前回の続きです。


旅行二日目は石狩月形からスタートし、歩古丹に立ち寄ってから留萌に来ました。

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留萌からは沿岸バスで北上します。
時間があるので駅のほうに立ち寄りました。
せっかくなので、えきねっとで予約していた指定席券も発券してもらいました。
留萌線も廃止がほぼ確実ですからね。
廃止報道が出ると札沼線のように混雑するので、乗るなら今の時期が良いかもしれません。

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ちょうどお昼時だったので駅そばを食べました。
駅で食べるそばは何故かどれもおいしいですよね。

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駅の中には昔の留萌線の写真が展示してあります。
昔はSLやノロッコが走ったりと賑わっていたのでしょうかね。
JR北海道は2020年度を目途に廃止する方針だと発表していますし、高速道路も開通するので、2020年中には何か発表がありそうです。

留萌からは再び沿岸バスに乗車します。

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13:50発 留萌駅前

幌延方面のバスに乗車します。
この路線は2018年夏旅で巡っているので、今回はほぼ移動のみです。
羽幌線は廃止から年月が経っていますが、橋梁やトンネルなどの遺構もあるので、また巡りたいですね。
駅の痕跡はほとんどありませんでしたが・・・。

冬の日本海側は荒れるイメージだったのですが、この日は終始穏やかな天候でした。

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15:16着 本社ターミナル

羽幌にある本社ターミナルで下車しました。
この後のバスに乗車しても最終的な時刻は変わらないので、羽幌で一度おりました。
沿岸バスの本社ということで、渋い建物が建っています。
いかにも昭和な雰囲気ですね。

時間もあるので羽幌の街並みを少し歩きます。

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少し歩くと羽幌ターミナルがあります。
ここは羽幌線の羽幌駅の跡地だそうです。
駅の遺構は残っていませんが、石碑に羽幌線の歌が記されていました。

羽幌の街は人の往来もあり、明るい街ですね。
ちょうど小学校の下校時刻だったのか、下校する小学生の姿もありました。

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買い物をしたり海まで歩いたりして本社バスターミナルのほうに戻ってきました。
豊富行のはぼろ号が停車していました。休憩時間のようです。
相変わらずなラッピングですね(笑)

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バスの待合室も渋い雰囲気ですね。
萌えっ子を掲げている会社とは思えないですね(笑)

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昔の路線図もありました。
雄信内のほうに行くバス路線もあったのですね。
豊富からさらに北に延びているのは稚内でしょうか。

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待合室には「旅のきろく帳」なるものがありました。
駅ノートのようなものでしょうか。
書き込みは少なかったですが、せっかくなので一言記入しておきました。

羽幌でしばらく過ごした後は、再びバスに乗り北上します。

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16:26発 本社ターミナル

バスで一気に幌延まで向かいます。
乗客は少しいましたが、遠別でみんな下車していき私だけになりました。
陽も落ち暗い中一人寂しかったですが、天塩高校で高校生が1名乗車してきました。
結局それ以外の乗降はなく幌延に到着しました。

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18:24着 幌延駅

すっかり暗くなった幌延駅に到着しました。
この日は稚内に宿泊予定なので、ここからは普通列車で稚内に向かいます。

この時間だと有人駅の幌延も窓口を終了しているので静かです。

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しばらくすると乗車する普通列車がやってきました。
列車交換があるので早めに入線してきます。

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乗車した列車は乗客ゼロでした。
旭川をお昼頃に出て名寄で乗り換えれば稚内まで行ける列車ですが、地元客も旅行客もいませんでした。
青春18きっぷや北海道&東日本パスの期間外だとこうなんですかね。
寂しいですね。

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交換する対向列車が遅れているようで、普通列車の出発も少し遅れるみたいです。
急ぐ旅でもないので気長に待ちます。
この日は平日なので東京では帰宅ラッシュの時間ですが、こちらはそれとは無縁の世界ですね。
こういった非日常な雰囲気も旅の良いところです。

運転士からは15分ほど遅れると言われましたが、結局10分程度の遅れで出発しました。

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18:50頃発

幌延から他の乗車客もおらず、私一人を乗せて出発しました。
稚内まで一人かと思いましたが、豊富で高校生が乗車してきました。
乗客がいるのは嬉しいですが、寂しい車内です。
結局他の駅では乗降はありませんでした。

豊富で乗車した高校生は南稚内で下車していき、結局終着の稚内には私一人での到着になりました。

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20:05頃着 稚内

少し遅れましたが稚内に到着しました。
北のほうなので寒いのかと思いましたが、想像より寒くはなかったです。
この日は稚内に宿泊します。

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最北端の駅ですがリニューアルされておしゃれな駅舎なので、あまり最果て感はないですね。
いろいろお店があったり映画館もあるので、生活には便利そうですけどね。
いつか最北の映画館で映画を見てみたいです。

駅からは歩いて宿に向かいます。

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今回はサフィールホテルに宿泊します。
ANAクラウンプラザホテル時代から泊まってみたかった憧れの宿です。
シティホテルということで建物に入った瞬間から何か良い香りがします(笑)
ドーミーインも良かったですが、こちらもよさそうな雰囲気です。

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部屋は普通のシングルルームです。
客室最上階の角部屋だったので、窓からは稚内の夜景が眺められました。

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この日は石狩月形からバスや汽車を乗り継いでの大移動だったので、少々疲れました。
翌日も朝が早いので、この日はシャワーを浴びてさっさと寝ました。

旅行二日目は以上です。


続きは次回です。