大谷計介野生の世界 虎・ライオンからパンダ迄

野生動物観察から世界をのぞき見る 僕が出合った世界中の動物たちを紹介

2013年02月

2月のタイ各地からのニュースです。

このホワイトタイガーを覚えていますか?今日のトップニュースです!感動の実話です。

IMG_3385 白虎の白雪

そうです。あのシラユキです。この下のラベルは1月2日にアップした『2013年幕開けのブログ』に挿入したものですが、その後、反響があり、後日譚を期待されておりましたが、生憎、インドの野生虎やタイの国立公園にお客様をご案内したりで忙しくしていた中、日本から、再び、大切なお客様をお迎えして、やはり、ブログのファンで、あの虎達の行方が気になっていて、是非にとの事で、再び、カオキョウのオープンズーに御一緒して結末を知りました。

虎達の恋2

上のラベルにある通り、2頭の色の違う虎は恋に落ち、それを阻む、壁と金網に苛立ち可哀そうな程、恋焦がれていました。そして、先日、確かめたところ、下の様な結末になりました。

IMG_3376 白雪のハネムーン

そうです、二人イヤ二虎は目出度く結ばれ、今ではご覧の様に、オス虎はシラユキの尻に敷かれているようでしたので、ここに、謹んで報告いたします。これはウソップ物語ではありません。
そして、私も、この様に、飼い虎を写真にして、こんなに興奮したことはありませんでした。いつまでも仲良くしてください。

IMG_3276 ヒルマイナー
ついでに野鳥を見たところ、珍しいヒルマイナ(ヤマハッカ)をヒルマズ撮影しました。珍しいハッカで脚に環が付いていました。Hill Mynah
アカハラシキチョウ
このアカハラシキチョウはケンクラッチャンで見ましたが、下の様な特徴が分かるアングルは困難で、ここでは、ほぼパーフェクトに撮れました。上の写真からはアカハラが見えず、正面からのものはお尻(Rump)の白さが表せず、どれも気に入りませんでしたが、この様に前後からのもので、特徴がはっきりします。

IMG_1752 purple swamphen
久しぶりのカオサムロイヨットは、2月の中ごろ、あまり鳥が見られず、スワンプではParple Swamphen がたくさん見られたものの、収穫は乏しく、それでも、ハチクイやショウビン類なども見て、頭を切り替えてさっさとクイブリに転向して、関西からお見え下さった方々は、ヤツガシラをホテル近くで見て、満足してくださいました。
IMG_2172 ホンビルの木
クイブリのお気に入りポイントで谷間と対岸の草原に象やガウル等を期待しましたが、付近にはサイチョウの来る木があり、見下ろす位置からOriental pied hornbill  北カササギサイチョウを存分に見て、ふと、その先の草原を見ると、下の様に野生象が出てくれ、この日は3回計4頭の個体を撮影出来、相変わらずアマサギが象に張り付いていました。関西の方々も喜んで下さり、まずはメデタシでした。
IMG_2188 クイブリ象
群れから外れた若いオス象の様ですが、かなり早足で草原を横切り、仲間の元へ行ったのでしょう。
この前に他の場所でオス象2頭を見つけて、撮影中前回撮ったのと同じ個体に出会いました。判断の根拠はペニスの色の変わったところでしたが、撮影していると、タイの人気者のスターがスタッフに囲まれ中継録画をしていて、日本から虎の専門家だといい、写真を見せると、ビデオを回され、きっと、その番組に出た事を確信しました。
大リス転落
その翌日は急遽、ケーンクラッチャンに鞍替えして、2日間撮影して、この様な斜面の上からほぼ水平に見える場所を選び、待っていると、野鳥だけでなく、この様にGiant Sqierrel  が、20メートル近い樹上に来ても水平に見られ、偶然、木から落ちる場面に遭遇して、斜面を駆け下り、確認したところ、途中の枝に引っ掛かり、15M程落下して、流石に怯えた様子でした。
ヤマミカドバト

2日目は早朝まだ暗い中を出発して、ミャンマー国境に近い、最高峰まで四駆で登り、日の出を見て、多くの時間を費やし、かなりの収穫があり、高い山にいる、Mountain Emperor Pigeon ヤマミカドバトも見ました。

