現在リーグ戦で首位に立つ鹿島アントラーズと、3連覇に向けて望みを繋げたい4位川崎フロンターレによる上位直接対決。

 川崎Fがこの試合に敗れれば優勝の可能性がほぼ消滅してしまう。そのため負けることが許されない重要な一戦だ。
 アウェイで2-0と力の差を見せつけた前節の試合から中3日。その中で再びアウェイで戦うという点では、かなりネックだと言える。それでも、失速した夏場に比べ調子が上向きになっているのは明らか。公式戦7試合負けなが無く、ルヴァン杯も頂点に立った。徐々に"らしさ"を取り戻した戦い方が出来ているため、この勢いを維持しながら天下分け目の1戦に臨みたいところだ。

 対するホーム鹿島は、FC東京と勝ち点で並び僅かながら得失点差の差で首位に立っている。そのため、1つの負けが命取りになると言っても過言ではない。それでも裏を返せば、1番タイトルに近いチームであるのは確かである 。自力で優勝を決めれる唯一のチームだからこそ、残り試合にかける思いはどのチームよりも強いはずだ。さらに、今回の対戦相手はルヴァン杯準決勝で敗れた相手。雪辱を晴らすために、リーグ戦14試合負けがない難攻不落の要塞"カシマサッカースタジアム"で宿敵を迎え撃つ。

 前回のリーグ戦での対戦は1-1の引き分け。中村憲剛の鮮やかなフリーキックで川崎Fが先制するが、伊藤翔のゴールで同点となった。



鹿島、前節の試合


 前回の相手が浦和レッズだったため、コチラの記事からどうぞ。


鹿島の注目選手

DF 27ブエノ

 今シーズン開花したブラジル人ディフェンダー。昨年までは、J2徳島にレンタル移籍をするが、主戦場では無いCFとしてプレーする時期もあった。それでも、今シーズンはCBの怪我人続出も有り、コンスタントに出場。J1という舞台で経験を積み大きく成長した。
 持ち前のヘディングや身体能力高さ、そしてフィジカルの強さを活かしハイボールや相手選手を跳ね返す。未だにラインの裏の対応には難があるものの、チョン スンヒョンがカバーに徹するタイプのため、連携面は問題が無さそうに見える。後は目の前の相手にどれだけ立ち塞がるかだ。


MF 8土居聖真

 今シーズンで在籍9年目迎える鹿島一筋のテクニシャン。ユースからの生え抜きであり、鹿島と共に成長してきた将来のバンディエラ候補である。
 今では年齢的にも中堅プレーヤーに差し掛かり、気がつけばチームの中心選手となった。ルヴァン杯では、ハーフタイムのロッカールームにて味方を檄を飛ばしたり、山雅戦の試合後にはサポーターと意見を交わすシーンも見られた。童顔な見た目とは裏腹に熱い気持ちを持っている。
 攻撃的なポジションなどこでもできるプレーヤーであり、ボールキープやラストパス。ゴールも狙える。今ではFWの近い位置でプレーし鹿島の攻撃を支えている。


MF 18セルジーニョ

 チームのトップスコアラー。右ワイドでプレーすれば得意のカットインから左足のシュートが炸裂する。中央でプレーしても、瞬時にフリーになり打てるシーンがくれば強烈なシュートをお見舞する。
 昨年の途中に「ジーコの秘蔵っ子」として加入すると一気にチームの絶対的エースにまで上り詰め、今シーズンはリーグ戦のみで12得点をマークしている。
 前節の浦和戦では怪我から復帰し、後半から途中出場を果たした。すると、永木のシュートのこぼれ球を利き足との逆の足で豪快に蹴り込みネットを揺らした。


 怪我人が戻りつつあった鹿島だが、再び三竿健斗が負傷したという情報が入ってきた。そのためボランチは、永木とレオシルバのコンビ。右サイドバックにはキャプテン内田篤人が満を持しての登場となりそうだ。


鹿島の予想スタメン
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鹿島の”ここ”を突け

 鬼木フロンターレになって以降、鹿島との公式戦での対戦成績は4勝4分1敗。リーグ戦のみの成績で言うと、3勝2分と負けがないのだ。先日のルヴァン杯でも鹿島の攻撃に対し、人数を揃えて耐え凌ぎ、ワンチャンスを活かすような戦い方を見せていた。今節も守勢に回る展開が多くなると予想される中で、如何にチャンスを逃さないかが重要になるだろう。


川崎Fの予想スタメン
#0325

 鹿島の特徴を語ると、まずは堅牢なセンターラインになる。ボール奪取やセカンドボールの回収を得意とするボランチの2枚。そして、対人能力と高さに優れたセンターバックの2枚。これが鹿島の守備を大きく支えている。鹿島の守備スタンスや、ボランチが真ん中で構えて中央を固める。そして、相手の選択肢を狭めながら、外、外に追いやっていくのだ。仮にクロスを入れられても、高さのあるセンターバックが跳ね返すという守り方になる。

 川崎Fとしては、外で起点を作りつつ、ボールキープに優れた家長、阿部でタメを生み出すことが重要になるだろう。人数をかけてもボールを奪えないとなると、サイドに人数をかけるため、中央にスペースが生まれる。そこを上手く使えるかがポイントとなりそうだ。
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 このようにフリーランで相手を釣り出し、空いたスペースを見つけるのが上手い脇坂にボールが収まれば一気にチャンスを迎えることができる。そのためには、リスク承知で人数をかけて攻めながらギャップを生み出す必要がある。

 そして鹿島の攻撃について説明する。鹿島の攻撃の特徴はCFがサイドに流れ、ボランチの片方SH、SBが入れ替わりながらフリーを生み出してサイドを崩すのがポイントである。前回川崎Fが鹿島と戦ったときは、マンマークが主体となって相手との人数を合わせながら守っていた。そのため、一人でも剥がされない限り同数で守ることができる。
 しかし、今回はレオシルバが居る。彼は守備だけで無く、攻撃面でも相手を剥がすような突破や、スペースに走り込む動きができる。彼が実質2人分の働きができるため、相手よりも1人多く攻撃を組み立てることが可能なのだ。そんな鹿島1番の脅威とも言えるレオシルバをどう止めるかが勝負を握る大きな鍵となりそうだ。







では、

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