2016年06月12日

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後で自分がざっと振り返る為なのでキャプ中心で内容のレビューはしませんが、番組のトップを飾った『イタイな』と題された挑発的なコントだけはしっかりと爪折りしておきます。






皆が面白いと言っていることに対して一人だけ『全然面白くなかった』『俺がズレてるのかな?』との発言を繰り返す男を演じる矢作に対し、六角精児演じる男が冷静に分析をかますコント。



六角「あなたはズレてるわけではありません。
   自らズレにいってるだけです。あなたは、
   自分以外の大多数が称賛することを
   頭ごなしに否定することで自分の面白センスが
   上だということをアピールしたいだけなんです。
   では、何故そのようなことをするのか」






六角「あなたは何かを面白かったと認めることが
   怖いんですよ。もっと言うならば何かを
   面白かったと認めることで、
   『え?そんなもので面白かったの?』
   『お前全然わかってないじゃん』と
   言われることが怖くて仕方がないんです。
   何故ならばあなたは自分の感性に
   自信がないからねぇ。その証拠に
   あなたは、面白かったとしても決して
   素直に面白かったとは言いません。
   そしてこう言います」






六角「『ちょっと面白かった』。
   本当は心の底から面白かったはずなのに
   頭に“ちょっと”をつけることで、
   もし否定されたとしても逃げることができる、
   便利な言葉を見つけましたねぇ。
   あなたは今後も絶対に素直に面白いとは
   言いません。そしてこう言います」






六角「『普通に面白かった』『逆に面白かった』
  『1周回って面白かった』そして最終的には
   こう言います。『悔しいけれども面白かった』
   もはやどの目線だかわからない最上級の
   上から目線言葉を発するようになるわけです。
   『え、俺をうならせるとは大したものだぁ』
   とでも言いたいのでしょうか。
   そんなあなたに私からアドバイスです。
   面白い面白くないは人それぞれ、
   面白い時は面白いと言い、面白くなかった時は
   心の中で面白くなかったと言いましょう。
   誰かの作品を否定したいんだったら
   それなりの人間になりましょう。
   わざわざ口に出して、ましてや
   Twitterで呟くなんて赤面必至です。
   ご清聴ありがとうございました。
   どうかご自愛下さい。失礼します」



コント番組スタートの前にまくしたてられた釘刺しが気持ちいい。番組中盤では別のシチュエーションでも。





六角「昨日面白いと言われている人間と
   初めて飲んだけども前評判の割に
   面白くなかったことについて
   お怒りのようですねぇ。
   皆さんの話を聞いていると、
   普段一緒にいる友達の方が面白いから
   ついつい比べてしまう。
   えーっと確か先ほど『ありが登竜門』と
   仰っていたそちらの方でよろしかったでしょうか?
   しかし普段皆さんが面白いと思ってらっしゃる
   こちらの方も、昨日のお相手のように
   対外試合をしたらどうでしょうかぁ?
   ひょっとしたら初対面のグループに
   クソつまらないと思われてしまう可能性も
   高いかもしれませんねぇ。それだけ、
   初対面の場というのは難しいんです」






六角「笑いというのはこれ助け合いです。
   その場にいる人間が全部で力を
   合わせないとどんなに面白いことも
   つまらなくされてしまいます。
   だとしたら昨日も面白い奴が来るという
   前評判に皆さんは知らぬ間に
   ファイティングポーズを
   取っていたのかもしれませんねぇ。
   ま、百歩譲って、万が一普段から面白いと
   思ってらっしゃるそちらの方がですね、
   本当に面白かったとしましょう。
   でもそれはこの方が面白いだけであって、
   あなた方が面白いわけではないんです。
   この勘違いは非常に危険です」






六角「あなた方はただ面白いかどうかを
   ジャッジできるだけであって
   あなた方が面白いわけではないんです。
   また、そのジャッジだって正しいかどうか
   怪しいもんですし、面白いかどうかを
   ジャッジしている間に自分の面白センスが
   上がったように勘違いしてしまうことは
   よくあることです。例えばテレビの
   お笑いコンテストなんかを見ていて、
   この芸人つまらないなぁと
   思っているうちに自分が面白い人間に
   なってしまったように勘違いしてしまう人は
   たくさんいます。自分が好きな芸人と
   同じ目線で他の芸人を見下すような
   クソ素人にはならないで下さいね。
   ご清聴ありがとうございました。
   それではご自愛下さい」



お笑いに明るい人であってもお笑いの外にいる人に対して過剰にファイティングポーズをとる姿をよく見かけますね。それは面白さを冷静にジャッジできているのではなく、単に対象に対する何かしらの嫌悪感が招いているものだという自覚があるならば一向に構わないと思いますが。









伏線を回収していくという程でもありませんでしたが全てに繋がりを持たせたコント。イルネスシリーズはライブもBSスカパーでのフェイクドキュメントも全部観ていますが、ふと、お豚様のことを一切何も気にせず素直に楽しめたのが今回初めてだったなと思いましたw

(01:30)

この記事へのコメント

1. Posted by とうさん5    2016年06月12日 06:38
記事更新ありがとうございます。
「クソ素人」への釘刺し、大変身に染みました。
あと「それではご自愛下さい」とてもオモローですw

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