ワニとヌートリ のコピー


ヌー危機一髪 目の前に恐ろしいワニが・・・


GP0G2778 ワニがヌー襲うのコピー


直後に襲われ、ワニの餌食となる


IMG_4404渡りを促すシマウマ


ヌーとシマウマの共存関係

ヌーはマイグレーション(大移動)の際、河渡りという大きな危険を伴うが、時として、渡りを躊躇するヌーをシマウマが誘導して渡る場面を何度も目撃している。
ヌーは一頭が渡れば後は群集心理で、一気に河を渡ることが多く、上の写真をクリックして最大化すると理解できるが、シマウマが集団で、ヌーの渡りを促しているのがわかる。


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促されて一頭が渡ると後が続くさまが理解できるが、ヌーは小心であり、半狂乱で川を渡る。


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ここでもシマウマがヌーをアシストして川を渡っている

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シマウマは大胆だし、勇気もあり、力もある。強いシマウマがヌーをアシストして危険な河渡りをするには、それなりの理由があるのだろう。


4914シマウマワニに襲われる


そんなシマウマがワニに襲わ、水中に引き込まれ、水中に没したが、泡の先がシマウマの頭で、後ろの大きな泡はワニの尻尾である。 足を噛まれて、水中に引き込まれた場面だ。


IMG_4490シマウマ襲われる2


死闘の末、シマウマが大暴れして、ワニを振り払っていて必死の様である。



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ワニを蹴飛ばし、ようやく振り払って岸にたどり着き、この後振り向きざま、首を大きく振り、歯を剥いていなないたあの勇姿は忘れられない。(写真は残念、シャッターが切れなかった)


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シマウマは強く、時にはレアだが、ライオンですら、逆に殺すこともあるのだ。


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マラ河のこの地点の上流には、3か所程のヌーの渡渉ポイントがあるが、5キロほど下流の湾曲したこの場所に多くのヌーの死骸が打ち寄せられ、大半が渡りの最中に、溺れたもので、ここにシマウマの死骸が流れ着くことは滅多になく、ワニに食われなかったものは、ここに打ち寄せられ、ハゲワシ・マラブー・オオミズトカゲ等の餌食とされ、サバンナで動物の死は無駄にされない。


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気球から見たヌーのマイグレーション

35年前には一望300万頭と言われたヌー達の大移動は、タンザニアのセレンゲティ大草原からケニアのマサイマラの間を、大昔から、1年掛かりで2つの草原に草を求め、3000キロ移動すると言われ、その道のりは、雨期の関連や、草の状態で、毎年多少のずれはあっても、同じで何度かマラ河を渡り、移動中に同時に子を設けて、ライオンや他の捕食獣の攻撃に対しては数で対抗すると考えられていて、シマウマとは密接な関係にあるようだ。
現在は、その数を激減させ、この地区のヌー(尾黒白ひげヌー)は100~150万頭と考えられている。


IMG_3555シマウマとヌーの関係


シマウマとヌーの共生は、基本的にはその食性の違いにあるらしく、ヌーが大きな群れで通過したサバンナは見る見る間に芝を刈られた様に変わって行き、写真の様に、その後を続くシマウマが下の部分か、そこにある草を食べるらしい。


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このシマウマはボツアナ・オカバンゴ湿地帯のグラントシマウマだが、水を飲んでいるのではなく、短い草の根本を食べている。シマウマが好物にしているヌーが食べた根本の辺りで、ここは季節的な湿地だが、水中の物は柔らかで、食べやすいのだろうと考えられる。

因みにこのシマウマは臀部に大きな傷を負っているが、直前に付近で、ライオンに襲われて、逆にライオンに噛みつき、相手の同じ場所に傷を負わせ、逃げ伸びた強者で、その場面を目撃して、下にその手負いのライオンの写真を紹介する。

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シマウマを襲い、臀部を噛まれたメスライオン


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移動しながら草を食むヌーたち 背後にシマウマが混じる。



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シマウマたちもヌーに合わせ出産をして、互いに子育てを行う事が多く、それも共生の理由かも知れない。

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サバンナに沈む太陽 闇は被捕食獣たちに安らぎを与えてくれない、何故なら捕食獣の大半は夜行性であり、夜は最も危険な時だからだ。