男の子になった日 夕方
作:危ない百姓
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今日はタイミングが悪かった。パチェとフランどちらも食堂には居なかった。あまり時間をかけず、私は速やかに食事を済ませ、食後のお茶は省略して執務室へ向かう。 世間からは遊び歩くばかりと思われがちだが、これでも館の主として仕事はしている。書類の決裁とか、財産管理など、やるべき事は一応ある。 もっとも、外の世界に居た頃と比べたら、私の仕事は減った。 あんまり思い出したくない吸血鬼異変の結果、結んだ条約で食糧供給を受けているから、狩りをする必要が無くなった。っつか、出来なくなった。その影響が大きい。 狩りをしないと、どうにも身体が鈍ると言うか、腑抜けになってゆく。放し飼いにされている獣が、少しずつだが確実に野生を失うのと同じように。 それが前は嫌だったけど、最近は割り切った。 食糧供給を、与えられる餌じゃなく、納められる税だと思えば、勝ったのは私だと解釈次第で言い張れなくもない。フランにはそう教えた。他の解釈はどうか知らないが、私と紅魔館の歴史では、吸血鬼異変は勝利に終わり、勝利条約として吸血鬼条約を結んだ、と言うことにしている。 ぼんやりと益体も無いことを考えつつ、私は仕事を片付けた。 仕事の後は、お茶かお酒が欲しくなる。 咲夜を呼んで用意させ、先ほどの続きでも──と思ったら、部屋のドアがノックされた。 「開いてるわよ。どうぞ」 「失礼します」 一応見覚えのある妖精メイドが、挨拶とともにドアを開け、室内へと入ってくる。 「なんの用?」 この子の名前はなんだったかなと考えつつ、来意を尋ねる。何度か手をつけた記憶がある顔だけど、どうにも名前が出てこない。 アヌスの皺の本数は覚えているんだけど……名前は覚えていない。確か27本だった気がする。この子のアナル皺は。表面は整っているのに、肛孔に指を入れると五時の位置に小さな内痔があって、ちょっとがっかりした記憶もある。 顔立ちは可愛いのに、自覚症状がないレベルで痔があると言うのも、それはそれで興奮するけど、ちゃんとお尻の健康にも気を付けて貰いたい。挿入したときに痛がられると、気分が萎えるときもあるから。 ……あと、恥毛は生えていなかった。ヴァギナは処女だと聞いた。クリトリスが結構大きめだった記憶もある。しかし、名前は全く記憶にない。 「はい、妹様のご様子が……」 私が何を考えているのか全く知らない彼女は、職務を果たすべく口を開く。 要約すると、フランの様子がおかしく、暴れ出しそうな雰囲気があるから、私に報告しに来た──ってところ。 「ふーん、ご苦労さん……」 無感動に口だけで、私は労いの言葉を与える。 妹の様子がおかしいのは珍しくない。暴れ出しそうな雰囲気があるのも、それほど珍しくない。様子がおかしく、暴れ出しそうな雰囲気があるように見えても、思い過ごしな場合が多い。 持っている力が強大で、本当に暴れ出すと手を焼くから、どうにもみんな心配しすぎる。おとなしくて、物わかりが良くて、可愛くて、私を慕ってくれている、とても良い子なのに、何故だかみんなフランを恐れる。 「はい、確かにご報告いたしました……では、失礼いたします」 結局名前を思い出せなかったアナル皺27本の子は、そう言って退出した。 来訪者が去り、再びひとりとなった私は、これからどう過ごすか考える。 「……うん。フランの部屋へ行こう」 様子がおかしいという報告が、ちょっと気になる。どうせ思い過ごしというか過剰反応だろうけど、念のために。 本当に精神状態が不安定で暴れ出しそうなら、久しぶりに相手をするのも悪くない。弾幕でも普通の喧嘩でも、どちらでもフランとなら思う存分楽しめる。 かなり熱狂してしまっても、妹相手なら大丈夫だ。本気で殺そうと思ったところで、そう簡単に殺せるような存在じゃない。