魚屋のたわごと、ざれごと、ひとりごと

たわごと(戯言)と、ざれごと(戯言)って同じ漢字ですね。

友人が電気店に行って、家だけでなく車の中や移動先でもDVDを iPad-Air で視聴したいと相談したら、YMDデンキでは「Wi-Fi環境があるところで使える商品はあるけど、車の中や移動先では使えません」と言われ、KZデンキでも「iPadではDVDは見れません」と言われたんだけど、iPad-Air で使えるDVDプレイヤーって無いの? と、私に質問に来ました。

私は iPad-Air で使えるDVDプレイヤーが無いはずがないと、ネットで検索して ロジテック社製LDR-PS8WU2V ワイヤレスDVD再生ドライブ が使えることが判ったので購入してから、設定は自分で出来るという友人に渡しました。
YMDデンキがWi-Fi環境下で使える商品ならあると言ったのは、たぶんこのDVDドライブLDR-PS8WU2Vの事です。しかし、このDVDドライブにはWi-Fi環境やインターネットに接続できる環境は必要ありません。 なぜならこのDVDドライブが Wi-Fi ルーターのような機能を内蔵しており Wi-Fi ルーターが無くてもiPad-Air と直接 Wi-Fi 接続できるのでDVDやCDを再生するだけならインターネットに接続する必要は無いのです。 ですから、自宅にある Wi-Fi ルーターを使えない外出中でも iPad-Airと LDR-PS8WU2V は接続して使用できるのですが、YMDデンキの店員がこのDVDドライブに内臓された Wi-Fi 機能を理解していなかったために、客が買いに来た商品を品揃えしていたのに売り損なったようです。
DVDプレイヤー表
DVDプレイヤー裏
写真はロジテック社製LDR-PS8WU2V ワイヤレスDVD再生ドライブ、DVDとCDどちらも再生できることを箱の表と裏それぞれのデザインで表現しているようですが、店頭やネットの写真で見た時に別物の2種類のドライブかと思ってしまいます。

このDVDドライブは iPad だけではなくて、iPhone や Android のスマートフォンやタブレットとも Wi-Fi でワイヤレス接続して再生できますし、もちろん USB 端子の付いたWindowsパソコンとも接続できます。
動作確認するために私のスマートフォンとも Wi-Fi 接続してみましたが、簡単に接続できました。 アプリを使って画面上からDVDプレイヤーを操作できるし、ワイヤレス接続なのでDVDプレイヤーは机の上に置いたままスマホだけを持ち歩いても再生出来るのでとても使いやすかったです。
DVDプレイヤーとスマホ
スマートフォン(左)と並べると、こんな大きさです。
背面には Wi-Fi 簡単接続用のWPSスイッチとminiUSB端子、電源コネクタがあります。
DVDプレイヤー後ろ
その後、友人から「設定も簡単に出来て自宅で使えたんだけど、外出先でCDを再生しようとするとエラーが出るから見てほしい」 との連絡があったので見てみると、『曲情報を取得できません。インターネットの接続を確かめてください。』とメッセージが表示されていました。
DVDプレイヤーエラー
しかし、これは当たり前の事でエラーでは無いのです。
現在、CDをパソコンやタブレット端末で再生するときには自動的に曲名やCDジャケットの画像が表示されますが、これはインターネットにつながっているどこかにあるサーバーから情報を取得して画面上に表示しています。 ですからDVDドライブに内臓の(インターネットに接続されていない) Wi-Fi と iPad-Air を外出先で使用する場合には当然、曲情報をインターネットから取得できないですからそれを通知しているだけでエラーでは無いのです。 このメッセージの 『はい』をタップすればCDやDVDはそのまま再生できるので、そのことを説明しました。
彼の自宅にはインターネットに接続された Wi-Fi ルーターがありますから、一度でもこのDVDドライブを使って自宅で再生したことのあるCDであれば曲情報が iPad に取り込まれるので外出先で再生するときに『曲情報を取得できません。』というメッセージは表示されません。

このDVDドライブは、DVDやCD再生の他にもCDへの書き込みが出来ますから、スマホやタブレット端末に保存している楽曲からピックアップして音楽CDを作成することが出来ます。

魚にビニールの後
仕入れた魚を見ると、上の写真のように変な模様が浮かび上がっている事があります。
魚には、魚体が乾燥しないようパーチ(薄いビニールシート)を掛けるのですが、このパーチがしわになって魚体から浮いた部分があると、魚の種類によってはこのような跡が残るのです。

そこで私は、試しにビニール袋をハート型に切り取って魚に張り付けてみました。
ビニールでハート
一時間ほど待ってからハート型のビニールをはがすとこの通り、魚体にハート模様が描けました。
ハート以外の模様が付いているのは、パーチを中途半端に掛けたままにしていたせいで跡が付いてしまったものです。
魚にハート

