2018年01月12日

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ドキュメンタル シーズン4(2017/12/29)

以前の記事でシーズン4はやりとりの中で笑いを生んでいく受けの美学満載だと書きましたが、反面番組史上最低なシーンの連続でもありました。最低なキラキラ加工、あんな最低な天丼見たことがない。





松本「凄いよこの・・・このシーンは凄いよ」


「難しいなぁ・・・人笑わすって」と一人悩んでしまう黒沢さん。


藤本「あの〜ホンマにヤバかったのはぁ、黒沢ですね。あのね、ずっとねあの〜、お経並みに何か言うてましたね。『ダメだ〜39でこんなことやってたらダメだ〜ダメだダメだ39でもう辞めよっかな〜・・・辞めよっかな辞めよっかな』ってずっと言うてましたね」


それぐらい色んなタイプのお笑いが詰め込まれすぎていたシーズン4。なんだか見ているこちらも『面白い』って何なのかを考えさせられてしまいます。そんな映像を散々見せられたラスト、最も攻撃的でいて防御力のない功労者の優勝に少し感動して普通にうるっときてしまったんですよ。今回のシーズン4、どれだけ感情を揺さぶってくるのか。ちなみに残り時間僅かで黒沢が試みたムチャな行動をすぐに止めたのもその優勝者。そんな流れを踏まえての結末まで含めて過去最高だったと思います。これは勝手な憶測ですけど、クロちゃんは見たがっていたような・・・w



落ちましておめでとうございます(1/1)

千鳥、華大MC。落とし穴未経験の人をどんどん落とす。落とし穴未経験なのはテレ東も。実は落とし穴未経験だった大悟がトップバッターでしたが、





ノブ「CM撮影この状態で来たんすよ!」

華丸「良かったよ偽(CM)で!」


打ち合わせも悪寒に震えながら一点見つめでタバコを吸い、返事も適当で態度最悪。自分でVTRを見ていても『ざまあみろ』な落ちっぷりだった大悟ですが、落ちた後は足だけしか見えておらずファーストリアクションの表情が撮れず。


大悟「テレビ東京さん・・・穴の作り方下手じゃない?優しいんだか知らんけど、すっごい居心地がいい(笑)」

ノブ「ふかふかので気持ち良くなるな(笑)」






しかしこの番組の本当の見所は大悟が「老ライオン」と表し、ノブが思わず「南斗水鳥拳(笑)」と呟いてしまった仕掛人夏木ゆたかでした。もう千鳥も華大も落とし穴よりも夏木ゆたかがVTRに出て来ることをひたすら待ちわびるのみw 180僂發△辰燭海箸判明した夏木ゆたかに謎のスイッチが入るくだりも最高でした。それにしてもステを疑いたくなるようなバンプアップされた坂本一生の、スタッフも聞いていなかったというアキラ100%のパクリ芸は見てられなかった。そういう映像も含めて、やってることは他局と変わらないのにちゃんとテレ東の空気が漂っていましたね。









新春しゃべくり007(1/2)





いつもの元旦の特番より中途半端に見所が転がっていて早送りしにくく長時間が辛い。極論いつもの有田のロケだけで1時間やってくれたらそれでいいんですけど。

にゃんこスターのせいで自分達まで付き合っているように見られてしまうとその被害を訴えるブルゾンちえみ。それに対して「ここから見える景色はとても綺麗ですよ」と若干無理問答な返しで空気を止めるアンゴラ村長。カメラの隅の方へ目をやるとカズレーザーだけが大爆笑w 


花子師匠「あんたアカンな!喋りアカンなあんた!」


ここに割って入ったのが花子師匠の説教モード。これだけで十分笑いが起きていましたが、ここで全く引き下がらないアンゴラ村長、まあまあな距離があった花子師匠の目の前までわざわざ歩いていき、





アンゴラ村長「新川(優愛)さんがもっと喋りたいのに大阪弁でちょっと喋りすぎなんですよ!もうちょっと黙っといた方がいいですよ!」






アンゴラ村長「ちょっと失礼します」ww

名倉「何をしてんねん!」


ドリーム東西ネタ合戦では支離滅裂なボケを連打したり、くりぃむの番組では睡眠時間をとるには仕事中に寝ればいいのだと本当に寝てしまったり。特異なキャラで行くのかなと思いきや、UWASAのネタでは一緒にネタの練習をした水卜アナに普通に感動して号泣する女の子な一面を覗かせていたりもしたので彼女の中では特別な意識は何もないのかもしれませんが、ハマる(定着する)まで、いや例えハマらなくても絶対に折れないという強い意志はビンビン感じます。中でもこの名倉をオチにするという流れは鮮やかで、コンスタントにこういう綺麗な形も挟み込むことがKOC特需以降の活躍に繋がるのかどうか、もう今の時代どう転んでもおかしくないので誰にもわかんない。





