前回のブログで報告したが、古い友人で、カワセミ池を支えて下さった、大村恒夫さんが逝去され、下の写真はその日の集合写真だった。

葬儀も終えて、奥様やご家族ともお話が出来て、大村さんが如何に家族に尊敬され、愛されたかを偲ぶ事ばかりで、殊に、お嬢さんから聞かされた、『好きな事をやり、愛された母の傍で眠る様に亡くなった父は幸せでした。』と言う言葉と、ご葬儀の際に奥様が書かれた『追想のしをり』の一文はそれらを如実に語っていて、奥様の言うように大村さんは幸せな人生を歩まれて来たに違いないと確信しました。

カワセミ池を支えてくれた大きな柱を失い、我々にとっても大きな打撃だったに違いない。
衷心からご冥福をお祈りしたい。 合掌。

7月23日の撮影会

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写真は7月23日、彼の最後になった日のもので、元気そうな笑顔が、今でも焼きついている。
奥様もカワセミ池をご覧になり、『主人が愛した場所や仲間の人たちを見ておきたかった』の一言に感銘を受け今も、大村さんが、見守っておられる気持ちになります。

4月から3度目の挑戦 新しいヒナの誕生か?

This is the kingfisher's paradise in my home-town. moreover this is in Tokyo.  Amazing!

さて、本題に戻り、カワセミ池の8月6日までの状況を報告して、1年の区切りである子育ての夏から独り立ちの一番子等の様子をレポートします。
上のラベルは4月の巣穴堀りから6月の育雛を経て、現在に至る3枚のもので一貫して同じ個体のメスとオスが関わっている様子を紹介するものだ。
右下は6月20日台風で巣穴崩壊の日まで育雛を続けたオスとメスの写真である。

8月3日育雛を始めたとの判断と根拠

その台風4号の鉄砲水で、全滅をしたと思われたヒナが一番子として2羽の生存が確認されて、親鳥と数回池に来たが、その後、親から突き放され、たまに池に来ていたようだった。
上のラベルは8月3日の写真で。いきなり、親鳥が前日から2羽で、池に来て、忙しく採餌から給餌体勢に入り、それは新たな育雛が始まった事を意味していた。


6月中旬から8月初旬池の止り木に来た2羽は?

ラベルは6月半ばと8月3日のオスとメスの姿で、下の写真が6月に育雛の終了前に給餌をしながら、交尾をしたメスとオスのもので、ラベル下段のものとメスは同じ個体でオスが違う個体の様に見え、8月3日以降給餌に飛んだオスは交尾のものと同一個体の様な気がする。

IMG_0199 交尾2回目6月17日

このつがいは、南浅川の左岸に穴を掘り、育雛していたカップルで、巣穴崩壊の2日前にこの様に2回の交尾を池で行った。


IMG_1148 巣穴下のブランコ メス全体像

その個体が、この巣穴に頻繁な給餌を繰り返し、オスメスが最高時には数分置きに巣穴に魚を運んでいた。

IMG_5700 巣穴の2羽メス左4月15日

4月から5月にかけて、巣穴掘りから抱卵と順調に進み、育雛直前に、この巣穴を放棄した同じカップルでもあるのだ。


台風で生き残った一番子は2羽

その様な中、昨日8月6日、池に久しぶりでやって来た幼鳥は、まぎれもない一番子で、オスだけが1羽しか生存が確認できなかったのに、メスの幼鳥も一緒に来て、しばらく採餌を繰り返したり、長時間池にいたが、その後、成鳥のオス(父親か?)に、追われて、は逃げ、隙をみて、池に飛来していろいろな光景を見せてくれた。


IMG_4577 止り木の一番子2羽右メス左オス 8月6日


これが特徴ある幼鳥の姿で、メスは右上で、母鳥に似て、クチバシの下の赤い部分が一部しかない個体でありオスもメスも黒っぽい胸毛で、足も真っ黒である。しかし、羽根毛は損傷がなく美しい。


IMG_4744 止り木の2羽 8月6日


2羽とも完全に親鳥から離れて、今や自身で生きるスキルを身に付けていた。


IMG_4407 止り木の2羽 3日ブログ

8月3日池に来たメス(右)とオス(左)で、オスは交尾を迫ったが、メスがはねのけて居た。

IMG_2349 バトル ブログ3日撮影

これも3日の2羽で、この時は完全なバトル状態だった。

IMG_4550 メスの採餌 ブログ

しかし、双方とも、採餌は忙しく、殆どを給餌に回していたようだ。水面に映ったメスの採餌は輝いて見えた。

IMG_1125 トンボ逆立ち 8月2日


アカネの一種か?トンボが逆立ちしたらボントか?

IMG_2463 止り木の2羽 3日ブログ

これも3日のカップルだが、オスの羽根が揃い過ぎて、メスと同腹の昨年の3番子かも知れない。
胸が黒く、爪先が少し黒いのも似ていてその様に思ったが、理解の外でもある。


IMG_4671 幼鳥獲物ダブルゲット 6日ブログ

最後は幼鳥が同時に採餌に成功して、止まり木で。メス(右)がドジョウを〆ていた。

今日はここまでだが、連日の撮影と、写真分析で疲労がたまり、今日の撮影は休みたい。