毎日魚をさばいていると魚の腹の中から妙なものが出てくることがあります。
大量のエソの腹を切り、はらわたを掻き出す作業を次々と繰り返している最中に、はらわたを掻き出そうとすると腹が切れていない。
あれ? 確かに腹を切ったと思ったのだけれど単調な作業なので手順が入れ替わってしまい、腹を切らずにはらわたを出そうとしてしまったのか? と思い、もう一度腹を切り開こうとすると、実はエソの腹の中にもう一尾大きなエソが入っていて、最初に切り開いたエソの腹の中から別のエソの腹が見えていたという事がありました。 エソという魚は自分と大差ないんじゃないの?という大きさの魚を丸飲みにしている事があるのですが、まさかこんなに大きなエソを丸飲みにするなんてと驚きました。

天然魚をさばく時には喉やエラのあたりに釣り針が刺さったままになっている事があり、エラを取ろうとして不用意に指を突っ込んだりすると危険です。 数か月前に天然ブリをさばいた時には胃袋の中から大きな重り付きの針が出てきました。
その時に出てきた針の写真がこれです。 
大きさの比較用に置いた爪楊枝がやけに小さく見えます。
釣り針と重り

そして昨日、私の後ろで天然ブリ(約9kg)をさばいていたS氏が突然「えっ?」 と驚いたような声を出しました。
私は振り向きもせずに自分の作業を続けていましたが、近くで作業をしていたベテランのパートさんが気になった様子でS氏の手元を覗き込み、これまた「えっ?」 と声を出しました。
そうなると私も気になりますから、「どうした? 何が出たの?」 と振り返ってS氏の手元を覗き込んだのですが、私まで思わず「えっ?」 と声を出してしまいました。
天然ブリの胃袋を切り開いて出てきたものの写真がこれです。
えっ
これを見たら誰でも思わず「えっ?」 って言うでしょう?

ちなみに、これは犬の餌の袋の一部でした。
全く消化されていませんから、魚はこんなものを飲み込んだあと吐き出せるのだろうか? と心配になりましたし、その昔話題になっていた環境ホルモンというものを思い出しました。