佐藤ケイ子ブログ

岩手県議会議員、佐藤ケイ子のブログです。

27545319_1128381037264363_8780037127715105694_n[1]午前中は、岩手県財政課総括課長から「県予算の概要」について講演を受けました。
岩手県の平成30年度予算は、「東日本大震災からの復興と平成28年台風10号災害からの復旧・復興に最優先で取り組むと共に、『ふるさと振興』を着実に推進し、県民の明日への一歩と共に進む予算」ということです。
一般会計は9,533億円(前年度9,797億円)で、内震災分が2,849億円、通常分が6,684億円を計上し、実質公債費比率(借金)もイエローカード状態から改善されそうということでした。

27657031_1128381060597694_8896097570975024349_n[1]午後は、全国自動車交通労組の書記次長・高橋学さんから「ライドシェアの危険性」についての講演でした。
ライドシェアは、白タクと同じで、安全性問題、事故補償トラブル、運転手の無権利、利益はウーバー社だけ…、様々な問題があります。交通弱者の見方ではありません。
ライドシェア合法化反対の意見書は、12月に岩手県議会と二戸市と盛岡市で採択しましたが、更に取り組む必要があり、県内全市町村での取り組みを依頼しているということです。

27654906_1128381017264365_463362882222440185_n[1]自治労と自治体議員連合が共催で毎年開催している地財セミナーに参加しました。
講演は、講演 崟験菠歉磴伴治体の役割」〜自治体財政構想PTの議論から〜と題して井出英策(慶応大経済学部教授)先生の熱血的というか攻撃的な講演から始まり、
講演◆崔亙財政をめぐる課題と今後の方向性」、
講演「2018年度政府予算と地方財政計画」、
講演ぁ峪続可能な地域づくりと地方財政」、
講演2017年度普通交付税算定の検証、というハードな研修会でした。

特に印象に残った講演,蓮
地方が連帯して増税してでも生活を保障させる施策を講じなければならない。
増税するには政治に信頼がなければならない。今の政治に国民はアキレて無関心になっている、あきらめている。
27973326_1128380990597701_6779543234649273030_n[1]国民のほとんどが低所得者層にいるにも関わらず、貧困対策や格差の是正と言っうと、自分には恩恵がない、生活保護は特権だ、怠け者には容赦しないという世論が蔓延している。子ども食堂やホームレス支援の活動をしても、貧困対策を打ち出さない政治に問題がある。
医療費無料化、教育費無償、介護費用軽減、住宅施策など、どんな家庭に生まれても生活保護を受けなくても済むシステムが必要だ。運が悪かっただけで困っている人がたくさんいる、いつ自分が運悪く生活が破綻するかもしれないと思っている人も多い。堂々とみんなが社会保障サービスを受けるようになれば、「お上の世話になることは恥ずかしいこと」の偏見は変わっていく。
社会保障サービスの実施主体は自治体である。国に頼るだけでなく、自治体の課税権を見直していくことも必要ではないか。
というような内容で、先生の理論には賛同するところが多いものの、地方主権と現実問題の乖離も感じました。

DSC_3309県議会総務常任委員会県外調査で、高知市と高松市に行きました。
・高知県庁では、「大川村議会維持対策」について、県の取組を伺いました。
人口400人弱の村で、村議会が存続できるか住民総会も検討した大川村は、県・村・村民で協議を行い「大川村プロジェクト」を策定し、住民自治と活性化の取組や、若者定着のモデルケースを作ろうとしているということでした。
また、中山間地域での議員の報酬や兼業問題など「大川村議会維持に向けた提言」を総務大臣に提出したことなど、様々な取り組みをお聞きしました。
地方議員のなり手が不足していることは全国の課題であり、制度改正も必要と思いました。

DSC_3310・香川県漆芸研究所では、香川漆芸の3技法を保存伝承するために、昭和30年代から現在も技能者を養成しているとのこと。3年間の研修に授業料は無く、県が研修所を運営し講師(人間国宝級)を雇用しているとのことでした。
うるしの生産量は岩手県が全国一でありながら、職人不足や漆の木の不足など大きな問題を抱えている本県にとって、香川県の意気込みは参考にしなければならないと思いました。

DSC_3319・高松市丸亀商店街再開発事業とまちづくりについて、商店街振興組合にてお話を聞きました。
全国と同じように中心商店街が衰退し再開発事業を行ったのですが、全国の失敗事例を徹底的に分析の上で事業を行ったということで、町には住民が戻り、活気が戻り、その手法のすごさに感心しました。
不動産デベロッパーは関与させず、住民と地元民間事業者の「まちづくり会社」を設立、どこでも問題になる土地の権利は定期借地権(60年)とし、テナント料を格安にできたこと。商店の上はマンションとし居住者を取り戻すこと、診療所も中心に置きマンションは病床と同じ意味を持つという発想。災害避難なども考慮し建築基準法や道路交通法の柔軟運用を認めてもらったことなど、エネルギッシュで壮大で緻密なまちづくりは目を見張るものがありました。
全国からも行政や商店街など、1000回以上の視察を受け入れているというすごさでした。DSC_3312

第7回女性議員パワーアップ集中講座に参加しました。26239359_1064949746979686_1506158283444553757_n[1]
講座1.ヤングケアラーについて、
講座2.自治体発女性男性のイメージ問題、
講座3.国保制度の問題
どれも内容の濃い研修会でした。

「ヤングケアラー」とは、小・中・高生などが家族の介護や家事をしているために、宿題ができない、遅刻・欠席、不登校、進学できない・・・、将来が展望できない若者の問題でした。
南魚沼市と藤沢市では小中学校の教職員にアンケート調査を行ったところ、ひとり親家庭や母親の病気などから家族のケアを担っている子供がいることや、過去に事例があったことが分かったとのこと。藤沢市ではバックアップ体制を取り始めた事などのお話でした。
格差の拡大や貧困の連鎖を無視している現政権に対し、タメ息や怒りが出る講演でした。

_20180115_135946第2講座は、国や自治体の広報が女性や少女を性的対象として描き注目させているが、官制ポルノではないか。あまりにも氾濫しすぎて、無意識になっている問題を提起していました。各地で「萌えキャラ」のポスターや宮城県の観光PRが「エロ動画」で抗議が行った事例がたくさん紹介されました。
性差別・性搾取の表現にはすぐ抗議しなければ、どんどんエスカレートし鈍感になっていくということ。注意しなければ…と思いました。_20180115_142750

研修会では、高校の同級生の皆川さん(東京、国分寺市議)、先輩の村上さん(埼玉、三郷市議)とも一緒になり、心強い研集会でした。
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社民党岩手県連合と平和環境県センターの新春講演会と旗開きが行われ、400名位が参加しました。
石坂啓講師はマンガ家で週刊金曜日の編集者の石坂啓さん。
気楽な雰囲気ながら、愛国心が教育に確実にすり込まれていることなどに触れ、安倍首相は改憲のためには何でもやる人だと、リアリティーのあるお話しでした。



旗開き旗開きは何年ぶりかで参加。
毎年消防出初式とダブってしまい参加できなかったけど、やっぱり昔からの仲間に会うと心強いし、楽しかったです。
達増知事、木戸口参議院議員も来賓で参加して下さり、盛り上がりました。
達増知事
木戸口参議院議員

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