佐藤ケイ子ブログ

岩手県議会議員、佐藤ケイ子のブログです。

18922151_949625355139933_7888425469385104297_n[1]県議会医療福祉介護対策特別委員会で県立二戸病院と県立久慈病院に行きました。
二戸病院は、県北での周産期医療を担い、医療介護予防医療の連携を担っているものの、人口減少による病床削減、医師不足など課題もたくさんありました。
また、免震構造の建物になっており、アイソレーターという特殊ゴムの上に建っており、東日本大震災でもほとんど揺れなかったそうです。地下を見せてもらいましたが、わたしの思考回路では想像できないものでした。18920433_949625315139937_677688876838111835_n[1]
久慈病院では、産科医師が1人なので二戸病院とローテーションし、助産師を増員し助産師外来等を行っているということ。青森県八戸圏域とドクターヘリの利用が大幅増加しており、県の医療計画以外の課題もあること。ここでも医師不足が問題というお話しを聞きました。
県の奨学金養成医師が誕生して2年目になり、今後少しずつ改善していくことを期待しつつ、離職しないよう職場改善が必要だと思いました。
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30大槌町県議会復興特別委員会で大槌町に行き、役場と城山公演の高台から、町長さんの説明を聞きました。
復興工事は遅れつつも確実に進んでいましたが、大槌町の誇る湧水が、今は大量に出てマイナス要因となり、防潮堤工事を遅らせているということです。今後のハード事業とまちづくり定住化の課題等深い問題があります。
町議会議長さんからは、内陸への避難者を優遇せず、沿岸に戻してほしいとも言われましたが、被災者の苦しい選択を尊重しなければなりません。
大槌学園の視察もありましたが、残念ながらすぐ仙台に移動しました。

18765932_942539882515147_2012423879402235057_n[1]第37回錦秋湖マラソンの開会式で挨拶させて頂きました。
30キロ、ハーフ、10キロに1900人のエントリーで、県外参加者の方が多いです。ゲストランナーは、公務員ランナーとして有名な川内優輝選手で、30キロ公認は全国に4大会しかない貴重な大会と言っておりました。川内選手は来週のストックホルムの大会にも出るので、今日はハーフに出場するとのこと。皆さんがんばれー!!

 「岩手を守り、日本を変える」地方議員フォーラムに参加。28地方議員フォーラム
講師は柴山桂太氏(京大准教授)で、「グローバリズムの限界と世界経済」という演題でした。歴史的にもグローバル経済が無秩序に拡大し、大戦争になったこと。今の日本でも、東京の一部の人に富が集中している状態は良くない。地方への分配、一般庶民への分配の政治を…。
知事、地方議員100人位参加しました。

18670749_1068309239979091_1804646677916467302_n[1]岩手県議会県土整備委員会の調査で、秋田県に行きました。
秋田港のクルーズ船受け入れ環境整備の状況と秋田空港の利用促進について、大仙市の河川改修(輪中堤)について、西和賀町の国道107号復旧工事について調査が行われました。
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今年度のクルーズ船は、「飛鳥供廚覆匹瞭本船が13回、「ダイヤモンドプリンセス」などの外国船が14回と、岩手県とは比較にならないほどの寄港回数です。ダイヤモンドプリンセス級になると、乗客2700人、乗組員1000人が入り、観光や買い物で一日を過ごしていくということです。数十台の観光バスで観光地へのツアー、タクシーでの個人観光、大型店でのショッピイングと大きな経済効果があるとのことです。
クルーズ船は最近人気が出ており回数も増加、2年後は世界最大級のクイーンエリザベスも入港予定とのことです。セールス活動の3年後からしか成果が出ないということで、長い取り組みが必要とのことです。

秋田には秋田空港と大館能代空港の2つの施設があり、秋田空港は120万人の利用、大館能代空港は13万人が利用しているとのことです。岩手花巻空港の利用者は41万人程度で、新幹線があるかどうかが大きな違いです。
料金は、宿泊パックで3万円程度ということで、お得感がありました。冬の除雪整備が課題でしたが、除雪車等を増強し除雪時間を45分から30分に短縮したことで運航率の上昇をさせたということです。「雪戦隊なまはげ」と愛称がついていました。

DSC_234824日は、大仙市の河川改修(輪中堤)について、湯沢河川国道事務所の説明を受けました。
雄物川流域の旧西仙北町強首地区は、無堤防地帯で何度も浸水被害にあったということです。昭和62年の洪水で200戸の浸水があり、早期に解決するために輪中堤が検討され、7年間で工事が完成したということです。連続堤防を整備すれば30年以上もかかるし莫大な費用も必要でしたが、輪中堤工事は、平成5年から用地調査、平成8年工事着手から平成14年まで200億円程度で完成したということです。
岩手県では昨年の岩泉町の台風災害に対し、輪中堤が検討されています。

DSC_2350午後は、西和賀町の国道107号復旧工事現場に行きました。平成27年3月29日の土砂崩落、その後の通行止めで孤立したこと。秋田道の高速料金無料化のおかげで順調に工事ができたこと。国、県、工事業者の技術を結集して早期の通行可能になったこと、現在もスノーシェッドの屋根に安全対策工事をしていることなど、岩手県北上土木センターの説明を受けました。
普段は当たり前に通行している道路ですが、災害時に通行止めになると、道路のありがたさ実感するものです。関係者に感謝です。

DSC_2312「人口減・高齢化を乗り越える 〜前例から創造へ〜」をテーマに、第9回日本自治創造学会研究大会が、東京で開催されました。参加者は500人くらいだったと思います。
この学会の代表は、穂坂邦夫氏で、埼玉県職員、志木市職員、志木市議会議員(議長も)、埼玉県議会議員(県議会議長も)、志木市長も経験し、地方自治に生きている方でした。
国の地方施策は有効か、自治体合併は成功したのか、コンパクトシテイは良いのか、地方創生というが東京一極集中は改善しているか、地方財政へのしわ寄せはどうか、私がいつも疑問に思っていることを問題提起していました。そして、首長を動かすような議会になるよう提言活動と情報発信し信頼される議員になれと叱咤激励がありました。
DSC_22968本の講演とパネルディスカッションがあり、講師陣も多彩で充実していました。特に面白かったのは、パネルディスカッションで、少子化に自治体は何をするか、高齢化にどう対応するか、分権改革にどう取り組むか、議員はどう取り組むべきかという設問に対し、4人の大学教授が言いたい放題に持論を展開していたことです。
・少子化はもう止められない、出生率向上策は微々たる成果しかでない。40年以上も前から分かっていたことを見逃してきたツケが現れている。
・高齢者だけでも経済が動くシステムにしなければならない。
・今のように子育てが不利益になるようでは、出生率上げるのはムリ。育てやすい、働きやすい社会にしなければならない。
・分権改革というが、社会保障費が大きくなり、医療・介護は地方が担っている。国は制度設計をしているが、財源問題など地方から声を上げなければならない。
・あらゆる階層で分断がおきていて、自分のお金を人(社会)のために使いたくない、自分の世代だけが生き残ればいい、未来は関係ない。自分は結婚もできないし子宝も持てない、宝を持っている幸せな人は自己責任で子育てすればいいと、損得勘定が先行している。

散々なことを言っていましたが、非正規労働者が多くなり不安定雇用と貧困が広がる中での不満が、仲間意識や連帯感のない社会、差別を助長する社会を作っていると納得する場面も多く、社会への警鐘と私は受け止めました。DSC_2292DSC_2294

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