万に一つも、やりすぎる心配がない。 周りの思い過ごしで、フランが別にいつも通りだったら、そのまま姉妹仲を確かめ合えばいい。男になっている今なら、明日の朝どころか夜までだって出来る。 「そうと決めたら……」 私は地下へ向かう準備に取りかかる。準備と言っても、咲夜宛に手紙を書くだけ。地下で妹と遊ぶ、戻るまで我慢しろ、この二点を伝える置き手紙を。 かなり長時間、体内に異物が入った状態で過ごさせることになるが、彼女なら大丈夫だろう。どうしようもない時は、やむなくお仕置き覚悟で出すはず。 「ふふっ、今夜はフラン、その次は咲夜か……外へ行けない分、館の中で愉しまないと」 うきうきと足取りも軽く、私は地下へと向かった。 仕事をしているのか、遊んでいるんだかわからないメイドが、やたらと多い館内を私は歩く。 権威付けのお飾りで、質より量をモットーに雇った妖精たちだが、一応みんな主の顔ぐらいは覚えている。私が通れば道を空けるし、立ち止まってお辞儀もする。 鷹揚に視線や仕草で答礼しつつ、地下への階段を私は目指す。 地下の廊下には、あまりメイドが居ない。館の維持管理に必要なものは、ほとんど地上部分にあるから、平時は地下に要員を多く配置していない──らしい。 メイドの配置は咲夜に一任しているため、私は良く知らない。大半が役に立たない賑やかしとは言え、実際に手足としてメイドを動かすのはメイド長だから、主は要員配置状況なんか知らなくて大丈夫だ。 なんにせよ、道が空いていると歩きやすいから良い。 私の身体は小さいが、翼は大きい。廊下をうろつく者が多いと、たまにぶつかる事がある。ちゃんとしたメイドなら、しっかり隅に寄って避けるが、ぼやっとしている子は避け方が足りず引っかかる。 謝罪を受けたり、注意したりするのは、意外と手間だ。道が空いていれば、それだけ面倒が発生しにくいから、とても都合が良い。 「あら、レミィじゃない。本読みに来たの?」 図書館の近くに差し掛かったあたりで、私はパチェと出会った。何の用事か知らないが、彼女は地上へ向かう途中のようだ。 「フランに会いに行く途中よ。っつか、パチェはこれから出かけるの?」 「……レミィ、声が……ひょっとして、またアレ?」 質問をしたのに質問で返された。親友は顔で気付かず、声で私の異常に気付いた。声よりも顔で気付いて欲しい。そんな短い付き合いじゃないんだから。 「そうよ。また男になっちゃった……まいったわ」 「日頃の行いが悪いからよ。それじゃ、またね」 うんざりとした顔で冷たく言うと、パチェは再び歩き出した。 「ちょっと、やけに冷たいわね……どうしたっての?」 横を通り抜けて、先へ進もうとする彼女を呼び止める。 「……もう忘れたの? この前あなたが男になったときのこと」 「え? この前……なんかしたっけ……?」 パチェが私に冷たく当たるような、ひどい事をした覚えはない。知らないうちに、彼女を怒らせることをしていたのかも知れないけど……ちょっと心当たりが思いつかない。 「忘れたのね……これだからレミィは……この前の時、あなたのおかげで私は死にかけたのよ。比喩じゃなくて、本当に」 「し、死にかけたって……」 穏やかじゃないことを言われて私は慌てた。パチェが死にかけるようなことを、親友である私がするわけが── 「男になってる時のレミィは、激しすぎるのよ……エッチが……」 そう言うことか……納得できた。 どんな風にやったかまでは詳しく覚えていないけど、たぶん彼女の体力を考えず、欲望が赴くままにやっちゃったんだろう。 「ご、ごめん……気を付けるわ」 素直に私は謝った。犯し殺されかけました、と友に言われたら、さすがに反省する。 「もういいわ。でも、男のあなたとは……ちょっと当分遠慮したい」 「うん、わかった……ごめんなさい」 しゅんと私は肩をすくめた。エッチで殺しかけたと言うのもショックだが、元に戻るまでパチェと出来ないのも残念だ。 彼女は咲夜より胸が大きい。