭山 19:53
ここで水分は残りQoo一口分くらい。
下ってちょっと行ったら月夜見かと思いがちだが、実はめっちゃ遠い。
水分カラになり、「水、ポカリ、水、ポカリ」って喋りながら走る、もう一刻も早く着きたい。
第2CP 21:11
ポカリ2本と水1本、ポカリ1本を一気飲み、そしてランチパックツナマヨを一口食べたところで、
一気に吐き気。
カラッカラの身体に一気に流し込んだらそうなるわな。
スタッフさんに応援され一旦は闇夜のコースに踏み出すも引き返し、しばしダウン。
ランチパックを無理やり食べてめっちゃ咀嚼して落ち着いたところでいざ行かん。
まずは水分とエネルギーを身体に浸透させるため牛歩。
めっちゃ気持ち良く走れるとこだけど我慢。
しかしまたここでトラブル、休んで冷えてさらにユニクロ綿100パーシャツが風受けてめっちゃ寒い。
やっぱ綿100パーシャツは危ないな。
巡行速度上げて身体をあっためた所で御前山アタック。
御前山 22:33
去年まではスタッフさんいたのに誰もいない。
まあ良いけど。
一気に下って大ダワの思い出が、実は長かった。
つうか思うんだけど、あの階段何とかならんかね?
滑ってめっちゃ危ない、あれハセツネ金で整備してるんか?
危ないし見てくれも悪いし、やるなら申し訳なさそうな滑り止め貼らずにちゃんとした対策を自然保護と共存させてほしい。
大ダワ 23:22
しばし休憩して大岳山アタック。
この時の心境は、もう本当にただ辛かったしやめたかった。
でも、全歩きでいいからゴールだけしよ、って諦めたらある意味楽になった。
これからは去年の自分越えを目指すのやめよっかな〜、ただ走るのを楽しめばいんじゃね、とか色々とマイナスな事考えながら牛歩してた。
大岳山 0:23
ここからは緊張の区間、岩場の下り。
怪我だけは絶対にしてはならない。
家庭の事情もあって、無事に帰る事は絶対条件なのだよ。
アクシデントも一切許されない状況なのだ。
超慎重に。
そして何故か・・・また水切れ、アホか。
まあいい、もうすぐ水場だ、世界一美味いと言われる水飲んでやる。
水場に到着、美味い、美味すぎる。
水が美味いよママン。
ペットボトルに補充し、走り出す。
後は日の出前の登り以外は全部走れる。
よっしゃ行くぜ。
そう言えばこの辺で、実はポールってあんま意味ないんじゃね?って思い始めてた。
あるとポール頼みになって着地とかめっちゃ適当になるんだよね。
まあグネリ防止にはやっぱ有効かな。
今後ちょっと検証してみよう。
第3CP 1:12
なんとか14時間は切りたい。
めっちゃ走れば行ける。
テレテレ走りからギアを上げただひたすらかっ飛ばす。
身体はバッキバキ、大腿四頭筋はピクピク、呼吸も荒くなってきた。
でもやっと自分との勝負が出来てる。
全部走ってやる。
2:45分頃・・・まだ橋に着かず。
駄目だったか、まあいい、後はゆっくり行こう。
そして3度目の水切れ、アッホやな〜。
あ〜水飲みたい。
橋を越えめっちゃきつい下りを終え、ロードに出てウイニングラン。
FIN 3時ちょい過ぎ(14時間ちょいオーバー)
今回も楽しかった、スタートブロックが改善されてからのハセツネはマネジメント能力が試されるレースになってめっちゃ面白い。
また出れたらいいな〜。
ゴール後、汁をもらってこれまたカラッカラの身体に恐る恐る流し込んだら、やっぱ猛烈に体調悪くなった。
み、水をくれ。
公民館裏の蛇口で頭を流し、体育館で着替える。
体調悪いが意地でもご褒美タイム。
神の音色、いざ!ストゼロカモンヌ!
カシュゥッ!
馬氏、馬すぎる。
ハセツネは酒の為だけに頑張るもんやな。
ありがとうございました。
おしまい

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