IMG_3304 Spoted Doveカノコバト

この鳩はspoted dove 和名をカノコバトというハトで美しい小型のハトでした。
この鳩はケンクラッチャンやクイブリでも撮りましたがカオキョウで撮ったこの一枚がキレイでここに差し替えました。

IMG_2894 ミドリバト

ハトを見ると続くもので、これはThick Billed Green pigeon で、和名は納得のハシブトアオバトです。
ご一緒した滝沢さんや猪口さんは、関西の探鳥会のメンバーで、私のブログを見て、御一緒した方々で、豊富な知識もあり、トリの和名は殊に教えて頂くものが多かったようでした。お世話になりました。

IMG_2304 ダスキーラングール

私はこの手合いとの付き合いは長く、半世紀近く、四足を追いかけていて、このラングールに出会えることも今回の楽しみでしたが、数回の出会いで、多くを撮りましたが、ピントが合わせにくい個体で、それは顔や頭の周りにフサフサの柔らかそうな毛があるせいかも知れません。

IMG_2426 ダスキー家族

手で合わせても、オートで合わせても、中々ピンが来てくれないのは、老いの証拠で、視力の衰えが原因かも知れません。

IMG_2726 stripe-throated bulbul キビタイヒヨドリ抱卵

山道を歩いていたら、目の前数メートルの場所にStripe-throated Bulbul 和名キビタイヒヨドリが抱卵中で、怯えて居た様なので、抱卵節を聞かせたらもっとびっくりして、タイムアウト、こんなに真近で抱卵を見たのは初めてでした。

IMG_2793 エボシヒヨドリ

この人たち?は、最近よく出会う、Black Crested Bulbul  エボシヒヨドリで、最高のコンディションで撮れました。
次回は、インドの風景のリクエストがあり、明日にでも書き上げ、予約投稿で3月1日頃に更新しますのでよろしくお願いいたします。

インド虎の森からの野鳥情報第2弾

1月から2月のインドでの撮影の際、発表出来なかった画像をここに紹介いたします。書いたり、話したりはどの様にも出来ますが、写真は真実を語る大きな伝達手段である事を再認識しました。
 

バメーラとカンカティの眼

Bamera & kankati 's couple has dameged on their eye.Bamera was not so serious, but Kankatei Seems like became One-eye Queen. I think It's depend on Fight with Chobahera Female. that's why she has eaten chobahera's body after killed. On the other hand, Bamera fought against father king B2.and He won, but Bamera had also Heavy Damage on his front of his nose. and only this angle can tell he also had injured on his right eye.(only right end of white part )

前々回27日付のバンディブガウ奇譚で少し書きましたが、写真を見直し、確定的な事実が判明し、それはB2を倒し、現在王者の座を得たバメーラと、チョーベーラを喰い殺し、第一婦人の座を確定させた2頭の虎の写真を徹底分析して、分かった事は、バメーラも右目を怪我して、カンカティはチョーベーラに左目を失明させられた事が画像からはっきり見えてきました。

カンカティは目を傷つけられ、写真から見た限りでは、左目は見えない様ですが、もう2年以上経つのに、地元のガイド達もその様な事は気付いていませんでした。

また、バメーラは右目の右側を傷つけられ、上のラベルの目線の時のみ、右端の白目が赤い事が分かり、正面からや、目線の位置により、赤い傷が見える事が判明しましたが、この1年近く、誰も気付かず、私の写真により証明され、ガイドやナチュラリスト達も初めて知った事で、それほど、彼らを見ることが困難になった裏付けにもなります。それが、昨年の雨期を挟み、シーズンになっても、馬鹿なルールの為、これらの虎達に出会う機会が減った事の証にもなっているのです。その為、ここにその抗議の意味を含めて、これらの写真をアップしました。

IMG_9192 虎のパグマーク
Sitting Pagmark of Miruchaheni female, in 5minute later Sanjey Found Miruchaheni, He is a good driver.

