前回の続きです。

13:43着 置戸
峠の麓にある置戸で下車します。
陸別から置戸までは峠越えの区間で山の中を走りますが、置戸から北見は街中を走ります。
ここから北見方面は需要も多くなるでしょうね。

置戸駅も複合施設なので現役時代の駅舎がそのまま使われています。
置戸発着の列車もあったそうなので、大きな駅だったのでしょうね。

ホーム側は一部ですが線路が残っています。
駅構内は公園として整備されているようです。
公園はかなり広いので、かつての駅構内がいかに大きかったかが実感できます。

ホームには乗降場のプレートが残っていました。
銀河線の各駅は、鉄道の遺構が色濃く残っていて駅跡を巡っていて楽しいですね。

駅の近くには信号機の跡のようなものも残っています。
民家のアンテナとして再利用されているみたいですね。
陸別でお昼ごはんを食べ損ねたので、置戸で昼食にします。
駅前にお店があったので、そこで昼食にしました。

お肉が食べたかったので味噌カツ丼にしました。
お昼の時間を過ぎていたので、店内は空いていました。

お店の中には置戸駅のホーローがありました。
駅舎内ではなく、こんなところにあって驚きました。
駅を見たり昼食を食べていたらあっという間に時間になりました。
14:17発 置戸
置戸からはバスの本数も増えるので、駅跡は巡りやすいです。
私のほかにも置戸から乗車する人が数名いました。
バスで北見方面に向かいます。

14:46着 訓子府駅
途中の訓子府で下車します。
ここはバス停の名前が”訓子府駅”でした。
ここも駅周辺は普通の街で、学校帰りなのか制服を着た学生が多く歩いていました。


ここも駅舎やホームが残っています。
駅構内は広い公園として整備されています。
駅舎内にはカフェもあるようですが、訪れたときはちょうどお休みでした。

ホームには駅名標の枠も残っています。
駅舎内には特に展示等はありませんでしたが、駅の雰囲気は十分に感じられました。
訓子府からは再び北見方面のバスに乗車します。
15:28発 訓子府駅
訓子府からは私のほかに10人程度学生が一緒に乗車していきました。
北見からそれほど離れていないですし、バスの乗客も一定数はいるみたいです。
列車を利用するときもそうですが、学生が利用しているのを見ると安心しますね。
乗車して数分で下車します。
15:35着 日の出
同じ訓子府町内にある日の出で下車します。
ふるさと銀河線の日ノ出駅があった場所です。
バス停から脇道に入ると駅跡がありました。


日ノ出駅は公園として整備されています。
駅の待合がそのまま残っています。

待合室の中には1枚だけ写真が貼ってありました。
国鉄時代の駅舎ですかね。
現在の姿からは想像もつかないくらい渋い木造駅舎です。

線路は撤去されていますがホームはそのまま残っています。
ホームのすぐ向かい側は工場になっているので、静けさはありませんでした。
駅裏に工場があるので、現役時代は貨物の需要もあったのですかね。

ふるさと銀河線の駅跡巡りは以上で終了になります。
ここからは北見に戻ります。
16:18発 日の出
再び北見方面のバスに乗車します。
北見が近づくにつれて乗客も少しずつ多くなりました。
前日の常呂から乗車した北見バスの旅も終了です。

16:47着 北見
北見バスターミナルに戻ってきました。
ここからは旅行初日以来の列車利用です。
稚内から宗谷バス、北紋バス、名士バス、湧別町営バス、佐呂間町ふれあいバス、北見バスと乗り継いできましたが、とりあえずバスの旅は一旦終了です。
どのバスも景色の良い路線でしたが、観光客は皆無でしたね。
宗谷岬で見て以来、観光客は一人もいませんでした。
北見からは石北線で網走方面に向かいます。

17:41発 北見
ちょうど学生の下校時間でもあるので2両編成の車内はかなり混雑していました。
それにしても列車は20分前に入線しているのに、ギリギリまで改札を行わないのは何故なんですかね?
駅舎内ではかなりの人が改札を待っているのに、頑なに列車には乗せてくれませんでした。
待っている人がいるのだから開けても良いと思うのですが、何か特別な理由があるのでしょうか。
北見の隣の柏陽でも学生が多く乗ってきて、車内は多くの学生でごった返していました。
北見周辺は通学需要がかなりあるみたいですね。
学生のほとんどは美幌や女満別で下車していきました。
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