千葉県産キャベツ半個124円、キュウリ1本38円--。16日夕方、イオンが展開するジャスコ津田沼店(千葉県習志野市)の野菜売り場は主婦らでごった返した。ジャスコとサティの計340店舗で、この日に「野菜大放出セール」がスタートしたからだ。

 店舗によって価格は異なるが、対象は15~25品目程度で前週末より2~5割程度安いという。全国の契約農家などから前週末比2割増の600トン(ジャスコの250店舗の合計)をかき集めた。キャベツとキュウリを購入していた50代の主婦は「キャベツは普段ならまるまる1個買うが、高いので半分にした。セールで安くなっても、通常なら1個買えてしまう値段だ」と、セールでも価格がまだ高いことをぼやいた。

 1個37円の新タマネギ約300個が夕方には完売し、売り場担当者は「野菜全体の販売数は前週より2~3割アップした」。家計の所得が伸び悩んで、スーパーも販売不振にあえいでおり、そこに野菜高騰が追い打ちをかけている。「野菜売り場を素通りされると困る」(イオン担当者)と23日からはセールを約1200店に拡大する。イトーヨーカ堂も17、18日にセールを展開する。

 外食大手も対応を迫られた。ファミリーレストラン「ガスト」を展開するすかいらーくは先週、レタスが品薄状態に陥り、一部のメニューでキャベツなどに変更した。【窪田淳、太田圭介】

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