K-mio Chor の Blog

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2012年12月

年内最後の練習
 

昨日の練習は前半が練習、後半は忘年会、ということでした。
これはどこの団でも言える事なのですが、
総括して言える事は、
個人個人がどういう発声になっているか、
そしてどういう表情で歌っているか、
という事を個人個人がいかに意識していくか、
という事がとても重要だと思いました。
合唱というのは人が集まった団体ではありますが、
結局は個人が集まって成り立っているものなのです。
ですから、一人一人の自覚、
というか、一人一人がとても重要だ、
という認識の基に参加するべきである、
と常に言ってきましたが、
来年はどこの団体もそこの部分を徹底していく必要がある、
と今年は痛感しました。
その中でK-mio Chorの私が思う良いところは、
欠席率、遅刻率が低い、ということです。
これは他の団の団員にも意識してもらいたい、
と思います。
「私一人くらいいなくても大丈夫だろう」
から、
「私一人がいなくては困るだろう」
という気持ちにシフトして、自分が団の構成員の大切な一人、
という自覚をちょっとでも強く思ってもらえれば、
団内の意識も高まりますし、結果団のレヴェルも上がっていく、
という風に思います。
合唱団に参加している人は、あまりそう思わないかもしれませんが、
私は誰が練習に出席して、誰が欠席して、
ということを別に名簿を見なくても把握しているつもりです。
そして、いる人を中心に音楽を作っていく訳ですので、
「休まない」「遅れない」という心遣いは、指揮者にとって一番ありがたいのです。
そしてそのためには健康である、ということが一番大切。
私も心身の疲れから今年も一度だけ練習に穴を空けてしまいましたが、
やはり健康であってこそ、良い音楽が出来ますし、
聴く方も元気がもらえる、というものです。
来年も健康に留意して頑張っていきたいと思います。
ちなみに、昨日は見学者二人、うち一人は入団でした。


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昨日はK-mio Chorの練習でした。
ただでさえ少ない男声のテノールが二人休んだのは、
結構痛手でしたが、仕方ありません。
団員を増やす方法を総動員して考えないといけません。

先ずは発声練習。
ハミングは省いて、ハミングの状態から開口に持っていく練習。
案外合唱をやっている人の意識が薄いのは、
「歌っているときの顔の表情」
「スーツでマラソンを走る人はいないでしょ?
 だから歌うときは歌うときの顔に着替えましょう」
という表現をしましたが、やはりいい響きに持っていくのは、
顔の筋肉の使い方に意識をしなければいけません。
肺から勢いよく上がって来た空気が、声帯を震わせて、
そしてそこで得られた音声を、身体の中で響かせて外に出す。
その一連の流れを頭の中でイメージしながら、
響きを美しいものにしていく、
ということはとても大事なことです。
そのためには特に頭蓋骨のどこをどのように響かせるか、
というイメージが必要なのですが、
私は時々、「飯食わぬ女房」の話をします。
ご飯を食べない嫁をもらったつもりが、米びつから米がどんどん減っていく。
夜中にこっそり嫁の行動を覗くと、米を大量に炊き、
おおきなおにぎりを作ります。
髪の毛をかき分けたか、と思うとそこに巨大な口が出現して、
おにぎりをパクリ、と食べる、あの妖怪の話です。
口がおでこについているつもりで、そこを意識して響かせる。

それから歌は感情表現でもあるので、「いい表情」で歌う事は大事な事です。
歌が上手い人は、おしなべていい表情をしています。
時々鏡で見てみる、とか、ビデオに録ってみてみる、
ということも大事だと思います。

それからいつものAdoramus te Christeの練習。
いくらか練習して、指揮なしで歌ってみました。
お互いのアンサンブルや、音程を合わせていくのに、
とても有意義な練習方法です。
指揮者の棒に合わせて歌う、というのではなく、
自分達の気持ちを揃えて合わせていく、
そうすると目を瞑っていても合わせられます。

そしてコスモフラワーの練習。
もう音取りが終わったので、後は音楽作りですが、
課題は「いかに表現するか」という事につきます。
合唱の場合は皆に合わせて歌うので、「個」というものを殺しがちですが、
私はそれではいけない、と思っていて、
やはり個人個人がどう思い、どう感じ、どう考えているか、
というものの集大成なのです。
だからこの歌詞はこう表現したい!
という気持ちが無いと全体の表現も薄いものになります。
それがとても必要、と感じました。
ましてやこの曲はCDにして販売するのですから、
未来永劫形として残る、ということを意識して取り組まないと、
後悔する事にもなりかねません。

