川崎魂は傷つかない!?

川崎フロンターレ、トッテナム、日本代表の応援ブログです。 アニメのこともたまに語ります。 よろしくお願いします

選手コラム

僕らの輝き続けるバンディエラ

~始めに~

 「この光景を待っていたんです」涙ながらに彼はそう語った。

 2017年のJ1最終節。対戦相手は、大宮アルディージャ。優勝戦線に残る川崎フロンターレは、首位の鹿島アントラーズとは、勝ち点差「2」という状況だった。鹿島の結果次第で悲願の初タイトルが決まるフロンターレだが、この試合での勝利は絶対条件。そんな中、開始早々の阿部浩之のゴールを皮切りにゴールラッシュが始まる。キャプテン、小林悠のハットトリックもあって、試合は5-0で圧勝した。

 そして、歓喜の瞬間が訪れる。鹿島は、ジュビロ磐田と引き分けていた。得失点差で、フロンターレが優勝。試合終了の笛が鳴ったと同時に、ベンチからフロンターレのスタッフ、選手たちが飛び出してきた。みんな喜びを爆発させて、抱き合い、雄叫びを上げ、カメラに向かってアピール選手もいた。

 そんな中、1人の選手がピッチの上で座り込み、うずくまって大粒の涙を流していた。他でもない、中村憲剛だ。14年間、チームの中心として走って来た、バンディエラが初めて手にした栄光だった。そして、再びその栄光を掴もうとしている。今シーズンで38歳になる中村だが、その進化は留まることを知らない。
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出典:FOOTBALL ZONE WEBから引用
[写真]=gettyimages


~これまでの道のり。そして、憲剛にタイトルを~

 今シーズンでプロ15年目を迎えた中村だが、常にエリート街道を走って来たわけでは無い。高校時代から無名であり、年代別の代表はもちろん、出身である東京都の選抜にも選ばれてこなかった。大学時代は、当時関東2部に籍を置く中央大学でプレーしていた。そんな、中村の下には、4年生になってもプロからのオファーは届かなかった。それでも、諦めきれない中村は、自らを売り込むことを決意。トライアウトを経て、川崎フロンターレに加入した。

 念願かなってプロになった中村が瞬く間にチームの主力となった。2004年には、当時J2だったフロンターレをJ1昇格に導く。そのJ1の舞台でも、類い稀なるパスセンスで、強力な攻撃陣を見事に操った。そうして、フロンターレを優勝争いに加わるレベルまで押し上げたのだ。その頃には、日本代表にも選出されるようになった。当時の代表監督、イビチャ・オシムの下でも、その力を遺憾なく発揮することになる。

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出典:人気も年俸も高いサッカー選手から引用
 しかし、代表では絶対的な主力にはなれず、ベストイレブンや2016年のリーグMVPなど常に良い成績を残しても、最後で報われない。フロンターレも中村も、満点には届かない、シルバーコレクターだった。いつしか、フロンターレのサポーターや選手の中でも「憲剛(さん)のためにタイトルを」という言葉が合い言葉になっていた。

 そして、迎えた昨シーズン。元旦に行なわれた鹿島との天皇杯決勝は、延長戦の末敗れた。また、ACLも浦和レッズに敗れベスト8で姿を消す。そして、ルヴァン杯も決勝まで進むが、セレッソ大阪に0-2の完敗。またしても初タイトルを逃した。しかし、最後の最後で奇跡を起こし、リーグ戦を制した。ようやく報われた瞬間だった。チームメイトも真っ先に中村を祝福。「憲剛さんおめでとう。長かったね」そう言い合って中村と熱い抱擁を交わし合っていた。


~常に全力な37歳~

 筆者は、どうも中村は毎年サッカーが上手くなっているように感じるのだ。元々の技術も優れているが、風間監督就任時に「止める、蹴る」の技術を教わり、もう一伸びした。だが、それだけでは止まらないのが中村だ。

