大相撲時津風部屋の序ノ口力士だった斉藤俊さん=当時(17)=が暴行を受け死亡した事件で、傷害致死罪に問われた元親方山本順一被告(60)の控訴審判決公判が5日、名古屋高裁であり、片山俊雄裁判長は懲役6年の実刑とした一審判決を破棄し、同5年の実刑を言い渡した。弁護側が量刑不当などを主張し、控訴していた。
 一審で弁護側は起訴内容を否認し、監督責任による業務上過失致死罪が成立するにすぎないなどと主張。執行猶予付き判決を求めたが、名古屋地裁は昨年5月、同被告の暴行指示を認定した上で、死亡との因果関係も認め、実刑を言い渡した。
 控訴審で弁護側は「暴行指示があったとする兄弟子の供述には食い違いも多く、共謀は成立しない。ぶつかりげいこは適法で、死亡との因果関係もない」と述べ、実刑は重過ぎるとした。
 検察側は「ぶつかりげいこは制裁目的で違法。共謀も成立する」として控訴棄却を求めた。 

【関連ニュース】
女性殺害、当初は「病死」=報告に疑問、司法解剖で判明
元親方、4月に二審判決=暴行主導改めて否定
検視官の出動数43%増=解剖率は小幅上昇

高校無償化法案を可決=4月から施行-参院文科委(時事通信)
山林にペット100匹の死体、業者が不法投棄か(読売新聞)
<短歌>寺山修司賞など決まる(毎日新聞)
「都道府県が判断」の報道を否定=高校無償化、朝鮮学校の扱い-文科相(時事通信)
<重度障害者>脳波で意思表示 産総研が開発(毎日新聞)