写真はシッティングパグマークという、ジープの轍の上に出来る、虎の足跡で、これは座って出来たお尻とパグの跡で、方向を変える際よく虎がやる行為で、そこからどの方向に向かったかを判断し、追いかけ、鹿やサルなどの発する警戒音(アラームコール)を聞き、その確認後、一目散で、声の方向に向かい、虎を見つけます。

これはミルチャヘニのメスのもので、この直後アラームを聞き、それを追いかけて、小虎の時以来、久しぶりにミルチャヘニのメスと対面できました。基本の基本です。

IMG_8618 キンイロジャッカル
これは犬の原種とも言われる、インドジャッカル・キンイロジャッカルです。

 IMG_8987 Ultramarine Flycatcherマユヒタキ

前回発表したUltramarine Fly catcher 和名を調べたらマユヒタキだそうで、こちらは横からの撮影でキレイです。ジープの上に留まりました。
Orange headed ground thrushツグミ
Orange Headed ground thrush  オレンジ頭のジツグミが日本語の訳です。
キツツキ2種

2種類のキツツキです。
IMG_9809 シロノドカワセミ アオショウビン
White throat kingfisher

バンディブのチャランガンガ(バンドガルのセスサイア遺跡の泉が水源の川)の下流、タラゲートに近い畔にこのアオショウビンが留まる木があり、朝晩必ず、見られるのに、変なルールの設定でA~C C~Aの許可を貰わないとシッダババはおろか、ゲートに近いここにさえ来られない馬鹿なルールは理解の外である。
スタートとクーカル

上の様な配色の野鳥は最も紛らわしく、そこでここに一緒に載せたら、違いが分かって面白い。

Coucal の和訳はなく、バンケンとはどのような文字なのか、また、何故その様なネーミングになるのか理解が出来ない。
IMG_8483 Bee eater 飛翔
 
Green Bee Eater is flying.  ミドリハチクイの飛翔シーン


 IMG_8240 common Buzzard
Common Buzzard   ノスリ
IMG_0629 クロヘラサギ スプーンビル
 
Spoon Bill  コウのトリ目トキ科和名はヘラサギですが、トキの仲間で、ハシビロガモなどサギやカモと一緒にされている。


前回ラベルで発表したが、このヘラサギはサギに非ず、トキの仲間でこのポーズはクチバシを開き、胸毛の中に下クチバシを差し込んでいるもので、トキはよく、その様な行動をするといいい。首筋に見える赤い部分は下クチバシの内側で、赤いのが分かり、興味深い。
IMG_1060 ペリカン
 
Pelican  ブハラットプールにはペリカンの巨大なコロニーが見られる。

 IMG_0377Lesser whistring tail duck
 
 Lesser whistring teal  duck 和名は分かりませんが、Lesser は小型 Whistring は口笛、teal はコガモでDuckはカモなので、teal には緑がかった青色の意味もあり、小型口笛アオ羽根カモと直訳できます。


IMG_0642 Wryneck アリスイ
 
Wryneck  はアリスイの事で、インドアリスイとでも呼んだらいいかも知れません。作り物の様な奇妙なトリです。
IMG_0860 Red vented Bulbulシリアカヒヨドリ
Red vented bulbul Vent が排泄口でお尻Bulbul はヒヨドリでシリアカヒヨドリが和名です。
IMG_0995 Green pigeon
 

Green pigeon  アオバトですがインドアオバトとでも呼んで置きましょう。今回はここまでです。

アップして暫く故障しましたがこれで大丈夫です。ご迷惑おかけしました。




インドの野鳥 バンディブとブハラットプールから

インドの森から野鳥の便りです。
IMG_0928 クジャク

Young Indian Peacock
こんにちは僕はインド孔雀の男の子です。まだ尾羽が完全ではありませんがインドの顔ですからよろしく!

IMG_0435 ヤツガシラhoopoe2
hoopoe One of the beautiful bird in Asian forest.
先日予告編でお目にかかった フープー ことヤツガシラです。アタシってキレイでしょ?タイにもいますよ!

storks
Variety of the Storks kind.
コウノトリでもいろんな仲間がいますが、例えば、インドトキコウは 完全なコウのトリの仲間です。トキもコウのトリ目のトキ科ですから、親戚ですが、トキコウはコウのトリ科だとコウいうわけですね。はい。

IMG_8493  black Ibis
Black Ibis
私達がトキの代表クロトキで、頭の赤いのはそのうち消えますので、よろしく。日本ではシロトキをクロトキと呼んでるようですが、私がご覧の通り本物です。

トキの仲間

日本で現在呼んでいるトキはニホントキという亜種で、こちらのトキとは少し違います。トキの特徴はなんといっても、鎌の様に曲がったクチバシです。日本で呼んでいるクロトキの頭はこちらのシロトキです。

水鳥やペリカンの天国

One of a bigest Birds Sanctualy in India. World Famous Bharatpur is also a World Heritage Site.