 今シーズンは、リーグ戦で、すでに4ゴールをあげている。開幕戦となった磐田とのアウェイゲームでは、FW顔負けのDFとの駆け引きから決めたヘディングシュート。清水エスパルス戦では、シーズンベストゴール級の鮮やかなFKを見事に沈めた。
 残りの2点は、両方とも前線からのチェイシングで奪っている。一つは鹿島戦。相手の不用意なバックパスを見逃さず、最後はGKの股間を抜いてゴールを決めた。二つ目は、FKを決めた清水戦。相手の死角からプレスを掛けてボールを奪いきり、エリアに侵入。一度は阻まれるものの、再びゴールに蹴り込んでネットを揺らした。この両ゴール共に、チームの勝利を確実にする3点目となった。

 勝利への追求心は元から強かった中村だが、アグレッシブなチェイシングから奪ったゴールを見る限り、今年は例年以上にそれを感じる。前線から猛スピードで追いかける中村の姿は新鮮なものだ。次へのタイトル獲得が、彼をかき立てているのだろう。また、等々力陸上競技場で点を決めたときも、Gゾーン(フロンターレの応援席)への全力疾走もお馴染みだ。ここまで走る37歳は、どのスタジアムに行ってもなかなかお目にかからない。

 今年のファン感謝デーでは、お笑い芸人の「バイク川崎バイク」のコスチュームを着てイベントに参加。サポーターの前でBKBを披露した。「どうやったらサポーターに喜んでもらえるのか」そのような事を考えているのであろう。プレーだけでなく、チームの企画に対しても、全力で応える。これが中村憲剛という男なのだ。
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~僕らの輝き続けるバンディエラ~

 今まで見てきたフロンターレには、常に14番の背中があった。サポーターに対しても「僕が出始めた頃からサポーターをやっている人も、最近サポーターを始めた人たちも、皆さんの声援が僕の糧になっています」とリスペクトを欠かさない。37歳になっても中村は色褪せることどころか、鮮やかに輝き続けている。

 あるインタビュー記事でも「大切なのは今。誰も未来のことは分からない」と語っている。彼の未来は誰にも分からない。だからこそ、この歳になっても今できることに全力を尽くす姿勢を忘れないのだろう。
 次にタイトルを獲ったときは、泣きじゃくる姿では無く、満面の笑みで僕らに向けて力強く、拳を突き上げる、そんな憲剛を僕らは見たい。

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出典:サッカーキング引用
[写真]=J.LEAGUE


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プロ1年目の適格者。守田英正の凄さについて。

~始めに~

 “ボランチ”というポジションは、現代サッカー界の中で、最も重要視されている。中盤からゲームを作り、時には相手選手からボールを奪う。代表的な選手で言えば、トニー・クロースやルカ・モドリッチ、イヴァン・ラキティッチ、マルコ・ヴェラッティらがそうだろう。

 昨年、Jリーグを制覇した川崎フロンターレのドイスボランチは、日本代表の大島僚太とブラジル人のエドゥアルド・ネットの2人が務めていた。この2人の安定感は凄まじく、展開力、ボール奪取力はJの中でも比類無きレベルにある。「この2人からポジションを奪える選手などいない。」誰もがそう思うほど絶対的な存在だった。
 しかし、今シーズンのスターティングメンバーには、今季加入した大卒ルーキーの名前がボランチにある。それが、守田英正だ。流通経済大学から加入したこの超逸材は、ルーキーイヤーとは思えない活躍を見せ、現在は大島とのコンビでフロンターレの攻守の要となっている。そんな守田の凄まじさを今回は紹介したいと思う。

~”無名”から始まったMVP~

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撮影:遠山ヤスコ
http://chantsoccer.com/posts/1440
 実は、守田英正は、大学生活の途中までは、ほぼ無名の選手だったという。大学入学時代は、4軍からのスタート。そこから、持ち前の泥臭いプレーと献身性を武器に這い上がってきた。第31回、デンソーカップチャレンジサッカー刈谷大会では、関東選抜Aに選ばれチームの優勝に貢献。守田自身もMVPを受賞した。「今後の自信になる。」と語った守田は、それ以降、全国にその名を知らしめることとなる。最終的には、フロンターレとガンバ大阪の競合の結果、フロンターレでのプロ生活がスタートとなった。

