2016年07月18日

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ロンドン開催なのでアメリカも録画放送。日本はアメリカと同時なのでまたいつものように朝からw 18日の朝放送だと何故か勘違いしていて最初の方の試合を何試合か見逃しましたが、まあBellatorの前座までチェックする気もなかったのでメインカードを見逃さなかっただけでも御の字。なんといっても今回は初めてマイケル・ペイジの試合を生で観れるだけで価値があります!メインカードのみ感想。



フェザー級5分3R ジェイムス・ギャラガー vs. マイク・カッティング

アイルランドのギャラガーは19歳。がぶって首を狙いながらバックに回り込みRNC狙いのギャラガー。カッティングがスイープ狙うもコントロールし十字に切り替えたり良い動き。残り1分切った所で上を取り返されてパウンドを浴びるシーンも。2R、カッティングサークリングしながらバックピンキック。ギャラガーも手数が少なく膠着。マッカーシーの注意がカッティングに入った後ギャラガーのワンツースリー!残り数十秒でまたギャラガーがバックからRNCを狙うシーン。3Rもギャラガーが消極的なカッティングに対してテイクダウンから優勢に進めて判定勝利。


ウェルター級5分3R マイケル・ペイジ vs. エヴァンゲリスタ・サイボーグ

いつもの半身の構えで軽快なステップからパンチを見舞っていくペイジ。投げてテイクダウンをとるもスタンドに自分から戻すペイジ。慎重にサイボーグが組み付いてテイクダウンするもペイジ膝十字狙い。外して上を取り返すサイボーグ。ハーフで密着しながらパスしてサイド。コツコツボディにパンチ落としながらタイムアップで2Rへ。ペイジじりじり詰めての飛び膝!ステップはやめて普通に歩くように距離を詰めるペイジ。変則的な二段蹴り!サイボーグは時折オーバーハンドのパンチを出しますがサークリングで機会を窺うばかり。ペイジの強烈な左のボディ!明らかに効いた!ペイジも慎重に隙を伺います。そして前に飛び込んだサイボーグ!ペイジの右の垂直飛び膝がどんぴしゃ!!!!うつ伏せに倒れ込むサイボーグ!神のタイミング!追撃に行かず棒立ちで相手を見つめるペイジ!マッカーシーがストップかけてペイジKO勝利。頼む、さっさとタイトルとってUFCと契約してくれ!ちなみにペイジも今流行中のポケモンにハマっていることが判明w


ライトヘビー級5分3R フランソワ・カルモン vs. ウーカス・クリンガー

テイクダウンしたカルモンが上でコントロールし続け、ダースチョークから絞めて一本勝ち!実況がアナコンダとスピニングで迷ってたけどアナコンダとスピニングって一緒の技じゃないの?この違いは未だにわかんないけど、今回はダースだと思う。


ヘビー級5分3R マット・ミトリオン vs. オリ・トンプソン

前戦がUFCからの移籍第1戦、ダウンさせられながらも最後は豪快KOといいデビュー戦を飾ったミトリオン。トンプソンは今回がデビュー戦の模様。1R、右のフックでまた一瞬危ないミトリオン。ワンツーから行けるとみたか一気にミトリオンラッシュ!トンプソンも返すので組み付くミトリオン。首相撲膝から再びラッシュ!!しかしトンプソンも右を返して止める!ただトンプソン明らかに効いてる。再びミトリオンのラッシュ!トンプソンも返すので決まらない!トンプソンジャブ二発からタックル、いなしてケージに押し込むトンプソン。1Rは完全にミトリオンですがトンプソンも凌いでまだまだわからない感じ。しかし2Rはミトリオンが終始圧倒し、ラッシュからKO!これで2連勝。現在空位のヘビー級タイトルを獲る日も近そう。


ウェルター級5分3R ポール・デイリー vs. ドゥグラス・リマ

5連勝中のデイリーは地元。リマはタイトルマッチで敗れて以来の試合。間違いなく両者ともにウェルター級タイトル戦線に絡むトップ選手。1R開始早々リマのアッパーでデイリーダウン!!なんとか追撃を凌ぎスタンドに戻したデイリー。スタンドの打撃戦では距離を詰めるデイリー、下がりながら返すリマ、一発で形勢が変わりそうなスリリングな展開が続きます。2R、詰めるのはデイリーですが慎重。3分を切った頃からデイリーが圧を強め始めますがリマも返すので踏み込み切れないデイリー。リマの右アッパーがカウンターで入ってデイリーぐらつく!リマの猛攻!デイリーはタックルに出ますが潰してリマのパウンド!再びスタンド、激しく打ち合いますが打ち勝つのはリマ!3R、上をとったリマがパウンドを落としながらコントロールし続ける展開。一度デイリーがスイープを成功させるもすぐにもう一度返すリマ。デイリー万事休す。

判定勝利したリマ。このリマに勝ってるのがベンヘンの初戦のタイトルマッチの相手であったアンドレイ・コレシュコフ。ちなみにコレシュコフに勝ってるのが色々あってUFCとは契約できずONEに移籍したベン・アスクレンね。格闘技最高かよ。

それにしてもこのLIVE中継を何故Abema TVはオンデマンド対象にしないのかな?もう有料会員になる準備はできてますけど?何故ここで回収してこないのかw 恐らくは契約の関係だとか色々あるんだとは思いますが。現状他の放送番組は何度も再放送してるので有料会員になる必要性を感じないんですけどね。そもそも観たい番組自体も少ない。




フェザー級5分3R 石橋佳大 vs. 安藤達也

レスリング主体でかつてのKIDらのように踏み込んだ打撃を見舞う安藤、グラップリングの石橋という構図のわかりやすい試合で面白かった!バックに飛び乗って落とされてもすぐに腕十字に移行する石橋、回転して強引に脱出を図る安藤。そのピンチを脱した安藤に対し、今度はさらに下からの腕十字で伸ばして見せる石橋!また強引にはずした安藤ですがいつか怪我しそうだ・・・。2Rはお互いバチバチ粗く打ち合うも打ち勝つのは石橋!テイクダウンから一気にバックマウント、安藤耐えましたが最後はチョークで一本!素晴らしいグラウンドテク。


フライ級タイトルマッチ5分5R
飛鳥拳 vs. 澤田龍人


先日ONEストロー級王者となった内藤のび太が返上したフライ級タイトルを争う一戦。再戦であり、当時は飛鳥に軍配。1R、徹底してテイクダウンから組み立てにいく澤田。バックに回ってRNCを狙うと飛鳥は一気に回転して上を取り返します。2Rになってもシングルでテイクダウンを狙う澤田がバックに回り込む展開、同じく飛鳥が一気に回転して上に。スタンドで打ち合いたい飛鳥ですが澤田の徹底したテイクダウン狙いに苦戦。しかしタックルをがぶって切ると、亀の澤田にパンチを浴びせながらバックに回った飛鳥、そのまま側頭部にパウンド連打!!澤田動きがなくレフェリーストップ!

(07:55)

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