【鮎のうるかとは?】
鮎のうるかとは、一言で言ってしまえば鮎の塩辛です。
“うるか”というのは本来は内蔵を意味するそうで、内蔵だけで作る“うるか”もあります。
なので内臓を入れないと作れないらしいのですが、内臓を入れずに作ってみた事はありませんから、本当に作れないのか? 発酵しないのか? それとも発酵するけど味が違うだけなのか? 内蔵(うるか)が入って無いからうるかと呼べないという意味なのか? 少し気になります。

【作り方】
鮎のうるかを作るときには頭やヒレやウロコを取った鮎を内蔵と一緒にミンチにします。私の店にはミンチの機械があるので骨ごとミンチにしますが、家庭で作るときには固い骨を取り除いた身を内蔵と一緒にすりつぶします。
それに約10%前後の食塩を加えて良くかき混ぜ、冷蔵庫に保管します。
そして毎日かき混ぜます。
鮎うるか初期
最初は上の画像のように粘り気があり、少し硬い感じです。
毎日かき混ぜていると1週間程で下の画像のように全体がとろけたようになって出来上がりです。
通常はビンに詰めて売られていますが、私の店では価格を抑えるためにビンに入れずに売ります。鮎うるか後期期
塩加減は作る人の好みで調整します。 塩が少なすぎると腐敗してしまうので要注意。 塩が多いとすごく長持ちする保存食になりますが、塩辛すぎると食べづらくなります。

【食べ方】
・このどろどろしたものをそのままご飯に乗せて食べます。
 塩辛すぎるときにはご飯にお茶をかけたりします。

・そのまま酒の肴として、日本酒や焼酎に合います。

・みそ汁に少量入れると味と香りがよくなる等、色々な料理の隠し味に使えます。