1990年頃の東京での出来事。

私はスーツ姿にアタッシュケースというごく普通のサラリーマン姿で、これから行われる会議の事を考えながら品川駅付近を歩いていた。
その時は平日の昼間だったので朝夕のラッシュ時とは違いほとんど人通りは無い。

ふと気付くと前方から大きな黒人が一人で歩いてくる、身長は190cm程はあるだろうか。
そのまますれ違うと思われた次の瞬間、その黒人が私に覆い被さるようにして大声で「Wow!!」と叫ぶ!
私も驚いて「わーっ!」と大きな声を出し黒人の方に振り向く。
一瞬目が合うと、彼は大爆笑しながら何事もなかったかのように歩き去った。

・・・何だったんだ!?
・・・異国に来てすることか!?