45歳 主婦
朝起き上がろうとすると
首に激痛。
あまりの激痛のため
動けず救急車で病院へ。
CT,レントゲンを
撮るが異常なし。
点滴を打ち、湿布をもらい、
痛み止め他数種類の薬を
もらって自宅療養。
そんな中での来院です。
左側以外に首を回せず、
右手にしびれあり。
痛みで座位以外の
姿勢が取れないため
座った状態で施術開始です。
首、肩甲骨周辺、
腰背部にいたるまで
筋肉の硬化が目立ちますが、
その中でも特に、
頚椎、胸椎周辺の筋肉が過緊張。
背骨の捩れ、歪みを修正し、
硬化した筋肉を
ゆるめること約10分。
その後、疲れた下肢の
疲労を取り施術終了。
施術直後、痛みの変化がなく
首も回せません。
「施術の効果は24時間+αあります。」
という私の話に本人は半信半疑。
しかし、ご主人のお迎えを
待っている間に
変化が起きました。
「あれ、先生、首がスーと
楽になってきました。」
とニコニコしながらAさん。
筋肉がかなりゆるんでいたので
状態が良くなるのを
確信していましたが、
こんなに速く身体が
反応してくれました。
2日後の来院では、
つっぱりに似た痛みが
少し残っていただけ。
これは、痛みの記憶が、
痛みをかばうために
筋肉や関節が間違った動きを
学習しているのです。
細かい筋肉の緊張と
動きを修正して終了。
施術後、Aさんに
素敵な笑顔が戻って
よかったです。
お母さんの調子が悪くなり
子供達はお母さんの
偉大さが分かった事でしょう。
感謝しましょうね。