川崎F0-0鳥栖

得点者(川崎F)
なし


得点者(鳥栖)
なし


スタメン
#0192

交代
後半12分 10大島僚太→6守田英正
後半19分 28脇坂泰斗→14中村憲剛
後半34分 16長谷川竜也→8阿部浩之


リザーブ
GK
30新井
MF
34山村
19齋藤
FW
20知念


試合内容

 J1リーグも残り後期にさしかかった。昨年の王者、川崎フロンターレはホームにサガン鳥栖を迎えての一戦。試合は、大雨と風が吹き荒れる中で進んで行った。
 前半からチャンスを掴んだのは川崎F。J1通算100得点まで大手のかかった小林悠を中心に鳥栖ゴールを攻め立てるが決めきれない展開が続く。対する鳥栖は、GKを使ったビルドアップからロングボールを多用し押し込むもシュートまで持って行くことができず。そんな中迎えた前半41分。家長のワンタッチパスに抜けた脇坂がシュートを放つが、高丘が左手1本でセーブ。鳥栖がピンチを凌ぎ前半は0-0で折り返す。
 後半になると川崎Fにアクシデントが発生。芝生に足を取られた大島が足首を捻りそのまま負傷交代。鬼木監督は、守田、中村憲剛を立て続けに投入するも攻撃に迫力が増すこと無く試合は終盤へ。
 同37分には。原川のCKから金崎が押し込むも川崎DF陣が必死の守りでゴールを許さず試合はこのまま終了。川崎Fはホームで7引き分け目。対する鳥栖は、残留に向けて価値ある勝ち点1を拾った。

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感想

みなさんこんにちは
川崎人です。

 さて、試合は0-0のスコアレスドロー。ホーム等々力陸上競技場では、2勝7分1敗となかなか勝ちきれない展開が続いています。

 序盤は川崎Fがいつも通りテンポの良い展開からシュートまで持って行くようなシーンが多かったです。

#0193

 対する鳥栖はCBが、大きく開き、GKの高丘を使ったビルドアップを慣行。GK+CBの3枚に対し、フロンターレは4-4-2のブロックを敷くため、2vs3と数的不利を作られ前からプレッシングをかけることが出来ませんでした。そして、川崎Fの4-2の6人が前に出て来たところで、GKの高丘が大きく蹴り出しトーレスや金崎に当てるという形を取ってきましたね。

 前半、フロンターレがポゼッションで鳥栖に負けていながらも、シュート数が多かったのは「蹴られてもセカンドを回収出来ていた」ことが要因になると思います。向かい風でハイボールが飛ばなかったこともありますし、相手の2トップに対しては冷静に対応できていました。
 攻撃面でもあれだけ良い形が作れていたので、前半で仕留めておきたかったというのが率直な感想ですね。

 そして後半はエンドが変わり向かい風の中で、相手ゴールを攻め立てなければいけませんでした。当然ボールの進みは悪くなる中で、チームのコンダクターである大島僚太が負傷交代。この部分がゲームを左右してしまった感があります。守田と憲剛を途中から起用し、マイボール状態が続か無い「僚太欠乏症」からの落ち着きを取り戻したのですが、そうなると浮き彫りになってしまうのが最後のシーン。「後は悠お前に任せた」というような手薄うな攻撃パターンしか、フロンターレの形が無かったため、鳥栖が余裕を持って対応していた感じがありました。

 昨年ハマってた「ネガトラからの前線ハイプレスアタック」も、GKを活用されたビルドアップによって無効化されてしまうのが今シーズンのフロンターレ。どうもGKを含また攻撃の組み立てを行なうチームには滅法勝てない印象を受けます(勝ったのは大分ぐらい?)

 相手の整理された盤面から奪って攻撃へと持って行け無いのは、今シーズンの開幕戦から露呈していた部分ですし、「フロンターレ必勝法(最悪引き分けには持ち込める方法)」としてそろそろ出版されてもおかしくないレベルで対策されてしまっているのは確かです。
 そうなると必要になるのは「中盤でセカンドボールを回収すること」と「先制点」の二つ。中盤で数的優位を作ってマイボールに出来るなら、二次攻撃、三次攻撃へと攻撃が可能。さらに言えば先制点を奪うことで相手が流暢にGKとDFでパス回しをしないような展開に持ち込むしか無いのです。
 「じゃあボールを握り続ければ良いじゃん」という発想に落ち着くのですが、今の質だとそれが難しいのが現状。パスのズレやフリーの選手を使わない。スペースを自分たちで埋めるという悪循環がボールロストを招いて、相手のビルドアップへと繋がるという無限ループを繰り返しているのが今のフロンターレかなぁと。
  カウンターアタックを受けなくなったのは、風間サッカーから進化した部分ですが、相手が割り切って「攻撃をやり直そうぜ」となったときに、「どうやってボールを奪うのか問題」は未だに改善出来ていない事案です。今はここを整理する必要があると思いますし、無闇やたらに「ハイプレス!」を貫いたところで間延びしてスペースを使われるだけなので、「守備の基準点をどこに置くのか」ということが求められる時期になりました。

 終わらない10vs11の数的不利の構図。これを打開する策を編み出すことが、3連覇を目指す上で必要な部分かなと思います。







では、

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