 筆者が初めて守田を目にしたのは、法政大学との全日本大学選手権大会の決勝だった。すでに、フロンターレへの加入が決まっていたため、守田を一目見ておきたかったのだ。この日、ボランチとして出場した守田は、守備の際に生まれてしまった危険なスペースを相手に気付かれる前に埋めた。このさり気ない動き一つだけでも、彼が並の選手ではないことを感じる。また、味方がボールを持てば、一気に駆け上がり、チャンスを演出。攻守共に存在感を見せていた。
 そして、何より素晴らしいと筆者が感じたのは、セカンドボールへの反応の速さだ。流通経済大学の立花步夢(現横浜FC)森永卓、星野秀平(現アルビレックス新潟S)の強力な3トップが相手ゴールに迫る。法政大学としては、クリアするのが精一杯なのだが、これを守田が拾い、二次攻撃へと繋げる。そうして、流通経済大学の攻撃の時間は長く続いた。
 終わってみれば、5-1というスコア。圧勝だった。守田は、大会MVPに選出され、2014年以来の優勝の立役者となったのだ。

 この時筆者は、フロンターレのパスワークについて行ければ、それなりの結果を残せると思っていた。しかし、フロンターレのパスワークに参加するのは、非常に難しく、ここで躓いてしまう選手も多い。そのため、プロとしての要求の高さに、どこまで着いていけるかが大きな課題になると感じた。


~衝撃のプロデビューと立ちはだかった壁~

 前述で書いた通り、守田がプロとしての要求の高さに応えられるかが、最大の気がかりだった。しかし、守田の才能は筆者の想像を超えていた。新シーズンの始まりを告げるゼロックススーパーカップにいきなりベンチ入り。後半7分に田坂に代わり右サイドバックとして出場した。落ち着いてボールを持ち中に切れ込む動きや、縦へのパスの供給。日本代表の清武相手に喰らい付く、守備のしつこさも光っていた。とてもプロ初出場とは思えない堂々たるプレーを見せ、サポーターの心を掴んだ。

 その後は、コンディションが整わないエウシーニョの代わりとして、右サイドバックで出場する機会が増えた。しかし、思うようなプレーはできなかったように感じる。ACLの蔚山戦では、エリア内でボールを失いその流れから失点。アジアの壁の高さを知った。

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サッカーダイジェスト出典

~2人目の”大島僚太”~

 4月21日のホーム鹿島戦。昨シーズンの1位と2位の対決となるこの大舞台で、守田は存在感を示した。守備時は、相手主将の小笠原に対し、球際で激しく戦ってボールを奪いきる。そして、後半開始早々。知念がボールをキープし、セカンドボールに素早く反応した守田がダイレクトで阿部に縦パスを通すと、最後はエドゥアルド・ネットが巧みに相手を交わしてゴール。守田のプレーは、チームに勢いをもたらす2点目の起点となったのだ。

 さらに鳥栖とのアウェイゲーム。前半のとあるワンプレーに筆者は度気を抜かされた。アタッキングサード付近でボールを受けた守田。視線は、サイドに開いていた車屋にあった。当然、相手DFも車屋に出すと思ったに違いない。相手DFが車屋の方に重心がズレた瞬間、守田は縦へと素早いボールを入れ、ボールは知念へと繋がった。この一瞬の判断と、知念に入れたボールの質。このワンプレーだけでも、彼のプレービジョンとキックの質は群を抜いているのが分かる。
 その他にも、中盤で囲まれてもボールを失なわず、相手を剥がせるドリブルのセンスも抜群。守田が持ち味としている「泥臭いプレー」とは真逆である「華麗なプレー」も、今のフロンターレに欠かせない武器となっている。現在のフロンターレには、大島僚太が2人いると言っても過言では無いのだ。


