外資系サラリーマンとして働く場合、上司に1日の綿密なスケジュールを確認してもらったり、製品の研修をしたり、詳細な行動予定をたてたりはしません。




営業マンがそれぞれに与えられたノルマを達成するにはどうしたらいいかを考え、行動します。




上司への報告はトラブルや相談事があったときくらい。




そのため、個人の力量が試される仕事であると言えます。






 
会社から与えられているのは、売る製品、車、パソコンくらいでしょうか。




もちろん会社内には事務員などもいるのですが、事務作業も営業マンがほとんど担当することもあります。




例えば、自分に製品知識がないなと思ったら、営業所で製品勉強会をするのではなく、自分でひたすら勉強するだけです。

会社からは勉強資料をもらうだけ。




どのように製品をPRし、販売までもっていくかは個人の力量とやり方次第。




会社は結果だけ評価。




また、経費の使い方も割と自由だと感じます。




高速道路乗り放題だし、出張でわりと良いホテル泊まってるし(ホテルの手配も自分でやる)。




もちろん、使用用途を見られるし、限度額はあるのですが、基本的に経費使うのも個人に任されることが多いです。




こっそり会社の金で医師と飲みに行ったりも・・・・・??




それで販売できればオールオッケーって感じですね。

もちろんコンプライアンスの範囲内でね。




会社から自由に行動できる権限を与えられているため、自分が会社に所属していながら個人事業主であるかのように行動します。




そのため、外資系企業の営業マンから転職して、内資系企業や中小企業の管理職にいきなり就くことができる人が多いそうな。




なるほど、自分の営業エリアをどのように売り上げ伸ばすか常に考えているからだろうな、と少し納得。