ライター茂田浩司 明るい暮らしの取材帳

格闘技&スポーツ、お笑い・テレビ・音楽、政治、教育、健康etc もっと広く、もっと深く!! ツイッターは @shigeta_koji です。

「ゴング格闘技」で石井館長に「地上波中継復活」の方策を聞く

発売中の「ゴング格闘技」では
もう一つ、大ネタをやりました。

「格闘技で地上波3局中継を実現した男」
石井和義館長インタビューです。

DSC_0677















K−1グランプリがスタートした93年。
当時の格闘技界には、世間的に知名度のある
選手は誰もいませんでした。

僕が「東京ウォーカー」の情報編集部の
スポーツ班に入ったのが94年4月のこと。
スポーツは何でも好きでしたが、
「K−1グランプリ」の存在は知りませんでした。

が、K−1グランプリ94をスポーツ班で見に行って、
代々木第一のデカさに驚き、演出の豪華さに度肝を抜かれ
(テレビで見たボクシングのラスベガス興行が
日本で見られるなんて!と感動しました)

そして、リング内で繰り広げられるヘビー級バトルの
ド迫力に興奮して「これは凄い!」と魅了されました。


同じように感じた人も多かったのでしょう。
間もなくK−1はブレイクして、
チケット争奪戦が始まり、
96年にはゴールデンタイム中継を実現させて、
一気に「格闘技」をメジャーなものに
してしまいました。


2002年、K−1MAXがスタートした時も、
世間では「魔裟斗? 小比類巻?」の時代。

また「ヘビー級じゃない階級を地上波ゴールデンで中継?」
「判定ばかりのダラダラした試合になるんじゃないか?」
そんな懐疑的な声が圧倒的に多かった時代なのです。

なのに<人類最激戦区>と銘打ち、
「反逆のカリスマ」「ミスターストイック」と
選手に分かりやすいキャッチコピーをつけて、
若いファイターたちの激闘を見せることで
あの熱狂を作り出したのです。


国立競技場で「Dynamite!」を開催したのも、

「K−1対猪木軍」を仕掛けて
<大みそかは格闘技>の礎を築いたのも、

すべて石井館長が実現させたことです。


何事もゼロから1を生み出すのは大変なことです。
それをやってのけたのが石井館長です。


11・3K−1WORLDGPの興奮もさめやらぬまま、
翌日に「AbemaTV視聴者数100万人」という
関根勤さんのマネージャー、浅井企画の色摩さんの呟きを
見て、思わずこんな呟きをしました。


>茂田浩司・ライター@shigeta_koji
地上波中継復活を望む声も多いですね。
K−1MAXのTBSやK−1GPのフジ、
テレ朝や日テレは動かないのか!?  
RT @shigeoshikama: 「K-1 WORLD GP」
AbemaTV視聴数が遂に100万突破!
#k1_wgp https://pic.twitter.com/stGzYggVuM


このつぶやきを見た石井館長は
「話を聞きに来るな」と思ったそうです。

この数日後、取材オファーをしたところ
快諾いただいて、館長と「喫茶店トーク」を
してきました。


内容は、ものすごく刺激的です。


いろんな批判や異論もあるかもしれませんが、
格闘技界発展のための、いろんなヒントが
あるのではないかと思います。

ぜひご購入いただき、
読んでください。




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「ゴング格闘技」で武尊ロングインタビュー。「命を削って戦ってるから僕の現役生活はそんなに長くない」

今日発売の「ゴング格闘技」(イーストプレス)にて
K−1史上初の2階級制覇・武尊選手の
ロングインタビューが掲載されています。

タイトルは「傷だらけの栄光」。

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全身をボロボロにして勝ち取った
トーナメントの舞台裏を語って貰いました。

試合前はきついプレッシャーにさいなまれて、
トーナメントが始まると1戦ごとに怪我を負う。

精神的にも、肉体的にも過酷な戦いを通して、
武尊選手は何を成し遂げようとしていたのか。

新たにスタートしたKRESTの代表として、
ずっと支えてくれた「雅和さん」のため、
そして「K−1の地上波中継を復活させて、
もっと世間に、もっと世界中に広めたい」
という思いをかなえるために。

そのために、自らに課した
「3試合とも倒して、チャンピオンになる」。

ダメージを最小限に抑えるべく、
抜くところは抜き、温存するのではなく、
1戦1戦で全力を出し切る。

武尊選手は「命懸けの戦い」を実践し、
そして見事にK−1史上初の2階級制覇を
達成しました。

その代償は大きかった。
拳を骨折した他、全身にダメージを負いました。

大みそかRIZINは無念の欠場となりましたが、
取材した11月8日の時点でも治療を続けてて
「まだ諦めてないんです」と。
どこまでも有言実行をしようとしていた、
ということはぜひ伝えたいです。

