佐藤ケイ子ブログ

岩手県議会議員、佐藤ケイ子のブログです。

2018.11.9台中市11月9日 「台中市政府表敬訪問」
台中市は人口278万人以上の大都市で、市役所も大変大きく近代的でした。東日本大震災でも多額のご支援を頂いていることや、台中国際旅行博覧会への出展、台中市のスーパーで岩手県産品の販売にも協力をいただいている等様々な関係がありました。
台中市長は選挙期間中のため不在で、若くて聡明な女性副市長が応対して下さいました。スタッフもほとんど女性が対応し驚きました。役所内は男女半々と言っていました。和やかに歓談ができました。
2018.11.9スーパー2018.11.9スーパー (2)市役所の後は、岩手県物産展も開催したことのあるスーパーを急きょ訪問しました。店内には日本の食材が多く、岩手県産のりんごやコメ・肉(遠野・酒)などが販売されていました。
日本の食材は価格が高く本当に売れるのか疑問でしたが、安全性があり人気だという事でした。

「台湾日本関係協会表敬訪問」
台湾日本関係協会は、実質的には台湾外交部が所管し、貿易、文化スポーツ交流、経済技術交流など、日本と台湾の窓口となっているとのこと。
対応下さった洪英傑(こうえいけつ)専門委員は、東京勤務や大阪勤務の経験もあり、八幡平の温泉なども何度も岩手を訪問したとの事で、わんこそばや餅つきが楽しかったことも聞きました。
観光拡大の取り組みでは、東北6県の知事がそろって旅行博でPRした効果は大きかったこと、姉妹都市や姉妹校などの交流を増大させたいこと、台湾人は温泉好き、日本酒の人気、景色や食はリピーターを増やすことなど更なる岩手の魅力発信を・・・とお話をいただきました。

2018.11.9立法院「台湾立法院 蘇嘉全院長への表敬訪問」
立法院院長は日本の国会議長にあたる方で、対日交流議員連盟の会長でもありました。
花巻・台湾便の定期就航に尽力いただいたHHトラベル社の游総裁とは古くからの友人で、今年8月にタイガーエア台湾定期便を利用して岩手県に来県。その際に、花巻温泉で岩手県・県議会・花巻市・奥州市等が参加して歓迎会を開催したこともあり、今度は私たちを歓待して晩餐会をセットしてくださいました。
立法院院長は私たちと何度も乾杯をしながら、今回の定期便実現は岩手県・タイガーエア台湾・游総裁の努力が大きかったこと、更なる交流を期待すること、岩手のスキー場は立派であること、紅葉を見たいこと、日本酒が大好き、台北市内で岩手の酒を扱っている飲食店を達増知事にもみてもらったこと…話が弾みました。特にこの定期便化にむけた県職員の努力を評価していました。とても有意義な晩餐会でした。

2018.11.9先酒肴その後、岩手の日本酒やワインを取り扱っている飲食店「先酒肴」に行きました。高級なお店で、日本の3倍の飲み代のようでした。短い時間でしたが、みんなで紫波町の「月の輪」や大迫の「月のセレナーデ」を少しずつ味わってホテルに帰りました。

11/7〜11/10迄、岩手県議会台湾友好議員連盟の研修で、台北市、台中市を訪問しました。
8月から花巻-台湾便が定期就航となり、ご尽力を頂いた旅行社、立法院院長(国会議長)、台湾日本関係協会、台中市政府に感謝を伝え今後の協力をお願いする事が目的でした。
特に立法院院長の晩餐会では歓待を受け、恐縮しました。日本の国会議員とはよく懇談をするものの、県議会レベルでは初めての事と言われました。
それだけ、岩手県知事や担当職員の熱心な交渉があったということを、現地に行って知る事となりました。
花巻-台湾便の搭乗率は、好調になっていますが、今後、インバウンドとアウトバウンド双方の利用拡大にはたくさんの課題もあることも再認識しました。


11月8日(木) 「烏山頭ダム視察」
2018.11.8ダム (2)2018.11.8ダム台北から台湾高速鉄道で台湾南部の嘉義駅に行き、そこから貸切バスで烏山頭ダム(うさんとうダム)に行きました。高速鉄道は新幹線と同様の車両でした。
このダムは、建設を監督した日本人技術者の八田與一に因んで八田ダムとも言われており、1920年着工、1930年に完成、当時は東洋一の規模のダムだったとのこと。不毛の土地を台湾最大の穀倉地帯に変え、現地添乗員は15万ヘクタールの農地が拡大され豊かになったと言っていました。
八田與一記念公園は、八田興一の住居や技師たちの住居が復元されていました。台湾の農業を振興させた日本人技術者を称賛する記念館は、画像や展示品も豊富で日本語でも紹介されていました。