~最後に~

 名前に「守」と付いているように、ボランチ、サイドバック、センターバックをこなせるポリバレントなプレーヤー。彼自身も「攻撃より守備が好き。」と言う。しかし、守田の持ち味はそれだけで無く、このように攻撃に関わるプレーもトップクラスのクオリティなのだ。
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サッカーダイジェスト出典
 さて、ロシアワールドカップが終わると、今度は4年後に待つカタール大会に向かって全選手が走り出す。プロサッカー選手なら誰もが憧れるナショナルチーム。そのメンバーに守田英正の名前が刻まれるは、そう遠く無い話になりそうだ。


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川崎の10番がロシアへ

みなさんこんばんは
川崎人です。

 さて、ロシアW杯へ行くメンバー23人が発表されましたね。その中に、我らが川崎フロンターレで、10番を背負う、大島僚太選手の名前が有りました!

 改めて、”僚太おめでとう!!!”

 ハリルホジッチ前監督が指揮を執るようになってからは、何試合か呼ばれる機会がありましたが、初出場となった最終予選のホームUAE戦ではPKを献上。その後も、何度か呼ばれはしましたが、相次ぐ怪我でアピールがなかなかできていませんでした。それでも、所属先であるフロンターレでは、チームに勝利に貢献。目に見える結果は出してないものの、「僚太が居てくれたからこそ勝てた」というような試合がいくつもありました。 
 そして、水曜日に行なわれたガーナ戦。試合自体は0-2で敗れましたが、攻撃の中心に居たのは、間違いなく僚太だったと思います。西野監督のインタビュー記事を見た限り、かなりの高評価でした。各スポーツ紙でも、僚太を絶賛するような声が多く聞こえてきましたね。

 発表があった昨日は、僚太の壮行会として、武蔵小杉に約2000人のサポーターが集まり、僚太を送り出しました。

 順風満帆なプロキャリアを歩んでるように見えますが、僚太がここまで辿り着くまでの道のりは、かなり険しかったと思います。
 高校では、怪我が続きチャンスが掴めないまま3年生になり、選んだ進路は、プロになるのでは無く大学への進学でした。しかし、たまたま僚太を見た、フロンターレのスカウトがその場で声をかけ急遽プロ入り。そこからコンスタントに試合に出続けるも、風間監督からは、主戦場とは違うサイドでのプレーを任さる時もありました。風間監督に直談判し、ボランチでのプレーをするものの、「できないなら辞めろ」と嘉人に怒られたり。なぜか、コンディションの浮き沈みが激しかったり。シャイな性格もあって、あまり喋る機会も少なかったあの僚太が、気がつけばフロンターレに欠かせない存在になっていました。
 プレー中も、「絶対に負けない」という負けん気を発揮しますし、コミュニケーションもかなり取るようになったと感じます。「チームを勝たせるために戦う。」今の僚太には、この姿勢が常に見えますよね。昔の僚太を知ってると、本当に戦える選手になったなぁと思いますし、迷いが無くなりました。

 これから僚太に待っているのは、世界トップレベルの舞台です。J1では体感できないモノを、自分の財産として還元して欲しいですね。

 今の僚太なら絶対にやれる。相手を凌駕するその技術力を世界に知らしめて来い!!!

 頑張れ、僚太!




大島選手の関連記事はコチラ
新川崎の10番、大島僚太に願うこと







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川崎の車屋は、世界でも

みなさんこんばんは
川崎人です。

 紳太郎代表選手おめでとう!!!!!!!!


 今日の帰宅途中に、友人から「選出おめでとう」というリプライが届きました。最初は「何言ってるんだ?」と思いましたが、そのリプライの前の会話を振り返ると、車屋の話題だったので、何となく察しました。「まさか」と思い、スポーツニュースを開くと「車屋初招集」と書いてあり、その場で喜んでしまいましたw。友人もいたし、駅のホームだったので周りから「なんだこいつ」と思われてしまったと思いますが、そのぐらい嬉しかったです!!!!
 まぁ自称「車屋推し」ですし、僕のことを知っている仲間や読者の方は、「川崎人=車屋紳太郎」というイメージが強いと思います。「え?それ、初めて聴いたんだけど……」という人は、これを機会に是非覚えておいてください。それも有り、ACLの後には、厳しい言葉をTwitterで呟いたりしましたが、別に幻滅はしていた分けでは無いです。好きな選手だから悔しかったという部分が有ったというのが本音ですね。


