川崎F6-0清水

得点者(川崎F)
13' 17遠野大弥
16' 17遠野大弥
58' 7車屋紳太郎
69' 16瀬古樹
84' 14脇坂泰斗
89' 14脇坂泰斗

得点者(清水)
なし


スターティングメンバー


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試合内容

前半の内容


 ルヴァンカップのグループステージも折り返し。現在グループB最下位の川崎Fは清水エスパルスをホームに迎えての一戦となった。

 清水は中2日でのゲームが続くため、近々のゲームからスタメンを全員変更。新卒とユースの選手を中心に等々力へと乗り込んだ。

 そんな清水に対し川崎FはGKの上福元を使いつつ高井、車屋と降りてくるCHの選手を交えながらビルドアップを行なう。清水はプレッシングに勢いを持って臨んで来たが、そこを剥がす入りを見せる。

 清水のCH2枚が川崎FのCHに釣れるなら、その裏でチャナティップを浮かせるような形を取る。また瀬古が追い越してSBのサポートをすることで、清水のCHの背中を取りつつ広いスペースでボールを引き出すことが出来ていた。

 清水がプレスに行けなくなると川崎Fの中盤が良い形で前を向けるようになる。この日の川崎Fにはシミッチがいたため、彼が上手く経由しながら広いサイドにボールを送り込んでいた。

 また、この日の清水はコンパクトな4-4-2を保っていた。しかし、ボールホルダーへの寄せが甘ければ簡単に蹴られてしまう。そのため川崎Fは長いボールを使いながら清水の高いDFラインの背後を突くような形を作っていた。

 そこから左サイドの連携はこの日良かった点。高い位置を取る佐々木や遠野からチャンスを生み出す。特に大外で張った佐々木が1人で仕掛けてマイナスのクロスを入れたり、サイドからチャンスを生み出す場面が多め。単騎で運べる持ち味を存分に出していた。

 そんな中迎えた13分。コーナーキックのこぼれ球を遠野がダイレクトで打つと、これがコロリに当たってゴールに吸い込まれる。これがゴールラッシュの口火を切ることになる。

 続く16分には宮代のラインブレイクから押し込むと、細かいパスワークから最後は遠野がエリアの外から見事なシュートを決めて2点リードする。

 一方で右サイドは山田が大外で張る役割を担う。そこにボールが入り起点となれる場面は多いが。山田自身でどうにか出来るシーンは少なめ。彼はクロッサーやドリブラーでは無いため、苦しそうにプレーするシーンが多かった。

 逆に左サイドからの攻撃の際はクロスに合わせようとする場面が多くストライカータスクの方が合っていると感じた。

 対する清水は川崎Fに押し込まれたところから陣地回復を狙うも素早いトランジションによって前進できない展開が続く。それでも迎えた22分に決定機を迎える。ビルドアップから中央で浮いた西澤のスルーパスに抜けだしたコロリがシュート。GK上福元が弾いたボールを齊藤が押し込むが再び上福元が立ちはだかった。

後半の内容


 前半の半ばにチャナティップの負傷が有りながらも2-0とリードして折り返した川崎F。後半は、清水がより中央を固めコンパクトに守って来たためU字にボールを回す回数が増えて行った。

 そんな中でも際だったのは山田のラインブレイクだろう。右サイドで幅を取った山根のスルーパスにチャンネルに潜り込んでから背後に抜け出す山田のランニングは脅威になっていた。オン・ザ・ボールでゴールに向かうよりも、オフ・ザ・ボールでゴールに向かって行く方が彼らしく良いなと感じた点だ。

 清水の後半のコンセプトとしては中に固めるにあったため、幅を取る山根は佐々木にところに対してプレスに行けず、そこから何度も高いラインの裏を奇襲される結果となってしまった。

 そんな攻撃の手を緩めない川崎Fは58分にコーナーキックから車屋が頭で合わせて3点目を上げる。69分には清水のビルドアップに対し瀬古がボール奪取しそのままシュートを決めて4点目となる。

 大きくリードを広げた川崎Fは怪我から復帰した小林と大島を投入。大島は安定のキックの精度や技術の高さを見せつける。何本か山田にパスを出しており、彼にゴールを決めさせたい!という中堅らしい振る舞いが出ていた。

 84分には清水のビルドアップのミスを突き、ボールを拾った小林のラストパスを受けた脇坂が決めて5点目。89分にはこの日、再々攻撃参加をしていた佐々木が左サイドを駆け上がりマイナスのクロスに後ろから走り込んできた脇坂が決めて6点目となった。

 試合はこのまま終了。経験の浅い選手が多かった清水に対し、川崎Fが力の差を見せつける格好となった。
 

雑感

 相手との力の差は随所に見られたが、喉から手が出るほど欲しかった今シーズンのホーム初勝利と先制点を手にしたのは大きかった。

 特にビルドアップの面は良かったと思う。上福元とシミッチを起用するメリットは見えたし、密集に拘らず広いサイドを上手く使っての攻撃は出来ていた。また、大外で高い位置を取りつつ個人で局面を打開出来る佐々木は良かったと筆者は感じた。

 ここで掴んだ自信をリーグ戦に還元して欲しいし、この日良かった選手たちはリーグのメンバーにも名を連ねて行って貰いたい。









では、

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