2010年06月

2010年06月01日

市立看護短大廃止決定に抗議 学生の会

抗議する学生・卒業生ら 京都市立看護短期大学の廃止条例が5月28日、京都市議会最終本会議で可決されたことを受け、「存続を求める学生の会」は同日、抗議声明を発表しました。
 学生らは市議会各会派や保健福祉局を訪問して文書を手渡し、「市は2月定例会の否決後、学生に何の説明もしていない」「学生や関係者の合意も納得も得られていない」と抗議しました。
 同窓生有志の会も同日、可決に抗議する声明を発表し、各会派に提出しました。

京都市立看護短期大学条例を廃止する条例の可決について厳しく抗議します

2010年5月28日

 本日、京都市会最終本会議で「京都市立看護短期大学条例を廃止する条例案」が可決されました。私たちは2月定例会で否決された条例案を無修正で再提出した市長と、条例案に賛成した議員に厳しく抗議するものです。
 京都市立看護短期大学の学生は廃止と私立化を望んでいません。私たちが昨年、全学生150人中112人から集めたアンケートでは、廃止に「反対」が圧倒的多数であり、私立化を望んだ学生は1人もいませんでした。今年春には半数を超える学生から存続を求めるメッセージが寄せられています。
 本来であれば、2月定例会で条例案が否決されたのですから、学生の願いによりそって学生募集をすぐ再開するのが京都市のすべきことでした。にもかかわらず、再提出された条例案を可決したことは、学生の自治を無視し、議員を選んだ市民の民意をも踏みにじる暴挙です。市長や条例案に賛成した議員は学生にどのように説明するのでしょうか。
 多くの学生が不安や疑問を感じている中で、京都市は「再び否決されれば在校生が卒業できない事態も懸念される」などと学生を脅すようなことを述べていながら、2月定例会の否決後、学生には何の説明もしていません。私たちは市長に繰り返し学生から集めたアンケートや声を届けてきました。学生から集めた声の中には、「私たち市看生の目の前で市長さん自身が理由を明確にしてくれなければ納得できません。代理の方でなく、市長さんの言葉が聞きたいです」などの声がありましたが、市長は一度たりとも学園に来て学生の前で説明をしませんでした。本日の本会議でも賛成した議員からは賛成討論もないまま可決されました。これらは学生や市民への十分な説明が果たされ、合意が得られたとは言い難いものです。
 「休学をしたいが廃止されたらどうなるのか」「私立大学になったら学費が高騰して進学を断念する人が出るのではないか」など不安の声がある中、京都市と議員の説明責任が問われます。今後、学生への説明と学生の学ぶ環境の保障と強く求めます。また学生や関係者を不安と混乱に陥れた責任の所在を明らかにするように求めます。

京都市立看護短期大学の存続を求める学生の会

k_fugakuren at 12:46コメント(0)トラックバック(0) 
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