 そんな話しはさておき、個人的には「いつか代表に呼ばれる選手」とずっと思っていました。最初に紳太郎のプレーを観たときから、「大卒なのにこんなに落ち着いてプレーできるの!?」と思いましたし、なんにせよ、ビルドアップのタイミングが本当に上手かったです。自分がサッカーをやっていた時に目指していた「理想像」が「車屋紳太郎」という選手だったので、「これは応援しなければいけない」と感じ、気づいたら毎年のように車屋のユニフォームを購入していました。詳しくはコチラの記事を→「僕が車屋を推すわけ」
 ハリルホジッチ監督になってから、挙げていた選手リストには、紳太郎の名前が書いてありましたし、候補合宿には呼ばれていたので、「時間の問題だろうな」と思っていました。そして、ワールドカップが決まった次の試合で選出。これは、ロシアワールドカップに向けて構想内で有ると思って良いんですよね!?まぁ試すならこの時期は妥当ですし、活躍を期待しちゃいますよね。

 ハリルホジッチ監督は「左利きの左SBを探していた。攻撃でも守備でも非常に役割が求められる。(車屋は)攻撃も守備もできると考えられる。」と評価していました。元々筑波では、CBとしてプレーしていましたし、対人の部分の評価は高いはずです。フロンターレに来てからはスピードとビルドアップの部分で高い評価を得て、サイドバックでプレーしていました。最初に挙げた対人に関しては、守備でも1対1では負けませんし、攻撃部分でも瞬発力を活かしたスピードで相手を置き去りにできる力を持っています。特にこの部分が、世界でも通用することができる選手だと思っています。

 仮に今回、試合に出ることはできなくても、競争相手は、酒井宏樹、高徳、長友といった海外組。言うならば、長友とのポジション争いになります。そうなると、当然盗める物はあるはずです。そうやって得た物をフロンターレでも体現してもらいたいですね。

 今まで呼ばれてきた、彰悟や僚太。まだチャンスがあるかもしれませんが、「怪我」や「合わない」という部分で呼ばれない時期が続いてしまっています。なので、是非、久々のフロンターレからの代表定着を狙って欲しいです。

 今、「車屋先生いなかったらルヴァンどうするの!?」という声が多方から聞こえています。僕もそう思いましたけど、ここは紳太郎の代表を選出を素直に喜ぶことが一番じゃないかなと考えました。川崎の車屋は、世界でも通用すると信じています。だから、僕たちは紳太郎がルヴァンの決勝に出られるように、仙台との試合で応援するべきではないでしょうか。

 とにかく本当におめでとうございます。お金無いけど、ユニフォーム買っちゃおうかな?






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長谷川竜也について~ピッチで暴れる竜となれ~

~始めに~

 今シーズンからチームに加わったハイネル、阿部といった新しい選手がチームの攻撃陣を引っ張る中、昨シーズンは、順風満帆なシーズンだったとは言えず、苦しい1年を過ごした若手が、今のフロンターレを牽引していると僕は思います。とある他のサポーターに「そんなに大きくないのに存在感があった。」と言われてこの記事を書こうと決意。フロンターレサポーターにとっては「そのくらい知ってるよ。」と思われるため、他のサポーター向けに書きました。もちろん、フロンターレサポーターの皆さんも読んでくださったら嬉しいです。



~苦しんだルーキーイヤー~

 昨年、順天堂大学から加入したFWの長谷川竜也は、当時主将であった中村憲剛が、「即戦力」と太鼓判を押すほどの実力を持っていた。164㎝と小柄ながら、テクニックで「ひらり」と相手を交わすドリブルは、体格では相手に劣るが、簡単に翻弄してしまうモノを持っている。3月のリーグ杯では先発出場を果たし、ここからスタメン争いに名乗りをあげるかと思ったが、4月に右ふくらはぎの肉離れを起こしてしまい遅れをとる形になった。そこから度重なる筋肉系のトラブルにより、練習試合でもサイドバックを任されるなど序々に自分が望むポジションでプレーができなくなっていった。また、リーグ戦初先発となったアウェイ鳥栖戦では、トップ下で出場するも持ち味を活かしきれずに後半9分に戦術的な交代でピッチを後にした。

