年内最後の練習
昨日の練習は前半が練習、後半は忘年会、ということでした。これはどこの団でも言える事なのですが、
総括して言える事は、
個人個人がどういう発声になっているか、
そしてどういう表情で歌っているか、
という事を個人個人がいかに意識していくか、
という事がとても重要だと思いました。
合唱というのは人が集まった団体ではありますが、
結局は個人が集まって成り立っているものなのです。
ですから、一人一人の自覚、
というか、一人一人がとても重要だ、
という認識の基に参加するべきである、
と常に言ってきましたが、
来年はどこの団体もそこの部分を徹底していく必要がある、
と今年は痛感しました。
その中でK-mio Chorの私が思う良いところは、
欠席率、遅刻率が低い、ということです。
これは他の団の団員にも意識してもらいたい、
と思います。
「私一人くらいいなくても大丈夫だろう」
から、
「私一人がいなくては困るだろう」
という気持ちにシフトして、自分が団の構成員の大切な一人、
という自覚をちょっとでも強く思ってもらえれば、
団内の意識も高まりますし、結果団のレヴェルも上がっていく、
という風に思います。
合唱団に参加している人は、あまりそう思わないかもしれませんが、
私は誰が練習に出席して、誰が欠席して、
ということを別に名簿を見なくても把握しているつもりです。
そして、いる人を中心に音楽を作っていく訳ですので、
「休まない」「遅れない」という心遣いは、指揮者にとって一番ありがたいのです。
そしてそのためには健康である、ということが一番大切。
私も心身の疲れから今年も一度だけ練習に穴を空けてしまいましたが、
やはり健康であってこそ、良い音楽が出来ますし、
聴く方も元気がもらえる、というものです。
来年も健康に留意して頑張っていきたいと思います。
ちなみに、昨日は見学者二人、うち一人は入団でした。