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大分の公設市場で早朝の競りが終わった頃にふと空を見ると、こんな雲が・・・Σ(´д`*)
なにコレ!?

大体の方角をGooglemapで確認すると、大分市内から宮崎県宮崎市に向かった方角かな? もしかすると日向灘沖地震の前兆なのか?
とにかくこんな不自然な雲は見たことが無いし、普通の自然界ではまず有り得ない形状になんだか恐ろしさを感じます。

日向灘にしては随分近くに見えるので、もしかすると大分と宮崎の県境の山中が危険なのか?
などと推測しながら、他の地域での目撃情報がネットにアップされているはずだから、その情報の方角と私が見ている方角がクロスする付近が海上なのか陸上なのかを仕事が終わってから確認することにしました。

そして、仕事が一段落してネットで地震雲を検索してみた結果!?

なんと、鹿児島県でイプシロンロケット打ち上げのロケット雲?が各地で観測された? そんな遠くの雲がこんなに近くに見えてたの? って事に驚きです。 私の見た地点からロケット発射場までの直線距離を計測すると、約230㎞も離れているのですから。
雲の発生場所

~~追記~~
この雲は正式には『夜光雲(やこううん)』と言うそうです。
一番高い所に出来る非常に珍しい雲のようですが、それは自然発生した場合の事なので、H2ロケットやイプシロンロケットを今回のように夜明け前に発射する時には観測するチャンスです。
気象条件が良いと、遥か1,000km程も離れた東京でも朝のロケット発射の影響による夜光雲を夕刻になって綺麗に観測できたりするようです。