ビニールを使う以外の方法でも魚体に絵を描くことが出来ます。

市場で魚の重量を計りながら紙に重量を書いて魚体に張り付けることがあるのですが、その紙をはがすと時々下の写真のように文字が転写されている事があるのです。
多くの場合は文字が転写されていませんし、黒いインクが写ったものではなくて魚体の色が抜けていますから、マジックインクの揮発成分が作用しているようです。
魚に4の字
この写真のカンパチは4.1㎏でした。

この事から推測すると、紙を魚体に張り付けておいてから食用油や揮発性のアルコールなどで模様を描いても転写できそうな気がします。
このように文字や模様が付いてしまった魚ですが、いつもすぐに捌いてしまうのでこの模様がいったいどれくらいの時間消えずに残るのかは不明です。

小学6年生の次男君のために、今年考えたのは光ファイバーイルミネーション!
これを作ると、インターネットの光ファイバー回線を曲げても光が伝わる事を教えられるという優れものです。(自画自賛!(笑))
光ファイバーは100均では売られていないので、太めのテグス糸(釣り糸)で代用します。
イルミネーション

【用意するもの】
1、テグス糸(手芸コーナーのビーズ細工用テグス9号(太さ0.5mm))
テグス9号
  ※もっと太いテグスがあれば、そちらをお勧めします。

2、厚紙の箱×2 同じ箱を二つ用意します。
(ティッシュの箱は大きさの比較用です)
厚紙の箱

3、セロテープ
4、黒い布テープ(ガムテープ)
5、アルミテープ(セロテープで代用できるので無くても良いです)
アルミテープ

6、LEDライト(押している間だけ点灯するものがお勧め)

7、ハサミとカッターナイフ
8、箱の内側を黒く塗れるもの(水彩や書道の墨、黒いマーカーなど)
9、定規(無くても良いです)

【作り方】
①二つある箱のうち一つだけ、箱とフタの内側を黒く塗ります。
箱内部の色塗り

②フタに穴をあけます。
対角線に定規を当てて箱の中心に印をつけて、直径5cmほどの穴をあけます。
穴の形は丸でも四角でも良いです。完成時の覗き穴になります。
フタの中心を探す

③箱のフタにテグスをぐるぐると巻き付けて、端寄りの部分(赤い丸印の部分)をセロテープでまとめます。
そのちょうど裏側(矢印の部分)も同じようにセロテープでまとめます。
糸を巻く

④このままの状態で1日放置します。
テグスに巻きグセがついているので、一日かけてクセを取るためです。

⑤(翌日)セロテープに近い側からテグスを切って箱のフタから外します。
テグスカット

切った後のテグスは、こんな状態になります。
カットされたテグス1

赤い丸印で囲んだ部分にセロテープがあります。

⑥長さの異なる光ファイバー(テグス)の束を二つ作りたいので、中央からずらして上の写真の赤い線の辺りから二つに切り離します。
カットされたテグス2

⑦二つのテグスの束を一つにまとめます。
テグスの曲がった形を同じ方向に揃えてアルミテープで巻きます。
光の減退を無くしたいと考えてアルミテープを使いましたが、セロテープで巻いても大きな違いは無いようなので、セロテープで代用しても良いです。
テグスを束ねる

⑧アルミテープから短く飛び出した方のテグスを、テープの端から1~2cm残して切ります。
ここが光の入り口になります。
テグスを束ねてカット

⑨箱の底の側面に穴を開けて、光ファイバー(テグス)の端を少し穴から出して取り付けます。
光ファイバーの断面が上(覗き穴の方向)を向いていると出来上がりがきれいに見えますから、取り付ける前にテグスの先っぽが上を向くようにカットしておきます。
そうして出来上がった光ファイバーを、黒いガムテープを使って箱の底に張り付けて、外からの光が漏れないように穴の隙間も箱の内側からガムテープでふさぎます。
箱の底に穴
箱の内側に取り付け

⑩もう一つの箱のフタを使ってLEDライトの台を作ります。
箱の角を2ヶ所、赤い矢印部分を切ってフタの一方のヘリを切り開きます。
箱のふたを開く

⑪切り開いた部分に光ファイバーの入った箱をはめ込んで、ガムテープでしっかり貼り付けます。
光ファイバーに光が入るようにLEDライトを取り付けて、黒く塗ったフタ(覗き穴)を取り付けます。
イルミ完成