お尻も大きく、全体的に意外と肉付きが良い。結構着やせするから、服を着ているとわからないけど、裸になったパチェの身体は、かなり女っぽい。身体全体が柔らかくて、ふにふにしていて気持ちが良い。 ……そんなことを考えていたら、股間に付いている男の子の象徴が、むくむくと自己主張を始めた。幸いなことに、ふっくらとしたスカートのおかげで、ぱっと見では目立たない。半ズボンを穿いていたら危なかった……。 「……そんなに落ち込まないでよ……は、反省してくれたんなら、それでいいわ」 「う、うん。反省してる……ごめんね……ありがとう」 股間が気になって俯向いていたら、物凄く落ち込んでいるように見えたようで、なんか知らないけど気遣われた。騙したみたいで、少し罪悪感を感じる。 別れの挨拶を交わして、私はフランのもとへ、パチェはどこかへと歩を進めた。 ……あの調子なら、もう何度か謝れば、戻る前に渋々一回ぐらいはさせてくれそうな気がする。 いつどんなタイミングで切り出して、事に及ぼうか考えながら、私は地下の廊下を進んで行く。目的地である妹の部屋は、もうすぐだ。 フランの部屋の前に立ち、私はドアをノックする。 ……返事がない。 「おーい、フランー! 入るわよー!」 声をかけつつドアを開け、室内へと入る。 中に入ったが、妹の姿は見当たらない。テーブルの下やソファの陰など、隠れようと思えば隠れられる場所はあるが、いくらなんでもひとりで隠れんぼはしないだろう。 「居ないわね……寝室かしら?」 呟き、寝室へと向かう。 この居室には扉を隔てて寝室と浴室と手洗いが付属している。廊下に通じるドアの前に立つと右手前、右奥、左手前の壁に扉があり、それぞれ手洗い、寝室、脱衣室が付属した浴室となっている。 「フランー! 起きてる?」 私は声をかけながら、ドアを開け寝室に入った。 こちらにお尻を向けて妹は立っていた。彼女は大きな鏡を目の前に置き、自らの姿を見ていたようだ。下半身裸で。 サイドテールにした金髪が美しい頭部にはモブキャップを被り、腰から上は、いつも通りの普段着──白いブラウスに紅いベストを着ているが、下半身は素っ裸だ。ベストと同色の紅いスカートどころか、下着すら穿いていない。 白く可愛らしいお尻が見える。きゅっとしていて、ぷりんっと盛り上がったフランの双丘は本当に美しく愛らしい……が、今日はどことなくいつもより、ちょっと平ぺったく薄いように見え……あれ? 「お、お姉様? い、いきな」 「フラン、あなたも男になっちゃったの?」 振り向き口を開いた彼女を、私の言葉が遮った。 フランのお尻は今日も可愛い。充分に可愛いが、その可愛さを構成する要素が微妙に異なっている。 いつもは、ほどよく引き締まった垂れていないお肉が、白く滑らかな肌に覆われ、ふっくら柔らかく盛り上がっている。印象としては、柔らかさが真っ先に来る。ふにっと顔を埋めたら、気持ち良さそうな柔らかさが。 しかし今日は、柔らかさよりも引き締まった印象を先に受ける。充分に柔らかそうだが、どこか中に芯があるような少し硬質な雰囲気。きゅむっと揉み掴み、手応えを味わいたくなるお尻だ。 そう、これは男になっているときの妹のお尻。女の子じゃない男の子のお尻。しょっちゅう目にする状態じゃないけど、フランにまつわる事だから、しっかり私は覚えている。 「え? そ、そうだけど……すごい、一瞬で気付くなんて……」 声の調子も、普段とちょっと違う。私の声と同じく、聞き慣れている者が「ん?」と軽く違和感を覚える程度に。 「フランのことだからね。姉として当たり前でしょ?」 褒められ私は胸を張った。 なんで気付いたかは喋らないでおく。お尻の雰囲気が違うから、なんて正直に言ったら、たぶん呆れられる。 「あ……そう言うお姉様も男の子になってる!? お顔がいつもと少し違う」 じっと私の顔を見つめながら、フランが言った。声ではなく顔で気付いて貰えるのは、なんとなく嬉しい。 