よし、まだ来ないのならば、到着までは準備編として子犬を迎えるまでの日々を綴ることにしよう。
 いつの日か成長したワンワンが、この御主人様の苦労を知り、涙してくれるように…(無理)。

 犬を飼うと決意する。集合住宅に住むものとしてはここで更なる決意を迫られることとなる(ペットOKにたまたま住んでいた人は除く)。

  a) 引 っ 越 す 
  b) バ ッ ク レ て 強 引 に 飼 う

 私の場合はちょうど離婚したとこだったので、必然的に前者の選択を迫られたわけだが、ここで更なる壁が立ちはだかることになる。

ペットOKのマンションは数が非常に少ない

 ので、家賃が高い、敷金が高い、立地が不便、ぼろい、大家が強気、あるいはそれら全部、という物件がめじろ押しである。つらい…、俺はただワンワンとのハッピーライフを望むだけだというのに、どうなっとるのだ日本の住宅事情よ。
 しかし落ち込んでいる暇はない、とりあえずは不動産屋にGOだ。

以下再現
 不動産屋:へいらっしゃい、どんなお部屋をご所望で?
 俺   :へい、これこれこんな感じのお部屋で…
 不動産屋:はいはいありますよお、見てってねえ。
      他に条件はねえかい?
 俺   :へい、犬を飼いたいんですが…
 不動産屋:……
 俺   :……
 不動産屋:やめとけ!
      以下、犬を飼うとどれほど条件が悪くなるかを力説される。

 これをたまの休日に繰り返すとこたえます。へこみます。あきらめそうになります。そこでへこたれきった俺としては、不動産屋と問答しない方向で行くことにする。

 まずネットでペット可物件を探す。メールで問い合わせをする。不動産屋から電話がある。雰囲気を伺って、良さそうなら間取りをFAXしてもらう。不動産屋とアポを取る、休みが無いので夜8時頃になる。物件を見にいく、この際極力会話はしない。見る。またいい物件が出たら連絡してくれ、と伝えて現地解散。これを5件くらいの不動産屋でやると、もう次の週は携帯鳴りっぱなし状態へ…。

 ええ、がんばりましたよ。わたしゃ頑張りましたよ。ほぼ3週間は毎晩マンション見学でしたわ。もうギブしようかと思った頃に紹介されたのが今の部屋。

 満足しています。ええ、満足していますとも。私としては大満足です。ただし、不動産屋はうそつきでしたけども。

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