武尊選手のファンにとっては、
ショッキングな発言もあります。

「僕の現役生活はそんなに長くない」

「命を懸けて戦う」ということは、
「いつ現役が終わってもいい」ということ。

それだけ彼は決意と覚悟を決めて
1試合1試合に臨んでいるのです。

その思いをしっかりと伝えたいと思い、
今回のインタビューは、
なるべく武尊選手の話し言葉を
そのまま伝えるように心がけました。


また、武尊選手のセコンドについた
渡辺雅和KREST代表の話と、
卜部弘嵩選手、功也選手の証言も
興味深いと思います。

3人のセコンドワークが
武尊選手の戦いを支えたことが
よく分かると思います。
(弘嵩選手の「闘魂注入」とかw)


大みそかRIZINの欠場は残念ですが、
ここは「武尊ロス」になることはないように
「ゴング格闘技」の武尊選手特集で
11・3の激闘をもう一度味わって、
来年に備えましょう。

ぜひご購入して、
武尊選手の思いをじっくりと読んでください。


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武尊2階級制覇!〜階級アップのメリットとリスク

昨日、K−1WORLDGPが開催されて、
「K−1の新カリスマ」武尊選手が
トーナメントを制し、見事に2階級制覇を達成しました。

バトル・ニュース K−1の新カリスマ、武尊が有言実行の2階級制覇!「K−1を全国に広めたい。大みそかも出ます!」

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上の記事にも書きましたが、
1回戦と準決勝の相手は
スーパーフェザー級(58.97kg)のタイトルを持ち、
普段の試合は60圓任笋辰討い泙垢ら、
55圓ら上げた武尊選手にとっては
厳しい試合だったと思います。

ただ、一回り大きくなった相手から
ダウンを奪い、KOした武尊選手。
55圓了のスピードはそのままに、
攻撃に力強さを感じました。

57.5kgで戦うための
フィジカルトレーニングの成果と共に、
55垰代の過酷な減量が
いかに彼の体から筋肉をそぎ落とし、
当日のコンディションを悪くしていたのか、と。

大雅選手が55圓ら60圓乏級を上げて、
一段とパワーアップした時も感じましたが、
選手は「適正な階級」でやるべきですね。

プロ格闘家として、
実力がピークにあり、大きな怪我もなく、
ベストなコンディションで出来るのはほんの数年、
試合数にしたら10試合から多くて20試合。
この最高の状態で「代表作」、
自分自身のベストバウトを残せるかどうか。

魔裟斗さんなら、ムラッド・サリ戦、
クラウス戦、ブアカーオ戦、
ラストマッチのサワー戦。

記憶に残るのは、
小比類巻戦、武田幸三戦、
佐藤嘉洋戦、キシェンコ戦、KID戦もありますが、

「最高のコンディションで、
最高の動きをした試合」となると
かなり限られてくるんですよね。

引退した格闘家から
「現役の頃は階級にこだわりすぎて、
減量しすぎていた」
という反省の弁を聞いたことがあります。

トレーニングをして筋力がアップしていけば、
少しずつ体重が増えて、減量もきつくなる。
もし、試合前が「減量目的の練習」ばかりになるなら、
思い切って階級を上げるのもいいかもしれません。

ただし、怪我のリスクも高いです。

武尊選手は、階級を上げてパワーアップした分、
自らのパンチで拳を痛めてしまい、
また、一回り大きな相手の攻撃を貰い、
55垰代よりも大きなダメージを受けてしまいました。

見ている側からすれば、
よりパワーアップした武尊選手の試合は
ますます面白く、興奮しましたが、
その代償も大きかったわけです。

ただ、武尊選手からすれば
「面白かった」「興奮した」という反応が
何より嬉しいことではないかな、と思います。

「自分が壊れてもいい。
その間に、K−1をもっと多くの人に知って貰って、
スーパースターになる目標を達成したい」
という覚悟を決めて戦っていますから。。


9月に書いた「現代ビジネス」の記事です↓

「現代ビジネス」 「K−1の新カリスマ」が初めて語る苦悩と葛藤 リングで叩かれ、ネットで叩かれても


怪我の具合が気になりますが、
ぜひ大みそか格闘技も出場して、
「新生K−1の新カリスマ」の存在を
アピールして貰いたいと思います。









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