昨日は新規入団者が二人でした。
そろそろウェルカムソングも作らないといけませんね。
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昨日はK-mio Chorの練習でした。
先ずは発声の練習。
いつものハミング練習から母音練習へ。
ハミングがうまくいかない人も最初はいましたが、毎回取り入れることで、
全員がうまくできるようになってきました。
楽譜にハミングと書かれている曲も多いので、他の団でも取り入れていこうと思います。
意外にいいハミングは難しいのです。
母音練習は、やはり「イ」の母音が課題。
日本人はイの母音は口を横に引っ張ってイというので、響きが固く、かつ薄い響きになってしまいます。
本来アとエとイは開口母音なのですが、日本人は閉口母音っぽくなってしまう。
これをいい響きに持っていくのはやはり母音練習をふんだんに取り入れて、
口の開け方などを自分で良く理解、研究してもらう必要があります。
発声に関しては本当は個人個人で癖やレヴェルや改善点が違うので、
個人個人をレッスンするのが最善策なのですが・・・ 
それからカデンツの練習。
だいぶ様になってきました。
同じくAdoramus te Christeも形にはなってきました。
 
後半はコスモフラワーの練習。
これも音取りは終わったので、以後は暗譜していく事と、
音楽をもっと深いものにしていく練習です。
 
そして、昨日の練習では二つの事を発表。
一つは私の独断と偏見で副団長を選任した、ということです。
先週の練習日記でも書いたように、私の防波堤が必要、ということと、
その他様々な決め事の時にご意見番が欲しかったからです。
もう一つは、演奏会に向けて、モーツアルトのレクイエムの練習を開始する、
ということです。
やはり私としては理想の練習方法は数曲を並行して練習していく、
ということを考えていますので、それも含めてモーツアルトのレクイエムを選びました。
演奏会に向けて、ということですので他の曲も選曲していかなければなりません。
K-mio Chorらしい選曲をただ今思案中です。
 
昨日は新規入団者がお一人増えました。
 
なお、この合唱団は随時見学者を受け付けています。
初心者も大歓迎です。
いつでもどうぞ!!
お問い合わせは k_mio_chor@yahoo.co.jp まで。 
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昨日はK-mio Chorの練習でした。
先週は私は別の仕事、その前は私が熱を出してしまったため、
私は久しぶりの登板になりました。
いつものトロイカ練習場が使えなかったため、八幡山小学校の音楽室にて。
場所が変わったせいもあり、最初の集まりは少々悪かったですが、
最終的にはほとんどの団員が集まりました。
 
先ずはいつもと同じように発声練習。
自分の声を聞こえる、自分の体内に耳を傾ける、自分自身の声の状態などを知る、
ための発声練習をもっともっと考えないといけないな、
と思いました。
これは団員がどうのこうの、ではなくて私の反省として。
今まで他の合唱団でも「ラジオ体操」の様に、同じ事を繰り返してきましたが、
個人個人の発声をどうするか、ということを真剣に考えないといけません。
それなりに響く声、力の抜けた柔らかい声、「美しい」と思える声、
音楽を表現していく上での「道具」として、
いい発声をすることはとても大事な事です。
この事は分かっていた事なのですが、何となく自分でもそこまで追究していなかった、
と思い、反省しています。
それは他の団にもフィードバックできることですし、
他の団のクオリティーを上げるためにも、
研究を怠らないようにしたいと思います。
 
続いて、Adoramus te Christeの練習。
音にも慣れてきましたが、もっともっとアンサンブルができるといい、と思いました。
ア・カペラの曲は本当に合唱のいい練習になります。
昨日はこのK-mio Chorの練習の前は久々のカインズの練習でしたが、
ほんの少し音程がずれるだけで、うまくいったり、うまくいかなかったりします。
表現に於いて、ゴールというもは無いですが、
音程を合わせる、という事に於いてはゴールがあるように思います。
最近は他の団でもア・カペラの練習を取り入れる事が多くなりましたが、
聴き合って「ハモる」ためには一番の練習です。
 
続いて「コスモフラワー」の練習。
この曲も私がいなかった二週間の間に音取りが進んでいたので、
少し立ち入った練習もできました。
暗譜して、音楽作りにもっともっと入れそうです。
 
「コスモフラワー」の練習も進んで来たので、
「横文字」の曲も取り入れる、という事を宣言しました。
曲はまだ今のところ未定ですが、モーツアルトかフォーレのレクイエム辺りを考えています。
来年の秋以降で演奏会を行う事を前提にした練習です。
この辺の詳細は随時載せていきたいと思います。
 
K-mio Chorがスタートして二月が経ちましたが、
その間でいろいろな事も分かってきました。
「私の合唱団」としてスタートしましたが、
「私が暴走しないように」防波堤が必要、ということも分かりましたし(笑)、
この団を今後どのように引っ張っていくべきか、
という事の自分自身の確認もできてきました。
発声練習法などについては、他の団からもフィードバックして欲しい、
という意見もありますし、この団を運営する事は、
私に関わっている周りの人に対してもフィードバックできる事は多いです。
まだまだ課題は山積ですが、スタートして良かった、と思っている次第です。
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