教え子が、東京工業大学に合格しました。
彼女とであったのは、3年前です。
高校受験で、あまりにも、英語がひどいので、見てほしいということでした。
確かに、かなり、というか、さっぱりでした。
高校受験目前でしたが、できることはやって、
英語は、志望校の平均くらいにはなりました。
彼女は、天才肌で、数学などは、天才肌ですが、理系専門の人に
ありがちなことに、暗記が、大の苦手でした。

しかし、志望校には届かず、それなりの、学校に行きました。
彼女の闘志は衰えず、理系専門の、塾に通い、
日本の最高峰の大学で、数学を学びたいということでいた。

高校に入ってからも、時々、古文や、英語現代国語などの指導をしていました。
頭がよいので、国語もかなりのものになりました。

独立心が強いので、自分で、どんどん進めていきます。

中学時代には、なかったことで、ここまで来れば、後は、サポートだけです。
順調に伸びていきました。
3年生になってからは、国立の二次試験対策で、古文、現代国語、英語
論述などを担当しました。

かなりの期間教えていたので、指導も徹底し、
小論文や記述の、真髄もつかんでくれたようです。

英語も、単語熟語など、自発的にやり、
2年生3年生の模擬試験等では、偏差値が70近くいっていました。

多少伸び悩みの時期もありましたが、方法論としては、
間違っていなかったので、心配はしていませんでした。
ただ、多少ムラがあるし、最高峰なので、現役合格は微妙なところでした。

ただ、マイウエイなので、心配していましたが、
角を矯めて・・・・ということで、まかせました。
お母さんも、あまり、きりきり、しないのも、彼女にはあっていたとも思います。


そして、とうとう、東京工業大学に合格しました。
中学受験、高校受験、となかなか、結果に恵まれませんでしたが、
諦めず、戦いつずけました。

これからは、好きな数学だけに打ち込めます。
彼女は、僕がブログを始めて、初めての生徒でした。

足掛け、4年のお付き合いでしたが、
いい結果に恵まれましたが、途中の、葛藤など、知っているのは、
周りだけです。
この結果をもたらしたのは、やっぱり彼女の頑張りです。
最近は、いまいちなニュースが多いですが、意志のあるところに、
道はひらけるということを再び、認識しました。

おめでとう。本当によく頑張りました。

浪人しても同じことです。
闘志を燃やしつずけて、自分を信じて、粘り抜くだけです。