皆さんこんにちは
川崎人です。

 この挨拶もかなり久々な気がします。皆さんはお元気ですか。筆者はJリーグが無くて割としんどい想いをしています。ということで、何かJリーグを語る記事を書きたいということで、今回はこんな記事を書いちゃいます。タイトルにもあるように、「筆者の記憶に残る、観戦に行ったフロンターレのゲーム(リーグ戦限定)ベスト5」です! 
 内容は、2006年の後半からフロンターレ試合を見始めた筆者が、過去の試合を振り替えてっていくといったものです。懐かしのあの試合から、感動したあの試合までをランキングにしたので、皆さん最後まで読んでみてください。

 まずトップ5に入る前に、惜しくも漏れてしまった10位~6位の試合をザッと振り替えって行きます。

10位 2017年7月8日 VSサガン鳥栖(A)3-2

 筆者にとって初の九州遠征。2点ビハインドから、わずか6分間で試合をひっくり返したのがとても印象に残っています。彰悟の同点ゴールから全てがあっという間で、状況を全く飲み込めなかったですね。駅スタのアウェイ感も凄かったですし、それらを含めて楽しめた試合となりました。
 


9位 2016年7月13日 VSアルビレックス新潟(H)3-2

 ミッドウィークに行なわれたホームの新潟戦。2回のリードを土壇場でひっくり返して3-2で逆転勝利した試合です。最後の悠のヒールシュートは大興奮したけど、今ならVARが介入してオフサイドで取り消しになるはず(笑)今では考えられない逆転劇ということでランクインしました。
 それにしても僚太のミドルは凄かったなぁ。アレはマジで鳥肌立った。



8位 2007年10月28日 VSFC東京(A)7-0

 筆者初めてのアウェイゲームがこの試合でした。前年度は味スタで4-5と逆転負けを喫していただけに、この試合での勝利はかなり盛り上がりましたね。ゴールラッシュで、アウェイゴール裏がお祭り騒ぎだった記憶があります。テセが前半だけでハットトリックを達成し、最後はジュニーニョが茂庭をスピードでぶち切ってゴール。あの速さは印象に残っていますね。
 ちなみに当時小さかった筆者は、試合中にトイレを我慢出来ず、席を離れたタイミングで箕輪がゴールを決めるという出来事がありました。トイレから大歓声が響いた時マジでビビったなぁ。スタジアム崩れるかと思った。



7位 2011年11月26日 VS横浜Fマリノス(H)3-0 

 忘れもしないジュニーニョの等々力ラストゲーム。「川崎の太陽」という愛称で親しまれたジュニーニョの2ゴールを含む3ゴールでマリノスに勝利した試合です。2点目に悠様のヒールパスからジュニーニョが決めたのは新旧のエースが共演した最後のゴールでしたね。そして3点目の際、タッピーが右サイドを突破した瞬間、筆者は手を組みながら「ジュニに出して!」と叫んだ記憶があります。その願いが届いたのか、タッピーのクロスを受けたジュニーニョが鮮やかにDFを交わし右足で決めた瞬間は本当に興奮しました。
 最後のヒーローインタビューで中山通訳が号泣してしまったのも印象に残っています。


6位 2016年9月25日 VS横浜Fマリノス(H)3-2

 続いてもマリノス戦!この試合がトップ5に入っていないことに驚いたサポーターが多いはず。これよりも印象に残ってる試合があるんですよ。実は。
 嘉人が出場停止の中迎えた神奈川ダービー。前半に狩野の恩返し弾で先制し、後半三好のゴールで2点を先取。しかし、GK新井の治療もあり後半アディショナルタイムは9分にまで延びます。そして90+6に中町に決められると、その2分後に伊藤翔に決められ同点。あの瞬間Gゾーンも意気消沈し「今日もダメか」と誰もが諦めかけました。ですが、このまま終わるかと思われた90+10に、タッピーのクロスを悠が頭で合わせて勝ち越し。悠の頭にボールが当たってゴールに入るまでの瞬間は本当にスローモーションに見えました。それにしても、あの等々力に轟いた大歓声は未だに忘れられませんね。


さて、ここからベスト5の発表!