ブハラットプールは古代の王朝から受け継がれた、いわゆるモンスーンウォーターをせき止めて乾季の水瓶にした場所に野鳥が集まり、昔から農業用水として利用されたものが、世界遺産に登録され、ラムサール条約も批准され、今や世界に冠たる、野鳥のパラダイスに変わりました。最初に来た1965年には、何もない場所に、不似合なニルガイ鹿や、サンバー等がいて、不思議なところでしたが、まさか、この様に変身するとは思いませんでした。
ご覧の通り、ペリカンやクートなど水鳥が多い場所で、その数は豊富です。シベリアから毎冬、ツルの飛来地としても知られています。

IMG_0344 Couppersmith Barbet
Copper Smith Barbet
こちらはバンディブガウ、虎の森に棲む野鳥で、タイでも見られるクッパ―スミスバーベットで和名はゴシキチョウとついていた気がします。

IMG_0458  Green-BeeEater のコピー
Green bee Eater
お馴染みミドリハチクイで、バンディブで撮影しましたが、数日前タイでも見ました。

IMG_8978 Ultramarine Fly catcher
Ultramarine Flycatcher
 ウルトラマリーンフライキャッチャーが名前の可愛いい小鳥で、ヒタキの仲間でしょうか?

ブハラットプールのホテル ザ バグ―























Nice Hotel in Bharatpur { The Baguh } means The Garden
ブハラットプールには素敵なホテルがあり、退役した陸軍大佐のShyam Singh 氏の経営するバグーは庭の意味の文字通り庭の素敵なところで、シャラッドのお勧めは常に正しいのが信頼の裏付けになる。

IMG_9769 Malaeber pied hornbil
Malaeber Pied Hornbill  is flying high of the Tiger forst in Bandhvgarh.
マラバーパイドサイチョウの飛翔はバンデイブガウ、虎の森で撮影しました。

インドの珍しい野鳥たち

左側のフクロウはバンディブとブハラットプール、下のフクロウは和名キンメフクロウで、目をつぶり笑ったような表情だが目を開くとつぶらな金色の瞳が美しい。右側の水鳥はブハラットプールで撮影、ヘビウはインドの代表的な美しい鵜です。

インドで見た爬虫類

今年は蛇年、最近よく蛇に出会っているが、コブラは自然の本物で、至近距離から撮りました。

IMG_9833Black headed oriole

Black headed Oriole でバンデブガウでのもの、さしづめズグロコウライウグイスとでもいうのか。

IMG_0750 White Throat kingfisher

White throat Kingfisher、シロノドカワセミだが、背中から見るのが一番キレイでバックシャンです。和名はアオショウビン

IMG_8442 Golden woodpekker

Golden Woodpekker  コガネキツツキが直訳だけど子がネイのかな?

IMG_8043 ローズリングパラキート
Rose ring Parakeet in the Nest.
インドの森では最もポピュラーなローズリングパラキート、いつも仲がよく見える。

IMG_8537 プラムヘッドパラキート
Plum Headed parakeet
もう一つの種類のパラキートで、プラムヘッドパラキート、美しいトリだ。

昨日まで、撮影で、クイブリやケーンクラッチャンに出かけてましたが、インドの疲れが抜けないままで、今日のブログ更新はさすがに疲れました。次回頑張ります。

バンディブガウ奇譚 トラたちの現在と調査結果

バンディブから最新の画像を送ります。ラベルの写真は過去のもので、現在との比較の為に載せました。画面をクリックして最大化してみてください。
IMG_9693 シッダババのバメーラ