⑫余白に「白いボタンを押してね」など、使い方を書き込んだら完成です。
箱の裏蓋取り付け

覗き穴を覗き込んでLEDライトのボタンを押すとこんな風に見えます。
イルミネーション

【最後に】
今回は”帯飾り”さんから夏休みの工作シリーズネタを催促するメッセージをいただいたので、頑張って8月中に記事を書きました。
末っ子の次男君が今年は小学6年生なので、夏休みの工作は今年で最後です。
長男君(現在高校1年)が小学校に入学してから今年で10回目の夏休みでした。
記念すべき最初、長男君が小学1年の時の夏休みはブログを始める以前の事で、写真も見つかりませんでしたが段ボール箱でギターを作りました。 石にペイントしただけの年もあったし、庭に迷路を作って亀を走らせたり、色々と大変だったけどあっという間の楽しい10年間でした。

小中学生が夏休み中に1週間かけて山間部の田舎道を100km歩くという企画サマーアドベンチャーに、小学6年の次男君が参加してきました。
この企画実行委員の一人が次男君の5年生時の担任教師だった縁で昨年も参加しました。
昨年の次男君は100kmも歩けるだろうか? と出発前日まで不安と期待が入り交じった様子でしたが、2度目となる今年は出発前日には楽しみで仕方がないといった興奮状態! 夜12時を過ぎても布団の上でモゾモゾと動き回ってなかなか寝付きません。
やっと静かになったと思ったら、今度は早朝4時頃に目覚めて出発が待ちきれない様子でした。おかげで私も普段より30分程早起きして市場に出掛けました。
8月13日の早朝(私が仕事に出かけた後)に妻が次男君を出発地まで送って行き、そこから一週間家族から離れて、50人程の小中学生が各7~8人ずつの小グループに別れてゴールを目指します。
企画してくださった先生方やボランティアの方々などに支えられ、各地の公民館等の宿泊地を目指して、川で水遊びをしたり満天の星空を見たりしながら毎日15~16km歩きます。

次男君がいない一週間、我が家では時々思い出したように妻が「大丈夫かなあ」 だとか「急な雨に降られたりしてなければいいけど・・」 などと心配している様子でしたが、小学生が1週間もいない我が家はとにかく静かでした。

それにしても母親は何もなくても子供の心配をするもんだなと感心しました。 私的には、何か連絡が入ってから心配すれば良いんじゃない?一人じゃないんだからって感じでした。

幸いなことに今年も無事何事もなく、全員が家族の待つゴール地点に帰ってきました。
05
出発の一週間ほど前に説明会があり、主催者側から「この企画に参加して子供たちだけで一週間、100km歩く事によって何かを学ぶだとか、子供の性格が良くなるだとかそういったことはありません。 そういったことを期待して参加するのならやめてください」 みたいな説明がありましたが、全くその通り。 
一週間ぶりに帰ってきた次男君は出発前と何ら変わったところもなく、家事手伝いも今まで通り自発的に行うという事もなく、お風呂も相変わらず怖くて一人で入れません。(笑)
 何かが変わったとすれば肌の黒さが増したくらいですが、経験は何事にも代えられない財産になったりしますから、彼の中の財産が少しだけ増えたってことは確かなのです。

――注意書き『今回は下らない妄想なので、あまり本気で読まないで下さい。(笑)』――

市場でハモを眺めていたら、ある…いや、あり得ないイベントが頭に浮かんだ。
『ハモのつかみ取り!』(笑)
1度頭に浮かんでしまうと妄想が膨らんで止まらない。

実際やるとしたらどうなるだろう?
客から料金を貰うためには、どうすれば…?
基本的に一日だけのイベントにするべきだろう。
入り口からは、つかみ取りのプールがわずかに見えるように、しかし全体は見えない。たぶん、全体は見えない方が客が入るのでは?
そして出口は、入り口とは別にしておかなければならない。 そうしないと、出てくる客が入り口に並ぶ客に「怪我するだけだからこんなものにお金払うもんじゃないよ」などと言って後の客を追い払ってしまうかも知れない。
しかし、もしかしたらこれが逆効果で、変に客の興味を引いてしまって集客につながる可能性も否定できない。

宣伝用のポスターには、かわいらしいハモとそれを掴んでいる子供のイラスト。
料金は千円以下。
当然、入場後の返金は不可!(笑)

ある程度魚の知識が有る人ならば、興味を示してもお金を払って参加する事はないだろうから、ターゲットは知識のない一般民衆か?
私ならば絶対に、ハモのいるプールに裸足で入るようなマネはしない。
裸足で入って、素手でハモを掴む?
恐ろし過ぎるが、ハモの凶暴な牙に気付かない人ならば、もしかしたら上手く掴んでしまう事もあるだろうが、最初の犠牲者が出てからは阿鼻叫喚…!?