5位 2009年8月1日 VSFC東京(H)2-1
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 筆者が一番印象に残っている多摩川クラシコがこの試合。前半にこの年絶好調だった石川直宏に決められ先制されるも、後半に森のクロスをジュニーニョが頭で決めて同点。そして迎えた試合終了間際に、ゴール前のこぼれ球を谷口博之が反応し右足を振り抜くと、これが相手DFに当たってネットを揺らし逆転。試合はこのまま2-1で勝利しました。
 これまで、FC東京とは多くの接戦を繰り広げてきましたが「多摩川クラシコと言えば?」と聞かれた際に必ずと言って良い程、脳裏を過ぎるのはこの試合なんですよね。当時はゴール裏の2階席で観戦。上から見下ろして試合を見る感じなのですが、当時見ていた角度的に、タニのシュートがDFに当たってコースが変わったのがよく見えたんです。「多摩川クラシコ」という言葉を聞くと、その映像がよくフラッシュバックするんですから人間って不思議ですよね。そのぐらいこの試合は印象に残っていますし、試合前に配られたパッカくん×ふろん太くんのカードは未だに大事に取っています。



4位 2008年4月26日 VS柏レイソル(H)3-2

 ここまで来たら「古参厨」と煽られそうな気がする。まぁそれでも思い出に残ってる試合なので書いていきますね。 
 当時指揮を務めてた関塚監督は体調不良で辞任。ヘッドコーチに就いていた高畠さんが初めて指揮を執ったのが、この柏戦でした。前半に、小林祐三とアレックスに決められ2点をリードされる苦しい展開。そんな中、ハーフタイムでは、スタジアム全体で「鉄のハート」を歌い続け、選手がピッチに戻って来るのを待っていました。すると後半は選手がサポーターの声に応えてくれた形となります。
 まずジュニーニョのPKで1点差にすると、その4分後に森の地を這うような低弾道ミドルで同点。そして迎えた試合終了間際に、井川のロングシュートをGKが弾くと、最後は谷口博之がボレーシュートを叩き込み逆転となりました。
 雨が降る等々力競技場で見たあの奇跡は、本当に鮮明に覚えています。当時は、小学校のサッカー少年たちが、アウェイ側ゴール裏の2回に集まり試合を見た記憶があります。(何かのカップ戦の記念として毎年そこで試合を見ていた記憶)
 その試合がこの伝説となった柏戦でした。あのタニのボレーが丁度アウェイ側だったので、本当に記憶に残ってますね。
 ちなみに当時筆者が好きな選手は谷口博之でした。行った試合のほとんどで点を決めてくれた記憶がりましたし、ボランチなのにめっちゃ点を取るので憧れていました。



3位 2017年10月14日 VSベガルタ仙台(H)3-2


 ここからはベスト3!第3位は、10人で2点差をひっくり返した仙台戦です!

 前半に家長が2枚目のイエローカードで退場。そして前半終了間際に野津田に決められ先制されると、後半には石原に決められ2失点目。「いや、もう勝てないやろ」と思っていましたが、後半37分にエウシーニョが強烈なシュートを決めて1点差に。筆者はこの瞬間「あ、今日勝てるかもしれない」と確信しました。案の定その何気ない予感が当たる結果となります。エウソンのゴールから2分後に悠が決めて同点。さらにその3分後に悠が思い切って放ったシュートが、相手DFに当たってゴールに吸い込まれ逆転に成功。試合はそのまま3-2で勝利し、優勝に望みを繋ぐ試合となりました。
 あの悠が打った瞬間から始まり、GKの飛び方、それとは逆方向に飛ぶボールの軌道、全てがスローになりましたね。今思っても、この試合で勝ったからこそ初優勝があったのだと思います。タイムエンドの笛とかは興奮しすぎて正直そんなに覚えてないですけど、あのゴールだけは本当に記憶に残っていますね。