こんにちわ、オイラが何度もブログに書かれたり、写真撮られた、ニューメールこと、バメーラのオスで、今ではこの森の全域を支配下に置いてます。父のキングB2に幼少時、森を追われてバメーラという場所に身を潜め、4年前に故郷のチャッカルダハラに帰り、このブログ書いてる人に、一杯写真撮られたんだ。この人は、オイラの親父や祖父ちゃん婆ちゃんの前からここで写真撮ってる人だよ!
自分が生まれて20か月くらいまでよく撮られ、馴染みの顔だし、オイラを次期キングの屈強な王子と書いてたので、何でも話すよ。
2月10日 追記 顔を正面から撮られて、ばれなきゃいいなと思ってたら、撮影者は知っていたんだ、オイラの鼻の傷痕は、そう、父王B2と戦った時、つけられた勲章でさ、2枚下の写真にも写ってちゃあ白状するしかない、その後のチョーベーラとラブラブの写真見て、顔のどこにも傷がないきれいな王子の顔だったのがわかるよ!親父は強かったけどオイラが確かに倒したぜ、ボーカも一緒にね!カンカティも大きく傷つき、俺たちゃ似たもの夫婦だよね?

バンディブガウ奇譚
ラベルはクリックして最大化してみてください。
この写真家はよく来ていて、久しぶりだったけど、仕方ない、全部話すよ。去年父王と戦い、こちらも怪我したけど、たいしたことなく親父のB2はその戦闘の怪我が元で、亡くなったんだ。
虎の世界では15歳を過ぎれば、もう寿命だし、オイラの同腹の妹で、一緒に育ったバンディブ随一の美人虎チョーベーラは自分の娘なのに、妾にしてたし、牙欠け野郎のボーカもチョッカイ出しやがって、だから、オイラはチョーベーラを奪ったんだぜ。怪我をさせてしまい、子供は産んだけど今の女房のカンカティ(2代目ラージバエラのメス)が、怪我したチョーベーラを襲い、殺したのみならず、遺体を食いちぎって残忍な殺し方をしたんだ。その理由は、本人に聞かなくても、会えばすぐ理解出来るさ。

IMG_9648 バメーラ
俺も縄張りを拡げたはいいけど、あまりに広すぎて、タラゾーン バンドガルの古城から、裏側のバンベイ・ランプン・ミルチャヘニからラージバエラ、それにマクディゾーンも殆ど傘下において、見回りだけで、1週間はかかるし、今シーズンから施行された、保護区の立ち入り制限などで、オイラに会えるチャンスは大きく減った事は、このブログを書いてる人は理解してるけど、よく、見つけて撮るよな!
(鼻の傷に注目2枚下のラベルと比べりゃ歴然だぜ!)2月10日追記

IMG_9619 バミーラ見上げる
今朝はこのカメラマン、オイラにターゲット絞ってCルートを選び、シッダババに来てヒンズーの神様祀った祠にお祈りしてたの見て、ドライバーのサンジェイもお祈りしたし、出てきてやったら、本当に喜んでた、単純だぜ。
チョーベーラとニューメール
オイラの顔に注目だぜ、上のラブラブのシーンにゃ顔のどこにも傷はナシのハンサムボーイでしょ?2月10日追記
チョーベーラは同じ時にチャッカル母さんから生まれて、さんざん怖い親父に脅されて、オイラは2歳で森を出て、打倒B2を目指し、4年前5歳でここに帰り、上のラベルの写真は皆、この人に撮られて、ウソはつけないんだ。何しろ動かぬ証拠を撮られているしね。後にラージバエラから来たカンカティにチョーベーラを殺され、傷ついたチョーベーラは、子供の為に必死で抵抗して、その後、ありえない状況で、カンカティが遺体を食いちぎったのには、訳があり、下の写真にその理由が残されているから、考えたらいいと思うよ、それほどの憎しみがあったのだろうね。
IMG_9657 カンカティ
この写真の中央にいるのがチョーベーラを喰い千切ったカンカティのメスで、その殺戮後の残虐性の訳を読者が写真から推理して下さい。もうわかりましたか?
IMG_8762 ダムダマのメス
このメス虎は、母親が脚を痛め、懸命に子育てをした結果、母虎は失くしたが、この様に現在キツーリエリアでダムダマのメスとして、前号で紹介したとおり、もう1頭のオスと共にこの様な成獣になっている。
ミルチャヘニ家族ラベル
一方こちらはミルチャヘニのファミリーの過去の写真で、右下のバッチャが09年撮影以外、後は10年撮影の2ndリッターのオスメスを子育て中のミルチャヘニ(昔のバンベイメスの第3リッターのメスの子)で、左下のメスが現在のニューミルチャヘニである。昨年12年母虎は死亡し、オスの子は森の外に出た模様。
ニュースは右の2頭のバッチャが、同じ12年、周辺の集落で、家畜を守ろうとした村人を5人を殺し、本来なら銃殺だが、現在捕獲され、2頭ともボッパールの動物園にいるとの情報だ。