それだけ私の顔をいつも見て、しっかりと覚えていてくれているってことだから。 「そうよ。私も男になっちゃった……同時になっちゃうだなんて、初めてね」 私と妹が、こうして男の身体に変化するのは、今までに何度もあった。しかし、全く同時期に男になったのは初めてだ。 「あはっ、そう言えばそうだね。なんか、お姉様とおそろいって感じで嬉しい」 にこにこと笑顔を浮かべて言いながら、彼女はこちらへ身体ごと向き直る。 お尻が見えなくなった代わりに、股間についたペニスが、ぷらんと垂れ下がった姿を……あれ? 垂れ下がってない……上、向いて、勃ってる……! 「ふ、フラン……な、なんで勃ててるの?」 びんびんに膨張して、下腹部へ張り付くように屹立し、妹の男根は存在を目一杯誇示していた。大きさは私のよりも、ちょっと小振りで、いかにも元気な男の子って印象を受けるペニスだ。 いつも彼女が生やすのに比べると、やや小さいけど、可愛らしさと頼もしさを兼ね備えた印象を受ける。何と言うか「健気な幼茎」って言葉が、しっくり来る感じ。 そんな男根の下には、可愛らしい割れ目ではなく、二つのタマを内部におさめた袋が見える。ペニスが勃起しているためか、きゅっと引き締まっている。 「ちょ、ちょっと鏡に映してたら興奮しちゃって……そ、そうだ! せっかくだから、しようよっ! お姉様と男の子同士でしたこと無かったから、やってみたい!」 私の指摘に頬を赤らめつつ、フランは誘ってきた。 「え? お、男同士……そ、それって……ほ、ホモになっちゃうじゃない……」 ごくりと私は唾を飲み込んだ。ホモって言葉と行為には少し抵抗がある。 女同士で普段から散々やっていて、こんな事を考えるのもおかしな話だけど、レズや百合よりもホモや薔薇は……ちょっと優雅さに欠ける気がする。私は女だけど、どっちかと言えば男より女の子の方が好きだし。 「いいじゃん。どうせ、いつもお尻でしてるんだから、いっしょだよ。っつか、この身体だと……我慢出来ないぐらい、すっごいムラムラしちゃうって知ってるでしょ?」 右手を股間に伸ばし、妹は自らの幼茎を握りしめた。見せつけるかのように、膨張し張り詰めた肉槍を、彼女は軽くしごき立てる。 「知ってるし、私も……そうだけど……」 でも、ホモは……すぐには、踏ん切りが付かない。 「もうっ、ノリ悪いよ。お姉様らしくないよ……あ、そうだっ!」 煮え切らない私に、フランは頬を膨らませ文句を言ってから、ぽんと左手で自らの太腿を叩く。 ペニスから手を離し、彼女は壁にある本棚へ向かい、 「ほらっ、これ読んでみてよっ! きっと男同士で、やってみたいって思うからっ!」 何冊かの書物を取り出し、そう言って私に手渡した。 「……え? んっと、『少年愛の美学』『好色少年のススメ』『少年嗜好』って……これ、外の世界の本じゃない?」 手渡された本のタイトルを私は読み上げた。どの本も、あられもない姿をした少年が表紙に描かれている。いわゆる、エッチな漫画だ。それも男の子同士の。 幻想郷には外の世界から、時折様々なものが入り込んでくる。代表的なのは結界を越えて迷い込んだ人間だが、生きものじゃない物品も入ってくる。 外の世界で忘れ去られた物品が多いけど、忘れられていない物が紛れ込むことも、そこそこある。そうじゃなければ海産物なんか手に入らない。幻想郷には海がないんだから。 「うん、そうだよ。どれも私のお気に入り……ほら、まだいっぱいあるよ!」 がさばさと音を立て、本棚より次々と……表紙からして物凄くいかがわしい本を、フランは大量に床へ積み上げて行く。 ……いや、待って……多い、多すぎる……軽く一〇〇冊越えてる……。 紅魔館の中で、最も読書家なのはパチェだが、妹は彼女に次ぐ読書家だ。ずっと地下に幽閉され、今でも館の敷地外へ出られないのだから、フランにとって読書は数少ない娯楽のひとつ。 彼女が読む本のジャンルは、魔術書、実用書、娯楽書など多岐にわたる。