ある日の魚市場に、こんな魚が出荷されていました。
なんじゃこりゃ?
鯛?
かじられたタイ
重さ5キロほどもある大きな鯛がこんな状態になっているので、最初に一目見た時にはどんな巨大な魚にかじられたのだろうか? と驚きましたが、背中の傷口はすっかり治って鱗に覆われている事から襲われたのは随分前だと判ります。

ですからたぶん、驚くほど巨大な魚に襲われたのではなくて、小さいときに背中を食いちぎられ奇跡的に一命をとりとめたのでしょう。
そしてさらに奇跡的に、大けがで動きが鈍っていたり血の匂いを漂わせていたはずなのに他の魚に捕食されることもなく回復してこんなに立派に育つのは大変だったろう、なんて思うとなんだか可哀そうな気持ちになってしまいました。