 その後チャンスがめぐってきたのは、リーグ戦最終節のガンバ大阪戦。3トップの一角で出場すると、前半6分。大久保のシュートのこぼれ球を豪快に蹴り込みプロ初ゴールを記録。その後チームは2-3で敗れたが、長谷川の献身的な守備、そして持ち味であるドリブルが光ったゲームであった。その勢いで望んだCS鹿島戦。しかし、前半ボールを追いかけた際に負傷。左ハムストリングの肉離れとなり、全治三ヶ月の重傷となった。長谷川のルーキーイヤーは、この怪我により終わってしまったのだ。

 

~ネガティブにならなかった、2つのターニングポイント~

 昨シーズンは、カップ戦を含めて8試合で1ゴール。ルーキーとすれば得点を残しているだけあって、まずまずな結果かもしれないが、今の彼を見る限りこの数字は少なすぎると僕は思った。
 今オフには期限付き移籍の話を持ちかけられたらしいが、それを断りフロンターレに残留するこを決意。その結果が、今となっては功を奏したと思う。

 今シーズンの始めは、開幕戦はベンチ入りするものの、その後、リーグ戦は招集外は続いていた。
 しかし、長谷川にチャンスが訪れる。それは、3月のアウェイ広州恒大との一戦。度重なる怪我人と出場停止の選手がいたため、ベンチにCBの選手が不在のまま戦ったこの試合。そんな中、井川が負傷。鬼木監督は、長谷川をピッチに送り込んだ。指定されたポジションは前では無く、左SBだった。しかし、「練習でずっとやっていたので、ネガティブなイメージは無かった。」と語る長谷川は、持ち前のドリブルを活かし、相手DFを翻弄。守備でも球際でしっかり戦いチームを救った。そしてチームはPKで追いつきアウェイで貴重な勝ち点1を持ち帰ったのだ。これが一つ目のターニングポイントだと思う。
 ここから長谷川の活躍が始まるかと思いきや、再びアクシデントが発生。4月1日の仙台戦に向け、スタメン組でプレーしていた長谷川だったが、前日練習でまさかの負傷。先発での出場が危ぶまれたが、負傷後のアイシングが効き、強行出場を果たした。そして、前半27分。小林の折り返しを決めて今シーズン初ゴールを記録したのだ。もし、負傷したままで終わっていたら、彼は今も苦しいシーズンを送っていたかもしれない。毎度チャンスが訪れる度に怪我で泣かされ続けてきたが、その悪い流れを断ち切ったため、この仙台戦は、まさに2つめのターニングポイントだったかもしれない。そこからリーグ戦は7試合連続出場。現在は公式戦11試合で3ゴールという、早くも去年を上回る好成績を収めているのだ。



~ここから長谷川に期待すること~

 現在、2列目で起用される選手は、中村、ハイネル、阿部、三好、大塚、登里といった実力を持つメンバーが揃っている。しかし、長谷川のような選手は他にいないのだ。スピードでサイドを突破したり、緩急をつけてのドリブルで相手を交わしたりするのでは無く、自分の持っているリズムで敵を翻弄するタイプなのだ。正直、このようなドリブラーの方が相手DFにとってはかなり手を焼くであろう。さらに、献身的なプレーも評価できる。とある記事には「常に全力プレー」と書いてあったが、まさにその通りだ。前節の磐田戦も最後までボールを追った結果ゴールが生まれた。こういうガムシャラにプレーできる選手はなかなかいない。時に華麗なテクニックで相手を翻弄し、時に泥臭く戦える。そうやって、応援歌のフレーズにもあるように「暴れ回って」もらいたい。





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