2位 2013年12月7日 VS横浜Fマリノス(H)1-0

 第2位は、2013年のリーグ最終節。マリノスの優勝を止め、逆転でACLの進出が決まり、嘉人の得点王が決まって、宏樹の等々力ラストゲームになった試合です(情報量が多い)
 フロンターレがACLに進出するには、この試合に勝利しつつ他会場の結果次第という厳しい条件でした。そして目の前に立ちはだかるのは、勝てば優勝が決まるマリノス。一進一退の攻防が続く中、迎えた後半9分。カウンターから大久保嘉人のシュートを榎本が弾き、こぼれ球を拾った大島の折り返しを最後はレナトが決めて先制。その後はマリノスの猛反撃に遭うもGK西部を中心に守りきる展開が続きます。そして同42分に、レナトに代わり伊藤宏樹が投入。最後のセットプレーでのピンチもチーム一丸となって防ぎきって試合終了。場内のアナウンスで「ACL進出」と「嘉人の得点王」が伝えられ、川崎Fの選手、サポーター全員で喜びを分かち合いました。
 目の前で同じ県のチームの優勝を阻止したのは本当に気持ちよかったですね。やっぱり、目の前でシャーレを掲げられるのは嫌ですもん。
 ちなみに当時ゴール裏の1階でソロ観戦をしていた筆者は、宏樹の引退セレモニーを見ながら、近くにいた知らないオジサンと肩を組んで号泣していました。煽り映像では、平井堅の「僕は君に恋をする」に乗せながら、次々と流れてくる写真とメッセージを見て涙が止まりませんでした。特に、「一番のライバル 中村憲剛」、「いつか行ってみたい場所 表彰台の一番上」のシーンは本当に泣きましたね。というか書いてる今も泣きそう。
 苦しい試合だったからこそ、そのぐらい思いで深い試合でしたね。ところであのオジサン元気かな...。


1位 2017年12月2日 VS大宮アルディージャ(H)5-0


 そして栄えある第1位はコレしか無い!初タイトルを獲得した、2017年の最終節です!

 いやぁマジでこの時はもうめっちゃ嬉しかったですね。試合の方は振り返るまでも無いと思います笑
 まぁ一応振り返ると、阿部ちゃんのスーパーゴールで先制し、悠のヘッドで2点目。後半に入り、家長のクロスに悠が飛び込み3点目となると、お次は悠がPKを決めてハットトリック達成。そしてラストワンプレーに竜也が優勝に花を添えるダメ押し弾を決めて5-0で大勝という試合でした。
 5点目入った瞬間は「よっしゃー勝ったー」みたいな感じだったのですが、ネット、エドゥ、ハイネルが大喜びしながらピッチから出てくるわ、選手みんなうずくまってるわ、青覇テープがピッチに投げ込まれるわで、正直何が起こったのか理解不能でした。「優勝したの?」という感覚にはなっているのですが、頭は追いついていないといった感じでしょうか。そして、ビジョンに「試合終了 磐田0-0鹿島」の文字が出た時に、ようやく脳みそが理解に追いつきました。後はもううずくまって唯々泣いていましたね。正直あの優勝した瞬間の動画や憲剛が泣いているシーンを今見ても泣く自身があります。
 今年フロサポ14年目を迎える筆者ですが、リーグではこの試合が一番ですね。これ以上の嬉しい想いは無いです。ぶっちゃけ語ることはもう無い!その時のクラブに対する思いは、全部上記のURLに貼った記事に書いてあるので、そちらを読んでください!!



 ということで、過去の試合を振り返ってみようのコーナーでした。本当ならもっと劇的な試合が多かったと思います。2009年のあと一歩届かなかった柏戦。2011年憲剛のブザービートFKや、鬼門アイスタ、ビックスワンを突破した悠様のゴール。後は8連敗を止めたアウェイ山形など伝説級の試合はまだまだあります。筆者はこれら全てに立ち会えなかったので、今回は書けませんでしたが、皆さんの思い出に残ってる試合などをコメントやTwitterなどで教えてください。
 こんな時だからこそ、Jリーグを語りましょう。Jは僕らサポーターにとって無くてはならない宝物ですもんね。僕たちの思い出と未来を繋ぐためにも、ここはみんなで過去の試合を振り返ってみてはいかがですか。






では、

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