(01:30)

この記事へのコメント

1. Posted by 屋形越え   2018年01月12日 23:53
見るたびにネタが変わる千鳥の寿司屋。この前のにちようチャップリンではドキュメンタル のやり取りで生まれた菅原文太さんからの流れまでネタに入ってました。恐ろしいです。
2. Posted by みかこ   2018年01月13日 14:08
K助先生、いつも楽しくブログ拝読している高2女子です。質問があるので聞いて欲しいです。1997年の27時間テレビ内のコーナーでダウンタウンとナインティナインが共演した際、ナイナイがうまく活躍できず辛い結果として終わったとナイナイ側の視点として語られていました。でも実際はあの場でナイナイががんばったとしても総合司会であるダウンタウンががっつり絡んであげない限りナイナイが活躍するのは難しい場面だったと思います。なので、

1)あの場面でダウンタウンがしっかりナイナイに絡んでないことが大きな要因なのになぜナイナイ側ばかりが凹み、責任大きいポジションのダウンタウン側はしれっとしている(ようにみえる)様子はあんまり疑問視されていないのか。
2)なんであんなにダウンタウンはナイナイをスルーしていたのか

この二つをk助さんに聞きたいです。21年前の番組のことですし明確な回答が出るとは思えない質問であることは重々承知しているのですが、当時の風潮をリアルタイムで感じることは出来ておらず活字でしか知ることができないので想像して考えてもいまいち腑に落ちないのです。お答えいただけると嬉しいです。
3. Posted by みかこ   2018年01月13日 14:14
すみません。長々と書いてしまいましたが、簡潔に述べますと「ダウンタウン側からて、あの時の共演はダウンタウンにとってどのようなものだったのか」ということを聞かせて頂ければと思いました。よろしくお願いします。
4. Posted by K助   2018年01月14日 11:29
先生ではないので主観でしか書けませんしダウンタウン側の視点はわかりませんが、ダウンタウンに非があるとして語られないのはお笑いの時代背景も当時のダウンタウンの印象も今とは違うということでしょうね。当時そういう視点で考えるということ自体自分はできませんでした。

ダウンタウンまではある種上の世代を否定し新しい笑いを作ることで世代交代していく流れがあり、番組単位で芸人が城を持ち国盗り合戦してるような世界でしたから(当人たちがとう思っていたかはわかりませんが、そういう視点で見ていた視聴者は多いと思います)、ダウンタウンが率先してナイナイを助けることなんてないだろうなというのは番組を見る前から自分も予想していた事でした。特にダウンタウンにはお笑い実力主義なイメージもあり、ダウンタウンとはまた異なる種類のお笑いをやっていたナイナイに自分達が一番面白いと思っている側が合わせることなんてないだろうなと。そして、ダウンタウンが助けてあげれば良かったという視点で語られない最大の理由は、ダウンタウンの笑いこそが一番だというのが世間の風潮でもあったからだと思います。ダウンタウンこそが絶対的正義なので、ナイナイに実力がないから絡んでいけないのだという結論に至ってしまいます。それらの事が薄々わかっていた矢部は収録前に緊張で嘔吐いていましたし、ダウンタウンの側近であった今田東野は『心の中ではナイナイのことを応援しているけど現場では助けることはできない』と事前に声をかけています。

今では松本人志が他の芸人のネタに大笑いしているなんて当たり前の光景ですが(寧ろゲラなぐらい)、初期のM-1の頃なんてそれ自体が物凄く新鮮なことでしたね。
5. Posted by みかこ   2018年01月14日 12:08
丁寧にお答えしてくださったおかげで納得することができました。ありがとうございました。
ナイナイがプレッシャーと修羅の日々を戦い抜けていく様子を、わたしもリアルタイムで観ていたかったです。
ブログ更新、これからも楽しみにしています。お体にお気をつけてお過ごしください。さようなら。

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