14日の新聞にでていたが、釧路市と根室市が協力して根室本線と釧網線の存続に向けた期成会を設け、正式に存続を申し入れた。しかしこれは釧路と根室だけの問題なのだろうか。今のままでは少子高齢化と札幌一極集中で道東経済は縮小するばかりだ。その対策として最も有望なのが海外のインバウンドを主体とする観光産業の振興だろう。十勝、釧路、根室、網走、北見圏域が一体となった観光開発が必要だし道路網、鉄道網、空路は重要な動脈を形成している。これが廃線になったら当然道東全体に悪影響があるだろう。行政は自分の管轄内のことしか考えないが経済はもっと大きなエリアで動く。十勝の農畜産業を主体とする経済力、釧路圏は釧路港を中心に道東の物流拠点であり観光と漁業がある。根室網走は観光と漁業、北見は農畜産業でありそれぞれの都市は互いに役割分担が出来ている。各都市が補完して道東という経済圏が出来れば道央に負けずに戦って行くことが出来るだろう。最近、北海道を分県すべきだと提言する団体があるが、そんなことは札幌が認めるわけがない。それよりも道東が一体になれば約80万の人口がいるので道東一市の政令指定都市を目指すのが正しい。政令市であれば札幌の影響をあまり受けずに行政が出来る。道東市?(語呂が悪いが)の誕生が望まれる。道東が生き残るのはこれしかないだろう。(/_・)/
経済の中心都市はもちろん十勝だ。経済規模も大きく歴史的に政治が強い。札幌と東京の窓口として機能する。釧路は釧路港を中心に道東一円の物流拠点としてフェリーや港湾を整備し、製造業誘致にも力を入れる。もちろんそれには地元の電力が絶対に必要なので石炭火力発電を建設し炭鉱の再開を図る。北見、網走、根室は農業と漁業の強みを生かして観光に力を入れる。そうすれば自ずとどこに道があればいいのか、線路があればいいのかがわかる。道東の農畜産物をすべて苫小牧に持って行ってしまってはいけない。釧路港があるじゃあないか。トランプじゃあないが道東ファーストで考える必要がある。夢のような話だが十勝を拠点都市にしても良いという合意が出来れば不可能ではないと思うのは妄想か。