もうすぐ土用丑の日、ウナギの価格が年々高騰を続け丑の日のウナギの蒲焼きの売れ行きもだんだんと鈍くなっているように思えますし、売る方としてもこんなに高くて売れるのか?と疑心暗鬼になって、お客様に買っていただける安い蒲焼はないか?と模索してしまいます。
うなぎ蒲焼完成

そこでここ数年急速に増えていると感じるのがウナギ以外の蒲焼きです。
ウナギに似ているけど味が全然違うアナゴの蒲焼きはもちろんですが、イワシやサンマやニシンの蒲焼き、ウナギの味がする?ナマズの蒲焼きやウナギみたいなカマボコの蒲焼き、豚肉の蒲焼きなんてのもあります。

さて、ここで原点に戻って考えてみましょう。
そもそも何故ウナギの蒲焼きを土用丑の日に食べるのか?
諸説あるようですが、江戸時代には土用丑の日は名前に『ウ』の付く長いものを食べる習慣があった、そして有名な逸話にあるように、当時ウナギの旬は冬なので何とかして夏にウナギを売りたいウナギ屋が平賀源内に相談して『本日土用丑の日』とだけ書かれた張り紙を店頭に掲げると、ウナギが飛ぶように売れたのだとか。 
確かにウナギは『ウ』のつく長いもの。

さてさて、最初の話題に戻ってみると、ウナギの代わりに何の蒲焼きが増えているんでしたっけ?(笑)
『ウ』の付く食べ物 → ウナギの蒲焼き → サンマの蒲焼き?ナマズの蒲焼き?豚?
いつの間にか蒲焼を食べる日になっていて、全然『ウ』なんて付いてません。(笑)(笑)
サンマの蒲焼き

ところでサンマの蒲焼きは以前から売られていたのですが、ニシンやナマズの蒲焼き等、色々な種類の蒲焼きが目に付くようになったのは最近の事のように思います。
ここ数年ウナギだけではなくサンマの水揚げも減少しているので、そのことが原因なのでしょうか?
そういえば先日、札幌のセリでサンマ1尾(1箱じゃないですよ、1尾)に7万円の高値が付いたことをニュースで見て驚きました。