IMG_9157 ミルチャヘニメス
こちらが上のラベルの左下の幼かったメスの子で、数日前に撮ったもので、4年後の上のラベル左下の小虎にその面影がみえる。
昨年母虎を失い、2代目のミルチャヘニの縄張りに棲み、名前は主に過ごす場所に因んでつけられる。感動の再会だった。ミルチャヘニ、バンベイ、チャッカルダハラ、ラージバエラ、モハマン、チョーベーラ等が地名から付けられ、他にボーカは牙欠け、カンカティは耳欠け、という現地語で、チャージャー(いつも襲う構えを見せるからついた)や、B群のオス虎は母虎の幼名のバッチー(女の子)の頭文字Bからつけられ、97年バッチーが産んだ3頭のバッチャ(男の子)はB1・B2・B3と呼ばれ、B1が集落との境の電気柵に触れて死亡、B3はボーカをハルディアに産ませ、森をB2に追い出され、恐らく死亡したと考えられている。

その後、B2は王者に君臨し、最初の子供が成獣まじかに、バンドガルの遺跡の城で、そのオスの子に襲われ退けたものの、目撃したガイドの話で、互角に戦い、その事から、王者に挑んだチャレンジャーとの異名を貰った。
その後、B2を親(B3)の仇と狙う、牙欠けボーカの領域に入り、結果、チャレジャーはその時の怪我が元で死んだ。この様な因果の中、その頃、私はチャージャーを祖とした、この森の系図を作るため、最初に訪れて撮った80年代のバッカとシータ、そして、チャージャーとのし烈な争いで敗れた、王者バッカからの係累と因果を調べて下図の様な相関図を数年に渡り、聞き取りや、現地調査を行い、作成した。
ブログの記事と合わせてみると、様々な、虎達の骨肉の愛憎が見えてくるので、時間のある方は見て頂きたいです。
バンディブ虎の系図

これらは大きくして見て頂いた方が良いので、ラベル類はクリックして最大化して下さい。
IMG_0119 バンベイとの再会
これも今回久しぶりに出会ったバンベイフィーメル2代目で、タラレンジの北辺に近いビヒトリーまで出向いてきていた。このファミリーもよく撮影した虎達であります。
IMG_0636 カンカティメスの子獲物逃がす
写真は質が落ちるが、これぞ、絶妙なシーンで、バリグファの古代遺跡の前から撮影したものです。カンカティのオスの子が藪に入り、もう1頭のメスが、待ち伏せた目前にスポーテドディアが、飛び出したものです。距離があり過ぎ、この様な写真になったものの、運よく、普段使わない500ミリをAPSの7Dに付けて、実質800ミリの超望遠に装着したおかげで撮れましが、今回から適応された、最悪のバンディブガウの立ち入り制限ルールが適応されて、今まで、通れたバリグファ~シッダマンダーブの道路が通行禁止になり、もう少し近距離なら最高のものになった筈です。
尤も、近づけば、永遠に見られないものでもあり、正に怪我の功名ともいえる一枚とも言えます。
下の写真で、バラバッチャのお兄ちゃんが、あ~あ、しようがないな、と、思ったでしょうが、妹は、ごめんね!と小さくなってました。バッチャは『まあ~相手が鹿だけにシカタないか?』と、呟いていて、バッチーは『お兄ちゃん大好き』と言っていたようです。