小説など文学作品を特に好むが、漫画も好む。っつか、私も漫画は好きだ。文章の本より読みやすいから。 でも、妹の漫画好きは私を上回っている。本全般への興味と関心が違うのだから、当たり前と言えば当たり前だけど。 「これが『ロミオ』、こっちが『ペットボーイズ』、それから『ジャニー』と『秘密少年』に『熱烈少年』、あと『ネイキッドボーイズ』に『テディボーイ』と『バイキッズ』、それから……」 タイトルをいちいち口にしながら、妹は本の山をいくつも床に築いてゆく。積まれた本は……どう見ても一〇〇や二〇〇に留まらない。おそらく三〇〇を越えている。 ……いや、ちょっと……いくらなんでも多すぎる……どう考えても、全部は読めない。 「も、もういいわよ……と、とりあえず……これ、読んでみるわ」 先ほど手渡された数冊を持って、私はベッドに腰掛けた。 こんな勢いで勧められてしまっては、とてもじゃないが何冊かは読まないと、フランに納得して貰えない。 「あ、待って! 好色と美学と嗜好は、こっちにまだあるから……はい、とりあえず置いておくね」 合計五五冊の本が、ベッドの上に積まれた。 ……難色を示したりせず、妹の誘いを受けて、すぐにやっていれば……良かったのかも知れない。 いったい何冊読めば彼女が納得してくれるかわからないけど、とりあえず私は手近な一冊を手に取り開く。 「あはっ、私も一緒に読むね……こうやって、お姉様とエッチな本読むのも楽しいね」 男になっても可愛らしいお尻を、私の直ぐ隣に下ろし、妹も本を手に取った。下半身裸のままで、エッチな本を読むのはどうかと思うけど、今は気にしないでおく。 「そ、そうね……こ、こうしてふたりっきりで、本読むのも悪くないわね……」 やや引きつった笑いを浮かべ、私はフランの言葉に賛同した。一冊二冊なら良い。楽しいって思えるだろうけど、量がちょっと……ものには限度があると、思う……。 肩を寄せ合い、私たち姉妹は黙々と──ホモエロ漫画を読み始めた。 ■つづく■ |
・あとがきご笑覧いただきありがとうございます。 こちらの作品は東方夜伽話に2009年4月下旬に投稿させていただきました。 ブログの方へ移すにあたりまして、本文には未だ手を入れておりません。 誤字などの修正は、まず夜伽に投稿させていただいたものから行います。 見ての通り続き物です。今後の展開は、これ書いている途中に全てほぼ固めました。 っつか、当初はレミフラでフラレミなショタエロだけの予定でしたが、書いている途中で いわゆるひとつの「構想が膨らんで」来まして、どう考えても複数回にせにゃあれだなってなわけで、 このように続き物といたしました。 もうすぐ上がりそうな「夜」と「深夜」、別視点の「夜〜深夜」、「明朝」、「翌夕〜夜」、「翌深夜」と合計で7話ぐらいになるかも知れません。 例の如くに阿呆のような複数同時進行のため、どう言うわけだか全部着手はしていますw ……途中で飽きて萎えたら、無理矢理まとめて終わらせる可能性もございますがねw とりあえず、なんで三人称にしなかったんだろうとか、微妙に後悔しています。別視点の関連で。 ひとつの続き物を書いている間、他のに手を出さないってのは、ちょいと私にゃ無理というか、 すでにこれの続きの前に別の上げちゃっておりますから、だらだらゆっくりちびちび書いてゆく所存です。 それにしても、今のところ夜伽投稿第一作目の秋姉妹もの以外、同人含めて全てスカーレット姉妹が登場ってのは、どういうことかと。 っつか、レミリア絡みのエロばかりですねぇw このショタ化以外で同時進行してる他のも、ほとんどレミリア絡みばかり……ってか、そんなにレミリア好きかってぐらい。 やっぱりいつか、おぜうさまの直腸に茹でた大豆を詰めて、納豆を作る話でも書こうかしら(*´▽`) 牛乳浣腸して一昼夜おいてヨーグルト作るとかもいいなw 5月13日 危ない百姓 |