東京23区で見つかった死因不明の遺体を調べる東京都監察医務院(東京都文京区)が今月7日、病死のため解剖が不要と判断された男性(75)の遺体を別人と取り違え、誤って行政解剖していたことが23日、分かった。

 警視庁城東署によると、75歳の男性は7日午前、江東区の自宅のベットであおむけで死亡しているのが見つかった。検視で病死と判明したため、解剖は不要とされ、同署の霊安室で袋に包み安置していた。ところが、医務院職員が7日午後、死因不詳で解剖の必要があるとされた男性(84)の遺体を医務院に搬送する際、近くに安置されていた75歳の男性の遺体と取り違えて運び出したという。

 84歳の男性には解剖対象であることを示すリストバンドが巻かれていたが、医務院の職員が袋を開封してバンドの有無を確認しなかった。医務院の監察医もバンドをチェックせずに解剖。終了後に職員が気づき、改めて84歳の男性を解剖した。【山本太一】

【関連ニュース】
臨場率:21年ぶり2割超 検視官増員で効果
解剖率

<地震>和歌山県で震度3=午後1時20分(毎日新聞)
野焼きの男性3人死亡=陸自東富士演習場-静岡(時事通信)
奈良・甘樫丘中腹で塀跡発見、丘の上の蘇我氏邸を示唆?(産経新聞)
【私も言いたい】テーマ「小沢一郎幹事長の進退」(産経新聞)
六代目円楽さんが32年ぶりの寄席=東京・末広亭で襲名披露(時事通信)