IMG_0645 カンカティオスメスの子2頭
この道は東部山岳地帯をバリグファからシッダマンダーブを経由して、東辺のアマナーラやバンベイに抜ける大事な道路なのに、ここへの車の立ち入りが禁止され、チョーベーラや、ラージバエラ周辺にもこの様な馬鹿なルールを説定し、この事が、バンディブガウの魅力を半減させる悪法になっている事がここのフィールドダイレクターには理解できておらず、今、タラの集落を中心に50軒を超えるホテルやロッジ、それに、ジープドラーバーやガイド達の仕事を奪い、それが、虎の保護とは聞いて呆れる悪法である。確かに、過剰な象によるタイガーショーと呼ぶイベントは、森や湿地帯の自然や、虎への無用なデスターブを生み禁止はやむを得ないが、道路の通行止めやツーリストの半減を定めるなど、正気の沙汰とは思えぬ悪法だ。
IMG_1137 朝一番の虎
ガネッシュバオリを行く虎、背後は古城のあるバンドガルの主稜だ。
その様ななか、1週間は立ち入り禁止になったバンドガルの遺跡やキラーロード(キラーは城の意味)に上がり、降りて来ず、カンカティの子連れシーンは諦めの境地になったが、そこは、経験の差で、来ないのは、立ち入り禁止区域にいるからで、必ず降りてくるタイミングを見て、4日間、朝晩、バリグファを通るルート設定をして、それが図に当たり、初日の朝から、この様なシーンをものにして、その前の鹿を追い出すシーンも、下の木登りシーンも非常に珍しいもので、何とかものにして、経験の差を見せつけることになりました。
IMG_1557 バリグファの2頭樹上
カンカティのバッチャ(オスの子)が木に登り、下からバッツイ(メスの子)が続こうとした恐らく、滅多に出会わないレアなシーンをものにしたのも読みが当たり、パグマーク(足跡)やアラームコール(鹿や猿などが発する警戒音)を聞く、基本を大切にして、4回連続で、よい写真が撮れた事に大きな喜びと誇りを感じることが出来ました。
IMG_1563 バリグファの虎
この時はカンカティはおらず、その後、合流して、4頭一緒のシーンを撮影したいと、レンズを考えなくてはならず、苦労をしました。
IMG_9686 カンカティ4頭
ブッシュから、母子4頭が出て来て草原で接近、200ミリでも4頭はフレームに収まらズームの70ミリで漸く家族を一緒にフレームに収める事が出来たが、そこが、単体のレンズが使いにくい所なのです。
IMG_9729 カンカティ4頭
最後はブッシュに入る寸前に一家が集まり、この様なシーンが撮れたが、本来は寄せたいのに、寄せれば4頭が撮れず、贅沢な悩みでもありますが、この間もちろん、寄せた個々の写真も撮っていて、これがバンディブでのラストショットになり、満ち足りた気分で森から出られたのは望外の喜びでした。
先ほどの、カンカティが、チョーベーラを倒し、その後、無残にも、彼女の体を食いちぎり、見たものの目を背けさせるような残酷な仕打ちだったと書き、上のその写真を見て理由がわかりましたが、皆さまには理解できたでしょうか?あの写真から理解できたのは、カンカティは耳欠けだけでなく、右目を潰され、永遠に視力を失っていたのが分かったからで、脚にハンデがあったチョーベーラも、必死の抵抗をして、戦ったに違いがないからだった。
今回は紙面の都合でここまでですが、次回はインドのきれいな野鳥を紹介いたします。取りあえず、インドからの報告でした。虎達のすべてを知りたい方は以下の日にちでアーカイブすると関連記事に簡単に行きつけます。インドの虎を見て頂いてもいいです。
2009年12月14日 チョーベーラのハネムーン
2010年3月8日 寅年の虎達 主にチョーベーラの子育て ニューメール ミルチャヘニの子育て バンベイの動向など
2010年11月24日 バンドガルの古城 トラたちが守る古城
2011年7月13日  インド虎の森からの連絡 チョーベーラの死や子供の行方など
2011年11月24日 バンデブガウ雨期明け情報 ラージバエラの死と、パティハのメスが2代目になり、カンカティへと変わる布石

IMG_0410 ヤツガシラ
次回は珍しい鳥です。これは予告編でバンデブで見たヤツガシラHooper です。ご期待ください!



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