今回のテーマは「解雇」についてです。






 
 
日本の企業でもリストラや希望退職者を募ることは珍しくありません。




しかし、その場合は経営困難な状況に会社が追い込まれ、リストラ等をする場合がほとんどじゃないでしょうか。




外資系の場合はニュアンスが違います




ズバリ、成績が悪ければ解雇のリストに名前が挙がります




営業の締め付けがきついのは前述の通りです。


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営業成績が達成できるかできないか、100%の達成率か99%の達成率かで待遇が全く違います。




恐らくですが、毎年100%の成績の人と、105%達成するときもあれば99%で終わる人だと、 合計の売り上げが後者のほうがよくても、評価されるのは前者です。




つまり、重要なのがノルマです。




1年間のノルマを毎月のノルマに落とし込んで設定されます。




このノルマが非常に高くストレスの元になります。




ノルマを設定するのは機械ではなく人間。それも上司。日頃の社内営業がモノを言います




基本的に、意見を言う人
ポジ出しでも不可や、いじられキャラの人、社歴の浅い人、新卒の人、新しく配属された人はノルマを多く設定されがちです。




なぜか。




意見を言う人は上司から煙たがられるため、いじられキャラの人は普段のいじりと同様にノルマを多めに設定され、社歴の浅い人、新卒、新配属の人は仕事わからねーんだからって感じで無茶ぶりのノルマを設定されます。




通常、私みたいな若手社員は上司の機嫌によって左右されるため、トップダウンでおりてきたノルマをなんとかしようと頑張るだけです。意見なんて通りませんよー?




ちなみに、社内で一目置かれる人や、逆に人をいじる立場にある人は、上司もなんとなく無茶ぶりのノルマを設定しません。




うちの営業部だけでしょうか?こんなのw




外資系企業のくせに、こんなことだけ内資系っぽいでしょ




まぁ、こんなノルマ設定なんで、若手が仕事で成果は出せず、ぬくぬくと中堅が仕事をした結果、営業部全体の成績が落ち込んできているそうな。




あたりめーだろバカがw




しかし、ケツをふくのは事業部長や営業部長、成績の悪い(というか成績の悪い運命にある)若手社員くらいで、結局、適切じゃないノルマを設定する上司やぬくぬくしている中堅は残る・・・という悪循環。




そして抜けた事業部長や営業部長に適切じゃないノルマをつけない上司が就任。ぬくぬくの中堅が上司なるという感じです。




僕のような無茶ぶりノルマをつけられた時点で負け戦。要は解雇リスト行きです。




こんな不条理あるだろうか?