川崎F2-0名古屋

得点者(川崎F)
前半15分 20知念慶
後半16分 28脇坂泰斗


得点者(名古屋)
なし


スタメン
#0268

交代
後半33分 28脇坂泰斗→8阿部浩之
     20知念慶→11小林悠
後半47分 16長谷川竜也→41家長昭博


リザーブ
GK
24安藤
DF
4ジェジエウ
26マギーニョ
MF
32三笘


試合内容

 リーグ戦では調子が上がらない両チームに対戦。川崎フロンターレは、ホームに名古屋グランパスを迎えての一戦となった。序盤から、名古屋5バックの裏を狙う川崎Fは、前半15分。車屋のロングボールに抜け出した知念がGKを交わしてネットを揺らす。一度はオフサイドの判定となったが、VARを介した結果ゴールを認められ先制に成功する。対する名古屋は藤井を下げてジョーを投入。4-4-2にシステムを変更して押し込むが前半は1-0で終える。
 後半開始早々に名古屋の反撃。ロングボールを屈し、川崎Fゴールに襲いかかるがGK新井を中心に守り抜きリードを凌ぐ。すると迎えた後半16分。名古屋のCKをクリアすると川崎Fのカウンターが始まる。ボールを拾ったダミアンがドリブルで運び、ラストパスに抜けた脇坂が豪華に蹴り込んで2点目。
 その後も試合を優位に進めた川崎Fがアウェイゴールを許さず2-0で勝利を収めた。

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感想

みなさんこんばんは
川崎人です。

 さて、一昨日からルヴァンカップが始まりましたね。名古屋には、8月におこなわれたアウェイゲームでは0-3で完敗を喫しましたが、この試合では相手を手玉に取るような形でゲームを進められていました。
 ここ最近の試合で失っていた「我慢強さ」も取り戻し、そこからカウンターで追加点を奪えました。我慢強く戦いながら勝つという面では、フロンターレらしい試合が出来たのかなと思います。
 アウェイゴールを許さずに次の試合に臨めるのは大きいですし、この調子を維持していきたいですね。

 さて、これから試合の解説をしていくわけですが、最初に注意事項という形で言います。
 筆者はスタジアムで試合を見ていましたが、いつもように見返してはいません。何故ならスカパーに入っていないからです。そのため、見返すことは出来ませんでした。ハイライトで見たシーンや、観戦中に気付いたことを記入していくので、所々で曖昧な表現になると思いますが、ご了承ください。


いなすハイプレス。狙うハイライン

 まず、フォーメーションの噛み合わせを見ながら、フロンターレの前半の動きについて解説していきます。
#0269

 名古屋は5-2-3のブロックでハイプレスを選択してきました。それに対しフロンターレは、4-2-4のような形でビルドアップをします。後ろの4枚はCBが固定で、あとの2人はボランチと入れ替わりながら、回していた印象を受けました。自陣で回す際は、名古屋の3枚に対しフロンターレは4枚いるため数的優位が作れます。そのことから、名古屋のプレッシングを剥がすことが出来ていました。
 名古屋の3ラインの1枚目を剥がせば、ネットとシミッチが待ち受けているわけですが、中盤の枚数は手薄になっています。さらに、前の3枚に続いてプレッシングをかけるのではなく、ズルズル下がっていたため、フロンターレが上手くボールを運べていたように感じます。
 
 元々は、ハイラインハイプレスを慣行していた名古屋でしたが、ハイプレスが機能せずただのハイラインの状態。フロンターレは中盤まで運べば、ボールを裏に蹴ることが出来るため、飛び出しが上手いダミアン、知念、長谷川を活かして積極的にロングボールを使えていました。

#0270

 そして1点目のシーンは、下田が前田のデュエルに勝利し、セカンドボールを拾った谷口が車屋に付けた所から始まります。このとき、車屋が内側に入り、相手のボランチ脇で受けることができていました。そこからオフサイドラインギリギリで知念が抜けだし先制に成功したのですが、車屋がボランチ脇で受けられたことが大きかったと感じます。
 前半開始3分にも同じような形で車屋が浮いてダミアンにロングボールを出したシーンが有りました。ここを狙えばチャンスになることは選手たちが分かっていたと思いますし、前半15分という時間に先制できたことが、良い形で試合に入れたポイントだと思います。

 数的優位でハイプレスをいなしロングボールでハイラインを狙うのは、良い流れだったと感じました。


システムチェンジにも慌てず

 前半31分に藤井を下げてジョーを投入。ターゲットとしてラフにボールを放り込んでもOKのような形を選びました。また5バックが決壊したこともあり守備時は4-4-2のようなブロックを採用。
 そして、後半開始と共にフロンターレゴールに向かって奇襲をかけます。
#0271

 そのときの配置が、アウェイ名古屋戦と同じように見えました。ですが、その時間をフロンターレが我慢して守り切ったことが勝因だと思います。これは、選手たちも言っていましたし、特に1番後ろでゴールマウスを守った新井の発言からそれを感じとることが出来ます。
 また、相手のプレッシングに対し2トップをスタートしたハイプレスをフロンターレがおこないました。筆者が試合を観ていた視点がピッチレベルとほぼ一緒だったため、そのメカニズムまでは分かりませんでしたが、2トップ+SHが前に出て、ボランチやSBも着いて行き、チームで統一しながらプレッシングをかけることが出来ていたと思います。そこはすごく良かった部分であり、継続すべきだと思います。


”泰斗”を使えと言い続ける

 筆者は、6月頃から「脇坂泰斗を使ってくれ」と言い続けてきました。(伝わってなかったらゴメンナサイ)
 そして、セレッソ戦のレビューで「配置」の話しを少ししていたと思います。


 その課題を解決するには、泰斗みたいなアイデアを持った選手は本当に必要です。まずスペースに入り込むことで相手の嫌がるポジションに侵入できます。それが「配置」に繋がります。そして、相手を剥がすことによって、DFのズレを生むことも出来ます。相手が無理にボールを奪いにこないのなら、泰斗のように相手の守備組織を破壊するような選手は今後重宝されるはずです。
 実際出ている試合はだいたいの度合いで結果を残していますし、筆者的にはもっと長い時間みたいなと思いました。


総括

 我慢強く戦うにしても、相手を見ながら戦うにしても「やればできるやん!」と思うような試合でした。後は、これを「どれだけ継続できるか」だと思います。名古屋がチームとしてのクオリティが上がりきっていないのも事実ですが、個々の質が高い相手に出場機会が少ないメンバーで勝ち切れたのは自信に繋がったのかなと。
 このメンバーや戦い方を、活かすのか、それとも殺すのかは、鬼さん次第ですし、そういった意味でも、戦い方を「継続できるか」という部分が試されると思います。








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