やはり、プールサイドに立て札を立てて注意書に『ハモの鋭い牙は大変危険です。じゅうぶん注意して下さい』『ハモに咬まれて怪我をしても、責任は負いません』 と書いておく必要はあるだろう。

そうすると、誰もプールに入らないつかみ取りになるかも?(笑)

長靴とゴム手袋を有料で貸し出せば、さらに儲かる?
まあ、私だったらそれでもプールに入らないけど…。
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ある日、おじさん客が「フグの肝(キモ)をくれ!」 と言い出しました。
売ってくれと言われても絶対に売りませんが、ずうずうしくもタダでくれと言っているようです。

私が、「知ってると思うけど、フグの肝には毒があるからどんな種類のフグでも肝を売ることは出来ないですよ」 と言うと、「人が食うんじゃないから、野犬に食わせるから良いだろ! くれ!」 と食い下がります。
「ちょっと!、毒として使うつもりじゃないですか! そんな人には絶対に渡せないし、今日はフグの肝なんてありません!」 と厳しくお断りしたのですが、本当は誰か身近な人に食べさせようとしてたんじゃないの? と気になりました。
トラフグ
このような危険な客を想定してか、フグの販売許可を得る手続きをする時に必要となるのが鍵付きのゴミ箱なのです。
初めて手続きに行ったときに、鍵の掛けられるゴミ箱を用意するように指導されて、そんなもの見たことないから「どこで買えますか?」 と質問してみたのですが返事は、「とにかくフグの肝を入れてカギを掛けられれば良い」の一点張りでした。
金属製の頑丈そうなフタ付きゴミ箱に口金を取り付けて施錠しようかとも思ったのですが、実は私の店ではトラフグはほとんど捌かないので、ほとんど使用しないゴミ箱にそんな立派なのは勿体ないかなと思い、100円ショップで安物のフタ付きゴミ箱と口金付きの南京錠を買って合計200円で自作しました。
ゴミ箱フタ付き2
カギを掛けても強く引っ張れば簡単に壊せてしまうので許可されないかも? と少し心配でしたが、そこはお役所仕事、ゴミ箱にカギを掛けられればどんなものでもOKだとの事で、無事許可が下りたのでした。

魚屋の朝は早い。
ある朝、いつものように歯磨きと洗顔を済ませて眼鏡を掛けようとした時に眼鏡が無い事に気付いた。

私は自分の忘れっぽさを自覚しているので、財布や眼鏡やカバン、家の鍵などといった普段の持ち物については置く場所を決めていて、帰宅時や寝る前には必ず所定の位置に置くので眼鏡を探すなどということはまずないのだが、この日は何故かベッドの周りや洗面台の付近や居間のテーブルの上などどこにも見当たらない。
それこそカバンの中も机の中も探したけれど見つからない。
眼鏡
前夜寝る前の行動を必死に思い出してみるのだが、眼鏡は寝る直前まで掛けていたはずだし、眼鏡は所定の位置であるベッド脇の小物スペースに確かにおいた・・はず。
早朝の魚市場のセリ開始時間が迫っているので一刻も早く家を出たいのだが、眼鏡が無くては魚の目利きができない、それ以前に車の運転もできないので出かけることが出来ずに焦る。

ガサガサと探し回っている物音に妻が目を覚まして探すのを手伝ってくれた。
視力の弱い私が眼鏡も掛けずに手探りで眼鏡を探していたところに眼鏡を掛けた妻が捜索に加わってくれた事で事件は一気に解決に向かうかと思われたのだが、眼鏡は一向に見つからなかった。

朝目覚めてからの行動を思い出そうとするのだが、毎朝繰り返される一連の動作は無意識で行われておりハッキリとは思い出すことが出来ない。 そうして思い出したいくつかの行動は、今朝の出来事だったのか昨日の出来事だったのか?はたまたもっと前だったのか、眼鏡を探しているうちに何だか混沌とした頼りない記憶になってしまっていた。

セリの開始時刻が迫っていたので眼鏡の捜索に見切りをつけて、これまた所定の位置に保管してあった古い眼鏡を引っ張り出してかけてみると、何故か今まで使用していた眼鏡よりもよく見える気がした。 近視の人が老眼になると、眼鏡の度数を弱めた方が遠近がバランス良く見えたりするのだという事は後日眼鏡店に行ったときに知った。
何はともあれ古い眼鏡を掛けて出勤し、何とか急場を凌ぐことはできた。

その日の夕刻、仕事を終えて帰路に就く頃に妻から電話が掛かってきた。
「もしもし! 眼鏡! たった今見つけた!」
「どこにあったと思う?」
何だか勝ち誇ったように大喜びでまくしたてる妻の声に私としては良い気はしないのだが、早朝あれだけ探して見つけることが出来なかったものだから素直に負けを認めるしかない。
「全然わからない、どこにあったの?」
すると妻が、さらに勝ち誇ったような声で大爆笑しながら 「冷蔵庫の中!」
「え?」
「れいぞうこのなか!?」

仕事から帰宅して、夕食の準備を始めた妻が冷蔵庫を物色していて私の眼鏡を発見したのだと言うのだけれど、全く狐につままれたような出来事だった。

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