我々職人の世界では様々な道具を使います。大工さんであれば玄翁やスケール、ドリルやインパクトドリルなどの電動工具類。板前さんならば包丁、砥石、実に様々な職種で多くの道具が使われます。しかもそれは個人負担の場合がほとんどです。それでなくとも年間収入が製造業に負けていると言われるのにさらに道具代がたくさんかかります。しかし事業所の登記をしていれば経費として認められるが会社に勤めている職人さんは経費がまったく認められていません。同じ仕事に使うものを購入するのに個人では事実上収入に影響しています。若者が建設業に見向きもしなくなったのにはこういうこともあるのだと思います。なにせ必要経費なのにその分収入が少ないと同じだからね。これはなんとか経費として認められるよう商工会議所にも働きかけてもらわねばなるまいて。