魚屋のたわごと、ざれごと、ひとりごと

たわごと(戯言)と、ざれごと(戯言)って同じ漢字ですね。

随分前に、北海道に住む友人HRT君から使わなくなったイメージスキャナーを譲り受け、その時にお礼&送料として五千円を送ると約束したのだが、そのうち送ろうという気持ちはあったものの私のものぐさな性格もあって先送りにしているうちに何年も経ってしまっていた。

そのHRT君から今年の年賀状が届いたので、返信のついでにずっと気にかかっていた五千円も同封して年賀状を彼に送った。
そして、スキャナーを北海道から送ってもらったのはいつだったのか?パソコンの古いデータを頼りに調べてみると、どうやら2000年の9月頃だったらしい。
う~ん、18年も経過してる! 我ながら悪いことをしてしまったと反省しきり。
まあ、やっと約束を果たせたし良しとしておこう。

これで積年の懸案事項が片付いて肩の荷が下りたと思っていたら、数日後に北海道から何やら小包が宅配されてきました??
開けてみると北海道産の菓子やカップ麺がぎっしりと詰まっている。
どうやらHRT君から五千円のお返しのようです。
こんな事されるとまたまた困ってしまうんだけど・・・少し嬉しかったりもする。
北海道から1

とりあえず荷物が届いたことを知らせようと、随分前に使ったっきりの彼のメールアドレスにお礼のメールをしたのだが、どうやらもう使われていないらしくメールが配信されない旨の通知が戻ってきた。

というわけで、たぶんこのブログを(時々)読んでくれているであろうHRT君にこの場を借りてお礼申し上げます。 ありがとー!
北海道から2
北海道から3
北海道から4

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大分の公設市場で早朝の競りが終わった頃にふと空を見ると、こんな雲が・・・Σ(´д`*)
なにコレ!?

大体の方角をGooglemapで確認すると、大分市内から宮崎県宮崎市に向かった方角かな? もしかすると日向灘沖地震の前兆なのか?
とにかくこんな不自然な雲は見たことが無いし、普通の自然界ではまず有り得ない形状になんだか恐ろしさを感じます。

日向灘にしては随分近くに見えるので、もしかすると大分と宮崎の県境の山中が危険なのか?
などと推測しながら、他の地域での目撃情報がネットにアップされているはずだから、その情報の方角と私が見ている方角がクロスする付近が海上なのか陸上なのかを仕事が終わってから確認することにしました。

そして、仕事が一段落してネットで地震雲を検索してみた結果!?

なんと、鹿児島県でイプシロンロケット打ち上げのロケット雲?が各地で観測された? そんな遠くの雲がこんなに近くに見えてたの? って事に驚きです。 私の見た地点からロケット発射場までの直線距離を計測すると、約230㎞も離れているのですから。
雲の発生場所

ある日の魚市場に、こんな魚が出荷されていました。
なんじゃこりゃ?
鯛?
かじられたタイ
重さ5キロほどもある大きな鯛がこんな状態になっているので、最初に一目見た時にはどんな巨大な魚にかじられたのだろうか? と驚きましたが、背中の傷口はすっかり治って鱗に覆われている事から襲われたのは随分前だと判ります。

ですからたぶん、驚くほど巨大な魚に襲われたのではなくて、小さいときに背中を食いちぎられ奇跡的に一命をとりとめたのでしょう。
そしてさらに奇跡的に、大けがで動きが鈍っていたり血の匂いを漂わせていたはずなのに他の魚に捕食されることもなく回復してこんなに立派に育つのは大変だったろう、なんて思うとなんだか可哀そうな気持ちになってしまいました。

2018年賀
新年おめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。

魚屋は毎年12月になると年末の事で頭が一杯です。
私の店は12月31日まで営業して1月2日から開けているので、年末の仕入れに加えて魚市場や卸業者が休む12月31日~1月4日までの間の注文に応えられるように、商品が出来るだけ品切れしないように前年の実績や今年の売れ行きを比較検討して発注を掛けるのですが、とは言っても生鮮品を扱っているため長期間分の在庫を多めに抱え込むわけにもいかずに毎年神経をすり減らしています。
特に12月30日から31日にかけては新年に向けての注文が殺到して多くの魚屋は徹夜での作業に追われます。

今回の年末は高校一年の長男君が手伝ってくれました。
主に店頭で、注文の刺身や寿司を受け取りに来たお客様に間違いのないように確認して商品を渡す簡単な作業ですが、それだけでも大変助かりました。

私は以前、埼玉県の川口市青木に引っ越したのですが、住み始めて間もない日曜日に早朝から沢山のバイクの排気音それもエンジンをかなり高回転で吹かしている騒音が遠くから聞こえては消え、しばらくするとまた沢山のバイクの騒音が聞こえては消え・・・さすがは埼玉県!日曜は暴走族が朝から走り回ってるんだなと感心してしまいました。(笑)
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しかし昼を過ぎても暴走バイクの走り回る音が聞こえて来るので、埼玉県凄すぎだろ! 警察は何をしてるんだ? と大層驚いたのでした。

