『ダッチマン』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「オランダ人の事だろ?」と言われればもちろんその通りなのですが、ボウリングのスコアでストライクとスペアを最初から最後まで交互に取る事をダッチマンと呼ぶのです。
最初がストライクとスペアのどちらから始まっても同じで、点数はちょうど200点になります。
ダッチマン
このダッチマンは滅多に見られない珍しいスコアで、もしも自分で達成出来たらブログネタにしようなどと考えていては一生ダッチマンについて書くことは出来ないかもしれない程です。
なので、この記事の写真は途中までダッチマンだったスコアをアプリでちょいと加工して偽造しました。(何フレーム目から加工したか判るかな?(笑))

ところで、ボウリングのスコアにダッチマンという名称が付いている事を初めて知った時に私は、欧米の人はオランダ人を馬鹿にしているのだろうか?などと変な事を考えていました。

ダッチと聞くと、ダッチロール、ダッチワイフ、ダッチオーブン、フライング・ダッチマン等が思い浮かぶのですが、ダッチロールは飛行機が制御を失ってふらつく状態ですし、ダッチワイフなどは完全に馬鹿にしているとしか思えません。(ダッチワイフの語源を調べると、鎖国時代の長崎の出島に由来しているようなので、この言葉は日本だけで使用されているのか?それとも世界で通用する言葉なのか?などと興味が広がります)
ダッチオーブンについてwikiで語源を見てみると、イギリス人は「〜もどき」の品物を「ダッチ〜」と呼ぶ習慣があると書かれていますから、現代では違っていたとしても、少なくとも昔のイギリスではオランダ人を見下していたように思えます。
そして、近代サッカーの礎を築いたヨハン・クライフのニックネームで知られるフライング・ダッチマン! この呼称については、私にはクライフをリスペクトしたり親しみを込めている様にも思えるので馬鹿にする意味が含まれているのかどうかは判りません。
そして最初に戻ってボウリングのダッチマンなのですが、あくまでも私の個人的な印象だと断ったうえで言わせてもらうと、語源はどうであれ『間抜けなスコア』と言われているような気がしてしまうのです。

一応、ダッチマンの由来について二つの説が掲載されているブログのリンクをこの下に張り付けておきますので興味のある人は参照してください。
『雑学講座、ボウリング用語豆知識』