2018.11.8トラベル社 (2)2018.11.8トラベル社「HHトラベル社訪問」
タイガーエア台湾による花巻定期便に多くの観光客を送っていただいている旅行会社を訪問し、意見交換しました。
花巻・台湾便の定期就航に尽力された游(ゆう)社長は不在でしたが、高(こう)経理(幹部職員)が応対してくださいました。(翌日の立法院訪問では遊総裁も参加)
HHトラベル社は、富裕層の旅行客を対象にした旅行会社でした。
台湾からはこれまで400万人が日本を旅行しており、東京・京都・北海道はすでに観光している方も多い。岩手は盛岡・花巻・雫石・中尊寺が有名だが、高級リゾートホテルもあり、自然も豊かで食の魅力も多いが知名度が無い。新たな企画として雪を楽しむ、農業などの体験、健康志向の企画、教育旅行、三陸の幸を味わうなど旅行商品開発はこれからの課題。
猊鼻渓をお勧めして喜んでもらったこと、西和賀の山人(高級お忍び旅館)の人気なども話題に出て驚きました。

s-45384715_1405180546251076_6431246658519957504_n[1]西和賀町の社会福祉法人やすらぎ会創立20周年記念式典・祝賀会に参加。
この法人は、特養ホームぶなの園やデイサービスセンターかたくりの園を運営しています。
職員の流動化が激しい介護の業界ですが、こちらは永年勤続者が多いのが特徴のようで、多くの職員が表彰されていました。高齢化率の高い西和賀町で、介護の拠点として地域から信頼されています。
天気もよく、紅葉が光に映えてとても美しかったです。今期最後の見頃かな…と思いました。
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s-45192237_1402155463220251_5301146591489425408_n[1]東日本大震災復興特別委員会で、大船渡と釜石を訪問。大船渡では、6ヵ所の災害公営住宅の自治会役員の皆さんからご意見を伺いました。高齢者が多いので孤独死を出さないよう自治会で頻繁にお茶会や体操会をしていること、収入超過者の住宅料の問題、建物の不具合等、様々な意見を頂きました。
新築された「大船渡防災観光交流センター」は、市長さんがご案内して下さいました。
釜石では、しいたけ生産者から意見を伺いました。原発事故の放射性物質被害から今も回復できずにいること、東電の賠償はこの3年間は支払いが止まったままだということ、資金繰りが厳しい事などお話を頂き、何とか対応しなければ…と思いました。

s-DSC_0792総務委員会では、熊本地震からの復興課題、ラグビーワールドカップ大分開催の課題、九州北部豪雨後のJR復旧の課題について調査しました。

平成28年の熊本地震からの復旧・復興の取り組みは、国土交通省が熊本復興事務所を設置して砂防事業、道路事業を国直轄で行なっていました。s-DSC_0795
さすがに国直轄事業は、高度な技術と高額予算だなあと思いました。高さ700m幅200mの崩落現場では無人で工事が行われ、重機14台、橋の架橋では大型トラック2台に土砂を載せたまま移動させるレールなど、見たこともない施工でした。崩落現場は山の中にありましたが、熊本と大分を結ぶ国道は交通量も多く物流の幹線道路という事で、精力的に復旧事業が行われていました。

大分県では、ラグビーワールドカップ2019大分開催による地域振興と大会準備状況についてお話を伺いました。サッカー大分トリニータのホームスタジアムという事で、4万人収容可能なスタジアム、ハイブリッド芝などの設備も素晴らしく、大分銀行のネーミングライツ金額も岩手県レベルと雲泥の差(10倍位)で支えられていました。また、大規模大会に慣れており、観光、インバウンド、広報イベント、宿泊輸送などしっかりと取り組んでいるようでした。岩手県は大丈夫かなあと心配になりました。岩手釜石スタジアムとは規模が違いました。
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大分県庁では、平成29年7月の九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線の復旧に向けた取組みについて調査を行いました。
5つの架橋を含む全線68kmの内、29kmが復旧の目処が立っていない状況で、JR九州・市町村・県の協議会に国土交通省も入って協議を進めているという事でした。
岩手県の災害では、JRは廃線・第三セクター化・BRTを提案してきたので、地域の足を守るのは大変な事だと思いました。全国で災害が発生し鉄路を喪失すると、益々過疎に拍車が…。地方は疲弊してもいいのか、国は地域交通対策を本気で考えてほしいと思いました。

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