結局、騒音の原因は川口オートレース場で開催されていたレースの音だった(笑)のですが、そんなものが歩いていけるほど近くにあるなんて引っ越すまで全く気付いていませんでした。

その川口オートレース場で数年前から異種格闘技レースなるものが開催されていて、その様子がYouTubeにアップされていたので紹介します。

出走しているバイクは
・オートレーサー1台(排気量=600cc)
・ロードレーサー2台(排気量=1,000cc(推定))
・モタードバイク2台(排気量=250cc(推定))
の全部で5台です。

モタードバイクというのはオフロードバイクにオンロード用の16インチや17インチタイヤを取り付けた軽くて機動力に優れたバイクのことです。

では、動画を見る前にレースの勝者を予想してみましょう。
オートレース場のコースは陸上競技場のように楕円形でひたすら左にぐるぐると回るだけのコース、そしてバイクでレースするにはかなり狭く1,000ccの大排気量ロードレーサーがフルスロットルで加速できるような直線は全くありませんから、小排気量ながら深く倒し込んだ状態でもコントロールしやすいモタードバイクが意外とイケるんじゃない? オートレーサーは左旋回だけに特化したスペシャルバイクであるけれど、細いタイヤのグリップ力が他のマシンのタイヤに比べると心もとないし、ロードレーサーは重すぎて遠心力が大きくなるので旋回速度は遅くなるはず。
モタードバイクが有利に違いない!
とは思うのだけど、排気量が他のマシンと比べて小さすぎるので、ほんの短い直線ではあるものの加速の不利がどのくらい影響するのかが気掛かりではあります。
こんな面白い企画があるなら川口オートレース場に行って生で見たいし、車券買って楽しみたいなあ。

市場で時々見かけるこの刀? いや、包丁なのか?
魚を扱う業者ならこれがマグロ解体用の包丁だと知っているので皆さんあまり気にしていないようですが、私は以前からこれが気になっていました。
マグロ包丁
こんな日本刀みたいな、しかも切れ味抜群の刃物、もしかしたら本物の刀工が制作した可能性だってあるこれを所持するのに届け出とか必要ないの?
包丁だからと言ってしまえばそれまでですが、この刃渡りの刃物となるともはや刀に分類されてもおかしくないのでは?
などと思ってしまうのでした。

そこで居合道の有段者でもある旧友のJIN氏に尋ねると、意外な答えが返ってきて驚きました。
彼は、「刀なら県の教育委員会に登録の必要がある」と言うのです。
え? 教育委員会? 県の?
私は銃刀法違反なんて言葉を耳にしたことがあるものだから、てっきり警察に届けるものだと思い込んでいたので予期していなかった登録先にびっくりです。
JIN氏は、「武器ではなくて文化財扱いだったと思う」というのですが、警察は?と気になって仕方がなかったのでネットで検索すると、
『おさるの日本刀豆知識』http://www7b.biglobe.ne.jp/~osaru/touroku.htm というサイトに納得のいく説明が詳細に書かれていました。
それによると、太平洋戦争後に日本の武器を全て連合国側に引き渡すことになり、そのままでは日本国内の日本刀は全て失われてしまうことになるので、日本刀をなんとかして国内にとどめようと尽力した人達の努力のおかげで現在は登録証が発行され、美術品としての所持が認められているようです。
日本刀の定義は、伝統的な鍛錬を行い、焼き入れを施したもので、美術品としての価値のあるものだそうですから最初の写真の刃物は、やはりただの包丁でした。

久しぶりにやって来た小料理屋のママさんが、店頭の鮎を10尾買うから鱗を取って頭も切って。
うるかを作るから腹は出さないで。(“うるか”については前回の記事を参照して下さい)
と言うので引き受けると、こんな愚痴を言い始めた。

「実はさっきあっちのスーパー○○で鮎の頭を取ってもらったら、うるかを作るからって言ったのに内蔵を全部捨てられてしまって、『内蔵を捨ててしまったらうるかを作れないでしょ! もういらない!』って突き返してこっちの魚屋に来たのよ」

その頃の相場では、かなり安い養殖鮎でも1尾が200円~300円くらいで売っていただろうから、スーパー○○の魚屋は10尾だと2千~3千円の損害になる。
鮎は本来頭を取ったりせずに焼いて食べるものだから、頭を取ってしまった鮎は半額でも売れないだろう、かわいそうに。

そもそも鮎のうるかを自分で作る魚屋はそう多くないし、私の店でもうるか用に鮎の頭取りを頼まれたのは初めて。
 頭取りを頼まれたら他の魚の頭取りと同じように内蔵を捨ててしまうのは容易に想像できるので、それで怒られた事には同情してしまう。
などと考え事をしながら鮎の頭を落としていると、ついうっかりいつもの調子で内蔵を掻き出しそうになっていた、あぶないあぶない。

「ついでだからヒレも落としときますね」と声をかけて尻尾や背ビレや腹ビレを切り落としてから渡すと、つい今しがたまで怒った様子で愚痴を言っていたママさんが笑顔で「ありがとう」と去っていった。

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